STRグローバル_アジアパシフィック2012年1月ホテルパフォーマンス調査を発表(2012年2月23日)
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年1月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価・販売可能客室一室あたり収益の3つの数値は、昨年同月比で増加と減少が混合する結果となりました。
STRグローバル(本社:ロンドン)は2012年1月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は、昨年同月比で増加と減少の両面を持ち合わせていることがわかりました。
2012年1月期のアジア・パシフィックの稼働率は60.0%(-3.4%)と減少し、ADRはUS$152.92(+9.8%)、RevPARはUS$91.81(+6.0%)と上昇しています。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックの2012年は比較的勢いが弱い中でスタートしました。需要が昨年同月比で-0.8%減少した結果、稼動率が-3.4%減少しています。一方、ADRは平均的に成長し、地域全体のRevPARを押し上げました。最近政情が不安定なモルディブでは反乱が起こる前の1月時点で需要が2桁増加(+11.6%)し、稼働率・ADR共に上昇しました。しかしながら、ADRは現地通貨建てで37.4%上昇しているのに対し、主要なソースマーケットである英国のポンド建てでは15.6%しか上昇しませんでした。今後は島国の復興の他、為替の安定が主要な役割と言えそうです。」
2012年のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのはクアラルンプール(マレーシア)69.9%(+10.0%)、大阪(日本)74.7%(+10.0%)でした。
-最もADRが上昇したのは香港(中国)HKD1,996.39(+19.2%)、続いてジャカルタ(インドネシア)IDR882,093.23(+16.3%)でした。
-次の3都市でRevPARが15%以上上昇しました。大阪 7,872.13円(+18.9%)、バリ(インドネシア)IDR1,169,424.37 (+16.4%)、香港 HKD1,591.90(+15.9%)
-ニューデリー(インド)でRevPARが最も下落しました。 INR5,148.10(-8.5%)
-日本のパフォーマンスは 稼働率67.2%(+0.6%)、ADR 10,852.47円(+0.8%)、RevPAR 7,292.37円(+1.4%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2012年主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率72.3% (+4.7%) ADR AUD175.61(+0.1%)RevPAR AUD126.89(+4.8%)
インド:
稼働率63.0% (-1.2%) ADR INR6,885.80 (-4.2%) RevPAR INR4,340.70 (-5.4%)
日本:
稼働率67.2% (+0.6%) ADR JPY10,852.47 (+0.8%) RevPAR JPY7,292.37 (+1.4%)
シンガポール:
稼働率 80.4% (+1.5%) ADR SGD287.92 (+4.9%) RevPAR SGD231.46 (+6.5%)
※昨年比増減率は2012年と2011年を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
 
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2012年1月現在約400軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
+44 (0)207 922 1961
Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
2012年1月期のアジア・パシフィックの稼働率は60.0%(-3.4%)と減少し、ADRはUS$152.92(+9.8%)、RevPARはUS$91.81(+6.0%)と上昇しています。(USドル換算、カッコ内は昨年同月比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックの2012年は比較的勢いが弱い中でスタートしました。需要が昨年同月比で-0.8%減少した結果、稼動率が-3.4%減少しています。一方、ADRは平均的に成長し、地域全体のRevPARを押し上げました。最近政情が不安定なモルディブでは反乱が起こる前の1月時点で需要が2桁増加(+11.6%)し、稼働率・ADR共に上昇しました。しかしながら、ADRは現地通貨建てで37.4%上昇しているのに対し、主要なソースマーケットである英国のポンド建てでは15.6%しか上昇しませんでした。今後は島国の復興の他、為替の安定が主要な役割と言えそうです。」
2012年のアジア・パシフィックの主な市場動向は以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのはクアラルンプール(マレーシア)69.9%(+10.0%)、大阪(日本)74.7%(+10.0%)でした。
-最もADRが上昇したのは香港(中国)HKD1,996.39(+19.2%)、続いてジャカルタ(インドネシア)IDR882,093.23(+16.3%)でした。
-次の3都市でRevPARが15%以上上昇しました。大阪 7,872.13円(+18.9%)、バリ(インドネシア)IDR1,169,424.37 (+16.4%)、香港 HKD1,591.90(+15.9%)
-ニューデリー(インド)でRevPARが最も下落しました。 INR5,148.10(-8.5%)
-日本のパフォーマンスは 稼働率67.2%(+0.6%)、ADR 10,852.47円(+0.8%)、RevPAR 7,292.37円(+1.4%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2012年主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率72.3% (+4.7%) ADR AUD175.61(+0.1%)RevPAR AUD126.89(+4.8%)
インド:
稼働率63.0% (-1.2%) ADR INR6,885.80 (-4.2%) RevPAR INR4,340.70 (-5.4%)
日本:
稼働率67.2% (+0.6%) ADR JPY10,852.47 (+0.8%) RevPAR JPY7,292.37 (+1.4%)
シンガポール:
稼働率 80.4% (+1.5%) ADR SGD287.92 (+4.9%) RevPAR SGD231.46 (+6.5%)
※昨年比増減率は2012年と2011年を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
 
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STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、日本語を含む多言語によるサービスを展開しています。
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(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
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STRグローバル 日本担当
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