構造計画研究所 ソフトウェア開発プロジェクトの見積り・計画策定ツール「KnowledgePLANバージョン4.3」をリリース
− 1万4千件以上の実績データを基にプロジェクト成功のための見積り作成を支援 −
株式会社 構造計画研究所(本社:東京都中野区、資本金10億1,020万円、代表取締役社長:服部正太)は、ソフトウェア開発業者、発注者向けにソフトウェア開発の見積り・計画策定ツール「KnowledgePLAN(ナレッジプラン)バージョン4.3」をリリースしました。「KnowledgePLAN」は米国SPR社の製品です。「KnowledgePLAN」はソフトウェア開発プロジェクトのタスク(要求定義、基本設計、構築、テスト等の仕事の単位)ごとに工数、期間、コスト、成果物量を見積ります。またタスク間の依存関係を考慮してプロジェクト全体のスケジュール作成を行います。
1.SPR KnowledgePLANについて http://www4.kke.co.jp/sec/products/01.html
KnowledgePLANは、開発元である米国SPR社のコンサルタントによって世界中から集められた豊富なプロジェクト実績データ(知識ベース)と、ソフトウェア開発における様々な要因(人的、技術的、プロセス的等々)の状況や変化が、対象となるプロジェクトの生産性や品質にどう影響するかをコントロールする見積りアルゴリズムにより、あらゆるソフトウェア開発に対して高精度な見積り(プロジェクト計画の策定)を実現できるツールです。
この強力な知識ベースと見積りアルゴリズムにより、世界標準的な開発手法、生産性、品質を求める事ができます。特に未経験のソフトウェアタイプの開発や、はじめてのプラットフォームでの開発など、予測の難しい開発に対しても、KnowledgePLANの持つ経験を活かして、安心できる計画の策定ができます。
2.KnowledgePLANバージョン4.3の特徴
(1)内容豊かな知識ベース
KnowledgePLANバージョン4.3に同梱されている知識ベースは、2008年にSPR社とそのクライアントによって収集された実開発プロジェクトデータの計測結果が追加されています。この新しい知識ベースで見積った結果は、多くの場合、以前の知識ベースを使用して算出した見積りと異なります。これにより、最新の業界トレンドや水準を反映する事ができることができると考えられます。特に、Webテクノロジーを用いたプロジェクトは、結果が顕著に違う傾向があります。
●知識ベースの内訳 (総数 14,531プロジェクトの内訳)
・開発工数規模別:
大規模(750人月前後)23% 中規模(70人月前後)50% 小規模(5人月前後)27%
・改良・新規・保守別:
機能改良48% 新規開発31% 保守(障害対応など)21%
・開発タイプ別:
システム系(通信、組み込み系など)28% IT系(アプリケーション、業務系など)42%
市販系(パッケージソフトなど)15% その他15%
(2)能力レベルで選択できるテンプレート
KnowledgePLANバージョン4.3は、CMMIの熟成度に対応した4種類のテンプレートを提供しています。すなわち、4つのワークブレークダウンストラクチャ(WBS)プロジェクトのテンプレートとしてSPR成熟度レベル2−SPR成熟度レベル5を提供しています。
注)
CMMI(Capability Maturity Model Integration,能力成熟度モデル統合):能力成熟度モデルの一つであり,システム開発を行う組織がプロセス改善を行うためのガイドラインです。米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が公表したソフトウェア開発プロセスの改善モデルとアセスメント手法であるCMM(Capability Maturity Model)に、有識者の意見や多くのプロセス改善事例を反映させて作成された新しい能力成熟度モデルのことです。
(3)ユースケースポイント(UCP)の採用
新たに開発規模の単位として、ユースケースポイントが追加されました。ユースケースポイント(UCP)とIFPUGファンクションポイント換算率は、SPRやほかの組織によって実施された調査から算出しています。
注)
ファンクションポイント(FP):ソフトウエアの規模を測る物差しの一つで、機能数が尺度
IFPUG(International Function Point Users Group):ファンクションポイント普及の国際グループ
ユースケースポイント(UCP):ファンクションポイントのオブジェクト指向バージョン
(4)その他の主な新機能
・Microsoft Project2007をサポートしています。
・Vistaオペレーティングシステムをサポートしています。
・Microsoft Vista Service Pack1と2をサポートしています。
・Windows7オペレーティングシステムをサポートしています。
・Crystal Reports XIを使用しています。
・Total Metrics社の製品SCOPETMの計測データをインポートできます。
(5)サポートするオペレーティングシステム
WindowsXP、WindowsVista、およびWindows7をサポートします。Windows2003、Windows2008、Windows95、WindowsME、およびWindowsNTは今後サポートしません。NET Framework2.0か、それ以上をインストールしなければなりません。WindowsVistaは、NET Framework3.5を含んでいます。
(6)SQLServerサポート
バージョン4.3はKnowledgePLANで稼働するすべてのオペレーティングシステムにおける二次データベースとしてSQLServerの使用をサポートします。
■ 構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナー企業・団体から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 ソフト工学センター 加治屋卓見
TEL:03-5342-1068 FAX:03-5342-1226 e-mail:kpinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp/sec/
・ニュースリリースの配信に関して
株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
http://www.kke.co.jp
《関連URL》
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http://www.kke.co.jp/sec/
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KnowledgePLANは、開発元である米国SPR社のコンサルタントによって世界中から集められた豊富なプロジェクト実績データ(知識ベース)と、ソフトウェア開発における様々な要因(人的、技術的、プロセス的等々)の状況や変化が、対象となるプロジェクトの生産性や品質にどう影響するかをコントロールする見積りアルゴリズムにより、あらゆるソフトウェア開発に対して高精度な見積り(プロジェクト計画の策定)を実現できるツールです。
この強力な知識ベースと見積りアルゴリズムにより、世界標準的な開発手法、生産性、品質を求める事ができます。特に未経験のソフトウェアタイプの開発や、はじめてのプラットフォームでの開発など、予測の難しい開発に対しても、KnowledgePLANの持つ経験を活かして、安心できる計画の策定ができます。
2.KnowledgePLANバージョン4.3の特徴
(1)内容豊かな知識ベース
KnowledgePLANバージョン4.3に同梱されている知識ベースは、2008年にSPR社とそのクライアントによって収集された実開発プロジェクトデータの計測結果が追加されています。この新しい知識ベースで見積った結果は、多くの場合、以前の知識ベースを使用して算出した見積りと異なります。これにより、最新の業界トレンドや水準を反映する事ができることができると考えられます。特に、Webテクノロジーを用いたプロジェクトは、結果が顕著に違う傾向があります。
●知識ベースの内訳 (総数 14,531プロジェクトの内訳)
・開発工数規模別:
大規模(750人月前後)23% 中規模(70人月前後)50% 小規模(5人月前後)27%
・改良・新規・保守別:
機能改良48% 新規開発31% 保守(障害対応など)21%
・開発タイプ別:
システム系(通信、組み込み系など)28% IT系(アプリケーション、業務系など)42%
市販系(パッケージソフトなど)15% その他15%
(2)能力レベルで選択できるテンプレート
KnowledgePLANバージョン4.3は、CMMIの熟成度に対応した4種類のテンプレートを提供しています。すなわち、4つのワークブレークダウンストラクチャ(WBS)プロジェクトのテンプレートとしてSPR成熟度レベル2−SPR成熟度レベル5を提供しています。
注)
CMMI(Capability Maturity Model Integration,能力成熟度モデル統合):能力成熟度モデルの一つであり,システム開発を行う組織がプロセス改善を行うためのガイドラインです。米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が公表したソフトウェア開発プロセスの改善モデルとアセスメント手法であるCMM(Capability Maturity Model)に、有識者の意見や多くのプロセス改善事例を反映させて作成された新しい能力成熟度モデルのことです。
(3)ユースケースポイント(UCP)の採用
新たに開発規模の単位として、ユースケースポイントが追加されました。ユースケースポイント(UCP)とIFPUGファンクションポイント換算率は、SPRやほかの組織によって実施された調査から算出しています。
注)
ファンクションポイント(FP):ソフトウエアの規模を測る物差しの一つで、機能数が尺度
IFPUG(International Function Point Users Group):ファンクションポイント普及の国際グループ
ユースケースポイント(UCP):ファンクションポイントのオブジェクト指向バージョン
(4)その他の主な新機能
・Microsoft Project2007をサポートしています。
・Vistaオペレーティングシステムをサポートしています。
・Microsoft Vista Service Pack1と2をサポートしています。
・Windows7オペレーティングシステムをサポートしています。
・Crystal Reports XIを使用しています。
・Total Metrics社の製品SCOPETMの計測データをインポートできます。
(5)サポートするオペレーティングシステム
WindowsXP、WindowsVista、およびWindows7をサポートします。Windows2003、Windows2008、Windows95、WindowsME、およびWindowsNTは今後サポートしません。NET Framework2.0か、それ以上をインストールしなければなりません。WindowsVistaは、NET Framework3.5を含んでいます。
(6)SQLServerサポート
バージョン4.3はKnowledgePLANで稼働するすべてのオペレーティングシステムにおける二次データベースとしてSQLServerの使用をサポートします。
■ 構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。
※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナー企業・団体から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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・ニュースリリースの内容に関して
株式会社構造計画研究所 ソフト工学センター 加治屋卓見
TEL:03-5342-1068 FAX:03-5342-1226 e-mail:kpinfo@kke.co.jp
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・ニュースリリースの配信に関して
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