データ分析監査ツールを利用した内部統制評価の効率化サービスで、バルクとBDOアドバイザリーが業務提携
[10/01/25]
提供元:@Press
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内部統制総合支援サービスを行う株式会社バルク(代表取締役社長:谷 洪、本社:東京都中央区、以下、バルク)と、世界第5位の公認会計士事務所のメンバーファームであるBDOアドバイザリー株式会社(代表取締役:長峰 伸之、本社:東京都新宿区、以下、BDOアドバイザリー)は、データ分析監査ツールを用いた新サービスにおいて業務提携を行いました。
1.業務提携の背景、経緯
J-SOXの適用を背景に、内部統制監査に対する報酬増加により、2008年3月期決算企業で、平均で前期比1.85倍(57百万円)(「2010年度上場企業監査人・監査報酬白書」より)に膨れ上がりました。また、内部統制評価業務は、内部監査部門で対応する企業が多く、その作業負担が増大しています。そのため、内部統制評価作業の効率化、内部統制の改善によるキーコントロールの削減、海外子会社の効果的な評価などが課題となっています。内部統制構築・評価支援のコンサルティング・アウトソーシング等の総合支援サービスを行っているバルクでは、コンサルティング現場にて、クライアントの抱えるこれらの課題を実感しており、その解決策を求めるニーズに応えて、市場の拡大を支援するために業務提携を行いました。
2.業務提携により提供されるサービス
BDOアドバイザリーは、その解決策として、データ分析監査ツール用いた内部統制評価により、作業効率の向上と内部統制の改善を早期に実現するアウトソーシングサービスを企画致しました。特に、世界第5位のBDO Internationalの110ヶ国のネットワークの強みを活かすことで、現地言語の問題もなく、効果的に、海外事業所の内部統制評価支援が可能となります。
バルクの1,000社を超えるプライバシーマーク取得支援、内部統制、情報セキュリティマネジメントコンサルティング等の導入・構築経験と、BDOアドバイザリーの監査ノウハウとの融合により、多くの企業の内部統制向上に寄与するものと思われます。
3.業務提携における両社の役割
BDOアドバイザリーは、世界標準として実績の豊富なデータ分析監査ツール「ACL」を用い、実務経験豊富な内部監査経験者と外部監査経験のある公認会計士によるデータ分析アウトソーシングサービスを提供致します。バルクでは、上記サービスの営業企画・販促、セミナー主催、クライアント管理等を担当し、より多くの企業様に最適なサービスが提供できるようにバックアップを行ないます。
*ACLは、ACL Services Ltd.(本社:カナダ、バンクーバー)が開発したソフトで、全世界150を超える国と地域、215,000以上のライセンスユーザーに利用されています。ACL、はACL Services Ltd.の商標または登録商標です。
■株式会社バルク
代表取締役社長: 谷 洪(たに ひろし)
資本金 : 150百万円
設立 : 2007年3月1日
所在地 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル
URL : http://www.vlcank.com
概要 : 情報セキリュテイ、内部統制・リスクマネジメントコンサルティング事業、経営革新システム事業、マーケティングリサーチ事業
■株式会社バルクホールディングス(持株会社)
代表取締役社長: 村松 澄夫(むらまつ すみお)
資本金 : 5億1,445万円
設立 : 1994年9月27日
所在地 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル4階
URL : http://www.vlcholdings.com
概要 : 株式等の保有を通じた企業グループの管理運営
名古屋証券取引所セントレックス上場(2467)
■BDOアドバイザリー株式会社
代表取締役: 長峰 伸之(ながみね のぶゆき)
設立 : 1993年11月
所在地 : 東京都新宿区西新宿 エステック情報ビル14階
URL : http://www.bdo.or.jp/jpn/advisory/index.html
概要 : BDO Internationalのメンバーファームとして、日本におけるアドバイザリー・サービスを行う。国内では、BDO三優グループとして、三優監査法人・BDO税理士法人と共に、グループの中核を担う。当社は、BDO Internationalのネットワークのなかで、Inbound-Outboundの国際的なアドバイザリー・サービスとともに、外資系企業の日本進出を支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を業務の柱として行っている。
データ分析監査ツール「ACL」(注)の日本国内総代理店・株式会社エージーテックのパートナー企業。※ ACLはACL Services Ltd.の商標または登録商標です。
(注)ACLは全世界150を超える国と地域、215,000以上のライセンスユーザーに利用されており、内部監査ツールの世界標準となっています。全世界に広がる顧客には、フォーチュン100企業中の95社、グローバル500企業中の3分の2、4大会計コンサルティング、さらに各国政府、州政府、地方自治体などが含まれています。日本国内では株式会社エージーテックが総代理店を担当し、2005年の日本語版リリース以来、監査法人ならびに幅広い規模の企業に累計10,000シートライセンスの導入実績があります。(2010年1月現在)
■BDO International
設立 : 1963年
所在地: Boulevard de la Woluwe 60,1200 Brussels, Belgium
URL : http://www.bdointernational.com/
概要 : 世界110ケ国、1,095事務所、4万4千人が従事する世界第5位の公認会計士事務所のネットワーク。
<参考資料>第1回BDOアドバイザリー、バルク 共同イベント
2010年01月27日(水)13:30〜16:30 (受付開始13:00 定員30名)
内部統制評価者・内部監査人向け
内部監査のエキスパートとなる!データ分析監査(CAAT)実践セミナー
新春特別企画 バルク&BDOアドバイザリー共催セミナー
「内部統制の有効性評価の効率を格段に向上させる方法とは?」
〜膨れ上がる監査コストの低減と新たなリスク管理手法のご提案〜
本セミナーでは、グループ会社や海外子会社等を含めた内部統制評価において、データ分析監査ツール(CAAT)の導入で、少人数の内部監査体制でも本社と同レベルの結果が期待できるという実例を大手上場会社で内部統制に関わった公認内部監査人が、体験談を交えながらご紹介します。また、データ監査を実施することにより、内部統制の有効性を早期に結論づけることができ、強力な監査証拠となりうることから、膨れあがる監査コスト(内部監査コスト・外部監査報酬)低減も可能です。≪参加費無料≫ (定員30名)
■第1部 13:30〜14:40
Session 1. データ分析監査ツールを用いた効率的な内部統制評価とは?
【講義内容】
1 “経験と勘”から“知識と分析”への移行
2 国内/海外子会社への統合的リスク管理の導入
【講師】公認内部監査人 田原 中男
BDOアドバイザリー株式会社 シニア・アドバイザー
経歴:元ソニーグループ内部統制プロジェクト総括責任者
東京大学卒業、ハーバードビジネススクール(PMD)
■第2部 14:50〜16:30
Session 2. ≪ケーススタディ≫
データ分析監査ツールで内部統制評価の効率を格段に向上させる方法
【講義内容】
1 監査手法を共有化する監査シナリオの重要性
2 マスタテーブルの検証
3 海外子会社の財務データ分析
4 各取引プロセス横断的データ分析によるRCMのブラシュアップ
【講師】公認内部監査人 中村 彰宏
BDOアドバイザリー株式会社 シニア・コンサルタント
経歴:元沖電気グループ会社内部監査室長
■会場 BDO三優監査法人 大会議室 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル15階
1.業務提携の背景、経緯
J-SOXの適用を背景に、内部統制監査に対する報酬増加により、2008年3月期決算企業で、平均で前期比1.85倍(57百万円)(「2010年度上場企業監査人・監査報酬白書」より)に膨れ上がりました。また、内部統制評価業務は、内部監査部門で対応する企業が多く、その作業負担が増大しています。そのため、内部統制評価作業の効率化、内部統制の改善によるキーコントロールの削減、海外子会社の効果的な評価などが課題となっています。内部統制構築・評価支援のコンサルティング・アウトソーシング等の総合支援サービスを行っているバルクでは、コンサルティング現場にて、クライアントの抱えるこれらの課題を実感しており、その解決策を求めるニーズに応えて、市場の拡大を支援するために業務提携を行いました。
2.業務提携により提供されるサービス
BDOアドバイザリーは、その解決策として、データ分析監査ツール用いた内部統制評価により、作業効率の向上と内部統制の改善を早期に実現するアウトソーシングサービスを企画致しました。特に、世界第5位のBDO Internationalの110ヶ国のネットワークの強みを活かすことで、現地言語の問題もなく、効果的に、海外事業所の内部統制評価支援が可能となります。
バルクの1,000社を超えるプライバシーマーク取得支援、内部統制、情報セキュリティマネジメントコンサルティング等の導入・構築経験と、BDOアドバイザリーの監査ノウハウとの融合により、多くの企業の内部統制向上に寄与するものと思われます。
3.業務提携における両社の役割
BDOアドバイザリーは、世界標準として実績の豊富なデータ分析監査ツール「ACL」を用い、実務経験豊富な内部監査経験者と外部監査経験のある公認会計士によるデータ分析アウトソーシングサービスを提供致します。バルクでは、上記サービスの営業企画・販促、セミナー主催、クライアント管理等を担当し、より多くの企業様に最適なサービスが提供できるようにバックアップを行ないます。
*ACLは、ACL Services Ltd.(本社:カナダ、バンクーバー)が開発したソフトで、全世界150を超える国と地域、215,000以上のライセンスユーザーに利用されています。ACL、はACL Services Ltd.の商標または登録商標です。
■株式会社バルク
代表取締役社長: 谷 洪(たに ひろし)
資本金 : 150百万円
設立 : 2007年3月1日
所在地 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル
URL : http://www.vlcank.com
概要 : 情報セキリュテイ、内部統制・リスクマネジメントコンサルティング事業、経営革新システム事業、マーケティングリサーチ事業
■株式会社バルクホールディングス(持株会社)
代表取締役社長: 村松 澄夫(むらまつ すみお)
資本金 : 5億1,445万円
設立 : 1994年9月27日
所在地 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-6 朝日生命須長ビル4階
URL : http://www.vlcholdings.com
概要 : 株式等の保有を通じた企業グループの管理運営
名古屋証券取引所セントレックス上場(2467)
■BDOアドバイザリー株式会社
代表取締役: 長峰 伸之(ながみね のぶゆき)
設立 : 1993年11月
所在地 : 東京都新宿区西新宿 エステック情報ビル14階
URL : http://www.bdo.or.jp/jpn/advisory/index.html
概要 : BDO Internationalのメンバーファームとして、日本におけるアドバイザリー・サービスを行う。国内では、BDO三優グループとして、三優監査法人・BDO税理士法人と共に、グループの中核を担う。当社は、BDO Internationalのネットワークのなかで、Inbound-Outboundの国際的なアドバイザリー・サービスとともに、外資系企業の日本進出を支援するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を業務の柱として行っている。
データ分析監査ツール「ACL」(注)の日本国内総代理店・株式会社エージーテックのパートナー企業。※ ACLはACL Services Ltd.の商標または登録商標です。
(注)ACLは全世界150を超える国と地域、215,000以上のライセンスユーザーに利用されており、内部監査ツールの世界標準となっています。全世界に広がる顧客には、フォーチュン100企業中の95社、グローバル500企業中の3分の2、4大会計コンサルティング、さらに各国政府、州政府、地方自治体などが含まれています。日本国内では株式会社エージーテックが総代理店を担当し、2005年の日本語版リリース以来、監査法人ならびに幅広い規模の企業に累計10,000シートライセンスの導入実績があります。(2010年1月現在)
■BDO International
設立 : 1963年
所在地: Boulevard de la Woluwe 60,1200 Brussels, Belgium
URL : http://www.bdointernational.com/
概要 : 世界110ケ国、1,095事務所、4万4千人が従事する世界第5位の公認会計士事務所のネットワーク。
<参考資料>第1回BDOアドバイザリー、バルク 共同イベント
2010年01月27日(水)13:30〜16:30 (受付開始13:00 定員30名)
内部統制評価者・内部監査人向け
内部監査のエキスパートとなる!データ分析監査(CAAT)実践セミナー
新春特別企画 バルク&BDOアドバイザリー共催セミナー
「内部統制の有効性評価の効率を格段に向上させる方法とは?」
〜膨れ上がる監査コストの低減と新たなリスク管理手法のご提案〜
本セミナーでは、グループ会社や海外子会社等を含めた内部統制評価において、データ分析監査ツール(CAAT)の導入で、少人数の内部監査体制でも本社と同レベルの結果が期待できるという実例を大手上場会社で内部統制に関わった公認内部監査人が、体験談を交えながらご紹介します。また、データ監査を実施することにより、内部統制の有効性を早期に結論づけることができ、強力な監査証拠となりうることから、膨れあがる監査コスト(内部監査コスト・外部監査報酬)低減も可能です。≪参加費無料≫ (定員30名)
■第1部 13:30〜14:40
Session 1. データ分析監査ツールを用いた効率的な内部統制評価とは?
【講義内容】
1 “経験と勘”から“知識と分析”への移行
2 国内/海外子会社への統合的リスク管理の導入
【講師】公認内部監査人 田原 中男
BDOアドバイザリー株式会社 シニア・アドバイザー
経歴:元ソニーグループ内部統制プロジェクト総括責任者
東京大学卒業、ハーバードビジネススクール(PMD)
■第2部 14:50〜16:30
Session 2. ≪ケーススタディ≫
データ分析監査ツールで内部統制評価の効率を格段に向上させる方法
【講義内容】
1 監査手法を共有化する監査シナリオの重要性
2 マスタテーブルの検証
3 海外子会社の財務データ分析
4 各取引プロセス横断的データ分析によるRCMのブラシュアップ
【講師】公認内部監査人 中村 彰宏
BDOアドバイザリー株式会社 シニア・コンサルタント
経歴:元沖電気グループ会社内部監査室長
■会場 BDO三優監査法人 大会議室 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル15階