エシェロン社、エネルギー管理アプリケーション向けに、新製品i.LON(R) スマートサーバ 2.0を発表
[09/11/11]
提供元:@Press
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エシェロン社(所在地:米国カリフォルニア州、NASDAQ上場:記号ELON)は、本日、新製品i.LON(R) スマートサーバ 2.0(アイ・ロン・スマートサーバ2.0)の出荷を開始しました。
i.LON スマートサーバ 2.0により、分散配置された拠点を持つ企業や、中小の顧客に対してESCO事業を提供する企業向けの機能が、従来のスマートサーバに比べ、さらに充実、強化されました。
【i.LON スマートサーバ 2.0の新しい拡張機能】
◆エシェロン・エンタープライズ・サービス2.0
付属のi.LON AdminServerソフトウェアを企業レベルのサーバで動作させることにより、スマートサーバを集中管理。設定情報を複製することによって、複数のサイトにすばやくスマートサーバを配備することが可能です。また、圧縮データ伝送によって、スマートサーバからアーカイブサーバへのデータログの高速伝送ができるようになりました。
◆自動ネットワーク・インストレーション
付属のi.LON AdminServerソフトウェアによって、ネットワーク上の機器を自動検出して設定する作業が自動化されました。
◆スマートサーバ・ネットワーク・マネージメント2.0
スマートサーバ 2.0は、独立したネットワーク管理ツールとして使用でき、他のネットワーク管理ツールや管理サーバによる設定は不要。新たに搭載されたネットワーク・オーバービュー・ウェブページと統合された機器設定サポート機能で、完成されたネットワーク管理ツールとして使用できます。また、マネージド・ネットワークを構築するために、LNSサーバにもシームレスに統合できるほか、メーカー独自のLNSプラグインを起動し機器設定することも可能です。
◆i.LON Vision 2.0
完全に統合された新たなウェブ制作ツールi.LON Vision 2.0により、スマートサーバに内蔵されているWebサーバ上のカスタムウェブページも、よりすばやく作成することができます。
◆スマートサーバ 2.0に含まれるその他の新機能
HTTPS/SSLでスマートサーバのウェブページのセキュリティを確保しています。
3Gワイヤレスモデムで、スマートサーバ 2.0をインターネットに接続できます。
SNMPでスマートサーバのシステム情報を確認できます。
北米におけるエネルギー管理サービス大手、EnerNOC社の製品開発およびエンジニアリング担当副社長テリィ・シック氏は、次のように語っています。
「新たなスマートサーバの機能拡張によって、ファイアウォールで保護されているお客様の機器に、セキュアで高信頼かつ高性能な接続を提供できるようになるため、当社のデマンドレスポンス・プログラムの活用範囲を拡大できます。当社では、約3,250メガワット分のお客様の電力需要を管理しています。このスマートサーバは、当社のソリューションの中核となるもので、送電網の状態の変化に応じてリアルタイムで電力供給できるようになります」
エシェロン社上級副社長ボブ・マクリンは、次のように語っています。
「内蔵I/O機能、柔軟な設置方法、複数の接続オプションを備えた新しいスマートサーバは、街路灯のスマートネットワークの構築や、支社・支店のエネルギー使用の最適化、学校施設の設備更新などに欠かせないインフラコンポーネントです。スマートサーバを活用すれば、オープンな自動化システムとLONWORKS(R)ネットワーク(ロンワークス・ネットワーク)に容易に移行することができ、既設の機器と自動化ネットワークを接続することができます。より良いエネルギー管理、データの透過性、効率がグローバルに求められている今日、スマートサーバは、あらゆる企業の長期的な視野に立った経営とエネルギー戦略において、さらに重要な役割を果たすと確信しています」
エシェロン社のスマートサーバは、ビルオートメーションから、街路灯システム、ファーストフードレストラン、小売店、銀行に至るまで、世界中のエネルギー節約および制御ネットワークアプリケーションに活用されています。エシェロン社のi.LON スマートサーバに関する詳細は、エシェロン・ジャパン株式会社のWebサイト( http://www.echelon.co.jp/ )をご覧ください。
【i.LON スマートサーバ 2.0が構成するEEMソリューション】
i.LON スマートサーバ 2.0の発表とともに、エシェロン社は自社の技術に基づくEEM(Enterprise Energy Management:企業エネルギー管理)の広範なサポートについて発表いたしました。
EEMは、複数サイトのエネルギー管理ソリューションを統合し、ファーストフードレストラン(QSR)、教育機関、銀行、小売店、コンビニエンスストア、データセンターなどのコスト削減と運営効率の改善を実現します。
エシェロン社のLONWORKS制御ネットワーク技術を基盤として、新製品i.LON スマートサーバ 2.0を備えたEEMソリューションは、フィリップスライティング社、EnerNOC社、インベンシス社、SMA ソーラーテクノロジー社、大崎コンピュータエンヂニアリング社をはじめ、世界中のマーケットリーダ企業で活用されており、エネルギー消費量と運用コストの大幅な削減に貢献しています。
エシェロン社のi.LON スマートサーバ 2.0は、EEMソリューションの一部を成すコンポーネントで、エネルギーのリモート監視と管理をローカルな制御と統合化することにより、運営効率の改善とエネルギーコストの削減を実現します。
スマートサーバ 2.0は、スマート・エネルギー・マネージャーとして、ローカルな制御システム同士、またはリモートに配置された複数のシステム(※)を業界標準のウェブサービスインタフェースとIP接続によって接続します。
※企業レベルのソフトウェアアプリケーション、ESCO事業者、およびスマートグリッドなど
スマートサーバ 2.0は、分散配置された施設へ導入する長期的なEEM戦略の最初のステップとして、既設の設備との接続、またはスマートなLONWORKS制御ネットワークと上位システムのシームレスな統合を実現します。
エシェロン社のLONWORKS技術を基盤としたエネルギー管理ソリューションは、世界中の企業で、さまざまな用途に活用されています。
【i.LON スマートサーバについて】
i.LON スマートサーバは、プログラムが可能なエネルギー管理機器として、分散配置された制御システムや設備機器を、上位の企業レベルのソフトウェア・アプリケーションや、ESCOサービス事業者、およびスマートグリッドに、オープンなネットワーク環境において接続するための非常に有効な手段として使われています。主に商業用ビル、分散された拠点を持つ企業(銀行の支店、チェーンストア、ファーストフードレストランなど)および街路灯システムなどにおけるエネルギー管理および省エネ制御に威力を発揮しています。
特に、分散配置されているLONWORKS制御システムと組み合わせて使用すると、i.LON スマートサーバをゲートウェイとしてLONWORKSへのリモートアクセスが可能となります。エネルギー管理のために何千もの設備機器と中央監視センターを接続し、リモートアクセス・リモート制御・リモート監視が可能になります。また、スマートグリッドにおけるデマンド制御(電力需要の抑制)に役立てることもできます。
省エネ、運用の改善、保守コストの削減などに貢献するLONWORKS分散制御ネットワーク技術。i.LON スマートサーバは、その技術によるインフラを構成する重要なコンポーネントとして活用されています。
さらに、スマートサーバ 2.0の新機能によって、ファーストフードレストランや銀行など、LONWORKS制御システムが異なる複数の場所に分散している場合に、より高速で簡単にシステムの設置ができることから、特に大きなコスト削減効果が見込まれています。
たとえば、スマート制御ネットワークを設置して、何百という支店のエネルギー監視および管理ネットワークを一元化している欧州の某大手銀行では、従来、支店1店舗あたり4時間かかっていた機器の設置とシステムの設定が、スマートサーバ2.0の新機能によって、わずか12分で完了できるようになりました。
【エシェロン・ジャパン株式会社について】
エシェロン・ジャパン株式会社は、米国エシェロン社(NASDAQ:ELON)の100%出資の子会社です。
エシェロン社が開発したLONWORKSネットワークテクノロジーは、インテリジェントなデバイスにリモートで接続、監視、制御、分析を行うことを可能にします。
世界各国の様々な分野で8,000万台以上のLONWORKS対応機器が導入され、オペレーションの効率化、コスト削減、省エネルギーなどの効果に貢献しています。
詳細は米国エシェロン社( http://www.echelon.com/ )およびエシェロン・ジャパン株式会社( http://www.echelon.co.jp/ )をご参照下さい。
※登録商標
Echelon、LONWORKSおよびEchelon(ロゴ)ロゴは、米国とその他の国々におけるエシェロン社の登録標です。そのほか、この文書で言及されている製品名やサービス名などは、それぞれの所有者の商標です。
i.LON スマートサーバ 2.0により、分散配置された拠点を持つ企業や、中小の顧客に対してESCO事業を提供する企業向けの機能が、従来のスマートサーバに比べ、さらに充実、強化されました。
【i.LON スマートサーバ 2.0の新しい拡張機能】
◆エシェロン・エンタープライズ・サービス2.0
付属のi.LON AdminServerソフトウェアを企業レベルのサーバで動作させることにより、スマートサーバを集中管理。設定情報を複製することによって、複数のサイトにすばやくスマートサーバを配備することが可能です。また、圧縮データ伝送によって、スマートサーバからアーカイブサーバへのデータログの高速伝送ができるようになりました。
◆自動ネットワーク・インストレーション
付属のi.LON AdminServerソフトウェアによって、ネットワーク上の機器を自動検出して設定する作業が自動化されました。
◆スマートサーバ・ネットワーク・マネージメント2.0
スマートサーバ 2.0は、独立したネットワーク管理ツールとして使用でき、他のネットワーク管理ツールや管理サーバによる設定は不要。新たに搭載されたネットワーク・オーバービュー・ウェブページと統合された機器設定サポート機能で、完成されたネットワーク管理ツールとして使用できます。また、マネージド・ネットワークを構築するために、LNSサーバにもシームレスに統合できるほか、メーカー独自のLNSプラグインを起動し機器設定することも可能です。
◆i.LON Vision 2.0
完全に統合された新たなウェブ制作ツールi.LON Vision 2.0により、スマートサーバに内蔵されているWebサーバ上のカスタムウェブページも、よりすばやく作成することができます。
◆スマートサーバ 2.0に含まれるその他の新機能
HTTPS/SSLでスマートサーバのウェブページのセキュリティを確保しています。
3Gワイヤレスモデムで、スマートサーバ 2.0をインターネットに接続できます。
SNMPでスマートサーバのシステム情報を確認できます。
北米におけるエネルギー管理サービス大手、EnerNOC社の製品開発およびエンジニアリング担当副社長テリィ・シック氏は、次のように語っています。
「新たなスマートサーバの機能拡張によって、ファイアウォールで保護されているお客様の機器に、セキュアで高信頼かつ高性能な接続を提供できるようになるため、当社のデマンドレスポンス・プログラムの活用範囲を拡大できます。当社では、約3,250メガワット分のお客様の電力需要を管理しています。このスマートサーバは、当社のソリューションの中核となるもので、送電網の状態の変化に応じてリアルタイムで電力供給できるようになります」
エシェロン社上級副社長ボブ・マクリンは、次のように語っています。
「内蔵I/O機能、柔軟な設置方法、複数の接続オプションを備えた新しいスマートサーバは、街路灯のスマートネットワークの構築や、支社・支店のエネルギー使用の最適化、学校施設の設備更新などに欠かせないインフラコンポーネントです。スマートサーバを活用すれば、オープンな自動化システムとLONWORKS(R)ネットワーク(ロンワークス・ネットワーク)に容易に移行することができ、既設の機器と自動化ネットワークを接続することができます。より良いエネルギー管理、データの透過性、効率がグローバルに求められている今日、スマートサーバは、あらゆる企業の長期的な視野に立った経営とエネルギー戦略において、さらに重要な役割を果たすと確信しています」
エシェロン社のスマートサーバは、ビルオートメーションから、街路灯システム、ファーストフードレストラン、小売店、銀行に至るまで、世界中のエネルギー節約および制御ネットワークアプリケーションに活用されています。エシェロン社のi.LON スマートサーバに関する詳細は、エシェロン・ジャパン株式会社のWebサイト( http://www.echelon.co.jp/ )をご覧ください。
【i.LON スマートサーバ 2.0が構成するEEMソリューション】
i.LON スマートサーバ 2.0の発表とともに、エシェロン社は自社の技術に基づくEEM(Enterprise Energy Management:企業エネルギー管理)の広範なサポートについて発表いたしました。
EEMは、複数サイトのエネルギー管理ソリューションを統合し、ファーストフードレストラン(QSR)、教育機関、銀行、小売店、コンビニエンスストア、データセンターなどのコスト削減と運営効率の改善を実現します。
エシェロン社のLONWORKS制御ネットワーク技術を基盤として、新製品i.LON スマートサーバ 2.0を備えたEEMソリューションは、フィリップスライティング社、EnerNOC社、インベンシス社、SMA ソーラーテクノロジー社、大崎コンピュータエンヂニアリング社をはじめ、世界中のマーケットリーダ企業で活用されており、エネルギー消費量と運用コストの大幅な削減に貢献しています。
エシェロン社のi.LON スマートサーバ 2.0は、EEMソリューションの一部を成すコンポーネントで、エネルギーのリモート監視と管理をローカルな制御と統合化することにより、運営効率の改善とエネルギーコストの削減を実現します。
スマートサーバ 2.0は、スマート・エネルギー・マネージャーとして、ローカルな制御システム同士、またはリモートに配置された複数のシステム(※)を業界標準のウェブサービスインタフェースとIP接続によって接続します。
※企業レベルのソフトウェアアプリケーション、ESCO事業者、およびスマートグリッドなど
スマートサーバ 2.0は、分散配置された施設へ導入する長期的なEEM戦略の最初のステップとして、既設の設備との接続、またはスマートなLONWORKS制御ネットワークと上位システムのシームレスな統合を実現します。
エシェロン社のLONWORKS技術を基盤としたエネルギー管理ソリューションは、世界中の企業で、さまざまな用途に活用されています。
【i.LON スマートサーバについて】
i.LON スマートサーバは、プログラムが可能なエネルギー管理機器として、分散配置された制御システムや設備機器を、上位の企業レベルのソフトウェア・アプリケーションや、ESCOサービス事業者、およびスマートグリッドに、オープンなネットワーク環境において接続するための非常に有効な手段として使われています。主に商業用ビル、分散された拠点を持つ企業(銀行の支店、チェーンストア、ファーストフードレストランなど)および街路灯システムなどにおけるエネルギー管理および省エネ制御に威力を発揮しています。
特に、分散配置されているLONWORKS制御システムと組み合わせて使用すると、i.LON スマートサーバをゲートウェイとしてLONWORKSへのリモートアクセスが可能となります。エネルギー管理のために何千もの設備機器と中央監視センターを接続し、リモートアクセス・リモート制御・リモート監視が可能になります。また、スマートグリッドにおけるデマンド制御(電力需要の抑制)に役立てることもできます。
省エネ、運用の改善、保守コストの削減などに貢献するLONWORKS分散制御ネットワーク技術。i.LON スマートサーバは、その技術によるインフラを構成する重要なコンポーネントとして活用されています。
さらに、スマートサーバ 2.0の新機能によって、ファーストフードレストランや銀行など、LONWORKS制御システムが異なる複数の場所に分散している場合に、より高速で簡単にシステムの設置ができることから、特に大きなコスト削減効果が見込まれています。
たとえば、スマート制御ネットワークを設置して、何百という支店のエネルギー監視および管理ネットワークを一元化している欧州の某大手銀行では、従来、支店1店舗あたり4時間かかっていた機器の設置とシステムの設定が、スマートサーバ2.0の新機能によって、わずか12分で完了できるようになりました。
【エシェロン・ジャパン株式会社について】
エシェロン・ジャパン株式会社は、米国エシェロン社(NASDAQ:ELON)の100%出資の子会社です。
エシェロン社が開発したLONWORKSネットワークテクノロジーは、インテリジェントなデバイスにリモートで接続、監視、制御、分析を行うことを可能にします。
世界各国の様々な分野で8,000万台以上のLONWORKS対応機器が導入され、オペレーションの効率化、コスト削減、省エネルギーなどの効果に貢献しています。
詳細は米国エシェロン社( http://www.echelon.com/ )およびエシェロン・ジャパン株式会社( http://www.echelon.co.jp/ )をご参照下さい。
※登録商標
Echelon、LONWORKSおよびEchelon(ロゴ)ロゴは、米国とその他の国々におけるエシェロン社の登録標です。そのほか、この文書で言及されている製品名やサービス名などは、それぞれの所有者の商標です。