江戸ワンダーランド 日光江戸村、C.W.ニコル氏と共に未来創生『EDO-SATOYAMAプロジェクト』を発足!
[17/11/29]
提供元:@Press
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江戸ワンダーランド 日光江戸村は、世界への発信を視野にいれた、江戸里山の本物の風景、文化の復活を目指す「EDO-SATOYAMAプロジェクト」を展開しています。
その中の大きなテーマである森の再生を謳った「桜プロジェクト〜未来に繋ごう、子供たちと一緒に」が11月21日、江戸ワンダーランドの敷地にて、地元鬼怒川保育園の園児たちを招き開催されました。
自然とふれあいながら、生命の大切さや生まれ育つ土地の豊かさを知ってもらう、このプロジェクトに込められた想いや活動のきっかけ、今後の展望などをご紹介します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144150/LL_img_144150_1.jpg
「EDO-SATOYAMAプロジェクト」について語り合う、ユキ氏とニコル氏
●国や年代を超えて結ばれた、ふたりの絆
その“出逢い”は遡ること20年前、江戸ワンダーランドの代表であり音楽アーティストでもあるユキリョウイチ氏がパーソナリティを務めていたラジオ番組にケルト音楽の雄、C.W.ニコル氏を招いたことがきっかけでした。
お互いが「まるで初めて逢ったとは思えない、深い部分でわかりあえた」と語ります。
サムライ・スピリットを持つニコル氏は、江戸文化を継承するユキ氏を息子のように思い、自ら育て上げた里山「アファンの森」へと招きます。森へ足を踏み入れたユキ氏は、そこに漂う豊かな愛情に包まれるのを感じ、思わず涙が溢れてしまったとのこと。
C.W.ニコル氏は、1984年から長野の荒れ果てた里山を丁寧に、粘り強く、ひたむきな情熱を注ぎ、生まれ変わらせました。木々やいきものの種類も格段に増え、健康を取り戻した里山は人間に癒しを与えてくれます。ユネスコの「プロジェクト未来遺産」にも登録された「アファンの森」を肌で感じ、ニコル氏の志に感銘を受けたユキ氏は自らも江戸ワンダーランドの周囲に広がる森へ入り、光や風を通すための木を切ることからスタートしました。人と自然が共生する場所は、心のふるさととなり、人間として大きく成長していけるプロジェクトであると確信、この度の「桜プロジェクト」の実現へと結ばれていきました。
●人の力を高め、豊かな心を育むプロジェクト
豊かな里山からの恵みは、山菜や果実などの食、落ち葉はたい肥に、田畑へは清浄な水が流れ、そこにはたくさんのいきものがいる。自然とのつながりが確立されていたからこそ、エコロジーの達人として知られる江戸時代の人々の暮らしは、究極の循環型として成り立っていました。
これからの未来を担うこどもたちに、日本の美を代表する「桜」の植樹を体験してもらい、江戸文化と繋がり、桜の成長とともに自分の子供や孫にまで伝えられるような想い出の一日となるべく、高く澄んだ青空の下、「桜プロジェクト」が開催。小さな手のひらでスコップを握り、土とふれあい、植樹された桜にはそれぞれの名前を書いたタグが付けられます。
ユキ氏より「この樹に付けられた名前は、このままずっと残します。そして今日、植樹をしてくれたみんなは、生涯江戸ワンダーランドはフリーパス。自分の庭だと思って、いつでも遊びにきてください!」。何とも粋で愛あるサプライズに、園児たちや保護者のみなさんから嬉しい歓声が弾けていました。
原生林が次々と伐採されたり、病に朽ちる木々など心痛むニュースのある中、森を保護し、育んでいくことは静かな革命と言えるかもしれません。「SATOYAMA」は今や国際語として注目を浴びています。
生命を吹き込まれた森の風景、その懐に包まれて四季折々の体験をすることは、魅力的なエコツーリズムとなり、学校では学べない先人の知恵が溢れています。世界のモデルとされてきた江戸文化を豊かな里山とともに発信していく「EDO-SATOYAMAプロジェクト」は、ユキ氏とニコル氏の深い絆とともに、またひとつ未来への糧を蒔きました。
■江戸ワンダーランド日光江戸村 概要
所在地 : 〒321-2524 栃木県日光市柄倉470-2
アクセス : 鬼怒川温泉駅より無料送迎バスあり
※詳細は公式WEBサイトをご覧ください。
URL : http://edowonderland.net/
その中の大きなテーマである森の再生を謳った「桜プロジェクト〜未来に繋ごう、子供たちと一緒に」が11月21日、江戸ワンダーランドの敷地にて、地元鬼怒川保育園の園児たちを招き開催されました。
自然とふれあいながら、生命の大切さや生まれ育つ土地の豊かさを知ってもらう、このプロジェクトに込められた想いや活動のきっかけ、今後の展望などをご紹介します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144150/LL_img_144150_1.jpg
「EDO-SATOYAMAプロジェクト」について語り合う、ユキ氏とニコル氏
●国や年代を超えて結ばれた、ふたりの絆
その“出逢い”は遡ること20年前、江戸ワンダーランドの代表であり音楽アーティストでもあるユキリョウイチ氏がパーソナリティを務めていたラジオ番組にケルト音楽の雄、C.W.ニコル氏を招いたことがきっかけでした。
お互いが「まるで初めて逢ったとは思えない、深い部分でわかりあえた」と語ります。
サムライ・スピリットを持つニコル氏は、江戸文化を継承するユキ氏を息子のように思い、自ら育て上げた里山「アファンの森」へと招きます。森へ足を踏み入れたユキ氏は、そこに漂う豊かな愛情に包まれるのを感じ、思わず涙が溢れてしまったとのこと。
C.W.ニコル氏は、1984年から長野の荒れ果てた里山を丁寧に、粘り強く、ひたむきな情熱を注ぎ、生まれ変わらせました。木々やいきものの種類も格段に増え、健康を取り戻した里山は人間に癒しを与えてくれます。ユネスコの「プロジェクト未来遺産」にも登録された「アファンの森」を肌で感じ、ニコル氏の志に感銘を受けたユキ氏は自らも江戸ワンダーランドの周囲に広がる森へ入り、光や風を通すための木を切ることからスタートしました。人と自然が共生する場所は、心のふるさととなり、人間として大きく成長していけるプロジェクトであると確信、この度の「桜プロジェクト」の実現へと結ばれていきました。
●人の力を高め、豊かな心を育むプロジェクト
豊かな里山からの恵みは、山菜や果実などの食、落ち葉はたい肥に、田畑へは清浄な水が流れ、そこにはたくさんのいきものがいる。自然とのつながりが確立されていたからこそ、エコロジーの達人として知られる江戸時代の人々の暮らしは、究極の循環型として成り立っていました。
これからの未来を担うこどもたちに、日本の美を代表する「桜」の植樹を体験してもらい、江戸文化と繋がり、桜の成長とともに自分の子供や孫にまで伝えられるような想い出の一日となるべく、高く澄んだ青空の下、「桜プロジェクト」が開催。小さな手のひらでスコップを握り、土とふれあい、植樹された桜にはそれぞれの名前を書いたタグが付けられます。
ユキ氏より「この樹に付けられた名前は、このままずっと残します。そして今日、植樹をしてくれたみんなは、生涯江戸ワンダーランドはフリーパス。自分の庭だと思って、いつでも遊びにきてください!」。何とも粋で愛あるサプライズに、園児たちや保護者のみなさんから嬉しい歓声が弾けていました。
原生林が次々と伐採されたり、病に朽ちる木々など心痛むニュースのある中、森を保護し、育んでいくことは静かな革命と言えるかもしれません。「SATOYAMA」は今や国際語として注目を浴びています。
生命を吹き込まれた森の風景、その懐に包まれて四季折々の体験をすることは、魅力的なエコツーリズムとなり、学校では学べない先人の知恵が溢れています。世界のモデルとされてきた江戸文化を豊かな里山とともに発信していく「EDO-SATOYAMAプロジェクト」は、ユキ氏とニコル氏の深い絆とともに、またひとつ未来への糧を蒔きました。
■江戸ワンダーランド日光江戸村 概要
所在地 : 〒321-2524 栃木県日光市柄倉470-2
アクセス : 鬼怒川温泉駅より無料送迎バスあり
※詳細は公式WEBサイトをご覧ください。
URL : http://edowonderland.net/