サティス製薬、化粧品生産力増強を目的に化粧品製造業の株式会社中央流通研究所を買収
化粧品受託製造業の株式会社サティス製薬(埼玉県吉川市 代表取締役:山崎智士)は、化粧品製造業の株式会社中央流通研究所(埼玉県入間郡三芳町 中川牧人社長)を、2009年12月16日に買収し、連結子会社といたしましたのでご報告いたします。
■買収の目的
現在サティス製薬では、新規取引先企業が年間40社以上のペースで増加しております。(※1)その要因として、化粧品の新規素材開発をはじめとする弊社の研究開発力向上により、化粧品に高い技術力を求める化粧品メーカーからの新規取引需要が増加していることが考えられます。
(※1)2009年9月期実績
弊社では、2004年1月の自社工場設立から、変わらぬ生産能力で年々増加する受注に対応してまいりましたが、すでに自社工場の稼働率は限界に達しておりました。その影響で、新規取引需要に対する営業戦略も、研究開発力の高さを背景にして高価格帯基礎化粧品の製造受託に注力せざるを得ない状況が続いており、更なる生産能力増強が急務でした。
この度、化粧品の充填から包装仕上げ、出荷作業を行う化粧品製造業の(株)中央流通研究所を買収することで、
当社自社工場の生産能力を、基礎化粧品の売上高ベースで従来の6億円から15億円へと2.5倍に増強することになります。
具体的には、従来サティス製薬自社工場で、基礎化粧品とともに生産していた化粧用固形石鹸の製造設備を中央流通研究所へ移設し、中央流通研究所第一工場(ふじみ野事業所)は化粧用固形石鹸の生産に特化することで、当社自社工場は高価格帯基礎化粧品に特化して生産できるよう整備いたします。その結果、中央流通研究所第一工場は月産30万個の化粧用固形石鹸専門工場となり、当社自社工場は基礎化粧品専門工場として、売上高ベースで従来の6億円から15億円へと2.5倍の生産能力増強が図れます。
また、中央流通研究所第二工場(埼玉西事業所)は、高価格帯基礎化粧品に特化して生産する当社自社工場とは明確に区別し、これまで当社が受託できていなかった中-低価格帯基礎化粧品の製造受託を中心に行い、(株)サティス製薬と(株)中央流通研究所が、グループ3工場体制で増加するOEM取引需要に対応していくことになります。
これにより、従来当社は高価格帯基礎化粧品の受託製造が中心でしたが、中-低価格帯基礎化粧品の受託製造に対する取引ニーズにも応えることが可能になります。すなわち、より幅広い価格帯の化粧品を製造受託し、多様な化粧品メーカーの要望に対して弊社の技術力を製品として提供できるようになる利点があります。同時に弊社にとっては、多様な化粧品メーカーとの新規取引が増加することで、顧客基盤を強化できる利点があります。
■買収当事者の概要
【商 号】株式会社サティス製薬
【設 立】1999年12月8日
【代表者】代表取締役 山崎 智士
【本社工場所在地】埼玉県吉川市平沼1680
【その他の事業所】埼玉県吉川市川藤3895(研究所所在地)
【資本金】5,100万円
【売上高】8億9千万円 ※2009年9月期
【従業員数】67名(2009年9月現在)
【ホームページ】 http://www.saticine-md.co.jp/
【事業内容】
化粧品・医薬部外品・石鹸の製造業
−開発及び受託製造
−機能性素材開発
−安全性・有効性・機能性評価試験
【商 号】株式会社中央流通研究所
【設 立】1973年 8月 3日
【代表者】代表取締役 中川 牧人
【本社工場所在地】
埼玉県入間郡三芳町北永井14-3(第一工場:ふじみ野事業所)
【その他の事業所】
埼玉県入間郡毛呂山町大字西大久保字中通518(第二工場:埼玉西事業所)
【資本金】1,000万円
【売上高】2億1千万円 ※2009年6月期
【従業員数】82名(2009年9月現在)
【ホームページ】 http://www.crk.jp/
【事業内容】
化粧品製造業
−充填包装
−物流加工
−包装にまつわる出荷・納品・輸送・保管業務
■今後の展望
今回の買収による生産能力の増強を機に、石鹸製造および低・中価格帯基礎化粧品の製造を中央流通研究所で行い、サティス製薬自社工場では高付加価値基礎化粧品の製造に特化して経営資源の「選択と集中」を図ってまいります。また今後は、来年度に予定しております新工場建設など、段階的に生産力強化を図り、これまで受注を見送らざるを得なかった新規取引需要を積極的に取り込むことで、これまで以上の増収増益と化粧品業界に対する弊社の技術力普及を目指します。2012年度までに、サティス製薬単体の化粧品受託製造事業(OEM事業)で、売上高14億1,000万円、経常利益2億2,000万円を計画しております。
■参考情報(弊社メディア掲載)
・2009年12月2日 日本経済新聞(31面)
ナマコから抽出した保湿成分を使用した化粧品の製造と、OEM取引先に中国市場向け化粧品として出荷する事が、記事として掲載されました。
・2009年11月27日 日刊工業新聞(2-3面)
弊社代表山崎と埼玉県上田清司知事との、埼玉県産業振興懇談会での対談が、記事として掲載されました。
・2009年5月12日-15日 日刊工業新聞(22面、23面、24面、25面)
連載企画「勝つ中小企業のものがたり(1)-(4)」にて、弊社事業について4日連続で紹介されました。
※上記掲載記事は、弊社ホームページ( http://www.saticine-md.co.jp )にてご覧いただけます。
■会社概要
【会社名】
株式会社 サティス製薬
http://www.saticine-md.co.jp/
【所在地】
本社・工場
〒342-0056 埼玉県吉川市平沼1680
TEL.048-984-6433 FAX.048-984-6430
研究所
〒342-0005 埼玉県吉川市川藤3895
TEL.048-984-2233 FAX.048-984-2234
【代表者】代表取締役社長 山崎智士(やまざき さとし)
【設 立】平成11年12月8日
【資本金】5,100万円
【売上高】8億8,978万円 (2009年9月期)
【決算期】9月
【従業員数】67名 (正社員36名 / パート31名 )
【事業内容】
●化粧品・医薬部外品の研究開発・受託製造事業
●石鹸類の研究開発・受託製造事業
●素材・製剤の研究開発と受託試験(安全性・有効性・機能性)事業
●化粧品の通信販売事業
●化粧品消費者のマーケティング事業
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:株式会社サティス製薬
担当者:管理部 安藤
TEL:048-984-6433
FAX:048-984-2233
E-mail:info@saticine-md.co.jp
《関連URL》
http://www.saticine-md.co.jp/release/20091224.html
現在サティス製薬では、新規取引先企業が年間40社以上のペースで増加しております。(※1)その要因として、化粧品の新規素材開発をはじめとする弊社の研究開発力向上により、化粧品に高い技術力を求める化粧品メーカーからの新規取引需要が増加していることが考えられます。
(※1)2009年9月期実績
弊社では、2004年1月の自社工場設立から、変わらぬ生産能力で年々増加する受注に対応してまいりましたが、すでに自社工場の稼働率は限界に達しておりました。その影響で、新規取引需要に対する営業戦略も、研究開発力の高さを背景にして高価格帯基礎化粧品の製造受託に注力せざるを得ない状況が続いており、更なる生産能力増強が急務でした。
この度、化粧品の充填から包装仕上げ、出荷作業を行う化粧品製造業の(株)中央流通研究所を買収することで、
当社自社工場の生産能力を、基礎化粧品の売上高ベースで従来の6億円から15億円へと2.5倍に増強することになります。
具体的には、従来サティス製薬自社工場で、基礎化粧品とともに生産していた化粧用固形石鹸の製造設備を中央流通研究所へ移設し、中央流通研究所第一工場(ふじみ野事業所)は化粧用固形石鹸の生産に特化することで、当社自社工場は高価格帯基礎化粧品に特化して生産できるよう整備いたします。その結果、中央流通研究所第一工場は月産30万個の化粧用固形石鹸専門工場となり、当社自社工場は基礎化粧品専門工場として、売上高ベースで従来の6億円から15億円へと2.5倍の生産能力増強が図れます。
また、中央流通研究所第二工場(埼玉西事業所)は、高価格帯基礎化粧品に特化して生産する当社自社工場とは明確に区別し、これまで当社が受託できていなかった中-低価格帯基礎化粧品の製造受託を中心に行い、(株)サティス製薬と(株)中央流通研究所が、グループ3工場体制で増加するOEM取引需要に対応していくことになります。
これにより、従来当社は高価格帯基礎化粧品の受託製造が中心でしたが、中-低価格帯基礎化粧品の受託製造に対する取引ニーズにも応えることが可能になります。すなわち、より幅広い価格帯の化粧品を製造受託し、多様な化粧品メーカーの要望に対して弊社の技術力を製品として提供できるようになる利点があります。同時に弊社にとっては、多様な化粧品メーカーとの新規取引が増加することで、顧客基盤を強化できる利点があります。
■買収当事者の概要
【商 号】株式会社サティス製薬
【設 立】1999年12月8日
【代表者】代表取締役 山崎 智士
【本社工場所在地】埼玉県吉川市平沼1680
【その他の事業所】埼玉県吉川市川藤3895(研究所所在地)
【資本金】5,100万円
【売上高】8億9千万円 ※2009年9月期
【従業員数】67名(2009年9月現在)
【ホームページ】 http://www.saticine-md.co.jp/
【事業内容】
化粧品・医薬部外品・石鹸の製造業
−開発及び受託製造
−機能性素材開発
−安全性・有効性・機能性評価試験
【商 号】株式会社中央流通研究所
【設 立】1973年 8月 3日
【代表者】代表取締役 中川 牧人
【本社工場所在地】
埼玉県入間郡三芳町北永井14-3(第一工場:ふじみ野事業所)
【その他の事業所】
埼玉県入間郡毛呂山町大字西大久保字中通518(第二工場:埼玉西事業所)
【資本金】1,000万円
【売上高】2億1千万円 ※2009年6月期
【従業員数】82名(2009年9月現在)
【ホームページ】 http://www.crk.jp/
【事業内容】
化粧品製造業
−充填包装
−物流加工
−包装にまつわる出荷・納品・輸送・保管業務
■今後の展望
今回の買収による生産能力の増強を機に、石鹸製造および低・中価格帯基礎化粧品の製造を中央流通研究所で行い、サティス製薬自社工場では高付加価値基礎化粧品の製造に特化して経営資源の「選択と集中」を図ってまいります。また今後は、来年度に予定しております新工場建設など、段階的に生産力強化を図り、これまで受注を見送らざるを得なかった新規取引需要を積極的に取り込むことで、これまで以上の増収増益と化粧品業界に対する弊社の技術力普及を目指します。2012年度までに、サティス製薬単体の化粧品受託製造事業(OEM事業)で、売上高14億1,000万円、経常利益2億2,000万円を計画しております。
■参考情報(弊社メディア掲載)
・2009年12月2日 日本経済新聞(31面)
ナマコから抽出した保湿成分を使用した化粧品の製造と、OEM取引先に中国市場向け化粧品として出荷する事が、記事として掲載されました。
・2009年11月27日 日刊工業新聞(2-3面)
弊社代表山崎と埼玉県上田清司知事との、埼玉県産業振興懇談会での対談が、記事として掲載されました。
・2009年5月12日-15日 日刊工業新聞(22面、23面、24面、25面)
連載企画「勝つ中小企業のものがたり(1)-(4)」にて、弊社事業について4日連続で紹介されました。
※上記掲載記事は、弊社ホームページ( http://www.saticine-md.co.jp )にてご覧いただけます。
■会社概要
【会社名】
株式会社 サティス製薬
http://www.saticine-md.co.jp/
【所在地】
本社・工場
〒342-0056 埼玉県吉川市平沼1680
TEL.048-984-6433 FAX.048-984-6430
研究所
〒342-0005 埼玉県吉川市川藤3895
TEL.048-984-2233 FAX.048-984-2234
【代表者】代表取締役社長 山崎智士(やまざき さとし)
【設 立】平成11年12月8日
【資本金】5,100万円
【売上高】8億8,978万円 (2009年9月期)
【決算期】9月
【従業員数】67名 (正社員36名 / パート31名 )
【事業内容】
●化粧品・医薬部外品の研究開発・受託製造事業
●石鹸類の研究開発・受託製造事業
●素材・製剤の研究開発と受託試験(安全性・有効性・機能性)事業
●化粧品の通信販売事業
●化粧品消費者のマーケティング事業
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:株式会社サティス製薬
担当者:管理部 安藤
TEL:048-984-6433
FAX:048-984-2233
E-mail:info@saticine-md.co.jp
《関連URL》
http://www.saticine-md.co.jp/release/20091224.html