山王珈琲焙煎所では「冷めても美味しいコーヒー」のテイクアウト、はじめました!
◆山王珈琲焙煎所(〒300-1544 茨城県取手市山王87-1 代表者 椎名一郎 )は、2023年8月1日から、「冷めても美味しいコーヒー」のテイクアウトを開始しました。
◆「冷めても美味しいコーヒー」テイクアウト販売開始のきっかけ
山王珈琲焙煎所の珈琲豆は、焙煎してから3日〜10日間ほど熟成させてから飲み頃を迎えます。そのため「今すぐ飲みたい」というお客様からのご要望に応えるために「テイクアウト」をスタートしました。
お出かけの移動中のお飲み物に、差し入れに、気軽にご利用いただきたいと思っています。
◆「冷めても美味しい」コーヒーのわけ
1.50℃のお湯で手洗い
厳選して仕入れたコーヒーの生豆を、焙煎前に「洗う」という工程をします。
コーヒー豆は収穫や輸送の過程で汚れが付着します。また、船で輸送されることも多いため、長く船底で常温保存されるために豆の一部にカビが繁殖することがあります。
もちろんカビの生えた豆は製品加工される工程で取り除かれますし、カビ菌は焙煎の加熱工程で死滅しますが、焙煎の前にカビの胞子そのものを取り除いておかないと、カビ毒はそのまま残ります。
収穫や輸送の過程で生豆の表面についてしまった汚れを落とすため。
そして、輸送の過程で発生し付着したカビの胞子を除去するため。
これが無農薬・無化学肥料のコーヒー豆でもしっかり洗った方がいい理由です。
山王珈琲焙煎所ではコーヒー豆を洗うとき、50℃のお湯で手洗いをします。
手作業でやさしくしっかり洗うことで、豆を欠けさせることなく、表面の汚れやカビの胞子をしっかり落とすことができます。
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2.冷めても美味しい焙煎方法
淹れたてのコーヒーは、コーヒーの温かさや香りなどによって、味そのものに多少雑味があってもごまかされてしまいます。しかし、冷めてしまうとごまかされなくなるため、雑味が多く純度の低いコーヒーはおいしくないと感じられるのです。
よく、「冷めたコーヒーは酸っぱい」と言われます。
本来焙煎時に豆の中心まで十分に熱が行き渡れば、酸味成分が中和され、冷めてもまろやかな味わいになります。
つまり、冷めて酸っぱくなるコーヒーは、焙煎が不十分なためコーヒー豆の中心に水分が残っていることによる劣化や、不純物がカフェオイルに混ざることによる劣化が主な原因だと考えられています。
山王珈琲焙煎所では、「冷めても酸っぱくならない」焙煎が自慢です。
中心までしっかり火を通してしかも焦げていない、中浅煎り〜表面を焦がさない中深煎りを基本とします。
3.冷めてもおいしい抽出方法
アームズメソッド®抽出は、粗い挽き目で30gのコーヒー粉に対して約90℃のお湯を注ぎ、100cc(120cc)の旨味成分を抽出します。
コーヒー豆には水溶性、油溶性、難溶性の3つの成分があります。
雑味成分が多く含まれる難溶性の成分は、3分ほど経つと溶け出始めるため、3分以内で抽出するようにしています。
抽出した一番出汁はポン酢のような濃度なので、お好みで2.5倍〜3倍のお湯で薄めます。
適切に乾煎りされたコーヒー豆の一番出汁は、冷めてもpH値が酸性に傾かず、また難溶性の雑味成分も含まれていないため、冷めてもよりおいしくなり、時間の経過とともにまろやかさも増していきます。
アームズメソッド®認定店である山王珈琲焙煎所は、適切に焙煎された豆を、適切に抽出することで、雑味のない、冷めてもおいしいコーヒーを淹れることができます。
◆テイクアウトメニュー
・冷めても美味しいコーヒー アイスコーヒー 400円(税込)
・冷めても美味しいコーヒー ホットコーヒー 400円(税込)
※ブラックコーヒーの提供です。砂糖やクリームなどはありません。
◆山王珈琲焙煎所の特徴
・一般社団法人 日本焙煎技術普及協会(通称ARMS:アームズ)の講習を受けたアームズ珈琲®認定店です
・コーヒー豆の販売だけではなく、豆の焙煎、ドリップ(抽出)も体験もできるコーヒーについて楽しく、深く一緒に学べる参加型のお店です
・コーヒー生豆の輸送途中についた、ポストハーベスト燻蒸(防カビ等の農薬)や、麻袋に入れたまま保管・輸送されるのでついた埃や汚れを、焙煎する前に50℃のお湯で洗います。この作業により、コーヒーを飲むとお腹がゆるくなる、喉がイガイガするといった方にも飲んでいただけます。
・原液ドリップ抽出(アームズメソッド®抽出)は、ドリップ時に全量を抽出するのではなく、最初の一番液を抽出します。雑味の混ざらない最初の100?のみを抽出します。濃縮された原液をお湯で割ります。
・店頭で試飲できます。
◆実際のお客様にも、当店の焙煎についてブログなどでご紹介いただいています。
当ホームページに紹介してありますのでご覧ください。
https://www.sanno-coffee.jp/notice/350.php
◆お問い合わせは下記までお願いいたします。
山王珈琲焙煎所
〒300-1544 茨城県取手市山王87-1
0297-85-8582
10:00〜17:00(不定休)
https://www.sanno-coffee.jp/
担当 椎名浩子
◆「冷めても美味しいコーヒー」テイクアウト販売開始のきっかけ
山王珈琲焙煎所の珈琲豆は、焙煎してから3日〜10日間ほど熟成させてから飲み頃を迎えます。そのため「今すぐ飲みたい」というお客様からのご要望に応えるために「テイクアウト」をスタートしました。
お出かけの移動中のお飲み物に、差し入れに、気軽にご利用いただきたいと思っています。
◆「冷めても美味しい」コーヒーのわけ
1.50℃のお湯で手洗い
厳選して仕入れたコーヒーの生豆を、焙煎前に「洗う」という工程をします。
コーヒー豆は収穫や輸送の過程で汚れが付着します。また、船で輸送されることも多いため、長く船底で常温保存されるために豆の一部にカビが繁殖することがあります。
もちろんカビの生えた豆は製品加工される工程で取り除かれますし、カビ菌は焙煎の加熱工程で死滅しますが、焙煎の前にカビの胞子そのものを取り除いておかないと、カビ毒はそのまま残ります。
収穫や輸送の過程で生豆の表面についてしまった汚れを落とすため。
そして、輸送の過程で発生し付着したカビの胞子を除去するため。
これが無農薬・無化学肥料のコーヒー豆でもしっかり洗った方がいい理由です。
山王珈琲焙煎所ではコーヒー豆を洗うとき、50℃のお湯で手洗いをします。
手作業でやさしくしっかり洗うことで、豆を欠けさせることなく、表面の汚れやカビの胞子をしっかり落とすことができます。
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2.冷めても美味しい焙煎方法
淹れたてのコーヒーは、コーヒーの温かさや香りなどによって、味そのものに多少雑味があってもごまかされてしまいます。しかし、冷めてしまうとごまかされなくなるため、雑味が多く純度の低いコーヒーはおいしくないと感じられるのです。
よく、「冷めたコーヒーは酸っぱい」と言われます。
本来焙煎時に豆の中心まで十分に熱が行き渡れば、酸味成分が中和され、冷めてもまろやかな味わいになります。
つまり、冷めて酸っぱくなるコーヒーは、焙煎が不十分なためコーヒー豆の中心に水分が残っていることによる劣化や、不純物がカフェオイルに混ざることによる劣化が主な原因だと考えられています。
山王珈琲焙煎所では、「冷めても酸っぱくならない」焙煎が自慢です。
中心までしっかり火を通してしかも焦げていない、中浅煎り〜表面を焦がさない中深煎りを基本とします。
3.冷めてもおいしい抽出方法
アームズメソッド®抽出は、粗い挽き目で30gのコーヒー粉に対して約90℃のお湯を注ぎ、100cc(120cc)の旨味成分を抽出します。
コーヒー豆には水溶性、油溶性、難溶性の3つの成分があります。
雑味成分が多く含まれる難溶性の成分は、3分ほど経つと溶け出始めるため、3分以内で抽出するようにしています。
抽出した一番出汁はポン酢のような濃度なので、お好みで2.5倍〜3倍のお湯で薄めます。
適切に乾煎りされたコーヒー豆の一番出汁は、冷めてもpH値が酸性に傾かず、また難溶性の雑味成分も含まれていないため、冷めてもよりおいしくなり、時間の経過とともにまろやかさも増していきます。
アームズメソッド®認定店である山王珈琲焙煎所は、適切に焙煎された豆を、適切に抽出することで、雑味のない、冷めてもおいしいコーヒーを淹れることができます。
◆テイクアウトメニュー
・冷めても美味しいコーヒー アイスコーヒー 400円(税込)
・冷めても美味しいコーヒー ホットコーヒー 400円(税込)
※ブラックコーヒーの提供です。砂糖やクリームなどはありません。
◆山王珈琲焙煎所の特徴
・一般社団法人 日本焙煎技術普及協会(通称ARMS:アームズ)の講習を受けたアームズ珈琲®認定店です
・コーヒー豆の販売だけではなく、豆の焙煎、ドリップ(抽出)も体験もできるコーヒーについて楽しく、深く一緒に学べる参加型のお店です
・コーヒー生豆の輸送途中についた、ポストハーベスト燻蒸(防カビ等の農薬)や、麻袋に入れたまま保管・輸送されるのでついた埃や汚れを、焙煎する前に50℃のお湯で洗います。この作業により、コーヒーを飲むとお腹がゆるくなる、喉がイガイガするといった方にも飲んでいただけます。
・原液ドリップ抽出(アームズメソッド®抽出)は、ドリップ時に全量を抽出するのではなく、最初の一番液を抽出します。雑味の混ざらない最初の100?のみを抽出します。濃縮された原液をお湯で割ります。
・店頭で試飲できます。
◆実際のお客様にも、当店の焙煎についてブログなどでご紹介いただいています。
当ホームページに紹介してありますのでご覧ください。
https://www.sanno-coffee.jp/notice/350.php
◆お問い合わせは下記までお願いいたします。
山王珈琲焙煎所
〒300-1544 茨城県取手市山王87-1
0297-85-8582
10:00〜17:00(不定休)
https://www.sanno-coffee.jp/
担当 椎名浩子