「ミーテ」童謡アンケート調査 子育て家庭で一番歌われているのは「ぞうさん」
[10/10/27]
提供元:@Press
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日本公文教育研究会(代表取締役社長:児玉 皓二)が運営する子育て・絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ( http://mi-te.jp )」では、会員を対象とし、家庭における具体的な童謡・歌の取り入れ方や歌い聞かせの理由・効果に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、一番よく歌われている童謡は、1位「ぞうさん」、2位「チューリップ」、3位「ゆりかごのうた」となりました。また、子育ての中で、子どもに歌をうたう理由としては、「親子コミュニケーションのため」という回答が多数寄せられました。
なお、本アンケート調査は、社団法人日本童謡協会主催の童謡コンクール( http://www.douyou.jp/contest/ )に合わせて実施しました。
<調査概要>
●テーマ :「教えて!ご家庭のうた♪ライフ」アンケート
●調査項目 :家庭でよくうたう童謡、子育てにおける歌の具体的な
取り入れ方、理由・効果について
●調査対象 :全国にお住まいのミーテ会員
●調査方法 :WEBアンケート
●時期 :2010年4月20日〜5月6日
●回答件数 :1,273件
●お子様の年齢:0歳台 24.7%、1歳台 26.7%、2歳台 16.8%、3歳台 9.2%、
4歳台 6.2%、5歳台 3.1%、6歳以上 13.3%
●子育て状況 :専業主婦(主夫) 61.5% 常勤 13.3% 育児休暇中 9.3%
パート・アルバイト・在宅ワーカー 12.9% その他 3.0%
【調査結果の概要】
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1) 家庭で楽しまれている童謡№1はお母さんと動物が出てくる「ぞうさん」
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【よく歌う歌・童謡の曲TOP20】※複数回答あり(5曲程度)
1位 :ぞうさん (356名)
2位 :チューリップ (330名)
3位 :ゆりかごのうた (195名)
4位 :いぬのおまわりさん (192名)
5位 :げんこつやまのたぬきさん (185名)
6位 :大きな栗の木の下で (177名)
7位 :むすんでひらいて (160名)
8位 :どんぐりころころ (139名)
9位 :ちょうちょ (137名)
10位:森のくまさん (115名)
11位:おもちゃのチャチャチャ (106名)
11位:かえるの合唱 (106名)
13位:きらきらぼし (103名)
14位:鯉のぼり ( 95名)
15位:あめふりくまのこ ( 75名)
16位:こぶたぬきつねこ ( 72名)
17位:いとまきのうた ( 70名)
18位:アイアイ ( 68名)
19位:七つの子 ( 66名)
20位:ぶんぶんぶん ( 63名)
≪童謡に詳しい音楽プロデューサー 牛山 剛氏のコメント≫
上記調査結果を牛山氏に分析いただいたところ、以下のようなコメントをいただきました。
「童謡とは、一言で言えば、“子どもの生活の中の歌”。幼児にとって、生活のなかでいちばん大きな(大事な)存在は母親です。そして大好きなものは日々の遊びであり、動物です。今回のアンケート調査結果が、そのことをよく物語っています。一位の「ぞうさん」は、動物のうたですが、何よりも“お母さんのうた”でもあり、「ぞうさん」が一位なのは、至極当然と言えます」
<牛山 剛氏プロフィール>
昭和33年日本教育テレビ(現テレビ朝日)に入社。制作局のプロデューサーとして『題名のない音楽会』等を制作。
昭和52年テレビ朝日ミュージックに出向。専務取締役。
昭和55年退職。
現在フリーの音楽プロデューサーとして各種音楽会の構成・演出に従事。財団法人府中文化振興財団理事。府中の森芸術劇場企画委員。
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2) 「歌」を楽しむ理由は「遊び・親子コミュニケーション」
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親が子どもと歌を楽しむ理由としては親子コミュニケーションや遊びの一環という回答が51.1%となり、子どもとのやりとりの一つとして歌が取り入られていることが伺えます。
1位:子どもとのコミュケーションの一つとして (26.1%)
2位:遊びの一環として (25.0%)
3位:子どもが喜ぶから (22.6%)
4位:無意識で歌っている (16.5%)
5位:子どもを泣き止ませるために ( 6.2%)
6位:その他 ( 3.6%)
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3) 「童謡」は親子ともに気持ちを楽しく・穏やかにする効果あり
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主に子どもに対してよく歌っている歌として、「童謡」34.5%、「テレビアニメ・子ども番組に出てくる歌」28.6%と、約半数以上が子どもの好きな歌中心であることがわかりました。
特に「童謡」とそれ以外の歌では、子どもの反応が違うという回答が約2割あり、「子どもにとって親しみやすい」「心穏やかになる」という回答が多数寄せられています。
【童謡とそれ以外の歌の違いは?】
・童謡はそのうち覚えて自分で歌おうとする。言葉がわかりやすくて覚えやすいらしい。 (2歳女の子のママ)
・寝つき方が違う (0歳男の子のママ)
・「童謡」では言葉がはっきりしているし、テンポもゆっくりで、メロディーラインもくり返しが多くて、子どもがすぐに馴染め、歌うと興味を示してくれます。 (1歳男の子のママ)
・童謡以外は自分の世界に入って口ずさんでいることが多い。童謡は子どもと一緒に楽しく心穏やかに過ごしているときに自然と口ずさみ、子どもと世界を共有している気がする。 (0歳男の子、3歳女の子のママ)
・最近のヒット曲などだと、リズムよく飛んだりはねたりしていますが、童謡では静かに歌っています。 (0歳、2歳女の子のママ)
・童謡を歌い始めると私の顔をじっと見つめ静かに聞き入ってる感じで、今まで泣いていた子が泣きやんだり、スキンシップを求めてくる事が多いように思います。 (1歳男の子、4歳女の子のママ)
【子どもにとって歌の効果は?】
「音楽が好きになる(31.0%)」「ことばを覚えることができる(25.1%)」と半数以上は子どもへの期待が挙げられている一方で、「やりとりにより安心感が得られる(24.4%)という回答があり、歌をうたうことにより、子どもの気持ちを穏やかにする効果があることがわかりました。
【親にとって歌の効果は?】
一方で、親にとっての効果という観点では、「楽しい気分になれる(33.2%)」「家族みんなが温かい気持ちになれる(20.8%)」「イライラが落ち着く(12.3%)」という回答結果から、歌をうたうことにより、親にとっても精神面での安定につながっていることが伺えます。
▼「教えて!ご家庭のうた♪ライフ」アンケート結果報告はこちら
http://mi-te.jp/index_m.php?mst=c5ca8d
≪ミーテについて≫
「ミーテ」は2006年12月にKUMONの子育て応援活動の一環としてリリースされた子育て・絵本の読み聞かせをテーマにしたコミュニティサイト。わが子が読んだ絵本を記録する「絵本コレクション」のほか、読み聞かせをしたときの反応等を綴る「読み聞かせ日記」があり、自宅のプリンターで印刷し、わが子の成長記録として残すことができます。
また、読み聞かせ日記は「ミーテ」内で公開できるので、利用者同士で日記にコメントを寄せ合い、工夫事例を交換することもできます。「ミーテ」を通じた子育て仲間のきずなが、各家庭の子育てを応援していきます。
これまで7万3千人の会員が読み聞かせをした総数は377万回を超えるまでになり、全国で読み聞かせの輪が広がっています。
「ミーテ」では、今後も子育てに役立つ様々なアンケートなどを実施し、「絵本こそだて」の具体的な方法やノウハウを提供することで、各家庭の子育てを応援してまいります。
◆ミーテWEBサイト
http://mi-te.jp/
◆ミーテモバイルサイト
http://m.mi-te.jp/
◆子どものための読書記録サービス「ミーテよみログ」
http://ylog.mi-te.jp/
◆KUMONの子育て応援活動について
http://kumon.ne.jp/hagukumu/
◆過去のプレスリリース
http://www.kumon.ne.jp/kumon/kumonnews/kumon_news/
その結果、一番よく歌われている童謡は、1位「ぞうさん」、2位「チューリップ」、3位「ゆりかごのうた」となりました。また、子育ての中で、子どもに歌をうたう理由としては、「親子コミュニケーションのため」という回答が多数寄せられました。
なお、本アンケート調査は、社団法人日本童謡協会主催の童謡コンクール( http://www.douyou.jp/contest/ )に合わせて実施しました。
<調査概要>
●テーマ :「教えて!ご家庭のうた♪ライフ」アンケート
●調査項目 :家庭でよくうたう童謡、子育てにおける歌の具体的な
取り入れ方、理由・効果について
●調査対象 :全国にお住まいのミーテ会員
●調査方法 :WEBアンケート
●時期 :2010年4月20日〜5月6日
●回答件数 :1,273件
●お子様の年齢:0歳台 24.7%、1歳台 26.7%、2歳台 16.8%、3歳台 9.2%、
4歳台 6.2%、5歳台 3.1%、6歳以上 13.3%
●子育て状況 :専業主婦(主夫) 61.5% 常勤 13.3% 育児休暇中 9.3%
パート・アルバイト・在宅ワーカー 12.9% その他 3.0%
【調査結果の概要】
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1) 家庭で楽しまれている童謡№1はお母さんと動物が出てくる「ぞうさん」
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【よく歌う歌・童謡の曲TOP20】※複数回答あり(5曲程度)
1位 :ぞうさん (356名)
2位 :チューリップ (330名)
3位 :ゆりかごのうた (195名)
4位 :いぬのおまわりさん (192名)
5位 :げんこつやまのたぬきさん (185名)
6位 :大きな栗の木の下で (177名)
7位 :むすんでひらいて (160名)
8位 :どんぐりころころ (139名)
9位 :ちょうちょ (137名)
10位:森のくまさん (115名)
11位:おもちゃのチャチャチャ (106名)
11位:かえるの合唱 (106名)
13位:きらきらぼし (103名)
14位:鯉のぼり ( 95名)
15位:あめふりくまのこ ( 75名)
16位:こぶたぬきつねこ ( 72名)
17位:いとまきのうた ( 70名)
18位:アイアイ ( 68名)
19位:七つの子 ( 66名)
20位:ぶんぶんぶん ( 63名)
≪童謡に詳しい音楽プロデューサー 牛山 剛氏のコメント≫
上記調査結果を牛山氏に分析いただいたところ、以下のようなコメントをいただきました。
「童謡とは、一言で言えば、“子どもの生活の中の歌”。幼児にとって、生活のなかでいちばん大きな(大事な)存在は母親です。そして大好きなものは日々の遊びであり、動物です。今回のアンケート調査結果が、そのことをよく物語っています。一位の「ぞうさん」は、動物のうたですが、何よりも“お母さんのうた”でもあり、「ぞうさん」が一位なのは、至極当然と言えます」
<牛山 剛氏プロフィール>
昭和33年日本教育テレビ(現テレビ朝日)に入社。制作局のプロデューサーとして『題名のない音楽会』等を制作。
昭和52年テレビ朝日ミュージックに出向。専務取締役。
昭和55年退職。
現在フリーの音楽プロデューサーとして各種音楽会の構成・演出に従事。財団法人府中文化振興財団理事。府中の森芸術劇場企画委員。
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2) 「歌」を楽しむ理由は「遊び・親子コミュニケーション」
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親が子どもと歌を楽しむ理由としては親子コミュニケーションや遊びの一環という回答が51.1%となり、子どもとのやりとりの一つとして歌が取り入られていることが伺えます。
1位:子どもとのコミュケーションの一つとして (26.1%)
2位:遊びの一環として (25.0%)
3位:子どもが喜ぶから (22.6%)
4位:無意識で歌っている (16.5%)
5位:子どもを泣き止ませるために ( 6.2%)
6位:その他 ( 3.6%)
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3) 「童謡」は親子ともに気持ちを楽しく・穏やかにする効果あり
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主に子どもに対してよく歌っている歌として、「童謡」34.5%、「テレビアニメ・子ども番組に出てくる歌」28.6%と、約半数以上が子どもの好きな歌中心であることがわかりました。
特に「童謡」とそれ以外の歌では、子どもの反応が違うという回答が約2割あり、「子どもにとって親しみやすい」「心穏やかになる」という回答が多数寄せられています。
【童謡とそれ以外の歌の違いは?】
・童謡はそのうち覚えて自分で歌おうとする。言葉がわかりやすくて覚えやすいらしい。 (2歳女の子のママ)
・寝つき方が違う (0歳男の子のママ)
・「童謡」では言葉がはっきりしているし、テンポもゆっくりで、メロディーラインもくり返しが多くて、子どもがすぐに馴染め、歌うと興味を示してくれます。 (1歳男の子のママ)
・童謡以外は自分の世界に入って口ずさんでいることが多い。童謡は子どもと一緒に楽しく心穏やかに過ごしているときに自然と口ずさみ、子どもと世界を共有している気がする。 (0歳男の子、3歳女の子のママ)
・最近のヒット曲などだと、リズムよく飛んだりはねたりしていますが、童謡では静かに歌っています。 (0歳、2歳女の子のママ)
・童謡を歌い始めると私の顔をじっと見つめ静かに聞き入ってる感じで、今まで泣いていた子が泣きやんだり、スキンシップを求めてくる事が多いように思います。 (1歳男の子、4歳女の子のママ)
【子どもにとって歌の効果は?】
「音楽が好きになる(31.0%)」「ことばを覚えることができる(25.1%)」と半数以上は子どもへの期待が挙げられている一方で、「やりとりにより安心感が得られる(24.4%)という回答があり、歌をうたうことにより、子どもの気持ちを穏やかにする効果があることがわかりました。
【親にとって歌の効果は?】
一方で、親にとっての効果という観点では、「楽しい気分になれる(33.2%)」「家族みんなが温かい気持ちになれる(20.8%)」「イライラが落ち着く(12.3%)」という回答結果から、歌をうたうことにより、親にとっても精神面での安定につながっていることが伺えます。
▼「教えて!ご家庭のうた♪ライフ」アンケート結果報告はこちら
http://mi-te.jp/index_m.php?mst=c5ca8d
≪ミーテについて≫
「ミーテ」は2006年12月にKUMONの子育て応援活動の一環としてリリースされた子育て・絵本の読み聞かせをテーマにしたコミュニティサイト。わが子が読んだ絵本を記録する「絵本コレクション」のほか、読み聞かせをしたときの反応等を綴る「読み聞かせ日記」があり、自宅のプリンターで印刷し、わが子の成長記録として残すことができます。
また、読み聞かせ日記は「ミーテ」内で公開できるので、利用者同士で日記にコメントを寄せ合い、工夫事例を交換することもできます。「ミーテ」を通じた子育て仲間のきずなが、各家庭の子育てを応援していきます。
これまで7万3千人の会員が読み聞かせをした総数は377万回を超えるまでになり、全国で読み聞かせの輪が広がっています。
「ミーテ」では、今後も子育てに役立つ様々なアンケートなどを実施し、「絵本こそだて」の具体的な方法やノウハウを提供することで、各家庭の子育てを応援してまいります。
◆ミーテWEBサイト
http://mi-te.jp/
◆ミーテモバイルサイト
http://m.mi-te.jp/
◆子どものための読書記録サービス「ミーテよみログ」
http://ylog.mi-te.jp/
◆KUMONの子育て応援活動について
http://kumon.ne.jp/hagukumu/
◆過去のプレスリリース
http://www.kumon.ne.jp/kumon/kumonnews/kumon_news/