高知市農業協同組合 組合の取り組みとして17トン分のカーボンオフセットを実施
高知市農業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS「エコ・ギャランティー・システム」の導入により、17トン分のカーボンオフセットを実施する。
高知市農業協同組合(本所:高知県高知市高須東町4番8号、組合長:山中 靖章、URL:http://www.ja-kochishi.or.jp/ 、以下JA高知市)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/ 、以下:イーエムシー)の提案するEGS「エコ・ギャランティー・システム」、以下、EGS(URL:http://www.emc1.jp/product/breaker )の導入により、17トン分のカーボンオフセットを実施する。
JA高知市は、昭和64年1月4日に、当時の高知市、土佐山村、鏡村にあった14農協が合併して誕生しました。管内は、高知市と隣接する南国市の一部を含み、水稲、施設野菜、露地野菜、花卉、果樹など地域に応じた農業が営まれています。代表的な生産品目として、水稲では7月収穫の超早場米の「南国そだち」「ナツヒカリ」と「コシヒカリ」、野菜はメロン、スイカ、イチゴ、徳谷トマト、シシトウ、囲生姜、土佐一などの新生姜、奴ねぎ、短根ゴボウ、ニラ、四方竹、花きはユリやグロリオサ、果樹はスモモ、新高梨など多くの農産物を生産しています。特にグロリオサの「ミサトレッド」は、2002年にオランダで行われた世界最大の花卉展示会であるインターナショナルフラワートレードショーの品評会で、日本初のグランプリ受賞の栄誉に輝いています。
JA高知市のお米は、温暖な気候を利用して、7月下旬から収穫され、生産履歴を作成し、安全・安心に努めています。また、環境に配慮した「エコ栽培米」「減農薬栽培米」などにも取り組んでいます。
月の名所の桂浜のすぐ近くで栽培された新生姜は、肌が白くジューシーで香り高いのが特徴です。収穫してすぐに出荷され、生姜そのものを料理して食べることができる柔らかい生姜です。
切り口が四角形に見えることから四方竹(しほうちく)と呼ばれる、とても珍しい秋のたけのこは、高知市の山間部(七ツ淵・土佐山)の山里で栽培され、10月初旬から約1カ月間の短い旬に味わえます。JA高知市では、朝採りの四方竹をその日のうちに茹でて、皮むき作業後に水にさらしたものを、氷詰めして出荷しています。
徳谷トマトは、高糖度トマトの中でも酸味、甘み、旨みのバランスが良く最高級のトマトとして、全国的に有名なトマトです。昭和45年に大型台風の直撃を受けて堤防が決壊し、産地が海水に漬かったことで水をほとんど与えずにストレスを与えた状態で育てられたのが徳谷トマトです。高知の温暖な気候の中、植物にとって劣悪な環境で栽培されたトマトは、栄養、甘み、旨み成分を凝縮しています。このトマトに出会った方は、この味を忘れることが出来ないはずです。徳谷トマトは地域団体商標を登録していますが、偽物の徳谷トマトがありますのでご注意ください。JAからの直売はおこなっておりませんので、信頼のできる八百屋さんに「本物の徳谷トマトを注文したいのですが」と頼んで市場で競ってもらってください。
JA高知市では、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減と温暖化ガス排出量の削減活動に取り組んでいくことを決めました。最近の経済状況の変化に合わせ、将来を見据えてライフサイクルコストの削減に取り組むこととしました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーからの提案をうけることとしました。JA高知市は、まずイーエムシーの提唱する無料コンサルティングサービスでJA高知市の保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「変電施設をおいていない業務用の施設、いわゆる低圧電気契約をしている施設に対してEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入することで、低圧電力契約の負荷設備から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入をきめました。
JA高知市では、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、毎月179,920円、年間2,159,049円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで17トン分のカーボンオフセットを実現することができました。JA高知市では、このEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入を契機に、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 高知市農業協同組合 概要 >
全国に知られる高知県最大の夏のイベント「よさこい祭り」には毎年踊り子隊として出場し、新米を観客に配布し、アピールするなど米消費拡大運動にも積極的に取り組んでいます。また、近年は「地産地消」を掲げ、管内地元の学校給食に食材を提供するなど、地域に密着したJAとして活動しています。
■組合名 :高知市農業協同組合(JA高知市) URL:http://www.ja-kochishi.or.jp/
■所在地 :高知県高知市高須東町4番8号
■組合長 :代表理事組合長 山中 靖章
■出資金 :25億9,366万円
■組合員数 :正組合員;6,701人 准組合員;11,411人 (平成21年3月31日現在)
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :115人(パート・アルバイト含む)(2009年12月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.ja-kochishi.or.jp/
JA高知市は、昭和64年1月4日に、当時の高知市、土佐山村、鏡村にあった14農協が合併して誕生しました。管内は、高知市と隣接する南国市の一部を含み、水稲、施設野菜、露地野菜、花卉、果樹など地域に応じた農業が営まれています。代表的な生産品目として、水稲では7月収穫の超早場米の「南国そだち」「ナツヒカリ」と「コシヒカリ」、野菜はメロン、スイカ、イチゴ、徳谷トマト、シシトウ、囲生姜、土佐一などの新生姜、奴ねぎ、短根ゴボウ、ニラ、四方竹、花きはユリやグロリオサ、果樹はスモモ、新高梨など多くの農産物を生産しています。特にグロリオサの「ミサトレッド」は、2002年にオランダで行われた世界最大の花卉展示会であるインターナショナルフラワートレードショーの品評会で、日本初のグランプリ受賞の栄誉に輝いています。
JA高知市のお米は、温暖な気候を利用して、7月下旬から収穫され、生産履歴を作成し、安全・安心に努めています。また、環境に配慮した「エコ栽培米」「減農薬栽培米」などにも取り組んでいます。
月の名所の桂浜のすぐ近くで栽培された新生姜は、肌が白くジューシーで香り高いのが特徴です。収穫してすぐに出荷され、生姜そのものを料理して食べることができる柔らかい生姜です。
切り口が四角形に見えることから四方竹(しほうちく)と呼ばれる、とても珍しい秋のたけのこは、高知市の山間部(七ツ淵・土佐山)の山里で栽培され、10月初旬から約1カ月間の短い旬に味わえます。JA高知市では、朝採りの四方竹をその日のうちに茹でて、皮むき作業後に水にさらしたものを、氷詰めして出荷しています。
徳谷トマトは、高糖度トマトの中でも酸味、甘み、旨みのバランスが良く最高級のトマトとして、全国的に有名なトマトです。昭和45年に大型台風の直撃を受けて堤防が決壊し、産地が海水に漬かったことで水をほとんど与えずにストレスを与えた状態で育てられたのが徳谷トマトです。高知の温暖な気候の中、植物にとって劣悪な環境で栽培されたトマトは、栄養、甘み、旨み成分を凝縮しています。このトマトに出会った方は、この味を忘れることが出来ないはずです。徳谷トマトは地域団体商標を登録していますが、偽物の徳谷トマトがありますのでご注意ください。JAからの直売はおこなっておりませんので、信頼のできる八百屋さんに「本物の徳谷トマトを注文したいのですが」と頼んで市場で競ってもらってください。
JA高知市では、環境問題への対策として、ライフサイクルコストの削減と温暖化ガス排出量の削減活動に取り組んでいくことを決めました。最近の経済状況の変化に合わせ、将来を見据えてライフサイクルコストの削減に取り組むこととしました。その取り組みへの第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーからの提案をうけることとしました。JA高知市は、まずイーエムシーの提唱する無料コンサルティングサービスでJA高知市の保有する全施設の調査を依頼しました。その調査結果から、「変電施設をおいていない業務用の施設、いわゆる低圧電気契約をしている施設に対してEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入することで、低圧電力契約の負荷設備から主開閉器契約へ変更することが可能であり、使用料金に関わらず発生する基本料金が削減できる」との具体的なライフサイクルコストの基本料金削減の提案を受け、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入をきめました。
JA高知市では、EGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入により、毎月179,920円、年間2,159,049円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで17トン分のカーボンオフセットを実現することができました。JA高知市では、このEGS『エコ・ギャランティー・システム』の導入を契機に、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 高知市農業協同組合 概要 >
全国に知られる高知県最大の夏のイベント「よさこい祭り」には毎年踊り子隊として出場し、新米を観客に配布し、アピールするなど米消費拡大運動にも積極的に取り組んでいます。また、近年は「地産地消」を掲げ、管内地元の学校給食に食材を提供するなど、地域に密着したJAとして活動しています。
■組合名 :高知市農業協同組合(JA高知市) URL:http://www.ja-kochishi.or.jp/
■所在地 :高知県高知市高須東町4番8号
■組合長 :代表理事組合長 山中 靖章
■出資金 :25億9,366万円
■組合員数 :正組合員;6,701人 准組合員;11,411人 (平成21年3月31日現在)
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :4,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2-3-1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11-5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・静岡営業所
山梨営業所・高知営業所・鹿児島営業所・熊本営業所・沖縄営業所
■従業員数 :115人(パート・アルバイト含む)(2009年12月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.ja-kochishi.or.jp/