ABBが4億9,000万米ドルの石油・ガスプロジェクトを受注
[09/04/09]
提供元:@Press
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(ABBグループ、2009年4月2日発表)電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーであるABB(本社:スイス連邦・チューリッヒ)はこのほど、アルジェリアのエルメルク(El Merk)石油・ガスプロジェクトの一部を、約4億9,000万ドル相当で受注しました。
これは、この2週間以内にABBにもたらされた3つめの主要インフラ プロジェクトです。しかしながら、ABBは、ほとんどの市場が未だ厳しい状況にあると述べています。
アルジェリアのグルプモン ベルキーヌ(Groupement Berkine)との契約は、ソナトラック(Sonatrach)とアナダルコ(Anadarko)が共同で、アルジェリアのサハラ砂漠のエルメルクベイスン(Basin)に、炭化水素鉱床を開発するという計画の一部です。ABBは、総額6億5,000万米ドル相当の同プロジェクトにおいて、企業コンソーシアムを率いています。本格的な生産開始は、2012年の予定です。
プロセスオートメーションディビジョンの責任者であるヴェリ=マッティ・レイニッカラは、「新設される設備は、お客さまの生産量を向上させ、生産目標の達成に貢献することでしょう。この契約は、石油・ガス産業における複雑なプロジェクトをこなすことができるABBの能力を際立たせるものです。」と述べています。
プロジェクトは主に、パイプライン、油田のギャザリングステーション(集油所)、ガス分配のためのマニホールド、幹線、支線、水とガスの再注入装置の設計および設置から構成されます。パイプライン網は、油田とガス田を、10基の集油所を経て精製プラントへと結びます。油田・ガス田へのガスと水の注入装置によって、生産量を増加させることができます。
このプロジェクトは、この2週間に発表したクウェートでの4億米ドル相当、アイルランドでの5億5,000万米ドル相当の送電網関連の受注に続くものです。このような受注により、受注高は顕著に増加し、その全てが第一四半期の業績に反映されましたが、それにもかかわらず、市場は概して厳しい状況が続いています。基本受注量は、特に1年前の記録的なレベルに比べ、悪化しています。主要一次産品の価格の乱高下や、当四半期の為替レートもまた、対四半期で金利税引前利益(EBIT)のパフォーマンスを比較する上で、ネガティブな材料と予測されます。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。
これは、この2週間以内にABBにもたらされた3つめの主要インフラ プロジェクトです。しかしながら、ABBは、ほとんどの市場が未だ厳しい状況にあると述べています。
アルジェリアのグルプモン ベルキーヌ(Groupement Berkine)との契約は、ソナトラック(Sonatrach)とアナダルコ(Anadarko)が共同で、アルジェリアのサハラ砂漠のエルメルクベイスン(Basin)に、炭化水素鉱床を開発するという計画の一部です。ABBは、総額6億5,000万米ドル相当の同プロジェクトにおいて、企業コンソーシアムを率いています。本格的な生産開始は、2012年の予定です。
プロセスオートメーションディビジョンの責任者であるヴェリ=マッティ・レイニッカラは、「新設される設備は、お客さまの生産量を向上させ、生産目標の達成に貢献することでしょう。この契約は、石油・ガス産業における複雑なプロジェクトをこなすことができるABBの能力を際立たせるものです。」と述べています。
プロジェクトは主に、パイプライン、油田のギャザリングステーション(集油所)、ガス分配のためのマニホールド、幹線、支線、水とガスの再注入装置の設計および設置から構成されます。パイプライン網は、油田とガス田を、10基の集油所を経て精製プラントへと結びます。油田・ガス田へのガスと水の注入装置によって、生産量を増加させることができます。
このプロジェクトは、この2週間に発表したクウェートでの4億米ドル相当、アイルランドでの5億5,000万米ドル相当の送電網関連の受注に続くものです。このような受注により、受注高は顕著に増加し、その全てが第一四半期の業績に反映されましたが、それにもかかわらず、市場は概して厳しい状況が続いています。基本受注量は、特に1年前の記録的なレベルに比べ、悪化しています。主要一次産品の価格の乱高下や、当四半期の為替レートもまた、対四半期で金利税引前利益(EBIT)のパフォーマンスを比較する上で、ネガティブな材料と予測されます。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。