在宅医療の臨床教育・研究拠点「聖霊陽明ドクターズタワー」内に「疼痛緩和・嚥下リハビリ IWAOモデルフロア」を4月1日より新たに開設
[17/03/31]
提供元:@Press
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医療法人陽明会(以下、陽明会)は、サービス付き高齢者向け住宅「聖霊陽明ドクターズタワー」(名古屋市)において、大学の研究、教育の成果を活かす拠点として、「疼痛(とうつう)緩和・嚥下(えんげ)リハビリ IWAOモデルフロア」を2017年4月1日に開設します。同フロアでは、感染症・リウマチ内科の第一人者である星 真哉(ほし まさや)医師を管理者・院長に迎え、教育研修施設として従来は別々のものとして教育されてきた訪問診療、看護、介護、リハビリの教育を一体的に実施します。
医療やリハビリの必要度が高い方でも「病態が落ち着いたら即退院」という流れは今後ますます強まり、特に東京、大阪、名古屋といった大都市圏では、医療難民、介護難民、リハビリ難民が、増大すると予測されています。「疼痛緩和・嚥下リハビリIWAOモデルフロア」は、QOL(Quality of life:生活・生命の質)に大きく影響する「疼痛緩和」と、死亡率の高い誤嚥性肺炎のリスク減少が期待され、最期まで口から食事を摂れる可能性を高める「嚥下リハビリ」に重点を置いた拠点です。疼痛緩和と嚥下リハビリを軸に、地域の医師会・医療機関・介護事業所と連携しながら、病気を看るだけでなく、寝たきりゼロ、認知機能維持を可能にする街づくりのためのサービスモデルの教育研究を推し進めていきます。
藤田保健衛生大学長寿包括ケアクリニックの所長であり、名古屋大学大学院経済学研究科特任教授、高齢社会街づくり研究所代表である岩尾 聡士(いわお さとし)氏は、次のように述べています。
「平均在院日数が短縮する状況において、これまでのように病院で最後まで看ていくことが困難になると予想されます。中でも緩和ケアを必要としている方への疼痛緩和、筋委縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病、脳卒中後遺症で最期まで『口から食べる』ことを諦めない方への嚥下リハビリは、在宅領域において需要と供給がミスマッチングの状態にあります。痛みとリハビリに関する技術をOJTで教育研修を推進していくことは、大きな意義があると言えます。」
また、岩尾教授は同施設内に日本初のケアミックスの実施クリニックとなる藤田保健衛生大学病院による長寿包括ケアクリニックを地元の医師会会員である医療法人陽明会にコンテンツが継承されることを明らかにしました。これら「IWAOモデルフロア」とる藤田保健衛生大学病院の「長寿包括ケアクリニック」継承により、地域との繋がりがより強固となり、ケアミックスモデルの急速展開が期待されます。
聖霊陽明ドクターズタワーにおいては、「IWAOモデル」に賛同するアイカ工業株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:小野勇治、東証・名証一部:4206)が開発する建材を使用、検証が進められています。アイカ工業は、岩尾教授と共同で、介護をする人・される人の立場にたった空間づくりの観点から、介護に最適な安心・安全な建材づくりを行っています。アイカ工業は「IWAOモデル」に賛同し、2009年に「社会福祉経済学寄附講座」、現在は「CBM(Community Based Medicine)ヘルスケア・イノベーション寄附講座」を名古屋大学に開設以来、同モデルの普及を支援しています。
■「聖霊陽明ドクターズタワー」(名古屋市昭和区滝川31-48) 概要
緩和ケアや特定疾患を抱える方へ、併設する長寿包括ケアクリニックと一体となってサービスを提供する訪問看護ステーション、訪問介護ステーションにより、医療・看護・介護・リハビリをシームレスに提供。医療依存度の高い方を看守る住宅として、24時間365日体制での看護師・介護士によるケア、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による積極的な機能回復訓を実施。
ウェブサイト: http://www.iryouhoujin-youmeikai.com/youmei-tower/index.php
■高齢社会街づくり研究所株式会社(CSR: Consortium for Senior Research) 概要
高齢社会街づくり研究所株式会社(代表:岩尾聡士、所在地:愛知県名古屋市)は、日本が世界に類の無い超高齢社会を迎えつつある中で、2011年(平成23年)5月11日に名古屋大学発ベンチャーとして発足。「社会保障と財政の持続可能性を確保し、健康長寿社会の実現」、「医療関連産業を活性化し、経済成長への寄与」、「課題解決先進国として、世界への貢献」を基本理念とし、地域社会と産・官・学が連携して高齢者を街全体で看守るタウンホスピタル「IWAOモデル」普及の母体となっている。また、中部経済産業局 中部経済連合会、名古屋商工会議所などとのコラボレーションで出来た、新ヘルスケア産業フォーラムの事務局となっている。
ウェブサイト: http://machikenhp.wixsite.com/home
■医療法人陽明会 概要
医療法人陽明会(理事長:岩尾康子、所在地:愛知県名古屋市)は、「まごころ在宅医療クリニック」(2007年3月12日開設)を中心として地域医療を担い、訪問診療や住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅において「IWAOモデル」を導入し、高齢者の在宅での生活サポートを行う。グループで、まごころの杜クリニック、聖霊陽明ドクターズタワー、まごころの杜、陽明ドクターズケア医大前、まごころ居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、訪問介護ステーションを運営。
ウェブサイト: http://www.iryouhoujin-youmeikai.com/
■アイカ工業株式会社 概要
アイカ工業株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:小野勇治、東証・名証一部:4206)は、「IWAOモデル」の理念を基に開発された医療・介護分野の主要製品として、いずれも高齢者に対する現場ヒアリングから生まれた製品群である衝撃吸収メラミンフロア、消臭・抗菌壁材、車イス対応の洗面カウンター、ケア・看守りに適した建具などを扱う。1936年10月20日設立、資本金98億9,170万円、従業員3,745人、連結売上高1500億61百万円。
ウェブサイト: http://www.aica.co.jp/
医療やリハビリの必要度が高い方でも「病態が落ち着いたら即退院」という流れは今後ますます強まり、特に東京、大阪、名古屋といった大都市圏では、医療難民、介護難民、リハビリ難民が、増大すると予測されています。「疼痛緩和・嚥下リハビリIWAOモデルフロア」は、QOL(Quality of life:生活・生命の質)に大きく影響する「疼痛緩和」と、死亡率の高い誤嚥性肺炎のリスク減少が期待され、最期まで口から食事を摂れる可能性を高める「嚥下リハビリ」に重点を置いた拠点です。疼痛緩和と嚥下リハビリを軸に、地域の医師会・医療機関・介護事業所と連携しながら、病気を看るだけでなく、寝たきりゼロ、認知機能維持を可能にする街づくりのためのサービスモデルの教育研究を推し進めていきます。
藤田保健衛生大学長寿包括ケアクリニックの所長であり、名古屋大学大学院経済学研究科特任教授、高齢社会街づくり研究所代表である岩尾 聡士(いわお さとし)氏は、次のように述べています。
「平均在院日数が短縮する状況において、これまでのように病院で最後まで看ていくことが困難になると予想されます。中でも緩和ケアを必要としている方への疼痛緩和、筋委縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病、脳卒中後遺症で最期まで『口から食べる』ことを諦めない方への嚥下リハビリは、在宅領域において需要と供給がミスマッチングの状態にあります。痛みとリハビリに関する技術をOJTで教育研修を推進していくことは、大きな意義があると言えます。」
また、岩尾教授は同施設内に日本初のケアミックスの実施クリニックとなる藤田保健衛生大学病院による長寿包括ケアクリニックを地元の医師会会員である医療法人陽明会にコンテンツが継承されることを明らかにしました。これら「IWAOモデルフロア」とる藤田保健衛生大学病院の「長寿包括ケアクリニック」継承により、地域との繋がりがより強固となり、ケアミックスモデルの急速展開が期待されます。
聖霊陽明ドクターズタワーにおいては、「IWAOモデル」に賛同するアイカ工業株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:小野勇治、東証・名証一部:4206)が開発する建材を使用、検証が進められています。アイカ工業は、岩尾教授と共同で、介護をする人・される人の立場にたった空間づくりの観点から、介護に最適な安心・安全な建材づくりを行っています。アイカ工業は「IWAOモデル」に賛同し、2009年に「社会福祉経済学寄附講座」、現在は「CBM(Community Based Medicine)ヘルスケア・イノベーション寄附講座」を名古屋大学に開設以来、同モデルの普及を支援しています。
■「聖霊陽明ドクターズタワー」(名古屋市昭和区滝川31-48) 概要
緩和ケアや特定疾患を抱える方へ、併設する長寿包括ケアクリニックと一体となってサービスを提供する訪問看護ステーション、訪問介護ステーションにより、医療・看護・介護・リハビリをシームレスに提供。医療依存度の高い方を看守る住宅として、24時間365日体制での看護師・介護士によるケア、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による積極的な機能回復訓を実施。
ウェブサイト: http://www.iryouhoujin-youmeikai.com/youmei-tower/index.php
■高齢社会街づくり研究所株式会社(CSR: Consortium for Senior Research) 概要
高齢社会街づくり研究所株式会社(代表:岩尾聡士、所在地:愛知県名古屋市)は、日本が世界に類の無い超高齢社会を迎えつつある中で、2011年(平成23年)5月11日に名古屋大学発ベンチャーとして発足。「社会保障と財政の持続可能性を確保し、健康長寿社会の実現」、「医療関連産業を活性化し、経済成長への寄与」、「課題解決先進国として、世界への貢献」を基本理念とし、地域社会と産・官・学が連携して高齢者を街全体で看守るタウンホスピタル「IWAOモデル」普及の母体となっている。また、中部経済産業局 中部経済連合会、名古屋商工会議所などとのコラボレーションで出来た、新ヘルスケア産業フォーラムの事務局となっている。
ウェブサイト: http://machikenhp.wixsite.com/home
■医療法人陽明会 概要
医療法人陽明会(理事長:岩尾康子、所在地:愛知県名古屋市)は、「まごころ在宅医療クリニック」(2007年3月12日開設)を中心として地域医療を担い、訪問診療や住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅において「IWAOモデル」を導入し、高齢者の在宅での生活サポートを行う。グループで、まごころの杜クリニック、聖霊陽明ドクターズタワー、まごころの杜、陽明ドクターズケア医大前、まごころ居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、訪問介護ステーションを運営。
ウェブサイト: http://www.iryouhoujin-youmeikai.com/
■アイカ工業株式会社 概要
アイカ工業株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:小野勇治、東証・名証一部:4206)は、「IWAOモデル」の理念を基に開発された医療・介護分野の主要製品として、いずれも高齢者に対する現場ヒアリングから生まれた製品群である衝撃吸収メラミンフロア、消臭・抗菌壁材、車イス対応の洗面カウンター、ケア・看守りに適した建具などを扱う。1936年10月20日設立、資本金98億9,170万円、従業員3,745人、連結売上高1500億61百万円。
ウェブサイト: http://www.aica.co.jp/