ラティス、仮想メカトロニクスシミュレーション事業を統合−メカトロニクスシミュレータVmech事業を9月1日より開始−
ラティスは、インターデザイン・テクノロジーより、仮想メカトロニクスシミュレータVmechの事業を譲り受け、9月1日に事業統合を行います。
2010年8月20日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、株式会社インターデザイン・テクノロジー(代表取締役社長 近藤 浩一、以下インターデザイン)より、仮想メカトロニクスシミュレータVmechの事業を譲り受け、9月1日に事業統合を行います。
製造業では、ソフトウェアの品質に起因する製品の品質低下が大きな課題になっています。Vmechは、3Dデータとして定義された仮想のメカモデルを実際の制御ソフトウェアで動かし、実機がなくても制御ソフトウェアを検証するシステムです。早期に検証に着手でき、実機では難しいテストも仮想的に行えるため、製品品質の向上に寄与します。また、実機が不要になることで、コスト削減にも貢献します。大型化するメカの3Dデータ表示には、軽量なXVLを利用しているので、検証を軽快に行うことが可能です。
9月1日より、Vmech事業に関わるインターデザインの従業員はラティスに籍を移動し、Vmechの開発を継続し、Vmechの顧客には従来通りのサポートおよびサービスをラティスより提供します。ラティスは、産業界に広く普及するXVLのユーザに、Vmechを拡販していく計画です。
■製品情報
製品名: Vmech 標準版(ノードロック)
ライセンス価格: ¥ 5,000,000 (税別)
年間保守価格: ¥ 750,000 (税別)
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
株式会社インターデザイン・テクノロジー概要
本社:〒105-0014 東京都港区芝3-43-16 DNI三田ビル10階
ホームページ:http://www.interdesigntech.co.jp/
代表取締役:近藤 浩一
資本金:3億円
設立:2001年3月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.interdesigntech.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/
製造業では、ソフトウェアの品質に起因する製品の品質低下が大きな課題になっています。Vmechは、3Dデータとして定義された仮想のメカモデルを実際の制御ソフトウェアで動かし、実機がなくても制御ソフトウェアを検証するシステムです。早期に検証に着手でき、実機では難しいテストも仮想的に行えるため、製品品質の向上に寄与します。また、実機が不要になることで、コスト削減にも貢献します。大型化するメカの3Dデータ表示には、軽量なXVLを利用しているので、検証を軽快に行うことが可能です。
9月1日より、Vmech事業に関わるインターデザインの従業員はラティスに籍を移動し、Vmechの開発を継続し、Vmechの顧客には従来通りのサポートおよびサービスをラティスより提供します。ラティスは、産業界に広く普及するXVLのユーザに、Vmechを拡販していく計画です。
■製品情報
製品名: Vmech 標準版(ノードロック)
ライセンス価格: ¥ 5,000,000 (税別)
年間保守価格: ¥ 750,000 (税別)
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail:casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
株式会社インターデザイン・テクノロジー概要
本社:〒105-0014 東京都港区芝3-43-16 DNI三田ビル10階
ホームページ:http://www.interdesigntech.co.jp/
代表取締役:近藤 浩一
資本金:3億円
設立:2001年3月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 高坂・松浦
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.interdesigntech.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/