越境EC運営会社SAKURA Links株式会社の設立及びCITIC Holdings Co., Ltdと中国人富裕層向け越境ECビジネス事業での協業について
[17/03/16]
提供元:@Press
提供元:@Press
この度、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤 正広、以下「伊藤忠商事」)は、中国中信集団有限公司(本社:中華人民共和国北京市、董事長:常 振明、以下「CITIC」)グループと共同開発いたしました越境ECサイトの運営を開始いたします。また同時に本サイトの運営会社として伊藤忠商事100%出資による「SAKURA Links株式会社」を昨年12月に設立し、本日のテストサイトオープンに至りましたことをご報告いたします。
本日の伊藤忠商事とCITICとの調印式に際し、今後の本格的なサービス開始にむけて、弊社が手がける越境ECの優位性・ねらいなど(下記参照)をご理解いただくとともに2019年には1,270億元(2兆1,044億円)になると見込まれている日本からの中国向け越境EC市場への期待がますます高まる機会となればと考えます。
伊藤忠商事は、可能性がある市場として、単にモノを売るだけでなく、日本が誇るおもてなしの精神と安心・安全を強みに、将来的には来日時にコト消費と連携するなど新しいサービスの拡大や向上を図りながら他にない越境ECサイトをめざし、徐々に取扱商材を拡大していく方針です。
まずはテスト販売を経て、2017年第二四半期以降順次正式販売をスタートさせます。
今後の展開にぜひご期待くださいますよう、お願い申し上げます。
伊藤忠商事株式会社
SAKURA Links株式会社
■SAKURA Links株式会社
伊藤忠商事100%出資 2016年12月設立
代表者:細見 研介
<事業内容>
越境ECの開設と運営
伊藤忠商事株式会社と中国CITICグループ共同による越境EC開設に伴うサイト運営会社SAKURA Links株式会社設立(2016年12月)
<売上目標>
流通総額:3年後300億円
<事業の優位性>
・見込み客の確保
→CITICグループは、現在保有する中信e家会員に、各グループ会社がもつ富裕層顧客を順次追加する計画。SAKURA Linksとしては、この中信e家会員が見込み客として担保できている。
→上記の層が求めている高質な商材を提供することで、強固な顧客の囲い込みが可能になる。(正式販売開始時には食品のみ。順次化粧品、アパレル等商品群を拡充予定。)
<主なサイトの特徴と他サイトとの差別化>
・他中国勢が運営するサイトでは集めきれない日本商材を展開
→中国市場で一番ニーズと可能性のある食品を、テスト販売開始時から最低3,000点以上揃え、数年以内には1万点以上揃える。
→既に主要な卸会社数社及び約250社のメーカーと直接商談済みであり、販売商品は全て、中国人向けに販売することについてメーカー承認を取得した上で展開する。
・安心・安全と安定した価格での提供
・日本の卸やメーカー倉庫とシステム連携することで、より豊富な品揃えとタイムリーな配送の両立を目指す。
→複数出店者が販売する複数商品を、当社が出店者に代わってユーザー毎に一括で梱包、出荷するため、消費者の送料、税金等を含めた総支払額も概ね日本小売価格の2倍以内に収まる。
・地方ごとに各地を代表する小売店あるいはディベロッパーと協業し、より魅力的な商品を越境EC業界では圧倒的な品揃えで展開する。かつ希望する出店者とは、リアル店舗との連動サービスを充実させインバウンドの取り込みも目指す。各地方ならではの魅力もサイトを通じて豊富に情報発信していく。
→関西エリア版サイトは株式会社阪急阪神百貨店と、九州エリア版サイトは株式会社JR博多シティと共同で立上げることで合意済み。今年第二四半期以降の立上げを目指す。以降、沖縄、北海道、東北、四国等へ展開予定。
→事前にオーダーしておいた商品を日本国内で受け取ったり、日本でのリアル店舗でのサービスを予約したり、中国人ユーザーが動画通話を通じてサイトには掲載されていない店頭商品も購入可能にする、など各種サービスも順次充実させていく。
・コトサービスの提供
→物販用商品が充実した暁には、エンタテイメントなどの情報提供から、旅行・美容・メディカルサービスなどの予約システムまで、コトサービスの提供も早期実現を目指す。
本日の伊藤忠商事とCITICとの調印式に際し、今後の本格的なサービス開始にむけて、弊社が手がける越境ECの優位性・ねらいなど(下記参照)をご理解いただくとともに2019年には1,270億元(2兆1,044億円)になると見込まれている日本からの中国向け越境EC市場への期待がますます高まる機会となればと考えます。
伊藤忠商事は、可能性がある市場として、単にモノを売るだけでなく、日本が誇るおもてなしの精神と安心・安全を強みに、将来的には来日時にコト消費と連携するなど新しいサービスの拡大や向上を図りながら他にない越境ECサイトをめざし、徐々に取扱商材を拡大していく方針です。
まずはテスト販売を経て、2017年第二四半期以降順次正式販売をスタートさせます。
今後の展開にぜひご期待くださいますよう、お願い申し上げます。
伊藤忠商事株式会社
SAKURA Links株式会社
■SAKURA Links株式会社
伊藤忠商事100%出資 2016年12月設立
代表者:細見 研介
<事業内容>
越境ECの開設と運営
伊藤忠商事株式会社と中国CITICグループ共同による越境EC開設に伴うサイト運営会社SAKURA Links株式会社設立(2016年12月)
<売上目標>
流通総額:3年後300億円
<事業の優位性>
・見込み客の確保
→CITICグループは、現在保有する中信e家会員に、各グループ会社がもつ富裕層顧客を順次追加する計画。SAKURA Linksとしては、この中信e家会員が見込み客として担保できている。
→上記の層が求めている高質な商材を提供することで、強固な顧客の囲い込みが可能になる。(正式販売開始時には食品のみ。順次化粧品、アパレル等商品群を拡充予定。)
<主なサイトの特徴と他サイトとの差別化>
・他中国勢が運営するサイトでは集めきれない日本商材を展開
→中国市場で一番ニーズと可能性のある食品を、テスト販売開始時から最低3,000点以上揃え、数年以内には1万点以上揃える。
→既に主要な卸会社数社及び約250社のメーカーと直接商談済みであり、販売商品は全て、中国人向けに販売することについてメーカー承認を取得した上で展開する。
・安心・安全と安定した価格での提供
・日本の卸やメーカー倉庫とシステム連携することで、より豊富な品揃えとタイムリーな配送の両立を目指す。
→複数出店者が販売する複数商品を、当社が出店者に代わってユーザー毎に一括で梱包、出荷するため、消費者の送料、税金等を含めた総支払額も概ね日本小売価格の2倍以内に収まる。
・地方ごとに各地を代表する小売店あるいはディベロッパーと協業し、より魅力的な商品を越境EC業界では圧倒的な品揃えで展開する。かつ希望する出店者とは、リアル店舗との連動サービスを充実させインバウンドの取り込みも目指す。各地方ならではの魅力もサイトを通じて豊富に情報発信していく。
→関西エリア版サイトは株式会社阪急阪神百貨店と、九州エリア版サイトは株式会社JR博多シティと共同で立上げることで合意済み。今年第二四半期以降の立上げを目指す。以降、沖縄、北海道、東北、四国等へ展開予定。
→事前にオーダーしておいた商品を日本国内で受け取ったり、日本でのリアル店舗でのサービスを予約したり、中国人ユーザーが動画通話を通じてサイトには掲載されていない店頭商品も購入可能にする、など各種サービスも順次充実させていく。
・コトサービスの提供
→物販用商品が充実した暁には、エンタテイメントなどの情報提供から、旅行・美容・メディカルサービスなどの予約システムまで、コトサービスの提供も早期実現を目指す。