東陽テクニカとエクスモーションがソフトウェア開発支援分野で業務提携 第一弾として、ソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の販売開始 ソフトウェアの品質を“手軽に”“わかりやすく”“定量的”に提示
測定技術や電子計測器の輸入専門商社である株式会社東陽テクニカと組込みシステム開発現場における実践型トータルコンサルティング会社である株式会社エクスモーションは、この程、ソースコード*品質診断ツールのマーケティング活動やビジネス展開に関し、戦略的パートナー契約を締結することで合意いたしました。
その提携の第一弾として、両社は静的解析ツールQAC*を使用したソフトウェアのソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』を2009年2月より本格的に販売開始いたします。また、エクスモーションではこのツールを活用したソースコード診断のコンサルティングサービスも展開していきます。
*ソースコード・・・人間がプログラミング言語を用いて記述したソフトウェアの設計図。
*QAC・・・・・C言語ソースコードのバグを発見するためのディープフロー静的解析ツール。英Programming Research Ltd., が開発した製品。東陽テクニカが日本での独占販売権を取得している。
このソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』は、お客様のソースコードの「設計・実装品質の良し悪し」を診断するツールです。QACによる解析結果であるソフトウェアのメトリクス*をエクスモーションが独自に開発したツールを用いることにより、ソフトウェアの様々な問題点の所在を明らかにし、“品質”として分かりやすく定量的に提示することが可能となりました。
*メトリクス・・・ソフトウェアの品質を捉える「尺度」や「指標」
【市場背景】
ITの進化により、企業活動におけるITの重要性は格段に増し、その企業の収益や事業継続性にも大きな影響を与えるようになっています。これに伴い、ユーザーが期待するソフトウェアの品質レベルは高くなり、特に組込みシステムにおいては、その性質上、ソフトウェアの誤作動が企業にとって致命傷となる可能性もあるため、その品質の維持・向上は、ユーザー・ソフトベンダ双方にとって喫緊の課題となっています。
このような状況を反映してか、ソフトウェアの品質計測ツールはここ数年でニーズが確実に増大しており、国内、海外問わずソフトウェアの品質テストに対する意識が高まっています。日本においては、最近は大手のみならず、中小のソフトベンダ企業からの相談も増加しており、品質管理を重要視する傾向が見られます。
【戦略的パートナーシップの意義と今後の展開】
東陽テクニカは、イギリスのProgramming Research社が開発したソースコード用の静的解析ツールQAC の日本総代理店として、15年以上にわたり国内市場での販売・技術サポートを行っています。QACは解析ツールでは歴史が古く、日本市場でも「効果があった技術・ツール」として評価が高く、圧倒的なシェアを誇っています。
一方、エクスモーションは独自のツール開発技術やコンサルティング機能を持っており、現場志向のサービスは、お客様より高い評価を頂いております。
今回の両社の業務提携により、これまで以上にソフトウェアの品質をわかりやすく、定量的に把握することが可能になり、ソースコードに潜む問題の発掘から、その評価・対処方法、保守性の高いコード開発支援といった、一貫したサービスのご提供が可能になります。
今後も両社のノウハウを活かし、企業のソフトウェアに潜んでいる障害や問題、課題を検証し、国内のユーザー企業やソフトウェア開発企業向けに優位な支援ツールやコンサルティングサービスを提供していくことで、ソフトウェア品質向上、ソフトウェア生産性向上に資するサービスの提供を目指して参ります。
【ソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の特徴』
* QACが測定した「メトリクス」をソフトウェアの様々な品質としてまとめ上げ、ソースコードにどのような問題があるかをわかりやすく提示します。これにより、経営・管理層から現場の開発者に至るすべての関係者が、自分たちの開発しているソースコードの設計・実装品質の良し悪しを把握することが可能となります。
* ソフトウェア構造の頑健性やコーディング品質の良し悪しを明らかにし、品質改善のための指針を示す「スコープ別評価」と、ソフトウェアに潜む脆弱性や最適化の余地を指摘する「品質特性別評価」の2つの評価軸を用いることで、より総合的な品質を把握することができます。
* 評価結果は、品質特性やソフトウェアの構成要素(パッケージ・ファイル・関数)毎に比較しやすいよう、グラフやチャートを用いてビジュアルにレポートします。さらに、品質の悪い要素に対してはその原因となっているメトリクスまで追跡し、具体的な改善策を示します。
* 診断に使用するツールは、ソフトウェア構成要素の依存関係をUMLやDSM(Dependency Structure Matrix)形式で可視化する機能を有しており、リバースエンジニアリングやリファクタリングなどによる設計改善を支援します。
【ソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の活用方法】
* ソースコードの設計・実装品質を数値化することで、品質を可視化できるとともに、他のソースコードとの品質比較も可能になります。
* バージョンごとに測定することで、ソースコードの修正・追加による品質劣化の度合いを具体的に把握することが出来ます。
* レポート結果を用いて具体的な改善を行い、改善後のソースコードを再度測定することで、改善の成果を数値として確認することが可能です。
● 診断レポートサンプル
http://www.exmotion.co.jp/service/packaged-code.html
● 販売価格: 40万円(税別)
● 目標販売数: 100セット(初年度)
エクスモーションのソースコード診断サービスについて
エクスモーションが提供する『ソースコード診断サービス』は、今回販売を開始するソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の解析結果をもとに、経験と技術を持ったコンサルタントが課題の抽出や評価、アドバイスまで行うものです。
● 販売価格: 基本プラン/50万円(税別)〜
*本件に関するお問合せ先*
株式会社東陽テクニカ
ソフトウェア・ソリューション: 刀川(たちかわ)
TEL:03-3279-0771
FAX: 03-3246-0645
e-mail: ss_sales@toyo.co.jp
ソルクシーズグループ
(エクスモーションは同社の連結子会社です)
広報担当: 川口
TEL:03-6722-5011
FAX: 03-6722-5021
*ソースコード・・・人間がプログラミング言語を用いて記述したソフトウェアの設計図。
*QAC・・・・・C言語ソースコードのバグを発見するためのディープフロー静的解析ツール。英Programming Research Ltd., が開発した製品。東陽テクニカが日本での独占販売権を取得している。
このソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』は、お客様のソースコードの「設計・実装品質の良し悪し」を診断するツールです。QACによる解析結果であるソフトウェアのメトリクス*をエクスモーションが独自に開発したツールを用いることにより、ソフトウェアの様々な問題点の所在を明らかにし、“品質”として分かりやすく定量的に提示することが可能となりました。
*メトリクス・・・ソフトウェアの品質を捉える「尺度」や「指標」
【市場背景】
ITの進化により、企業活動におけるITの重要性は格段に増し、その企業の収益や事業継続性にも大きな影響を与えるようになっています。これに伴い、ユーザーが期待するソフトウェアの品質レベルは高くなり、特に組込みシステムにおいては、その性質上、ソフトウェアの誤作動が企業にとって致命傷となる可能性もあるため、その品質の維持・向上は、ユーザー・ソフトベンダ双方にとって喫緊の課題となっています。
このような状況を反映してか、ソフトウェアの品質計測ツールはここ数年でニーズが確実に増大しており、国内、海外問わずソフトウェアの品質テストに対する意識が高まっています。日本においては、最近は大手のみならず、中小のソフトベンダ企業からの相談も増加しており、品質管理を重要視する傾向が見られます。
【戦略的パートナーシップの意義と今後の展開】
東陽テクニカは、イギリスのProgramming Research社が開発したソースコード用の静的解析ツールQAC の日本総代理店として、15年以上にわたり国内市場での販売・技術サポートを行っています。QACは解析ツールでは歴史が古く、日本市場でも「効果があった技術・ツール」として評価が高く、圧倒的なシェアを誇っています。
一方、エクスモーションは独自のツール開発技術やコンサルティング機能を持っており、現場志向のサービスは、お客様より高い評価を頂いております。
今回の両社の業務提携により、これまで以上にソフトウェアの品質をわかりやすく、定量的に把握することが可能になり、ソースコードに潜む問題の発掘から、その評価・対処方法、保守性の高いコード開発支援といった、一貫したサービスのご提供が可能になります。
今後も両社のノウハウを活かし、企業のソフトウェアに潜んでいる障害や問題、課題を検証し、国内のユーザー企業やソフトウェア開発企業向けに優位な支援ツールやコンサルティングサービスを提供していくことで、ソフトウェア品質向上、ソフトウェア生産性向上に資するサービスの提供を目指して参ります。
【ソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の特徴』
* QACが測定した「メトリクス」をソフトウェアの様々な品質としてまとめ上げ、ソースコードにどのような問題があるかをわかりやすく提示します。これにより、経営・管理層から現場の開発者に至るすべての関係者が、自分たちの開発しているソースコードの設計・実装品質の良し悪しを把握することが可能となります。
* ソフトウェア構造の頑健性やコーディング品質の良し悪しを明らかにし、品質改善のための指針を示す「スコープ別評価」と、ソフトウェアに潜む脆弱性や最適化の余地を指摘する「品質特性別評価」の2つの評価軸を用いることで、より総合的な品質を把握することができます。
* 評価結果は、品質特性やソフトウェアの構成要素(パッケージ・ファイル・関数)毎に比較しやすいよう、グラフやチャートを用いてビジュアルにレポートします。さらに、品質の悪い要素に対してはその原因となっているメトリクスまで追跡し、具体的な改善策を示します。
* 診断に使用するツールは、ソフトウェア構成要素の依存関係をUMLやDSM(Dependency Structure Matrix)形式で可視化する機能を有しており、リバースエンジニアリングやリファクタリングなどによる設計改善を支援します。
【ソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の活用方法】
* ソースコードの設計・実装品質を数値化することで、品質を可視化できるとともに、他のソースコードとの品質比較も可能になります。
* バージョンごとに測定することで、ソースコードの修正・追加による品質劣化の度合いを具体的に把握することが出来ます。
* レポート結果を用いて具体的な改善を行い、改善後のソースコードを再度測定することで、改善の成果を数値として確認することが可能です。
● 診断レポートサンプル
http://www.exmotion.co.jp/service/packaged-code.html
● 販売価格: 40万円(税別)
● 目標販売数: 100セット(初年度)
エクスモーションのソースコード診断サービスについて
エクスモーションが提供する『ソースコード診断サービス』は、今回販売を開始するソースコード診断ツール『eXquto(エクスキュート)』の解析結果をもとに、経験と技術を持ったコンサルタントが課題の抽出や評価、アドバイスまで行うものです。
● 販売価格: 基本プラン/50万円(税別)〜
*本件に関するお問合せ先*
株式会社東陽テクニカ
ソフトウェア・ソリューション: 刀川(たちかわ)
TEL:03-3279-0771
FAX: 03-3246-0645
e-mail: ss_sales@toyo.co.jp
ソルクシーズグループ
(エクスモーションは同社の連結子会社です)
広報担当: 川口
TEL:03-6722-5011
FAX: 03-6722-5021