「夫と同じ墓に入りたくない」妻が急増のホンネは?既婚女性に聞いたお墓についてのアンケート結果公開
[17/04/28]
提供元:@Press
提供元:@Press
永代供養墓を手がける株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男)が、既婚女性242人にお墓についてのアンケートを実施しました。
アンカレッジ 花と眠る樹木葬= https://anchorage.co.jp
【「死後離婚」「夫と同じ墓に入りたくない」妻が年々増加】
配偶者との死別後、「死後離婚」する人が増加しています。実は「死後離婚」とは造語で、そもそも配偶者のどちらかが死亡した時点で婚姻関係は「終了」となり離婚届の提出は必要ありません。しかし、配偶者が亡くなった後に「姻族関係終了届け」という書類を役所に提出すると、配偶者とその血族と姻族関係を終了させることができます。
法務省の戸籍統計によると、「姻族関係終了届け」を提出した件数がこの10年で1.5倍、平成27年度には2,783件も提出されています。届け出た男女比は公表されていませんが、圧倒的に女性が多いと言われています。それに伴い、夫と同じ墓に入らないという選択をする女性も増えており、NHK『あさいち』の番組アンケートでは約6割が入りたくないという結果になりました。
【今どき妻のホンネは・・・】
株式会社アンカレッジが既婚女性242人にアンケートを実施したところ「夫と同じ墓に入りたくない」と答えたのは約25%の60人、そのうち「夫が嫌いだから」と答えたのは9人だけでした。一緒に入りたくない理由として最も多かったのが「知らない先祖代々と一緒は嫌」、次いで「遠い・ゆかりのない土地にある」「夫の家族が嫌い」というものでした。他にも「夫の両親の介護をできればやりたくない」、「夫の死後付き合いたくない」と答えた人がと約半数という結果になりました。
その背景には結婚に対して世代間のギャップが大きく関わっていると考えられます。昔は嫁が夫の家に入り家庭を守るというのが当たり前で、家と家との結びつきを大切にしていましたが、今は女性の社会進出やライフスタイルの変化により、個人としての価値観が尊重される時代になってきたことが考えられます。
【さまざまなニーズに応えられる永代供養墓が選ばれている】
さらに、「誰と一緒に墓に入りたいか(複数回答有り)」と聞いたところ、多かった順に「夫」が全体の64.5%、「子ども、孫」が33.9%、「自分の両親」が26.4%、「一人がいい」が16.5%、「ペット」が11.2%となりました。一方、「夫の先祖」と応えたのは全体の5.4%、「夫の両親」は8.7%となっており、夫とは一緒に墓に入りたいが夫の先祖代々のお墓には入りたくないと考える女性が多いことがわかります。
実際に、現在は承継しない永代供養墓が選ばれています。寺院で墓地の企画販売を行う株式会社アンカレッジが提供する樹木葬は泉岳寺駅から徒歩1分の高輪庭苑で500区画がほぼ完売し、現在敷地内に新たに増設を行っています。また、全国で続々と新たにオープンが控えています。一人用のお墓は永代供養料が50万円から、13年もしくは33年の埋葬期間が終わると合葬されます。ペットと一緒に入れる区画もあり、今後も多様なニーズに対応する樹木葬はさらなる広がりが予想されます。
アンカレッジ 花と眠る樹木葬= https://anchorage.co.jp
【「死後離婚」「夫と同じ墓に入りたくない」妻が年々増加】
配偶者との死別後、「死後離婚」する人が増加しています。実は「死後離婚」とは造語で、そもそも配偶者のどちらかが死亡した時点で婚姻関係は「終了」となり離婚届の提出は必要ありません。しかし、配偶者が亡くなった後に「姻族関係終了届け」という書類を役所に提出すると、配偶者とその血族と姻族関係を終了させることができます。
法務省の戸籍統計によると、「姻族関係終了届け」を提出した件数がこの10年で1.5倍、平成27年度には2,783件も提出されています。届け出た男女比は公表されていませんが、圧倒的に女性が多いと言われています。それに伴い、夫と同じ墓に入らないという選択をする女性も増えており、NHK『あさいち』の番組アンケートでは約6割が入りたくないという結果になりました。
【今どき妻のホンネは・・・】
株式会社アンカレッジが既婚女性242人にアンケートを実施したところ「夫と同じ墓に入りたくない」と答えたのは約25%の60人、そのうち「夫が嫌いだから」と答えたのは9人だけでした。一緒に入りたくない理由として最も多かったのが「知らない先祖代々と一緒は嫌」、次いで「遠い・ゆかりのない土地にある」「夫の家族が嫌い」というものでした。他にも「夫の両親の介護をできればやりたくない」、「夫の死後付き合いたくない」と答えた人がと約半数という結果になりました。
その背景には結婚に対して世代間のギャップが大きく関わっていると考えられます。昔は嫁が夫の家に入り家庭を守るというのが当たり前で、家と家との結びつきを大切にしていましたが、今は女性の社会進出やライフスタイルの変化により、個人としての価値観が尊重される時代になってきたことが考えられます。
【さまざまなニーズに応えられる永代供養墓が選ばれている】
さらに、「誰と一緒に墓に入りたいか(複数回答有り)」と聞いたところ、多かった順に「夫」が全体の64.5%、「子ども、孫」が33.9%、「自分の両親」が26.4%、「一人がいい」が16.5%、「ペット」が11.2%となりました。一方、「夫の先祖」と応えたのは全体の5.4%、「夫の両親」は8.7%となっており、夫とは一緒に墓に入りたいが夫の先祖代々のお墓には入りたくないと考える女性が多いことがわかります。
実際に、現在は承継しない永代供養墓が選ばれています。寺院で墓地の企画販売を行う株式会社アンカレッジが提供する樹木葬は泉岳寺駅から徒歩1分の高輪庭苑で500区画がほぼ完売し、現在敷地内に新たに増設を行っています。また、全国で続々と新たにオープンが控えています。一人用のお墓は永代供養料が50万円から、13年もしくは33年の埋葬期間が終わると合葬されます。ペットと一緒に入れる区画もあり、今後も多様なニーズに対応する樹木葬はさらなる広がりが予想されます。