ターボリナックス、China Satcomグループと広範な業務提携
[08/10/29]
提供元:NEWS-ON
提供元:NEWS-ON
ターボリナックス、China Satcomグループと広範な業務提携
まずは中国で日系企業向けデータセンター事業・IP電話事業を展開
ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一)は、中華人民共和国(以下中国)での日系企業向けデータセンター事業及びIP電話事業などでChina Satcom Network Ltd.(中国衛星ネットワーク通信有限公司、以下China Satcom Network)と広範な業務提携を締結したことを発表いたします。
China Satcom Networkは、データ通信サービスやIP-VPN通信サービス、データセンター事業など、広範な通信事業を展開しているChina Satellite Communications Corp. (中国衛星通信集団公司、以下China Satcom)の子会社であり、100%国営企業であるChina Satcomが外資企業と提携をする際の窓口となっています。
なおChina Satcomは2008年12月より中国通信事業の最大手であるChina Telecom Corporation (中国電信集団公司、以下China Telecom)のグループ企業になる予定です。(*1)
中国における強力な通信のインフラストラクチャーを持つChina Satcomグループと当社が協業することで、両社における事業上の資産を相互に活用し、OS開発からSI事業、サポート・サービスまで手がける当社のエンジニアリングやIP-PBXソリューション「InfiniTalk」の開発・提供で培ったノウハウと実績を生かした質の高いサービスを提供することが可能となります。
今回の業務提携によりChina Satcomグループがインフラストラクチャー及び電信業務経営許可権(*2)を提供し、当社が情報通信技術及び事業マネジメントを行うことで中国に進出している日系独資、合作、合弁企業を対象にデータセンター事業及びIP電話事業を展開いたします。
具体的にはChina Satcom内に日本事業部を設立し、当社がその事業部の運営を一括して請け負う形態となる予定です。契約期間は2015年までの長期となり、その後も継続的に延長を予定しているため、中国に進出をする日系企業に対して長期にわたるサービスを提供いたします。提携は戦略的かつ独占的なものですが、まずは2009年1月開始予定として以下のサービスを行います。
■ データセンター事業
- 日本語によるChina Telecomブランドのデータセンターサービス及びサポートの提供
- China Satcomのインフラストラクチャーを使用した強固な情報セキュリティーサービスの提供
■ IP電話事業
- 日本語によるChina TelecomブランドのIP電話サービス及びサポートの提供
- 当社が開発・販売しているIP-PBX製品「InfiniTalk」を使用したIP電話サービスのASP提供
China Satcom Networkの総裁である呂瑞峰は、「今回の提携はビジネス及びセキュリティーの両面において顧客の利益となるものです。業務提携をとおして、China Satcomとターボリナックスは、両社の顧客にとって真の価値あるソリューションの提供のために連携体制を強化していきます。また、引き続き成長が見込まれる中国において、ターボリナックスが持つオープンソースの技術及び開発力は、中国の更なる発展に寄与するものと確信しております。」とコメントしています。
ターボリナックスの代表取締役社長である矢野広一は、「当社グループは中国を戦略的地域として経営資源の集中化を図っており、中国での業務提携を模索してまいりました。当該状況の中、中字企業(*3)であるChina Satcomと出会う機会に恵まれ、今回業務提携契約に至ったことは、両社の顧客及び両社にとって多大な利益をもたらすと予測しております。今回の業務提携により行う共同事業は、China SatcomならびにChina Telecomグループが持つ強み、当社グループが持つ強みが大いに活かされ、相乗効果を創出し非常にポテンシャルの高い事業になると確信しています。
将来的には、データセンター事業及びIP電話事業のみならず、両社のコアコンピタンスを活かす事業を企画・実現させていくことを望んでいます。」とコメントしています。
■ China Satcom Webサイト
http://www.chinasatcom.com/
(*1) 2008年5月24日に中国当局からの通達で、中国6社の電信事業会社は2008年12月を持って3社に集約され、China SatcomはChina Telecomの傘下になることが決定しています。
(*2) China Satcom Networkの親会社であるChina Satcomより授権を受けている電信業務を経営する権利をいいます。
(*3) 中国では企業名に中国を表す「中」の字を冠することは国営大手に限られています。
LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
<報道関係者お問合せ>
ターボリナックス株式会社 広報
電話:03-5766-1660 E-mail:press@turbolinux.co.jp
まずは中国で日系企業向けデータセンター事業・IP電話事業を展開
ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一)は、中華人民共和国(以下中国)での日系企業向けデータセンター事業及びIP電話事業などでChina Satcom Network Ltd.(中国衛星ネットワーク通信有限公司、以下China Satcom Network)と広範な業務提携を締結したことを発表いたします。
China Satcom Networkは、データ通信サービスやIP-VPN通信サービス、データセンター事業など、広範な通信事業を展開しているChina Satellite Communications Corp. (中国衛星通信集団公司、以下China Satcom)の子会社であり、100%国営企業であるChina Satcomが外資企業と提携をする際の窓口となっています。
なおChina Satcomは2008年12月より中国通信事業の最大手であるChina Telecom Corporation (中国電信集団公司、以下China Telecom)のグループ企業になる予定です。(*1)
中国における強力な通信のインフラストラクチャーを持つChina Satcomグループと当社が協業することで、両社における事業上の資産を相互に活用し、OS開発からSI事業、サポート・サービスまで手がける当社のエンジニアリングやIP-PBXソリューション「InfiniTalk」の開発・提供で培ったノウハウと実績を生かした質の高いサービスを提供することが可能となります。
今回の業務提携によりChina Satcomグループがインフラストラクチャー及び電信業務経営許可権(*2)を提供し、当社が情報通信技術及び事業マネジメントを行うことで中国に進出している日系独資、合作、合弁企業を対象にデータセンター事業及びIP電話事業を展開いたします。
具体的にはChina Satcom内に日本事業部を設立し、当社がその事業部の運営を一括して請け負う形態となる予定です。契約期間は2015年までの長期となり、その後も継続的に延長を予定しているため、中国に進出をする日系企業に対して長期にわたるサービスを提供いたします。提携は戦略的かつ独占的なものですが、まずは2009年1月開始予定として以下のサービスを行います。
■ データセンター事業
- 日本語によるChina Telecomブランドのデータセンターサービス及びサポートの提供
- China Satcomのインフラストラクチャーを使用した強固な情報セキュリティーサービスの提供
■ IP電話事業
- 日本語によるChina TelecomブランドのIP電話サービス及びサポートの提供
- 当社が開発・販売しているIP-PBX製品「InfiniTalk」を使用したIP電話サービスのASP提供
China Satcom Networkの総裁である呂瑞峰は、「今回の提携はビジネス及びセキュリティーの両面において顧客の利益となるものです。業務提携をとおして、China Satcomとターボリナックスは、両社の顧客にとって真の価値あるソリューションの提供のために連携体制を強化していきます。また、引き続き成長が見込まれる中国において、ターボリナックスが持つオープンソースの技術及び開発力は、中国の更なる発展に寄与するものと確信しております。」とコメントしています。
ターボリナックスの代表取締役社長である矢野広一は、「当社グループは中国を戦略的地域として経営資源の集中化を図っており、中国での業務提携を模索してまいりました。当該状況の中、中字企業(*3)であるChina Satcomと出会う機会に恵まれ、今回業務提携契約に至ったことは、両社の顧客及び両社にとって多大な利益をもたらすと予測しております。今回の業務提携により行う共同事業は、China SatcomならびにChina Telecomグループが持つ強み、当社グループが持つ強みが大いに活かされ、相乗効果を創出し非常にポテンシャルの高い事業になると確信しています。
将来的には、データセンター事業及びIP電話事業のみならず、両社のコアコンピタンスを活かす事業を企画・実現させていくことを望んでいます。」とコメントしています。
■ China Satcom Webサイト
http://www.chinasatcom.com/
(*1) 2008年5月24日に中国当局からの通達で、中国6社の電信事業会社は2008年12月を持って3社に集約され、China SatcomはChina Telecomの傘下になることが決定しています。
(*2) China Satcom Networkの親会社であるChina Satcomより授権を受けている電信業務を経営する権利をいいます。
(*3) 中国では企業名に中国を表す「中」の字を冠することは国営大手に限られています。
LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
<報道関係者お問合せ>
ターボリナックス株式会社 広報
電話:03-5766-1660 E-mail:press@turbolinux.co.jp