構造計画研究所 最大30%以上の在庫削減を実現する在庫管理支援ソフトウェアOptStock/LOGを開発
− 電通大松井教授と理科大藤川教授発明のロジックを実用化、ITMSがフィールドテスト開始 −
株式会社 構造計画研究所(本社:東京都中野区、資本金10億1,020万円、代表取締役社長:服部正太)は、従来から販売している最適在庫管理システムOptStockの機能強化版として、電気通信大学のTLO(技術移転機関)である、株式会社キャンパスクリエイト(本社東京 代表取締役社長 安田耕平)の協力を得て、オンデマンドな発注量を導き出す最適在庫管理システムOptStock/LOG(オプトストック/ロジ)を開発し、ITコーディネータの組合組織であるITマネジメント・サポート共同組合(ITMS http://www.itms.or.jp/ )の会員に対しプロトタイプ版をリリースいたしました。今後、ITマネジメント・サポート共同組合と協力して実践でのフィールドテストを行い、正式版リリースの6月1日を目指し、開発を進めてまいります。
従来から販売しているOptStockは、国内で50社に導入されており製造業中心に実績があります。今回開発したOptStock/LOGは、物流業、流通業、小売業、サービス業に適したシステムと位置づけており、構造計画研究所の提供する在庫管理ソリューションの適用範囲を大きく広げるものと期待されます。
■ OptStock(オプトストック)/LOG(ロジ)とは
商品の流入(入荷)と流出(出荷)をリアルタイムに把握することで、適正な在庫量を計算し、流入(入荷)量を制御(発注量決定)するシステムです。リアルタイムの直近需要情報を用いる為、需要量の変動に合わせて最適な発注量を決定します。
電気通信大学の松井教授、東京理科大学の藤川教授によって発明された流動数管理ロジックをベースに開発されています。
OptStock/LOGシステム概要 → http://www.kke.co.jp/news/2009/image/090422.jpg
■ OptStock/LOGの適用業務
ベースとなる理論は、下表の通り製造業・流通業・小売業など幅広い業界で適用実績があります。
製造から販売の商品の流れの中で、流入出の多い販売(物流)に適合しています。
** シミュレーションによる削減効果 ** 注:(0%)は元々品切れなし
【業種】 【製品の特徴】 【在庫削減率(%)】 【品切れ削減率(%)】
電子機器 製品需要変動大 36% (0%)
酒販卸 多品種取り扱い 25% 10%
菓子製造 賞味期限・返品 20% 25%
電子部品 調達期間長い 15% 10%
フランチャイズ 配送センター 13% (0%)
※出典:「サプライチェーン・マネジメントとロジスティクス管理」藤川裕晃著 日刊工業新聞社
■ OptStockシリーズ
OptStock/LOGは、 需要のトレンド分析を行うOptStock/RFM、 最適発注点を決定するOptStock/INVと合わせて最適在庫戦略パッケージのシリーズとなっています。 この3つを組み合せることで、より強力な在庫管理が可能になります。 http://www4.kke.co.jp/orsim/optstock/
・OptStock/RFM 需要トレンド分析システム
品目毎(完成品・中間品・部品)の需要実績をもとに、品切れによる機会損失リスクと、長期不良在庫化のリスクを科学的に判定することで全品目を分類し、適切な在庫管理に役立てます。
・OptStock/INV 最適発注点決定システム
発注点方式で管理されている商品に対して、需要実績に最も適合する分布型を自動的に選択し、その分布型に合わせた発注点を設定します。
・OptStock/LOG 最適発注量決定システム
定期発注方式で管理されている商品に対して、需要実績、入荷実績から科学的(流動数管理ロジック)に最適な次期発注量を決定します。
■構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様企業から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
■本件に関するお問い合わせ先
・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 オペレーションズ・リサーチ研究室 相澤りえ子
TEL:03-5342-1065 FAX:03-5342-1246 e-mail: orsim-spt@kke.co.jp
・ニュースリリースの配信に関して
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp
《関連URL》
http://www.itms.or.jp/
http://www.kke.co.jp/news/2009/image/090422.jpg
http://www4.kke.co.jp/bpr/
http://www4.kke.co.jp/orsim/
http://www4.kke.co.jp/orsim/optstock/
従来から販売しているOptStockは、国内で50社に導入されており製造業中心に実績があります。今回開発したOptStock/LOGは、物流業、流通業、小売業、サービス業に適したシステムと位置づけており、構造計画研究所の提供する在庫管理ソリューションの適用範囲を大きく広げるものと期待されます。
■ OptStock(オプトストック)/LOG(ロジ)とは
商品の流入(入荷)と流出(出荷)をリアルタイムに把握することで、適正な在庫量を計算し、流入(入荷)量を制御(発注量決定)するシステムです。リアルタイムの直近需要情報を用いる為、需要量の変動に合わせて最適な発注量を決定します。
電気通信大学の松井教授、東京理科大学の藤川教授によって発明された流動数管理ロジックをベースに開発されています。
OptStock/LOGシステム概要 → http://www.kke.co.jp/news/2009/image/090422.jpg
■ OptStock/LOGの適用業務
ベースとなる理論は、下表の通り製造業・流通業・小売業など幅広い業界で適用実績があります。
製造から販売の商品の流れの中で、流入出の多い販売(物流)に適合しています。
** シミュレーションによる削減効果 ** 注:(0%)は元々品切れなし
【業種】 【製品の特徴】 【在庫削減率(%)】 【品切れ削減率(%)】
電子機器 製品需要変動大 36% (0%)
酒販卸 多品種取り扱い 25% 10%
菓子製造 賞味期限・返品 20% 25%
電子部品 調達期間長い 15% 10%
フランチャイズ 配送センター 13% (0%)
※出典:「サプライチェーン・マネジメントとロジスティクス管理」藤川裕晃著 日刊工業新聞社
■ OptStockシリーズ
OptStock/LOGは、 需要のトレンド分析を行うOptStock/RFM、 最適発注点を決定するOptStock/INVと合わせて最適在庫戦略パッケージのシリーズとなっています。 この3つを組み合せることで、より強力な在庫管理が可能になります。 http://www4.kke.co.jp/orsim/optstock/
・OptStock/RFM 需要トレンド分析システム
品目毎(完成品・中間品・部品)の需要実績をもとに、品切れによる機会損失リスクと、長期不良在庫化のリスクを科学的に判定することで全品目を分類し、適切な在庫管理に役立てます。
・OptStock/INV 最適発注点決定システム
発注点方式で管理されている商品に対して、需要実績に最も適合する分布型を自動的に選択し、その分布型に合わせた発注点を設定します。
・OptStock/LOG 最適発注量決定システム
定期発注方式で管理されている商品に対して、需要実績、入荷実績から科学的(流動数管理ロジック)に最適な次期発注量を決定します。
■構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様企業から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
■本件に関するお問い合わせ先
・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 オペレーションズ・リサーチ研究室 相澤りえ子
TEL:03-5342-1065 FAX:03-5342-1246 e-mail: orsim-spt@kke.co.jp
・ニュースリリースの配信に関して
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp
《関連URL》
http://www.itms.or.jp/
http://www.kke.co.jp/news/2009/image/090422.jpg
http://www4.kke.co.jp/bpr/
http://www4.kke.co.jp/orsim/
http://www4.kke.co.jp/orsim/optstock/