震災復興の仕組みとして期待・・・農産物のイージーオーダー(特許出願済み)を開始、『収穫.com』
(株)NAVICOは20日に農産物のイージーオーダー(特許出願済み)を開始する。サイト名は『収穫.com』
消費者が生産を決定する。これにより、消費者ニーズが入った生産が行え、農家の生産リスクもゼロに!
震災の影響で農産物の不足、高騰の可能性が出て来る。食の供給や被災地復興にも役立てたい。
消費者が生産を決定する。これにより、消費者ニーズが入った生産が行え、農家の生産リスクもゼロに!
震災の影響で農産物の不足、高騰の可能性が出て来る。食の供給や被災地復興にも役立てたい。
「地域ブランド市場」を運営する神奈川県藤沢市のIT企業株式会社NAVICOは、農産物のイージーオーダー(特許出願済み)の仕組みとして、「収穫.com」
(http://www.shuukaku.com/top)のサイトを立ち上げ4月20日から開始する。
震災の影響で多くの農家が打撃を受けている。風評被害も含めて関東や東北の農産物が売れないという状況が出て来ると、日本全体の農産物の不足から価格高騰などにつながる恐れも否めない。
また、通常農業は年に1回ないし数回しか収穫できないなかで、作っても売れない状況を恐れて、こだわった生産への取り組みが大変難しい。特に、無農薬の農産物については、基本的には農協が扱わないなどの事情もあり、挑戦するリスクは極めて大きかった。
他方、消費者側からしても、ただ作られた物を買うしかなく、自分のニーズを生産に反映することは難しく、シーズンごとに不足したり供給過剰だったりと、価格変動にも悩まされているのが現状である。
そこで同社は、農家のリスクを無くし、消費者にとっても自分のニーズを生産に反映させることが出来るうえ、価格高騰に巻き込まれない新たな仕組みとして、農産物のイージーオーダーである「収穫.com」を立ち上げた。
このイージーオーダーは、生産者からいくつかの生産方法を提示し、消費者のオーダーが最低ロットに達したものを生産していく仕組みである。例えば、無農薬のなかでも製法【鴨農法、もみ殻農法、人力で草取りをする農法など】、肥料【工場の有機肥料、鶏粉、サンゴの粉など】、銘柄【コシヒカリ、ノトヒカリ、ヒトメボレなど】を示した農法を提示し、消費者が選別・予約を行い、最低ロットに達したら生産するという流れである。この方法により消費者ニーズを反映した生産が可能となり、さらには売れ残りリスクが無くなることで様々な農法に挑戦し易い環境がつくられる。
また、予約時に価格が決定する為、よほど特別な事情が無い限り、決めた価格で購入でき、消費者としても安心である。
収穫.comでは、まずは能登半島のお米を4月20日より予約開始し、28日まで予約を受け付ける。予約決定後に予約金を振り込んでもらい、5月の連休頃に田植えを開始する。
今回の震災では日本有数の米どころが被害を受けていることに鑑み、今秋の米不足や米価の高騰への対策になればという想いから、“お米“で開始する。今後の広がりに伴って、生産地、生産者や農法、農産物の種類も増やして行くことを考えている。
地震からの復興の為、安定した食糧供給の必要性が叫ばれているが、こうした仕組みがあれば、農業への挑戦もし易くなり、また消費者ニーズを反映した農業へと転換を図ることができる。こうした観点からも新しい日本農業を支える仕組みとして期待される。
収穫.comでは、今回の収益の一部を東日本大震災の救済に寄付する。
申し込み受け付けは、収穫.com (http://www.shuukaku.com/top)
お問い合わせ先 株式会社NAVICO 藤沢市湘南台1-7-4 TEL042-860-4132
(http://www.shuukaku.com/top)のサイトを立ち上げ4月20日から開始する。
震災の影響で多くの農家が打撃を受けている。風評被害も含めて関東や東北の農産物が売れないという状況が出て来ると、日本全体の農産物の不足から価格高騰などにつながる恐れも否めない。
また、通常農業は年に1回ないし数回しか収穫できないなかで、作っても売れない状況を恐れて、こだわった生産への取り組みが大変難しい。特に、無農薬の農産物については、基本的には農協が扱わないなどの事情もあり、挑戦するリスクは極めて大きかった。
他方、消費者側からしても、ただ作られた物を買うしかなく、自分のニーズを生産に反映することは難しく、シーズンごとに不足したり供給過剰だったりと、価格変動にも悩まされているのが現状である。
そこで同社は、農家のリスクを無くし、消費者にとっても自分のニーズを生産に反映させることが出来るうえ、価格高騰に巻き込まれない新たな仕組みとして、農産物のイージーオーダーである「収穫.com」を立ち上げた。
このイージーオーダーは、生産者からいくつかの生産方法を提示し、消費者のオーダーが最低ロットに達したものを生産していく仕組みである。例えば、無農薬のなかでも製法【鴨農法、もみ殻農法、人力で草取りをする農法など】、肥料【工場の有機肥料、鶏粉、サンゴの粉など】、銘柄【コシヒカリ、ノトヒカリ、ヒトメボレなど】を示した農法を提示し、消費者が選別・予約を行い、最低ロットに達したら生産するという流れである。この方法により消費者ニーズを反映した生産が可能となり、さらには売れ残りリスクが無くなることで様々な農法に挑戦し易い環境がつくられる。
また、予約時に価格が決定する為、よほど特別な事情が無い限り、決めた価格で購入でき、消費者としても安心である。
収穫.comでは、まずは能登半島のお米を4月20日より予約開始し、28日まで予約を受け付ける。予約決定後に予約金を振り込んでもらい、5月の連休頃に田植えを開始する。
今回の震災では日本有数の米どころが被害を受けていることに鑑み、今秋の米不足や米価の高騰への対策になればという想いから、“お米“で開始する。今後の広がりに伴って、生産地、生産者や農法、農産物の種類も増やして行くことを考えている。
地震からの復興の為、安定した食糧供給の必要性が叫ばれているが、こうした仕組みがあれば、農業への挑戦もし易くなり、また消費者ニーズを反映した農業へと転換を図ることができる。こうした観点からも新しい日本農業を支える仕組みとして期待される。
収穫.comでは、今回の収益の一部を東日本大震災の救済に寄付する。
申し込み受け付けは、収穫.com (http://www.shuukaku.com/top)
お問い合わせ先 株式会社NAVICO 藤沢市湘南台1-7-4 TEL042-860-4132