RFIDを活用した仕分けシステム「ゆびキタスピッキング(R)」を販売開始
村田機械(京都市伏見区)は、RFIDを活用して物流のピッキング、仕分け作業を初心者でも性格に行えるネットワークシステム「ゆびキタスピッキング(R)」を開発。「国際総合物流展2008(9月9-12日、東京ビッグサイト、http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/JP/)」に出展するとともに、販売開始します。
村田機械株式会社(本社:京都市伏見区竹田向代町136 社長:村田大介)は、物流システムとIT/ネットワークシステム、現場端末などを有機的に連携させ、RFIDを活用した「次世代ロジスティクス・ソリューション」の開発を進めてきました。その一つとして、「いつでも、どこでも、誰にでもできる」ピッキング/アソートシステム、商品名「ゆびキタスピッキング (R)」システムを開発。来る「国際物流総合展2008(会期:2008年9月9-12日 会場:東京ビッグサイト/東京都江東区)」に出展するとともに、販売を開始します。
多くの倉庫や配送センターでは、広いフロアに膨大かつ多様な部品・商品が置かれ、人手に頼る多品種・小口分類のピッキング作業およびアソート作業において、その効率化や誤出荷防止が大きな課題となっています。少子高齢化に代表される労働環境の変化はこの傾向をさらに強め、熟練度を必要としない簡単で正確かつ効率的なピッキング/アソートシステムの開発が期待されてきました。こうした物流現場のニーズに応えるために村田機械が開発したのが、「ゆびキタスピッキング(R)」システムです。
「ゆびキタスピッキング(R)」は、WMSと連携した「ゆびキタスサーバー」が、作業者が装着するITツールを通じて、ピッキング/アソートの指示ならびに作業実績の収集を行うシステムです。
ピッキング作業者は、頭部にヘッドマウントディスプレイとマイクロホンアレイ、腕にRFID/バーコードリーダ、腰にウェアラブルPCを装着します。作業者がマイクロホンアレイを通じて音声で作業開始を宣言すると、作業指示がヘッドマウントディスプレイを通じて視覚情報(ピッキング対象品の画像・品名・品番、個数、位置、注意事項など)で表示されます。指示された商品をピッキングすると、RFID/バーコードリーダが自動で検品。合否判定の表示に基づき、音声で完了報告を行います。
このように作業指示や確認、検品などで作業者のハンズフリーを徹底することで、倉庫や配送センター内におけるピッキング及びアソート業務の生産性を、従来に比べて20-30%向上できると見込んでいます。(村田機械社内実証実験に基づく試算)
【A】「ゆびキタスピッキング(R)」商品概要
(1)システム構成
●ゆびキタスサーバー
●端末:ウェアラブルPC+RFID/バーコードリーダ(ウェアラブル型)+マイクロホンアレイ「TripMic」+ヘッドマウントディスプレイ
(2)参考価格
:1千万円〜2千万円(システム構築費+サーバー+端末5セット)
(3)販売目標
:1億円(2009年3月期迄)
【B】「ゆびキタスピッキング(R)」導入による期待効果
(1)正確さ
:RFIDによる自動認識でヒューマンエラーを防止。
:既存のシステムに比較して情報量が圧倒的に多い。
(2)生産性
:検品や完了報告がハンズフリーで行えるため、両手で商品を扱える。
:音声で情報操作を行えるため、マウスやキーボードなどの端末操作が不要。
:ヘッドマウントディスプレイで情報提供するため、視線を動かさずに作業情報を確認できる。
(3)視える化
:リアルタイムな作業進捗・実績収集
:作業指示などレイバーマネジメントの精度向上
:上位システムとの連携による受発注・出荷・在庫情報管理と会計処理の効率化
(4)安全性
:ピッキング/アソート作業のトレーサビリティ
(5)好環境性
:ピッキング/アソート作業のペーパーレス化
<本件についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
広報室/北川・根尾
TEL.075-672-8138 FAX.075-672-8691
※「ゆびキタスピッキング(R)」は村田機械の登録商標です。
※「ピッキング」注文や出荷指示に対して、その品物を在庫から選び出すこと。
※「アソート」該当の商品や部品を出荷先別の間口に対し仕分け(種蒔き)する作業のこと。
※「WMS(Warehouse Management System)」物流センターの管理システムで、作業工程管理、在庫管理、労務管理を行うもの。入出庫、ピッキング、荷役の作業レベルの管理、流通加工なども含む流通センター内全般のコスト、情報を一元的に管理するシステム。
※「マイクロホンアレイ」複数のマイクロホンを配置することで、1つのマイクロホンでは得られない情報を習得し、指向性の制御や音の到来方向の推定を行う。作業者の音声応答と周囲の雑音とを区別するのに有効。村田機械製(製品名:TripMic〔TM〕)。
【村田機械株式会社 概要】
■代表者:代表取締役社長 村田大介
■事業内容:ロジスティクス/FAシステム、クリーンルーム対応搬送システム
工作機械、繊維機械、情報機器の製造販売
■本社所在地:〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
■創業:1935年(昭和10年)7月
■設立:1938年(昭和13年)12月
■資本金:9億円
■売上高:単体1.647億円/連結2,016億円【2008年3月期】
■従業員数:2,300人/グループ5,200人 【2008年4月現在】
■事業所:東京、大阪、名古屋、ほか国内100ヶ所、海外30ヶ所
■生産拠点:犬山工場(愛知県)、加賀工場(石川県)、大分工場(大分県)、
竜王工場(滋賀県)、美濃加茂工場(岐阜県)、上海工場(中国上海市)
■URL:http://www.muratec.jp
多くの倉庫や配送センターでは、広いフロアに膨大かつ多様な部品・商品が置かれ、人手に頼る多品種・小口分類のピッキング作業およびアソート作業において、その効率化や誤出荷防止が大きな課題となっています。少子高齢化に代表される労働環境の変化はこの傾向をさらに強め、熟練度を必要としない簡単で正確かつ効率的なピッキング/アソートシステムの開発が期待されてきました。こうした物流現場のニーズに応えるために村田機械が開発したのが、「ゆびキタスピッキング(R)」システムです。
「ゆびキタスピッキング(R)」は、WMSと連携した「ゆびキタスサーバー」が、作業者が装着するITツールを通じて、ピッキング/アソートの指示ならびに作業実績の収集を行うシステムです。
ピッキング作業者は、頭部にヘッドマウントディスプレイとマイクロホンアレイ、腕にRFID/バーコードリーダ、腰にウェアラブルPCを装着します。作業者がマイクロホンアレイを通じて音声で作業開始を宣言すると、作業指示がヘッドマウントディスプレイを通じて視覚情報(ピッキング対象品の画像・品名・品番、個数、位置、注意事項など)で表示されます。指示された商品をピッキングすると、RFID/バーコードリーダが自動で検品。合否判定の表示に基づき、音声で完了報告を行います。
このように作業指示や確認、検品などで作業者のハンズフリーを徹底することで、倉庫や配送センター内におけるピッキング及びアソート業務の生産性を、従来に比べて20-30%向上できると見込んでいます。(村田機械社内実証実験に基づく試算)
【A】「ゆびキタスピッキング(R)」商品概要
(1)システム構成
●ゆびキタスサーバー
●端末:ウェアラブルPC+RFID/バーコードリーダ(ウェアラブル型)+マイクロホンアレイ「TripMic」+ヘッドマウントディスプレイ
(2)参考価格
:1千万円〜2千万円(システム構築費+サーバー+端末5セット)
(3)販売目標
:1億円(2009年3月期迄)
【B】「ゆびキタスピッキング(R)」導入による期待効果
(1)正確さ
:RFIDによる自動認識でヒューマンエラーを防止。
:既存のシステムに比較して情報量が圧倒的に多い。
(2)生産性
:検品や完了報告がハンズフリーで行えるため、両手で商品を扱える。
:音声で情報操作を行えるため、マウスやキーボードなどの端末操作が不要。
:ヘッドマウントディスプレイで情報提供するため、視線を動かさずに作業情報を確認できる。
(3)視える化
:リアルタイムな作業進捗・実績収集
:作業指示などレイバーマネジメントの精度向上
:上位システムとの連携による受発注・出荷・在庫情報管理と会計処理の効率化
(4)安全性
:ピッキング/アソート作業のトレーサビリティ
(5)好環境性
:ピッキング/アソート作業のペーパーレス化
<本件についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
広報室/北川・根尾
TEL.075-672-8138 FAX.075-672-8691
※「ゆびキタスピッキング(R)」は村田機械の登録商標です。
※「ピッキング」注文や出荷指示に対して、その品物を在庫から選び出すこと。
※「アソート」該当の商品や部品を出荷先別の間口に対し仕分け(種蒔き)する作業のこと。
※「WMS(Warehouse Management System)」物流センターの管理システムで、作業工程管理、在庫管理、労務管理を行うもの。入出庫、ピッキング、荷役の作業レベルの管理、流通加工なども含む流通センター内全般のコスト、情報を一元的に管理するシステム。
※「マイクロホンアレイ」複数のマイクロホンを配置することで、1つのマイクロホンでは得られない情報を習得し、指向性の制御や音の到来方向の推定を行う。作業者の音声応答と周囲の雑音とを区別するのに有効。村田機械製(製品名:TripMic〔TM〕)。
【村田機械株式会社 概要】
■代表者:代表取締役社長 村田大介
■事業内容:ロジスティクス/FAシステム、クリーンルーム対応搬送システム
工作機械、繊維機械、情報機器の製造販売
■本社所在地:〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
■創業:1935年(昭和10年)7月
■設立:1938年(昭和13年)12月
■資本金:9億円
■売上高:単体1.647億円/連結2,016億円【2008年3月期】
■従業員数:2,300人/グループ5,200人 【2008年4月現在】
■事業所:東京、大阪、名古屋、ほか国内100ヶ所、海外30ヶ所
■生産拠点:犬山工場(愛知県)、加賀工場(石川県)、大分工場(大分県)、
竜王工場(滋賀県)、美濃加茂工場(岐阜県)、上海工場(中国上海市)
■URL:http://www.muratec.jp