明治大学×日本IDDMネットワーク研究助成金の贈呈式を開催〜1型糖尿病の新たな治療方法を研究〜
[16/11/25]
提供元:@Press
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明治大学は、1型糖尿病の患者を支援する認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークから、同法人が支援する「バイオ人工膵島移植プロジェクト」に基づき研究助成を受けることに伴い11月30日、明治大学駿河台キャンパスで贈呈式を開催します。
1型糖尿病は、インスリンを産生するβ細胞が免疫細胞によって攻撃・破壊されることで発症します。1型糖尿病の治療方法として、膵臓移植や膵島移植は有効ですが、その普及は臓器提供者の不足によって妨げられています。近年、1型糖尿病の新たな治療方法として、バイオ人工膵島の移植が注目されています。その一つとして、ヒト移植用に無菌に近い状態で飼育されたブタの膵島細胞をカプセルに閉じ込め、患者の体内に移植する治療法があります。1型糖尿病を根治させるための新たな選択肢であるため、日本IDDMネットワークは、同治療法の実現を目指す「バイオ人工膵島移植プロジェクト」の研究開発を支援しております。
明治大学では、農学部の長嶋比呂志教授が、ブタを用いた再生医療研究を専門としており、ブタの人工生殖技術の研究実績があります。プロジェクトに基づく研究助成の受入れにあたっては、長嶋教授が中心となり、国内の研究用ブタ生産者とともに、病原体を持たない医療用ブタの作製に必須となるオペ室や無菌飼育室の設備整備に関する研究に取り組みます。
贈呈式スケジュール
■ 日 時 :2016年11月30日(水)12:30〜13:30
■ 会 場 :明治大学駿河台キャンパス リバティタワー23階 岸本辰雄ホール
■ 贈呈者側出席者:井上 龍夫 日本IDDMネットワーク理事長
■ 明治大学出席者:小川 知之 明治大学研究担当副学長
長嶋 比呂志 明治大学農学部教授
笠松 浩義 明治大学研究推進部長
1型糖尿病は、インスリンを産生するβ細胞が免疫細胞によって攻撃・破壊されることで発症します。1型糖尿病の治療方法として、膵臓移植や膵島移植は有効ですが、その普及は臓器提供者の不足によって妨げられています。近年、1型糖尿病の新たな治療方法として、バイオ人工膵島の移植が注目されています。その一つとして、ヒト移植用に無菌に近い状態で飼育されたブタの膵島細胞をカプセルに閉じ込め、患者の体内に移植する治療法があります。1型糖尿病を根治させるための新たな選択肢であるため、日本IDDMネットワークは、同治療法の実現を目指す「バイオ人工膵島移植プロジェクト」の研究開発を支援しております。
明治大学では、農学部の長嶋比呂志教授が、ブタを用いた再生医療研究を専門としており、ブタの人工生殖技術の研究実績があります。プロジェクトに基づく研究助成の受入れにあたっては、長嶋教授が中心となり、国内の研究用ブタ生産者とともに、病原体を持たない医療用ブタの作製に必須となるオペ室や無菌飼育室の設備整備に関する研究に取り組みます。
贈呈式スケジュール
■ 日 時 :2016年11月30日(水)12:30〜13:30
■ 会 場 :明治大学駿河台キャンパス リバティタワー23階 岸本辰雄ホール
■ 贈呈者側出席者:井上 龍夫 日本IDDMネットワーク理事長
■ 明治大学出席者:小川 知之 明治大学研究担当副学長
長嶋 比呂志 明治大学農学部教授
笠松 浩義 明治大学研究推進部長