チリ地震を受け、インターナショナルSOSが企業へのアドバイスを提供
インターナショナルSOSは、2010年2月27日にチリで地震が発生して以来、50社以上の組織に、緊急時対応計画の実施とビジネス渡航者と駐在員が合理的な決断を下す上での重要なアドバイスを提供しています。
海外アシスタンス世界最大手のインターナショナルSOS株式会社(本社:ロンドン/代表取締役社長:アーノルド・ヴェシエ、以下インターナショナルSOS)は、業務提携している世界屈指のセキュリティリスク・コンサルティグ会社であるコントロール・リスクス社(本社:ロンドン/最高経営責任者:リチャード・フェニング)とともに、チリに従業員を擁する顧客企業に、医療とセキュリティ・緊急避難のアドバイスを提供しています。
インターナショナルSOSは、2010年2月27日にチリで地震が発生して以来、50社以上の組織に、緊急時対応計画の実施とビジネス渡航者と駐在員が合理的な決断を下す上での重要なアドバイスを提供。ほとんどの事例で、ビジネス渡航者と駐在員は、地震の被害を受けたコンセプシオンから首都サンティアゴに自力で安全に避難しました。その他の人々は、民間機を利用できるアルゼンチンのメンドーサまでバスでコンセプシオンを離れる手段を選びました。
当社では、地震あるいは他の天災が地域を襲った時、直ちに情報を収集・事態を確認した上で、組織ならびにビジネス渡航者や駐在員の方に推奨できる次のステップをアドバイスします。
平時から危機の発生に備え、顧客企業と緊急時対応計画を策定しているため、企業が迅速に最良の決断を下せる状況を実現します。今回の事例では、ほとんどの渡航者がサンティアゴでビジネスを継続するか、24時間から48時間後に予想されるサンティアゴの空港再開を待つことを選びました。
-----------------------------------------------------------------
▼チリにおける企業とその渡航者に送った現在の渡航アドバイス
・チリ(特にサンティアゴとプエルトモント間の国内中心地域)に職員を派遣している企業および組織は職員の方の所在を把握してください。
・コンセプシオンとサンティアゴを含め、被災地への重要でない渡航は延期してください。
両都市の空港は現在業務を行っていません。
サンティアゴの空港は今後24時間以内に再開される見込みです。コンセプシオン空港(CEP)がいつ再開されるかはまだわかっていません。
・重要なビジネスに就いている方は、チリでの事業運営で遭遇するかもしれない困難を考慮し、被災地への渡航の必要性を慎重に検討してください。
派遣を決定する前に現地連絡先と密接に連絡を取り合うようにし、慎重に計画を立てた上でのみ渡航するようにしてください。
・現時点ではすでにチリに滞在している職員の方を避難させる必要はありませんが、震源地に近い深刻な被災地にいる方は、今後数日以内にインフラやビジネスに大幅な混乱が予想されるため、国内の他の場所に移動することを検討してください。
移動は慎重に計画を立てた上で、安全に対するリスクがないことが明らかになった場合にのみ行ってください。
・余震の発生は一般的であり、起こると予想されています。
余震は通常、最初の地震より強力ではありませんが、すでに弱体化した構造体にさらなる被害を引き起こすほどには強力なことがあります。
・停電している間は緊急で明かりが必要な場合、懐中電灯だけを使用してください。
ろうそくやマッチ、ライターを使わないでください。停電した時には電気機器のスイッチを切ってください。
発電機を使う場合は直接使用する機器の電源を発電機のコンセントに接続してください。発電機と家の電気システムを接続しないでください。
・電力が回復したら照明のスイッチを入れる前にガス漏れがないか確認してください。
・ビルや橋の構造的な損傷がもたらす危険に警戒してください。
・道路が瓦礫で遮断されていたり、当局が通告なく道路を封鎖したりすることがあることに注意してください。
車で移動する場合は運転手が信頼が置けることと車が十分に整備できていること、復路に十分な燃料を積んでいることを確認してください。
・空港は被害を受けていると思われるためフライトを再確認してください。
空港の建物やインフラ、滑走路が損傷していると、空港がまだ閉鎖されている可能性があります。
・通信を利用することはまだ困難です。一部の報告によると、携帯電話のテキスト、メッセージ(SMS)での通信が成功の可能性が最も高いとのことです。
Eメールとソーシャルネットワーキング・サイトも有効かもしれません。
-----------------------------------------------------------------
インターナショナルSOSとコントロール・リスクスはコンセプシオンにセキュリティ・スペシャリストを派遣し、いかなる特別な要請でもこれを支援し、少なくとも10日間の間はコンセプシオンにとどまる予定です。
【インターナショナルSOS のご紹介】
インターナショナルSOS は、海外での医療及び治安に係る各種リスクに対して、その専門性と地球規模でのアシスタンス能力に基づくソリューションを提供しております。世界70カ国全体で約8,300 社の企業と法人アシスタンス契約を結んでおり、うち350社には新型インフルエンザ対策の各種コンサルティングを提供しております。
インターナショナルSOS については、[ http://www.internationalsos.com/ ]を、日本法人であるインターナショナルSOS ジャパンについての情報は、[ http://www.internationalsos.co.jp ]を参照ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
インターナショナルSOS ジャパン株式会社
広報担当 武川
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂4 丁目2 番6住友不動産新赤坂ビル11階
電話: 03-3560-8400
FAX : 03-5572-2109
E-mail: Tokyosales@internationalsos.com
《関連URL》
http://www.internationalsos.co.jp
http://www.internationalsos.co.jp/release/
http://www.internationalsos.com/
インターナショナルSOSは、2010年2月27日にチリで地震が発生して以来、50社以上の組織に、緊急時対応計画の実施とビジネス渡航者と駐在員が合理的な決断を下す上での重要なアドバイスを提供。ほとんどの事例で、ビジネス渡航者と駐在員は、地震の被害を受けたコンセプシオンから首都サンティアゴに自力で安全に避難しました。その他の人々は、民間機を利用できるアルゼンチンのメンドーサまでバスでコンセプシオンを離れる手段を選びました。
当社では、地震あるいは他の天災が地域を襲った時、直ちに情報を収集・事態を確認した上で、組織ならびにビジネス渡航者や駐在員の方に推奨できる次のステップをアドバイスします。
平時から危機の発生に備え、顧客企業と緊急時対応計画を策定しているため、企業が迅速に最良の決断を下せる状況を実現します。今回の事例では、ほとんどの渡航者がサンティアゴでビジネスを継続するか、24時間から48時間後に予想されるサンティアゴの空港再開を待つことを選びました。
-----------------------------------------------------------------
▼チリにおける企業とその渡航者に送った現在の渡航アドバイス
・チリ(特にサンティアゴとプエルトモント間の国内中心地域)に職員を派遣している企業および組織は職員の方の所在を把握してください。
・コンセプシオンとサンティアゴを含め、被災地への重要でない渡航は延期してください。
両都市の空港は現在業務を行っていません。
サンティアゴの空港は今後24時間以内に再開される見込みです。コンセプシオン空港(CEP)がいつ再開されるかはまだわかっていません。
・重要なビジネスに就いている方は、チリでの事業運営で遭遇するかもしれない困難を考慮し、被災地への渡航の必要性を慎重に検討してください。
派遣を決定する前に現地連絡先と密接に連絡を取り合うようにし、慎重に計画を立てた上でのみ渡航するようにしてください。
・現時点ではすでにチリに滞在している職員の方を避難させる必要はありませんが、震源地に近い深刻な被災地にいる方は、今後数日以内にインフラやビジネスに大幅な混乱が予想されるため、国内の他の場所に移動することを検討してください。
移動は慎重に計画を立てた上で、安全に対するリスクがないことが明らかになった場合にのみ行ってください。
・余震の発生は一般的であり、起こると予想されています。
余震は通常、最初の地震より強力ではありませんが、すでに弱体化した構造体にさらなる被害を引き起こすほどには強力なことがあります。
・停電している間は緊急で明かりが必要な場合、懐中電灯だけを使用してください。
ろうそくやマッチ、ライターを使わないでください。停電した時には電気機器のスイッチを切ってください。
発電機を使う場合は直接使用する機器の電源を発電機のコンセントに接続してください。発電機と家の電気システムを接続しないでください。
・電力が回復したら照明のスイッチを入れる前にガス漏れがないか確認してください。
・ビルや橋の構造的な損傷がもたらす危険に警戒してください。
・道路が瓦礫で遮断されていたり、当局が通告なく道路を封鎖したりすることがあることに注意してください。
車で移動する場合は運転手が信頼が置けることと車が十分に整備できていること、復路に十分な燃料を積んでいることを確認してください。
・空港は被害を受けていると思われるためフライトを再確認してください。
空港の建物やインフラ、滑走路が損傷していると、空港がまだ閉鎖されている可能性があります。
・通信を利用することはまだ困難です。一部の報告によると、携帯電話のテキスト、メッセージ(SMS)での通信が成功の可能性が最も高いとのことです。
Eメールとソーシャルネットワーキング・サイトも有効かもしれません。
-----------------------------------------------------------------
インターナショナルSOSとコントロール・リスクスはコンセプシオンにセキュリティ・スペシャリストを派遣し、いかなる特別な要請でもこれを支援し、少なくとも10日間の間はコンセプシオンにとどまる予定です。
【インターナショナルSOS のご紹介】
インターナショナルSOS は、海外での医療及び治安に係る各種リスクに対して、その専門性と地球規模でのアシスタンス能力に基づくソリューションを提供しております。世界70カ国全体で約8,300 社の企業と法人アシスタンス契約を結んでおり、うち350社には新型インフルエンザ対策の各種コンサルティングを提供しております。
インターナショナルSOS については、[ http://www.internationalsos.com/ ]を、日本法人であるインターナショナルSOS ジャパンについての情報は、[ http://www.internationalsos.co.jp ]を参照ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
インターナショナルSOS ジャパン株式会社
広報担当 武川
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂4 丁目2 番6住友不動産新赤坂ビル11階
電話: 03-3560-8400
FAX : 03-5572-2109
E-mail: Tokyosales@internationalsos.com
《関連URL》
http://www.internationalsos.co.jp
http://www.internationalsos.co.jp/release/
http://www.internationalsos.com/