サプライヤーの売掛債権、フィンテックで最短2日後には現金化可能にレオパレス21が電子記録債権を活用、サプライヤーの資金繰り支援となる『サプライチェーン・ファイナンス』導入決定
[17/04/27]
提供元:@Press
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FintechベンチャーであるTranzax株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小倉 隆志、以下Tranzax)は、株式会社レオパレス21(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:深山 英世、以下レオパレス21)との間で『サプライチェーン・ファイナンス』(特許番号5858554号)の導入を決定いたしました。レオパレス21とお取引のあるサプライヤー(納入企業)は、これまで入金までのサイトが長いもので70日でしたが、電子記録債権化により最短2日で現金化できることになりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/127567/img_127567_1.jpg
『サプライチェーン・ファイナンス』の仕組み
『サプライチェーン・ファイナンス』とは、サプライヤーが持っている売掛債権を電子記録債権化し、Tranzaxが設立したSPC(特別目的会社)へ譲渡することにより、支払期日前に資金化が可能となるサービスで、大手賃貸業界では初の取り組みです。
■『サプライチェーン・ファイナンス』の仕組み
通常、中小企業は融資を受ける際、短期プライムレート(1.475%)を基準とした金利が適用されますが、大手企業は東京銀行間取引金利(TIBOR)を基準とした金利になるため、大幅な乖離があります。本件導入に伴い、サプライヤーはレオパレス21の信用力により、これまでよりも低い金利(1.00%)での早期現金化が可能となりました。
また、レオパレス21にとっても期日前に電子債権を買い取れば当初の支払金額を減らせることができるため、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まり、双方に恩恵が受けられる仕組みとして期待されます。
■サプライヤー(納入企業)のメリット
・有利な資金調達
自社の信用力にかかわらず、レオパレス21の信用力で運転資金が調達しやすくなります
・審査なし
資金化に伴い、審査はありません
・電子記録債権で安心の決済
電子記録債権をつかった安心かつ簡便な仕組みです
■レオパレス21のメリット
・サプライチェーン全体の強化
サプライヤーの金融コスト(金利負担、金融機関利用手数料)を下げることで、サプライヤーとの関係強化が図れるとともに、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まります
・支払事務の効率化
移行後はサプライヤーへの支払いにかかる振込手数料を削減できるとともに、事務フローを見直し、効率化が期待されます
■『POファイナンス』への展開
『サプライチェーン・ファイナンス』のスキームを通じ、今後は発注書(PO:パーチェス・オーダー)を電子記録債権化することにより、サプライヤーは発注段階で金融機関からの資金供給が可能となる『POファイナンス』の展開を進めてまいります。
『POファイナンス』とは、検収終了後に支払うという抗弁付きの電子記録債権を使い、これまでできなかった売掛債権になる以前の受注債権を担保化する取り組みです。確証性の高い受発注情報をもとにした電子記録債権を発生させれば、これを担保に、金融機関から融資を受ける事ができます。結果として中小企業の運転資金不足による受注制約を排除し、受注拡大を促進できます。また、設立間もないベンチャー企業が成長資金の融資を受ける事も可能にします。尚、POファイナンスは金融庁の認可を受けた後、導入を予定しております。導入により、資金繰りにおいてサプライヤーへの更なる支援が可能になります。
■導入企業の情報
会社名 : 株式会社レオパレス21
代表者 : 深山 英世
本社 : 東京都中野区本町2丁目54番地11号
TEL : 03-5350-0001(代)
事業内容 : アパート・マンション・住宅等の建築・賃貸管理及び販売
ホームページ : http://www.leopalace21.co.jp/
■『サプライチェーン・ファイナンス』について
Tranzaxの『サプライチェーン・ファイナンス』は、納入企業(債権者)が発注企業(債務者)に対してもっている売掛債権などの金銭債権を電子記録債権化したうえで、一括して特別目的会社(SPC)にて低金利で買取るファクタリングサービスです。発注企業がサプライチェーン・ファイナンスを導入すれば、納入企業は申し込み後2日で電子記録債権を低金利で現金化できます。さらに、銀行の短期プライムレート(1.475%)より低い金利でのファクタリングが簡便に可能となります。
■Tranzax株式会社について
Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざし、資産(Asset)中心の守りの金融から、企業活動と商流を裏付けとする攻めの金融(トランザクション・ファイナンス)へのシフトのために、利用者の利便性が高く、革新的なサービスを提供してまいります。
会社名 : Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所)
設立 : 2009年7月7日
資本金 : 1,015,975,000円/資本準備金 555,300,000円
代表者 : 代表取締役社長 小倉 隆志
所在地 : 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階
グループ会社: 株式会社Densaiサービス
資本金800,050,000円 資本準備金300,000,000円
100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関
ホームページ: http://www.tranzax.co.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/127567/img_127567_1.jpg
『サプライチェーン・ファイナンス』の仕組み
『サプライチェーン・ファイナンス』とは、サプライヤーが持っている売掛債権を電子記録債権化し、Tranzaxが設立したSPC(特別目的会社)へ譲渡することにより、支払期日前に資金化が可能となるサービスで、大手賃貸業界では初の取り組みです。
■『サプライチェーン・ファイナンス』の仕組み
通常、中小企業は融資を受ける際、短期プライムレート(1.475%)を基準とした金利が適用されますが、大手企業は東京銀行間取引金利(TIBOR)を基準とした金利になるため、大幅な乖離があります。本件導入に伴い、サプライヤーはレオパレス21の信用力により、これまでよりも低い金利(1.00%)での早期現金化が可能となりました。
また、レオパレス21にとっても期日前に電子債権を買い取れば当初の支払金額を減らせることができるため、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まり、双方に恩恵が受けられる仕組みとして期待されます。
■サプライヤー(納入企業)のメリット
・有利な資金調達
自社の信用力にかかわらず、レオパレス21の信用力で運転資金が調達しやすくなります
・審査なし
資金化に伴い、審査はありません
・電子記録債権で安心の決済
電子記録債権をつかった安心かつ簡便な仕組みです
■レオパレス21のメリット
・サプライチェーン全体の強化
サプライヤーの金融コスト(金利負担、金融機関利用手数料)を下げることで、サプライヤーとの関係強化が図れるとともに、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まります
・支払事務の効率化
移行後はサプライヤーへの支払いにかかる振込手数料を削減できるとともに、事務フローを見直し、効率化が期待されます
■『POファイナンス』への展開
『サプライチェーン・ファイナンス』のスキームを通じ、今後は発注書(PO:パーチェス・オーダー)を電子記録債権化することにより、サプライヤーは発注段階で金融機関からの資金供給が可能となる『POファイナンス』の展開を進めてまいります。
『POファイナンス』とは、検収終了後に支払うという抗弁付きの電子記録債権を使い、これまでできなかった売掛債権になる以前の受注債権を担保化する取り組みです。確証性の高い受発注情報をもとにした電子記録債権を発生させれば、これを担保に、金融機関から融資を受ける事ができます。結果として中小企業の運転資金不足による受注制約を排除し、受注拡大を促進できます。また、設立間もないベンチャー企業が成長資金の融資を受ける事も可能にします。尚、POファイナンスは金融庁の認可を受けた後、導入を予定しております。導入により、資金繰りにおいてサプライヤーへの更なる支援が可能になります。
■導入企業の情報
会社名 : 株式会社レオパレス21
代表者 : 深山 英世
本社 : 東京都中野区本町2丁目54番地11号
TEL : 03-5350-0001(代)
事業内容 : アパート・マンション・住宅等の建築・賃貸管理及び販売
ホームページ : http://www.leopalace21.co.jp/
■『サプライチェーン・ファイナンス』について
Tranzaxの『サプライチェーン・ファイナンス』は、納入企業(債権者)が発注企業(債務者)に対してもっている売掛債権などの金銭債権を電子記録債権化したうえで、一括して特別目的会社(SPC)にて低金利で買取るファクタリングサービスです。発注企業がサプライチェーン・ファイナンスを導入すれば、納入企業は申し込み後2日で電子記録債権を低金利で現金化できます。さらに、銀行の短期プライムレート(1.475%)より低い金利でのファクタリングが簡便に可能となります。
■Tranzax株式会社について
Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざし、資産(Asset)中心の守りの金融から、企業活動と商流を裏付けとする攻めの金融(トランザクション・ファイナンス)へのシフトのために、利用者の利便性が高く、革新的なサービスを提供してまいります。
会社名 : Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所)
設立 : 2009年7月7日
資本金 : 1,015,975,000円/資本準備金 555,300,000円
代表者 : 代表取締役社長 小倉 隆志
所在地 : 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階
グループ会社: 株式会社Densaiサービス
資本金800,050,000円 資本準備金300,000,000円
100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関
ホームページ: http://www.tranzax.co.jp