「化粧ポーチの中身に関するアンケート」結果発表
「化粧ポーチの中身に関するアンケート」結果発表
○女性の化粧ポーチの携帯率は8割、携帯アイテム数は平均5種類
○大人の女性は口紅・ファンデーション8割に次ぎリップクリームが6割
○学生は平均7種類。マスカラ、ビューラー、アイライナーも携帯
○女性の化粧ポーチの携帯率は8割、携帯アイテム数は平均5種類
○大人の女性は口紅・ファンデーション8割に次ぎリップクリームが6割
○学生は平均7種類。マスカラ、ビューラー、アイライナーも携帯
報道関係各位
2009.12.25
株式会社ドゥ・ハウス
プレスリリース
「化粧ポーチの中身に関するアンケート」結果発表
○女性の化粧ポーチの携帯率は8割、携帯アイテム数は平均5種類
○大人の女性は口紅・ファンデーション8割に次ぎリップクリームが6割
○学生は平均7種類。マスカラ、ビューラー、アイライナーも携帯
株式会社ドゥ・ハウス(港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネット
リサーチASPサービス「きかせて・net」にて2009年11月に「化粧
ポーチの中身に関するアンケート」を実施。全国の16歳から69歳までの
女性586人の回答を得ました。
●○●
クリスマスシーズンが近づくと、化粧品メーカー各社がステキなポーチに入っ
たクリスマスコフレを販売し始め、売り場も一段と華やかになります。
クリスマス限定化粧品そのものも魅力ですが、ステキなポーチに惹かれてついつ
い買ってしまう、という方もいるのではないでしょうか。
ところで、この「化粧ポーチ」、女性にとっては必需品?と思いがちで
すが、実際には果たしてどれくらいの女性が保有しているのでしょうか?
また、その中にはどれくらいのアイテムが入っていて、アイテムの種類は
何なのか?そんな素朴な疑問が頭に浮かび、今回のアンケートとなりました。
■1.外出の際に「化粧ポーチ」を持ち歩くか<携帯率>
⇒ <持ち歩く>はビジネスウーマンは約8割、専業主婦・学生は約6割
<普段外出する際に「化粧ポーチ」を持ち歩く>と回答した人は、
全体では(61.4%)という結果になりました。ややどっちつかずの結果です。
今回の調査は16歳から69歳という幅広い年代の女性にアンケートを
していますので、「職業別」でみてみました。
OL・専門職(※) 76.6% ※会社員、公務員、専門職、教職
自営業 64.0%
パート・アルバイト 59.4%
専業主婦 55.7%
学生 55.6%
全体 61.4%
さすがに「OL・専門職」、いわゆるビジネスウーマンでは、<持ち歩く>
=携帯率は約8割と格段に高くなりました。10人に8人程は携帯しています。
「専業主婦」「学生」は共に約6割という結果です。「OL・専門職」に
比べると携帯率は低くなりました。
⇒別添資料 図1参照
■2.化粧ポーチに入っているアイテム数
⇒ ビジネスウーマンは5種類、専業主婦は4種類。学生だけは7種類
続いて、<普段外出する際に「化粧ポーチ」を持ち歩く>と回答した人に、
ポーチの中に入っているアイテムの数を尋ねています。
こちらも職業別に、平均数をみてみました。
OL・専門職(※) 5種類 ※会社員、公務員、専門職、教職
自営業 6種類
パート・アルバイト 4種類
専業主婦 4種類
学生 7種類
全体 5種類
全体としては(5種類)で「OL・専門職」も同様です。
「パート・アルバイト」「専業主婦」になると(4種類)とやや落ちます。
大きな差異はみられていません。
ところが、「学生」だけは(7種類)と格段に多くなっています。ビジネス
ウーマン、専業主婦と少々事情が異なるようです。
■3.化粧ポーチに入っているアイテムの種類
⇒ 口紅・ファンデーションは大人の女性にはほぼ必携アイテム。
次に来るアイテムはリップクリーム、鏡、脂取り紙。
学生になるとマスカラ、ビューラー、アイライナーが高まる。
さらに、化粧ポーチに入っているアイテムの種類をみてみます。
比較する職業を「OL・専門職」「専業主婦」「学生」に絞り、上位5アイテム
をピックアップしました。
OL・専門職 口紅 84.1%
ファンデーション 81.7%
リップクリーム 64.6%
鏡 54.9%
脂取り紙 43.9%
専業主婦 口紅 84.1%
ファンデーション 81.7%
リップクリーム 64.6%
鏡 40.8%
眉毛用ペン 35.2%
学生 リップクリーム 80.0%
ファンデーション 62.9%
鏡 (〃)
マスカラ 60.0%
ビューラー (〃)
アイライナー (〃)
「OL・専門職」「専業主婦」は「口紅」「ファンデーション」が共に
8割。「リップクリーム」が6割と3アイテム目に入ってきています。
続く「鏡」「脂取り紙」は5割以下となってきますので、人によって携帯
率が分かれるアイテムと言えそうです。
「学生」になると「リップクリーム」がトップ。「口紅」は上位5位には
姿を現しません。「ファンデーション」は大人の女性と同様に2位ですが、
構成比自体は6割で、やや落ちます。
代わりに「鏡」が6割と、大人の女性と比べると携帯率は高まります。
さらに、「マスカラ」「ビューラー」「アイライナー」といったアイテム
も6割となりました。これらのアイテムは「OL・専門職」「専業主婦」で
は3割台ですから差異が大きくなりました。
また、これらアイテムは「アイテム数」が多い程、携帯率が高くなってい
る傾向となっています。
⇒別添資料 図2参照
【アンケート結果より】
「OL・専門職」「専業主婦」の上位2アイテムが「口紅」「ファンデー
ション」という結果は、アンケートを取るまでもなかったかもしれません。
それら2大アイテムに続き、「リップクリーム」が第3位に入りました。
「学生」では「リップクリーム」が1位となり、「口紅」よりも携帯率が
格段に高くなっています。
女性の化粧道具といえば「口紅」「ファンデーション」ということは、
常識的に想像がつきますが、「リップクリーム」もその常識の中に入ろうと
しているのかもしれません。
いわゆる「大人の女性」と「学生」との対比では、携帯アイテム数の差が
目を引きました。「学生」は携帯アイテム数が多く、バリエーションに広が
りがあります。
「鏡」の携帯率にも差がありました。化粧には「鏡」が必要ですが、
「OL・専門職」には勤務先、「学生」にも学校に、それぞれ化粧室があり
ます。また、どちらにも共通しているのは「自宅」です。
大人の女性は出かける前にメイクを「完成」している可能性があります。
だから、化粧ポーチには、外出先でメイクを“直す”ための必要最小限の
アイテムを入れるということなのでしょう。
一方「学生」は、出先でメイクを「完成」させることもあるのかもしれ
ません。だから化粧ポーチには、外出先でメイクを“完成させる”ための
アイテムを入れる。学校や、友達の家、あるいは友達の家に泊まった後など
も考えられます。「完成」だけではなく「変化」もありえる。
「化粧を直すために持ち歩く化粧ポーチ」と
「どこででも1から化粧を完成させるための化粧ポーチ」があるのでしょう。
『あらかじめ作ったものを、必要に応じて直したい』という気持ちと
『好きなときに、好きなところで、1から作りたい』という気持ちが
あるように思われます。
(生活フィールド取材班)
<アンケート概要>
「化粧ポーチの中身に関するアンケート」
●アンケート期間:2009/11/26〜2009/11/30
●アンケート手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネット
ワークである「きかせて・net」会員に対して行った。
全国の16歳〜69歳の女性にEメールでアンケートを実施。
586名から回答を得た。
ネットリサーチASPサービス「きかせて・net」について
https://www.kikasete.net/marketer/index.php
2000年9月よりドゥ・ハウスが提供するネットリサーチASPサービス。
登録モニター数70万人(提携含む)。3問3万円からアンケート配信可能。
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」
という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネット
ワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展
開しています。
近年は、「店頭TV」や「モラタメ.net」http://www.moratame.net/ など、
「店頭」と「プロモーション」系のサービスに力を入れ、新時代のマーケティ
ングコミュニケーションを実践しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
広報担当:宮崎・浜
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
2009.12.25
株式会社ドゥ・ハウス
プレスリリース
「化粧ポーチの中身に関するアンケート」結果発表
○女性の化粧ポーチの携帯率は8割、携帯アイテム数は平均5種類
○大人の女性は口紅・ファンデーション8割に次ぎリップクリームが6割
○学生は平均7種類。マスカラ、ビューラー、アイライナーも携帯
株式会社ドゥ・ハウス(港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネット
リサーチASPサービス「きかせて・net」にて2009年11月に「化粧
ポーチの中身に関するアンケート」を実施。全国の16歳から69歳までの
女性586人の回答を得ました。
●○●
クリスマスシーズンが近づくと、化粧品メーカー各社がステキなポーチに入っ
たクリスマスコフレを販売し始め、売り場も一段と華やかになります。
クリスマス限定化粧品そのものも魅力ですが、ステキなポーチに惹かれてついつ
い買ってしまう、という方もいるのではないでしょうか。
ところで、この「化粧ポーチ」、女性にとっては必需品?と思いがちで
すが、実際には果たしてどれくらいの女性が保有しているのでしょうか?
また、その中にはどれくらいのアイテムが入っていて、アイテムの種類は
何なのか?そんな素朴な疑問が頭に浮かび、今回のアンケートとなりました。
■1.外出の際に「化粧ポーチ」を持ち歩くか<携帯率>
⇒ <持ち歩く>はビジネスウーマンは約8割、専業主婦・学生は約6割
<普段外出する際に「化粧ポーチ」を持ち歩く>と回答した人は、
全体では(61.4%)という結果になりました。ややどっちつかずの結果です。
今回の調査は16歳から69歳という幅広い年代の女性にアンケートを
していますので、「職業別」でみてみました。
OL・専門職(※) 76.6% ※会社員、公務員、専門職、教職
自営業 64.0%
パート・アルバイト 59.4%
専業主婦 55.7%
学生 55.6%
全体 61.4%
さすがに「OL・専門職」、いわゆるビジネスウーマンでは、<持ち歩く>
=携帯率は約8割と格段に高くなりました。10人に8人程は携帯しています。
「専業主婦」「学生」は共に約6割という結果です。「OL・専門職」に
比べると携帯率は低くなりました。
⇒別添資料 図1参照
■2.化粧ポーチに入っているアイテム数
⇒ ビジネスウーマンは5種類、専業主婦は4種類。学生だけは7種類
続いて、<普段外出する際に「化粧ポーチ」を持ち歩く>と回答した人に、
ポーチの中に入っているアイテムの数を尋ねています。
こちらも職業別に、平均数をみてみました。
OL・専門職(※) 5種類 ※会社員、公務員、専門職、教職
自営業 6種類
パート・アルバイト 4種類
専業主婦 4種類
学生 7種類
全体 5種類
全体としては(5種類)で「OL・専門職」も同様です。
「パート・アルバイト」「専業主婦」になると(4種類)とやや落ちます。
大きな差異はみられていません。
ところが、「学生」だけは(7種類)と格段に多くなっています。ビジネス
ウーマン、専業主婦と少々事情が異なるようです。
■3.化粧ポーチに入っているアイテムの種類
⇒ 口紅・ファンデーションは大人の女性にはほぼ必携アイテム。
次に来るアイテムはリップクリーム、鏡、脂取り紙。
学生になるとマスカラ、ビューラー、アイライナーが高まる。
さらに、化粧ポーチに入っているアイテムの種類をみてみます。
比較する職業を「OL・専門職」「専業主婦」「学生」に絞り、上位5アイテム
をピックアップしました。
OL・専門職 口紅 84.1%
ファンデーション 81.7%
リップクリーム 64.6%
鏡 54.9%
脂取り紙 43.9%
専業主婦 口紅 84.1%
ファンデーション 81.7%
リップクリーム 64.6%
鏡 40.8%
眉毛用ペン 35.2%
学生 リップクリーム 80.0%
ファンデーション 62.9%
鏡 (〃)
マスカラ 60.0%
ビューラー (〃)
アイライナー (〃)
「OL・専門職」「専業主婦」は「口紅」「ファンデーション」が共に
8割。「リップクリーム」が6割と3アイテム目に入ってきています。
続く「鏡」「脂取り紙」は5割以下となってきますので、人によって携帯
率が分かれるアイテムと言えそうです。
「学生」になると「リップクリーム」がトップ。「口紅」は上位5位には
姿を現しません。「ファンデーション」は大人の女性と同様に2位ですが、
構成比自体は6割で、やや落ちます。
代わりに「鏡」が6割と、大人の女性と比べると携帯率は高まります。
さらに、「マスカラ」「ビューラー」「アイライナー」といったアイテム
も6割となりました。これらのアイテムは「OL・専門職」「専業主婦」で
は3割台ですから差異が大きくなりました。
また、これらアイテムは「アイテム数」が多い程、携帯率が高くなってい
る傾向となっています。
⇒別添資料 図2参照
【アンケート結果より】
「OL・専門職」「専業主婦」の上位2アイテムが「口紅」「ファンデー
ション」という結果は、アンケートを取るまでもなかったかもしれません。
それら2大アイテムに続き、「リップクリーム」が第3位に入りました。
「学生」では「リップクリーム」が1位となり、「口紅」よりも携帯率が
格段に高くなっています。
女性の化粧道具といえば「口紅」「ファンデーション」ということは、
常識的に想像がつきますが、「リップクリーム」もその常識の中に入ろうと
しているのかもしれません。
いわゆる「大人の女性」と「学生」との対比では、携帯アイテム数の差が
目を引きました。「学生」は携帯アイテム数が多く、バリエーションに広が
りがあります。
「鏡」の携帯率にも差がありました。化粧には「鏡」が必要ですが、
「OL・専門職」には勤務先、「学生」にも学校に、それぞれ化粧室があり
ます。また、どちらにも共通しているのは「自宅」です。
大人の女性は出かける前にメイクを「完成」している可能性があります。
だから、化粧ポーチには、外出先でメイクを“直す”ための必要最小限の
アイテムを入れるということなのでしょう。
一方「学生」は、出先でメイクを「完成」させることもあるのかもしれ
ません。だから化粧ポーチには、外出先でメイクを“完成させる”ための
アイテムを入れる。学校や、友達の家、あるいは友達の家に泊まった後など
も考えられます。「完成」だけではなく「変化」もありえる。
「化粧を直すために持ち歩く化粧ポーチ」と
「どこででも1から化粧を完成させるための化粧ポーチ」があるのでしょう。
『あらかじめ作ったものを、必要に応じて直したい』という気持ちと
『好きなときに、好きなところで、1から作りたい』という気持ちが
あるように思われます。
(生活フィールド取材班)
<アンケート概要>
「化粧ポーチの中身に関するアンケート」
●アンケート期間:2009/11/26〜2009/11/30
●アンケート手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネット
ワークである「きかせて・net」会員に対して行った。
全国の16歳〜69歳の女性にEメールでアンケートを実施。
586名から回答を得た。
ネットリサーチASPサービス「きかせて・net」について
https://www.kikasete.net/marketer/index.php
2000年9月よりドゥ・ハウスが提供するネットリサーチASPサービス。
登録モニター数70万人(提携含む)。3問3万円からアンケート配信可能。
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」
という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネット
ワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展
開しています。
近年は、「店頭TV」や「モラタメ.net」http://www.moratame.net/ など、
「店頭」と「プロモーション」系のサービスに力を入れ、新時代のマーケティ
ングコミュニケーションを実践しています。
設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
広報担当:宮崎・浜
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917