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報道関係者　各位
プレスリリース

2011年12月20日
豊田通商株式会社
取締役社長　加留部 淳

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総合商社の豊田通商では、さらなる強固なセキュリティ対策を施し、iOS端末、Android端末、
Windows Phoneなど主にスマートフォンに利用されている全てのOSへの対応を実現した、
業界初の完全キャリアフリーの企業向けスマートフォンビジネスサーバー
「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー) Ver.2.0」の販売を開始します。

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総合商社の豊田通商株式会社（本社：愛知県名古屋市､社長：加留部 淳､
URL： http://www.toyota-tsusho.com ）は、このたび、主にスマートフォンに利用されている
全てのOS（基本ソフト）への対応を実現した、業界初となる完全キャリアフリーの企業向け
スマートフォンビジネスサーバー「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー) Ver.2.0」の
販売を開始します。

「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー)」は、社外から手元のスマートフォン端末を使って、
社内システムへのアクセスを可能とするサーバーソフトウェアで、2010年12月にVer.1を発売し、
2011年にはクラウド環境で提供する「Value Cloud」をリリースしました。これまで大きな反響を呼び、
多くの企業でご利用いただいてまいりました。Safariなどのブラウザが不要で、
汎用アプリケーションを活用することができるため、利便性が高いサービスを利用できることが
大きな特徴となっています。

このほど、発売する「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー) Ver2.0」は、
「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー)」への接続可能端末の管理者側での制限、
ファイル共有・配信時のセキュリティ、メールデータの時限暗号化保存など、さらなる強固な
セキュリティ環境を実現しました。

2008年7月、第三世代携帯電話に対応した「iPhone 3G」の登場以来、現在まで急速に普及する
スマートフォンは、最近では、ビジネスシーンで利用しようという気運が高まっており、
法人でのスマートフォン契約が進んでいます。また、一方では、社員が自己所有の端末を
業務に持ち込む、BYOD（Bring Your Own Device）への取り組みも注目されています。

今や、通信サービスを提供する事業者はもとより、端末機能についても、迅速で幅広く、
より柔軟な製品・サービスが求められています。「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー)」は、
こうした傾向にいち早く対応するものです。アプリケーションベースによるサービスに加えて、iOS端末、
Android端末、Windows Phoneなどのマルチキャリア対応は業界初であり、世界中のあらゆる環境に
対応したビジネスパーソンへの作業環境の提供を実現しました。


【「SmartPhone Server (スマートフォン サーバー) ver2.0」について】

■商品概要
・法人向けスマートフォン活用ソリューション


■提供機能

・プッシュメール
会社メールサーバと同期し、受信メールがプッシュで配信される。
スマートフォンからメールの送信も可能。

・グループウェア同期
SmartPhone Server内のグループウェアと同期する。
PC・スマートフォン双方向でのスケジュール管理が可能。

・ファイル共有
社内のファイルサーバと同期し、SmartPhone Serverにはデータを残さない
セキュアな環境でのコミュニケーションが可能。

・インターネット電話
インターネット経由での音声通信。
導入企業専用環境を利用するため、セキュリティとパフォーマンスにおいて
一般サービスとの違いあり。
コスト削減に利用。

・クイック会議
ファイル共有とインターネット電話の2機能を合わせて利用し、
いつでもどこでも簡単に音声と資料の共有が可能。
複数拠点間での会議も可能。

・リモートプレゼン
PCを親端末として子端末であるスマートフォンに画面転送を行う。
ペーパレス会議ソリューションとして利用。

・リモートデータ消去
紛失時に端末の初期化を実施。
ユーザおよび管理者により実施可能。

・シンクライアントオプション
別途オプションにてシンクライアント環境を構築。
シンクライアント端末としてスマートフォンを活用。


■提供形態
・ソフトウェア(年額課金)
・ソフトウェア(売り切り)
・クラウド
※ソフトウェアでの販売をメインとしている。


■特徴

1）完全なキャリアフリーの実現
・iOS、Android、Windows Phoneに対応。企業で一括導入されるケースにおいて、端末更新が発生し、
キャリア変更を余儀なくされた場合でも、個人利用のスマートフォンを活用する場合でも、
キャリア・機種の選定に影響を与えません。

2）MDM(※)機能の刷新による、管理者コントロールの強化
・「SmartPhone Server」への接続可能端末を管理者側で制限することが可能です。
(※)MDM：Mobile Device Management モバイルデバイス管理ツール

3）「SmartPhone Server」のセキュリティ
・「SmartPhone Server」内にファイルデータを保存しない構成が可能であり、またメールデータについて
も一定期間のみ暗号化保存するためより強固なセキュリティ環境を実現します。

4）ファイル共有・配信時のセキュリティ
・スマートフォンなど各端末からのアクセスに対し、ログの保存で、ユーザ単位で全てのアクションを
確認することが可能です。そのため、内部からの意図的な情報漏えい対策としても活用できます。

5）ソフトウェアでの提供
・ソフトウェアでの提供となっているため、サーバ資産の有効活用が可能です。
・仮想環境上に構築することで、「低価格」で「高可用性(※)」を持つシステムとすることができます。
(※)高可用性：システムなどにおいてサービス提供が出来なくなる事態の発生頻度が少ないこと。


【会社概要】

■会社名　　　豊田通商株式会社
■代表者　　　取締役社長　加留部 淳
■資本金　　　649億3千6百万円
■設 立　　　1948年7月1日
■所在地　　　〒450-8575　名古屋市中村区名駅四丁目9番8号（センチュリー豊田ビル）
■TEL　　　　　052-584-5000（代表）
■URL　　　　　http://www.toyota-tsusho.com
■事業内容　　各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務　等

【本件に関するお問い合わせ】

■会社名　　　豊田通商株式会社
■担当者　　　情報産業部 福田了平
■TEL　　　　　03-4306-8381
■FAX　　　　　03-4306-8808
■Email　　　　sps@zenith-solution.com
■製品紹介HP　　http://www.zenith-solution.com/sps/