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ソーリン・グループの日本法人であるソーリン・グループ株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：杉山 純男)は、ソーリン・グループ・イタリア社製の体外循環用血液学的パラメーターモニター『データマスター』の改良品の日本における薬事承認を取得し、販売を開始いたしました。

詳細： http://www.sorin.co.jp/products2009


ソーリン・グループは心臓外科手術にて行われる体外循環に関連する製品を多く取り扱っている世界的なリーディング・カンパニーです。

心臓手術に伴う体外循環において、患者様の血液酸素分圧、酸素飽和度、ヘマトクリットそして温度を常に監視し、状態を調整する必要があります。この度販売開始する『データマスター』は、血液のこれらの血液学的パラメーターを測定することができ、2003年に上市された同製品を改良した製品です。従来と比較して、データを表示するディスプレイが大きくなったにもかかわらず、本体サイズがよりコンパクトとなり、さらに重量も40％軽くすることにより、これまで以上に取り扱いや操作が簡単になりました。

日本体外循環技術医学会が発行している「安全装置の設置に関する勧告」では体外循環において「静脈血酸素飽和度(SvO2)をモニターすることを強く推奨する」、そして「動脈血連続ガスモニターを推奨する」と記載されており、データマスターはこれらの勧告に簡単に合致することが可能です。

これらの特徴は、体外循環における安全水準の向上に寄与し、患者の皆様、ならびに医療機関の皆様に大きな便益をもたらします。

販売名　　　　　：データマスター
医療機器承認番号：21500BZY00535000


【体外循環用血液学的パラメーターモニターとは】
体外循環用血液学的パラメーターモニターは、心臓や大きな血管の手術など、心臓の動きを止めて手術を行う場合に伴う体外循環中に、循環する血液中の酸素分圧、酸素飽和度、ヘマトクリット、温度などを測定する医療機器です。


【ソーリン・グループについて】
ソーリン・グループはミラノ(イタリア)に本社を置き、カーディオ・パルモナリー(人工心肺)、ハート・バルブ(人工心臓弁)、カーディアック・リズム・マネージメント(CRM)の分野でヨーロッパを代表する医療機器メーカーです。
毎年80ヶ国以上で、100万人以上の患者がソーリン・グループの医療機器による治療を受けており、2009年の売上高は6億8,900万ユーロ(約950億円)、従業員数は約3,600名です。また、2004年1月にミラノ証券取引所に株式を上場しています。


【製品に関するお問合わせ先】
ソーリン・グループ株式会社　マーケティング本部
TEL　： 03-3595-7630
FAX　： 03-3595-7631
URL　： http://www.sorin.co.jp