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「薬物の真実を知ろう!」〜 学生たちに対して薬物乱用防止講演が行なわれました

「薬物の真実を知ろう!」〜 学生たちに対して薬物乱用防止講演が行なわれました

 現在、薬物乱用は低年齢化して、学生たちの身近にも迫っています。

 「薬物ってそんなに危ないの?」、「もし友達に薬物をやろうと誘われたらどうしたらいいの?」というような薬物の危険性を知らない学生たちに対して、日本薬物対策協会は継続して薬物乱用防止の啓発に力を入れ、活動を行っています。2021年第一弾は1月19日に練馬区の小学校で薬物乱用防止教育の講演が行われました。

 講演事前アンケートでの調査では、大麻はどれくらい身近か?という質問に対し、a. 簡単に手に入る、b. 少し苦労するが何とか手に入れようとすれば可能だ、と答えた生徒は合わせて33.6%。

 薬物についてどのように考えていますか?という質問に関しては、a. 所持するのも使用するのも悪いことだ (78.1%)、b. 使用するのは悪いが、所持していても悪いとは言えない (0.3%)、c. 使用するのは個人の問題で、判断は個人の自由だ (9.0%)、d. 使用していても、法律に反しなければ、悪いとは言えない (10.7%) という結果でした。
 
 そのように感じている学生たちに「薬物の真実」を知ってもらうことで、彼らの身体、心、将来を守ることが出来ます。「身近な脅威にどう対応出来るか?」知識を持っていれば、生徒自身や友人も守ることができます。

 講演内容は、アメリカの教育者L.ロンハバード氏の文献に基づき、大麻や覚せい剤、MDMA(エクスタシー)といったよく乱用されている薬物についての基本的なデータを知らせます。巧みに誘惑される薬物からどのように自分の身を守るか、またそれらを使うとどうなるのかについて、身体的に起こる化学反応などを詳細に紹介します。講師は生徒と一緒に「もし自分が薬物に誘われたらどう断るのか」をデモンストレーションし、実際にその場面に遭遇してしまった場合にきちんと実践できるように練習します。

 今月も、東京、埼玉、静岡に講演が予定されており、「薬物にNo!人生にYes!」と授業後に宣言できる生徒たちを多く創造していくことを目標に啓発活動を続けています。
 
 日本薬物対策協会は、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部であり、2008年より首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供し、これまで11万人を超える生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報をもたらしてきました。


 薬物乱用防止講演のお申込み・お問い合わせ先:
 日本薬物対策協会 
 TEL: 03-5937-1223
 FAX: 03-4496-4142
 E-mail: info@drugfreeworld.jp

 教育現場で使用する「真実を知ってください:薬物」小冊子には、一般によく乱用されている薬物(マリファナ、アルコール、エクスタシー、コカインなど)に関するデータが記載されています。授業などでご活用される場合はサンプルなど送付しますので、ぜひ上記までご連絡ください。

 特定非営利活動法人イマジンは、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、日本薬物対策協会の活動に協力しています。
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