オランダのSURFnet、セーフネットのHSM製品「Luna SA」を採用顧客データのセキュリティ確保とDNSゾーンのデジタル署名を実現
セーフネットは同社のハードウェア・セキュリティ・モジュール「Luna SA」がオラ
ンダの研究教育ネットワーク組織(NREN)SURFnetに採用されたことを発表しまし
た。「Luna SA」は、企業のドメイン名空間の完全性を確保し高レベルのセキュリ
ティおよび可用性を求めるビジネス要件を満たす製品です。
ンダの研究教育ネットワーク組織(NREN)SURFnetに採用されたことを発表しまし
た。「Luna SA」は、企業のドメイン名空間の完全性を確保し高レベルのセキュリ
ティおよび可用性を求めるビジネス要件を満たす製品です。
2010年8月30日
日本セーフネット株式会社
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オランダのSURFnet、セーフネットのHSM製品「Luna SA」を採用
顧客データのセキュリティ確保とDNSゾーンのデジタル署名を実現
〜2012年までに、脆弱なキャッシュネームサーバーの
DNSSEC対応化を目指す〜
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(本リリースは米国時間2010年8月4日に米国ボルティモアで発表された
リリースの抄訳版です。原文(英語)は下記ウェブサイトを参照ください)
< http://www.safenet-inc.com/About/NewsMedia/Detail.aspx?id=8589938216 >
米国ボルティモア 2010/8/4 - 情報セキュリティのグローバルリーダーで
あるセーフネットは、同社のハードウェア・セキュリティ・モジュール
(以下、HSM)「Luna SA」がオランダの研究教育ネットワーク組織(NREN)、
SURFnetに採用されたことを発表しました。「Luna SA」は、企業のドメイン名
空間の完全性を確保し、高レベルのセキュリティおよび可用性を求める
ビジネス要件を満たす製品です。SURFnetは、ネットワークインフラスト
ラクチャ、認証、オンラインコラボレーション環境の各分野において、
教育・研究機関向けに先進的なサービスを提供するプロバイダです。
ネットワークを利用するアプリケーションの大部分はドメイン ネーム
システム(以下、DNS)を利用していますが、DNSにはセキュリティが確保
されていない脆弱なキャッシュネームサーバーが存在し、ハッカーの格好の
標的になります。対抗策として、開発者コミュニティは、デジタル署名と
公開鍵暗号方式を使用してDNSの信頼性が向上するDNSセキュリティ拡張
(以下、DNSSEC)を推奨しています。DNSSECを導入することにより、
DNSリゾルバはDNSクエリに対する応答を検証し、ドメイン名が参照するIP
アドレスの有効性チェックが可能になります。また、DNSゾーンでのデジタル
署名の利用は早急な対応が求められている課題であり、セーフネットのHSMは、
このレベルのセキュリティ実装に必要な要件を満たすことができます。
DNSSECでは、DNSゾーンにデジタル署名する際に使用するデータがあり
ますが、SURFnetは、組織内とユーザーである教育機関のいずれにおいても、
このデータのセキュリティを確保する必要性を認識していました。
SURFnetは現在、5,000を超えるDNSゾーンを管理しており、今後2年間で、
接続中の教育機関や研究所の大半をDNSSEC対応へと移行することを計画し
ています。ソリューションの選択においてSURFnetが重視した条件の1つは、
オペレータや部外者から顧客データを保護することでデータのセキュリティ
を確保する機能でした。この点で、ハードウェア鍵管理と高速な暗号処理を
特徴とするセーフネットのHSMである「Luna SA」は、理想的なソリューション
でした。
また、Open DNSSECとの互換性と統合サポート体制も、採用の決め手になり
ました。セーフネットは、2009年末にベンダーとして採用された後、最初の
ソリューションをSURFnetのスケジュールに合せて短期間で導入しています。
今後数ヶ月でさらに規模を拡大して展開される予定です。
SURFnetのテクニカルプロダクトマネージャ、Roland van Rijswijk氏は次
のように述べています。「今回のプロジェクトのパートナー選定において
SURFnetが求めていた条件は、市場で高く評価され、関連技術での豊富な経験
を持っていることでした。また、データ保護ソリューションの選択を進めて
行く過程で、いくつかの条件を検討しました。なかでもSURFnetが重視した
のが、セーフネットが提供するPKCS #11の実装、高可用性、セキュリティ
が確保されたバックアップといった特長でした。さらに、「Luna SA」の
統合HSMですべてのデータをバックアップできるという点も理想的でした」。
セーフネットのHSMプロダクトマネージメントディレクター、Mark Yakabuski
は次のように述べています。「SURFnetとプロジェクトに取り組むことができ
たこと、さらにSURFnetのビジネス目標達成に貢献することができたことは、
素晴らしい経験でした。SURFnetが、オランダのNLドメイン空間でDNSSEC導入
を最初に果たしたときに、『このプロジェクトは成功した』といえるでしょう。
セーフネットのHSMは、デジタルインフラストラクチャのセキュリティという
分野で25年間にわたる信頼の実績を誇っています。また、SURFnetとの
パートナーシップは、進化を続けるデジタルセキュリティ市場において、
セーフネットが今後もリーダーシップを発揮していくことの表れでもあります。
セーフネットは、SURFnetとのプロジェクトを通じてベストプラクティスを
構築したいと考えています。SURFnetの取引先企業やさらに幅広いビジネス
コミュニティは、このベストプラクティスをベースにプロジェクトの成果を
活かすことができ、将来的なDNSSEC導入のガイドラインとしても利用できます」。
◆SafeNet Luna SAおよびHSMの製品情報は、下記ウェブサイトより入手可能です。
Luna SAカタログ:< http://jp.safenet-inc.com/library/LunaSA-HSM.pdf >
HSM製品カタログ:< http://jp.safenet-inc.com/library/luna.asp >
HSM概要ウェブサイト:< http://jp.safenet-inc.com/products/pki/index.asp >
DNSSECソリューションについて:
< http://jp.safenet-inc.com/email/06-03-10-enews/SN_Business_Builder_Q2_2010_DNS.htm >
DNSSEC Solution(英語):
< http://www.safenet-inc.com/Solutions/Data_Protection/DNSSEC.aspx >
【SURFnetについて】
SURFnetは、オランダの研究教育ネットワーク組織(NREN)です。SURFnetは、
ネットワークインフラストラクチャ、認証、オンラインコラボレーション環境
の各分野において、教育および研究機関向けに先進的なサービスを開発および
提供しています。SURFnetがこのようなサービスを日々提供する対象ユーザーは、
高等教育機関や研究機関など100万人を超えます。SURFnetは、SURF財団が
所有する組織で、世界をリードする組織として、20年以上にわたって
研究ネットワークを運営してきました。SURF財団は、ICTにおける技術躍進を
目指す、高等教育機関および研究機関を対象にした共同組織です。
SURFnetの詳細については、< www.surfnet.nl/info/en/ >をご覧ください。
【SafeNet, Inc.について】
SafeNetは、1983年に設立された、情報セキュリティ業界における世界的な
リーダー企業です。SafeNetは、お客様の貴重な資産であるIDや、
トランザクション、通信、データ、ソフトウェアライセンスをITセキュリティ
の視点から、情報ライフサイクル全般にわたり保護しています。
SafeNetのお客様は、100カ国以上、2万5千を超える企業や政府機関に及び、
その情報セキュリティの保護をSafeNetに委ねています。
【日本セーフネットについて】
日本セーフネット株式会社(< http://jp.safenet-inc.com >
代表取締役社長:酒匂 潔、本社:東京都港区)は、米国SafeNet, Inc.の
日本法人で、2001年の設立以来、ネットワークやアプリケーションの
セキュリティ製品の日本国内での販売、マーケティング、サポートを提供
しています。
SafeNet、SafeNetロゴはSafeNet, Inc.の登録商標です。
その他の商標はすべて、各所有者の財産です。
**************************************************************
※本件に関するお客様からのお問い合わせ先※
日本セーフネット株式会社 エンタープライズセキュリティ事業部
TEL:03-5776-2751
E-mail:SalesEnterprise-Japan@safenet-inc.com
※本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先※
日本セーフネット株式会社
TEL:03-5776-2751 FAX :03-3436-2236
E-mail:jp-info@safenet-inc.com
日本セーフネットPRデスク
(株式会社アクティオ内)
TEL:03-5771-6426 FAX:03-5771-6427
E-mail: safenet-pr@actioinc.jp
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日本セーフネット株式会社
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オランダのSURFnet、セーフネットのHSM製品「Luna SA」を採用
顧客データのセキュリティ確保とDNSゾーンのデジタル署名を実現
〜2012年までに、脆弱なキャッシュネームサーバーの
DNSSEC対応化を目指す〜
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(本リリースは米国時間2010年8月4日に米国ボルティモアで発表された
リリースの抄訳版です。原文(英語)は下記ウェブサイトを参照ください)
< http://www.safenet-inc.com/About/NewsMedia/Detail.aspx?id=8589938216 >
米国ボルティモア 2010/8/4 - 情報セキュリティのグローバルリーダーで
あるセーフネットは、同社のハードウェア・セキュリティ・モジュール
(以下、HSM)「Luna SA」がオランダの研究教育ネットワーク組織(NREN)、
SURFnetに採用されたことを発表しました。「Luna SA」は、企業のドメイン名
空間の完全性を確保し、高レベルのセキュリティおよび可用性を求める
ビジネス要件を満たす製品です。SURFnetは、ネットワークインフラスト
ラクチャ、認証、オンラインコラボレーション環境の各分野において、
教育・研究機関向けに先進的なサービスを提供するプロバイダです。
ネットワークを利用するアプリケーションの大部分はドメイン ネーム
システム(以下、DNS)を利用していますが、DNSにはセキュリティが確保
されていない脆弱なキャッシュネームサーバーが存在し、ハッカーの格好の
標的になります。対抗策として、開発者コミュニティは、デジタル署名と
公開鍵暗号方式を使用してDNSの信頼性が向上するDNSセキュリティ拡張
(以下、DNSSEC)を推奨しています。DNSSECを導入することにより、
DNSリゾルバはDNSクエリに対する応答を検証し、ドメイン名が参照するIP
アドレスの有効性チェックが可能になります。また、DNSゾーンでのデジタル
署名の利用は早急な対応が求められている課題であり、セーフネットのHSMは、
このレベルのセキュリティ実装に必要な要件を満たすことができます。
DNSSECでは、DNSゾーンにデジタル署名する際に使用するデータがあり
ますが、SURFnetは、組織内とユーザーである教育機関のいずれにおいても、
このデータのセキュリティを確保する必要性を認識していました。
SURFnetは現在、5,000を超えるDNSゾーンを管理しており、今後2年間で、
接続中の教育機関や研究所の大半をDNSSEC対応へと移行することを計画し
ています。ソリューションの選択においてSURFnetが重視した条件の1つは、
オペレータや部外者から顧客データを保護することでデータのセキュリティ
を確保する機能でした。この点で、ハードウェア鍵管理と高速な暗号処理を
特徴とするセーフネットのHSMである「Luna SA」は、理想的なソリューション
でした。
また、Open DNSSECとの互換性と統合サポート体制も、採用の決め手になり
ました。セーフネットは、2009年末にベンダーとして採用された後、最初の
ソリューションをSURFnetのスケジュールに合せて短期間で導入しています。
今後数ヶ月でさらに規模を拡大して展開される予定です。
SURFnetのテクニカルプロダクトマネージャ、Roland van Rijswijk氏は次
のように述べています。「今回のプロジェクトのパートナー選定において
SURFnetが求めていた条件は、市場で高く評価され、関連技術での豊富な経験
を持っていることでした。また、データ保護ソリューションの選択を進めて
行く過程で、いくつかの条件を検討しました。なかでもSURFnetが重視した
のが、セーフネットが提供するPKCS #11の実装、高可用性、セキュリティ
が確保されたバックアップといった特長でした。さらに、「Luna SA」の
統合HSMですべてのデータをバックアップできるという点も理想的でした」。
セーフネットのHSMプロダクトマネージメントディレクター、Mark Yakabuski
は次のように述べています。「SURFnetとプロジェクトに取り組むことができ
たこと、さらにSURFnetのビジネス目標達成に貢献することができたことは、
素晴らしい経験でした。SURFnetが、オランダのNLドメイン空間でDNSSEC導入
を最初に果たしたときに、『このプロジェクトは成功した』といえるでしょう。
セーフネットのHSMは、デジタルインフラストラクチャのセキュリティという
分野で25年間にわたる信頼の実績を誇っています。また、SURFnetとの
パートナーシップは、進化を続けるデジタルセキュリティ市場において、
セーフネットが今後もリーダーシップを発揮していくことの表れでもあります。
セーフネットは、SURFnetとのプロジェクトを通じてベストプラクティスを
構築したいと考えています。SURFnetの取引先企業やさらに幅広いビジネス
コミュニティは、このベストプラクティスをベースにプロジェクトの成果を
活かすことができ、将来的なDNSSEC導入のガイドラインとしても利用できます」。
◆SafeNet Luna SAおよびHSMの製品情報は、下記ウェブサイトより入手可能です。
Luna SAカタログ:< http://jp.safenet-inc.com/library/LunaSA-HSM.pdf >
HSM製品カタログ:< http://jp.safenet-inc.com/library/luna.asp >
HSM概要ウェブサイト:< http://jp.safenet-inc.com/products/pki/index.asp >
DNSSECソリューションについて:
< http://jp.safenet-inc.com/email/06-03-10-enews/SN_Business_Builder_Q2_2010_DNS.htm >
DNSSEC Solution(英語):
< http://www.safenet-inc.com/Solutions/Data_Protection/DNSSEC.aspx >
【SURFnetについて】
SURFnetは、オランダの研究教育ネットワーク組織(NREN)です。SURFnetは、
ネットワークインフラストラクチャ、認証、オンラインコラボレーション環境
の各分野において、教育および研究機関向けに先進的なサービスを開発および
提供しています。SURFnetがこのようなサービスを日々提供する対象ユーザーは、
高等教育機関や研究機関など100万人を超えます。SURFnetは、SURF財団が
所有する組織で、世界をリードする組織として、20年以上にわたって
研究ネットワークを運営してきました。SURF財団は、ICTにおける技術躍進を
目指す、高等教育機関および研究機関を対象にした共同組織です。
SURFnetの詳細については、< www.surfnet.nl/info/en/ >をご覧ください。
【SafeNet, Inc.について】
SafeNetは、1983年に設立された、情報セキュリティ業界における世界的な
リーダー企業です。SafeNetは、お客様の貴重な資産であるIDや、
トランザクション、通信、データ、ソフトウェアライセンスをITセキュリティ
の視点から、情報ライフサイクル全般にわたり保護しています。
SafeNetのお客様は、100カ国以上、2万5千を超える企業や政府機関に及び、
その情報セキュリティの保護をSafeNetに委ねています。
【日本セーフネットについて】
日本セーフネット株式会社(< http://jp.safenet-inc.com >
代表取締役社長:酒匂 潔、本社:東京都港区)は、米国SafeNet, Inc.の
日本法人で、2001年の設立以来、ネットワークやアプリケーションの
セキュリティ製品の日本国内での販売、マーケティング、サポートを提供
しています。
SafeNet、SafeNetロゴはSafeNet, Inc.の登録商標です。
その他の商標はすべて、各所有者の財産です。
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※本件に関するお客様からのお問い合わせ先※
日本セーフネット株式会社 エンタープライズセキュリティ事業部
TEL:03-5776-2751
E-mail:SalesEnterprise-Japan@safenet-inc.com
※本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先※
日本セーフネット株式会社
TEL:03-5776-2751 FAX :03-3436-2236
E-mail:jp-info@safenet-inc.com
日本セーフネットPRデスク
(株式会社アクティオ内)
TEL:03-5771-6426 FAX:03-5771-6427
E-mail: safenet-pr@actioinc.jp
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