電子機器収納用ラックに関する特許取得のお知らせ
[09/01/13]
提供元:@Press
提供元:@Press
この度、サーバー環境を取り巻くソリューション提供事業者である株式会社コムラック(本社:埼玉県三郷市、代表取締役:畑野 裕睦、以下コムラック)は、電子機器収納用ラックにおいて、特許を取得しましたので以下の通りお知らせいたします。
【特許の概要】
現在使用されている電子機器収納用ラックの多くは、吸気側と排気側が同一ラック内で処理されている為に、冷却された吸気に排気が環流してしまい、効率の良い冷却がなされていません。また、機器の高能力化・高容量化・省サイズ化によりますます高い熱が排出される傾向にあり、ラック内の発生熱量は増加の傾向にあります。さらには、同一室内に多数のラックが稼働している場合、ラックの排気が室内になされている場合が多く、この為に排気熱による室内の温度上昇や熱溜まりをまねいているのが現状です。
また、電子機器のサイズにおいても以前より様々なサイズありました。電子機器収納用ラックの普及によりその企画統一が一時的になされましたが、昨今では機器の小型化が進み、機器によってはラック内に効率よく収納できないというケースが多く見られる様になりました。
今回の発明は、コムラックがこれまで培って来た、サーバーを取り巻くソリューションにおけるノウハウを活かし、冷却性と収納性を大幅に向上したものです。
【取得した特許情報】
今回取得した特許は、電子機器収納用ラックの基礎技術を基にラック内に、内部圧力を高める事が可能な機密性構造になっており、これにより吸気用チャンバーと排気用チャンバーとを切り分け、その区画間に電子機器を収納出来る構造になった電子機器収納用ラックにおけるものです。
この構造によって、冷却された空気が吸気チャンバーから電子機器内を通過して排気チャンバーに移動するため、冷却効率が非常に高いのが特徴です。また、吸気チャンバーの気圧を排気チャンバーの気圧よりも高く保つ事で、収納されている電子機器の冷却効果を補助する事も可能です。
さらに、収納スペースの自由性を高めた事で、収納効率が高まるとともに、様々なサイズの電子機器を収納しても高い冷却性を保てるのが特徴です。
特許番号 :特許第4212441号
発明の名称:電子機器収納用ラック
特許出願日:平成15年9月16日
特許取得日:平成20年11月7日
【今後の展望】
今後は、この特許をベースにお客様のニーズに基づき、特許技術を反映した製品の提供を積極的にしてまいります。
コムラックでは今後、これまでのサーバー収納ラックの製造事業から、サーバー環境のソリューション事業へその事業の中心を移行して行く予定で、サーバーを使用、設置する際に発生する様々な問題を解決できるソリューションを提供して行く予定です。その中で、今回の特許は冷却ソリューションの1つとして今後の事業展開に大きな役割を担うものです。
■コムラックについて
株式会社コムラックは創業以来、サーバー収納ラックの製造事業、サーバー収納ラックの特注品製造、そして、サーバー環境を取り巻く様々な問題を解決するソリューションを提供するソリューション事業を中心に事業を展開して参りました。今後は、特にお客様のニーズに沿ったソリューションの提供に注力してまいります。
株式会社コムラックについての詳細はURL: http://www.comrack.co.jp をご覧ください。
会社名: 株式会社コムラック
代表者: 代表取締役 畑野 裕睦
所在地: 埼玉県三郷市上彦名7番地
URL : http://www.comrack.co.jp
【特許の概要】
現在使用されている電子機器収納用ラックの多くは、吸気側と排気側が同一ラック内で処理されている為に、冷却された吸気に排気が環流してしまい、効率の良い冷却がなされていません。また、機器の高能力化・高容量化・省サイズ化によりますます高い熱が排出される傾向にあり、ラック内の発生熱量は増加の傾向にあります。さらには、同一室内に多数のラックが稼働している場合、ラックの排気が室内になされている場合が多く、この為に排気熱による室内の温度上昇や熱溜まりをまねいているのが現状です。
また、電子機器のサイズにおいても以前より様々なサイズありました。電子機器収納用ラックの普及によりその企画統一が一時的になされましたが、昨今では機器の小型化が進み、機器によってはラック内に効率よく収納できないというケースが多く見られる様になりました。
今回の発明は、コムラックがこれまで培って来た、サーバーを取り巻くソリューションにおけるノウハウを活かし、冷却性と収納性を大幅に向上したものです。
【取得した特許情報】
今回取得した特許は、電子機器収納用ラックの基礎技術を基にラック内に、内部圧力を高める事が可能な機密性構造になっており、これにより吸気用チャンバーと排気用チャンバーとを切り分け、その区画間に電子機器を収納出来る構造になった電子機器収納用ラックにおけるものです。
この構造によって、冷却された空気が吸気チャンバーから電子機器内を通過して排気チャンバーに移動するため、冷却効率が非常に高いのが特徴です。また、吸気チャンバーの気圧を排気チャンバーの気圧よりも高く保つ事で、収納されている電子機器の冷却効果を補助する事も可能です。
さらに、収納スペースの自由性を高めた事で、収納効率が高まるとともに、様々なサイズの電子機器を収納しても高い冷却性を保てるのが特徴です。
特許番号 :特許第4212441号
発明の名称:電子機器収納用ラック
特許出願日:平成15年9月16日
特許取得日:平成20年11月7日
【今後の展望】
今後は、この特許をベースにお客様のニーズに基づき、特許技術を反映した製品の提供を積極的にしてまいります。
コムラックでは今後、これまでのサーバー収納ラックの製造事業から、サーバー環境のソリューション事業へその事業の中心を移行して行く予定で、サーバーを使用、設置する際に発生する様々な問題を解決できるソリューションを提供して行く予定です。その中で、今回の特許は冷却ソリューションの1つとして今後の事業展開に大きな役割を担うものです。
■コムラックについて
株式会社コムラックは創業以来、サーバー収納ラックの製造事業、サーバー収納ラックの特注品製造、そして、サーバー環境を取り巻く様々な問題を解決するソリューションを提供するソリューション事業を中心に事業を展開して参りました。今後は、特にお客様のニーズに沿ったソリューションの提供に注力してまいります。
株式会社コムラックについての詳細はURL: http://www.comrack.co.jp をご覧ください。
会社名: 株式会社コムラック
代表者: 代表取締役 畑野 裕睦
所在地: 埼玉県三郷市上彦名7番地
URL : http://www.comrack.co.jp