第1回「ナルシスト企業ランキング」調査「電通」「アップル」「トヨタ自動車」がTOP3という結果に!
[16/11/25]
提供元:@Press
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与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第1回「ナルシスト企業ランキング」調査結果を発表いたしました。
[調査結果]
(1) 「電通」1位を筆頭に、メディア関連が上位にラインナップ
「ナルシスト企業ランキング」のランキング1位は、「電通」(回答率8.4%)でした。次いで「アップル(Apple)」(同7.9%)が2位、「トヨタ自動車」(同7.5%)が3位、「国家公務員」、「ソフトバンク」(同6.0%)が4位となりました。以下、6位「東京電力」(同5.1%)、7位「スターバックス」(同5.0%)、8位「オリエンタルランド」、「楽天」(同4.9%)、10位「エイベックス」、「フジテレビジョン」(同4.6%)と続きました。(図表A)
業種としては、製造業(アップル(Apple)、トヨタ自動車、ソニー、タニタ、任天堂)、とメディア関連(電通、フジテレビジョン、朝日新聞社、日本放送協会(NHK)、博報堂)がそれぞれ5社ずつランクインし、最多となりました。
なお、トップ100については図表Bの通りです。
(2) 「ナルシスト」にも良い印象の企業と悪い印象の企業が存在!?
選択した理由を自由回答で尋ねたところ、1位の「電通」では、「プライドが高い」「派手な印象がある」といった意見が大多数を占めました。2位の「アップル(Apple)」では、「自社製品に対する愛情が強い」といった意見、3位の「トヨタ自動車」では、「業界世界一としての誇りがある」などの意見がそれぞれに見られました。
全体としては、「偉そう」、「傲慢」、「勘違いしている」などナルシストという言葉にマイナスイメージを重ねた回答が多くみられる企業と、「製品やサービスに誇りを持っていそう」「雇用環境がよく愛社精神が高そう」など仕事や会社に対するプラスイメージが多くみられる企業に分かれる傾向が見られる結果となりました。(図表C)
(3) 選ばれるにも一定のステータスが必要
ナルシスト企業の社員が、企業のどの要素に誇りや愛情を感じていると思うかというアンケートを行ったところ、1位が「知名度」(回答率34.6%)となり、2位が「業界ポジション」(同31.9%)、3位が「社風」(同27.6%)となりました。上位3項目においては、男女別、世代別においても概ね同様に高い順位となっており、企業の知名度や、業界内の地位が高いことが、ナルシスト企業だと思われる大きな要素になっていることを窺うことができました。(図表F)
(4) 業種では「メディア」が順当に1位に!?
ナルシスト企業が多いと思う業種について、1位が「メディア」(回答率32.0%)となり、次いで2位が「IT、情報通信」、3位が「エンタメ、レジャー」(同25.9%)となり、上位3業種においては、男女別、世代別のすべての区分においてTOP3入りとなりました。(図表G)
[総評] ‐理想の「ナルシスト」企業とは?
ナルシストとは、本来「自己愛」や「自己陶酔」を表す言葉です。本アンケートは、企業に勤める者が、その企業に勤めることによって、自社の事業内容や商品・サービス、社風、業界内ポジション、雇用条件・待遇などに対して多大な自信や愛情を持ち、「ナルシスト」と他社から評価される一因になるかを調査したものです。
(2)のナルシスト企業の選択理由の分析から、ナルシスト企業に対するイメージは、事業内容や業界内のポジション、雇用条件などから生じる「偉そう」、「傲慢」、「勘違いしている」といったマイナスイメージと、商品の品質や先進性、社風や待遇などから生じる「会社愛が強い」、「商品愛が強い」といったプラスイメージとに分かれる結果となりました。ランキング上位企業では、前者としては、「電通」や「国家公務員」、「東京電力」などが挙げられ、後者としては、「アップル(Apple)」、「トヨタ自動車」、「スターバックス」、「オリエンタルランド」などが挙げられます。
では、前者=「印象の悪い企業」、後者=「印象の良い企業」ということになるのかといえば、決してそうではありません。何故なら、そもそもナルシスト企業になるためには、従業員がその企業に勤めていることを誇らしく思えるような、何かしらの魅力や優位性が備わっていなければならないからです。
「従業員が、自社や自社の商品・サービスなどに自信や愛情を持ち、胸を張って仕事ができる」というのは、経営者にとっては企業経営の理想と言えるでしょう。「あの企業の社員は、ナルシストだけど素敵だよね!」と言われるような企業が数多く出現し、日本経済を牽引してくれることを期待したいものです。
※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
[実施概要]
・調査名称 :第1回「ナルシスト企業ランキング」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア :全国
・期間 :2016年9月24日(土)〜9月25日(日)
・調査対象者 :20〜59歳の未婚男女個人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回収数 :800サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2016年9月末時点で10,549(内、与信管理サービス等5,379、ビジネスポータルサイト等3,051、その他2,199)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp/
[調査結果]
(1) 「電通」1位を筆頭に、メディア関連が上位にラインナップ
「ナルシスト企業ランキング」のランキング1位は、「電通」(回答率8.4%)でした。次いで「アップル(Apple)」(同7.9%)が2位、「トヨタ自動車」(同7.5%)が3位、「国家公務員」、「ソフトバンク」(同6.0%)が4位となりました。以下、6位「東京電力」(同5.1%)、7位「スターバックス」(同5.0%)、8位「オリエンタルランド」、「楽天」(同4.9%)、10位「エイベックス」、「フジテレビジョン」(同4.6%)と続きました。(図表A)
業種としては、製造業(アップル(Apple)、トヨタ自動車、ソニー、タニタ、任天堂)、とメディア関連(電通、フジテレビジョン、朝日新聞社、日本放送協会(NHK)、博報堂)がそれぞれ5社ずつランクインし、最多となりました。
なお、トップ100については図表Bの通りです。
(2) 「ナルシスト」にも良い印象の企業と悪い印象の企業が存在!?
選択した理由を自由回答で尋ねたところ、1位の「電通」では、「プライドが高い」「派手な印象がある」といった意見が大多数を占めました。2位の「アップル(Apple)」では、「自社製品に対する愛情が強い」といった意見、3位の「トヨタ自動車」では、「業界世界一としての誇りがある」などの意見がそれぞれに見られました。
全体としては、「偉そう」、「傲慢」、「勘違いしている」などナルシストという言葉にマイナスイメージを重ねた回答が多くみられる企業と、「製品やサービスに誇りを持っていそう」「雇用環境がよく愛社精神が高そう」など仕事や会社に対するプラスイメージが多くみられる企業に分かれる傾向が見られる結果となりました。(図表C)
(3) 選ばれるにも一定のステータスが必要
ナルシスト企業の社員が、企業のどの要素に誇りや愛情を感じていると思うかというアンケートを行ったところ、1位が「知名度」(回答率34.6%)となり、2位が「業界ポジション」(同31.9%)、3位が「社風」(同27.6%)となりました。上位3項目においては、男女別、世代別においても概ね同様に高い順位となっており、企業の知名度や、業界内の地位が高いことが、ナルシスト企業だと思われる大きな要素になっていることを窺うことができました。(図表F)
(4) 業種では「メディア」が順当に1位に!?
ナルシスト企業が多いと思う業種について、1位が「メディア」(回答率32.0%)となり、次いで2位が「IT、情報通信」、3位が「エンタメ、レジャー」(同25.9%)となり、上位3業種においては、男女別、世代別のすべての区分においてTOP3入りとなりました。(図表G)
[総評] ‐理想の「ナルシスト」企業とは?
ナルシストとは、本来「自己愛」や「自己陶酔」を表す言葉です。本アンケートは、企業に勤める者が、その企業に勤めることによって、自社の事業内容や商品・サービス、社風、業界内ポジション、雇用条件・待遇などに対して多大な自信や愛情を持ち、「ナルシスト」と他社から評価される一因になるかを調査したものです。
(2)のナルシスト企業の選択理由の分析から、ナルシスト企業に対するイメージは、事業内容や業界内のポジション、雇用条件などから生じる「偉そう」、「傲慢」、「勘違いしている」といったマイナスイメージと、商品の品質や先進性、社風や待遇などから生じる「会社愛が強い」、「商品愛が強い」といったプラスイメージとに分かれる結果となりました。ランキング上位企業では、前者としては、「電通」や「国家公務員」、「東京電力」などが挙げられ、後者としては、「アップル(Apple)」、「トヨタ自動車」、「スターバックス」、「オリエンタルランド」などが挙げられます。
では、前者=「印象の悪い企業」、後者=「印象の良い企業」ということになるのかといえば、決してそうではありません。何故なら、そもそもナルシスト企業になるためには、従業員がその企業に勤めていることを誇らしく思えるような、何かしらの魅力や優位性が備わっていなければならないからです。
「従業員が、自社や自社の商品・サービスなどに自信や愛情を持ち、胸を張って仕事ができる」というのは、経営者にとっては企業経営の理想と言えるでしょう。「あの企業の社員は、ナルシストだけど素敵だよね!」と言われるような企業が数多く出現し、日本経済を牽引してくれることを期待したいものです。
※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
[実施概要]
・調査名称 :第1回「ナルシスト企業ランキング」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア :全国
・期間 :2016年9月24日(土)〜9月25日(日)
・調査対象者 :20〜59歳の未婚男女個人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回収数 :800サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2016年9月末時点で10,549(内、与信管理サービス等5,379、ビジネスポータルサイト等3,051、その他2,199)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp/