カラダの糖化とAGEsに関する情報サイト「糖化ラボ」を開設
[19/04/26]
提供元:@Press
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日本新薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:前川 重信、以下 当社)は、「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」という経営理念のもと、老化の促進因子のひとつと考えられる糖化の研究を行ってきました。このたび、カラダの糖化やAGEs(エージーイー)についての最新の学術情報を、一般の方に分かりやすく紹介するWEBサイト「糖化ラボ( https://touka-lab.com/ )」を開設いたしましたので、お知らせします。
近年、老化や疾病のリスクを高める要因として、カラダの「糖化※1」が着目されています。糖化によってできた「AGEs(エージーイー)※2」は、皮膚機能の低下や骨粗鬆症、動脈硬化、白内障、アルツハイマーなど様々な疾患と関わりがあることが報告されています。「糖化」を予防しAGEsの蓄積を抑えることは、健康長寿に重要な役割を果たすと考えられていますが、糖化に関する認知は十分ではありません。糖化によるAGEsの蓄積は、加齢により進行するだけではなく、食生活や運動など、日頃の生活習慣によっても差がつきます。
そこで、糖化やAGEsの基本情報、生活習慣、そして、疾病とこれらとの関係について、学術情報に基づいた知識を一般の方に分かりやすく伝え、カラダの糖化の予防に役立ててもらうために、当サイトを開設いたしました。「糖化ラボ」の詳細はWEBサイトをご覧ください。
※1:「糖化」について
「糖化」とは、たんぱく質のアミノ基と、糖のカルボニル基が非酵素的に反応し、多段階の反応の末、最終的にAGEs(エージーイー:Advanced Glycation Endproducts:最終糖化産物)が生じる反応です。メイラード反応ともいいます。ヒトの体内では、体のたんぱく質と、摂取過多や運動不足などで代謝しきれなかった糖がこの反応を起こし、AGEsを生成します。
※2:「AGEs(エージーイー)」について
糖化によりたんぱく質にAGEsが生成すると、たんぱく質の機能が低下します。AGEsは加齢とともに蓄積していくことから、老化物質とも考えられています。AGEsの蓄積は、皮膚機能の低下や骨粗鬆症、動脈硬化、白内障、アルツハイマーなどの加齢関連疾患と関わりがあるとする報告があります。このことから、「糖化」を予防しAGEsの蓄積を抑えることは、健康長寿に重要な役割を果たすと考えられます。
「糖化ラボ」URL: https://touka-lab.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182819/LL_img_182819_1.png
「糖化ラボ」
1. 糖化やAGEsに関する基礎知識を提供
「糖化によってできるAGEs」、「生活習慣とカラダの糖化」、「カラダの老化や疾病と関わりのあるAGEs」の3つのページでは、糖化やAGEsの基本情報や、食生活や運動と糖化との関係、また、AGEsの蓄積と疾病のメカニズムなど、カラダの糖化の予防に役立つ情報を提供いたします。
2. 日本新薬の「マンゴスチン※3」研究の紹介
日本新薬が開発した抗糖化食品素材「マンゴスチン」のエキスに関する研究成果について紹介しています。マンゴスチンエキスの摂取により皮膚の水分量や血管の柔軟性が改善して、皮膚の潤いの保持に寄与し、動脈硬化リスクを低減させる可能性があることを見出した臨床試験結果を掲載しています。
※3:マンゴスチンについて
マンゴスチンは『果物の女王』と賞される南国の高級フルーツで、その果実は極めて繊細な甘みを有しています。当社では、南国の強烈な日差しから果実を守る果皮に着目し、10年以上にわたりマンゴスチンエキスの研究を行ってきました。そして、マンゴスチンエキスに抗糖化作用があることを明らかにし、さらに抗糖化作用のある水溶性ポリフェノール「ロダンテノンB」を世界で初めてマンゴスチンから発見しました(Journal of Agricultural and Food Chemistry:2015年)。
3. 最新の糖化研究の情報を提供
「糖化研究レポート」のページでは、国内外で発表された糖化やAGEsに関する最近の学術情報について、トピック情報として随時更新いたします。
近年、老化や疾病のリスクを高める要因として、カラダの「糖化※1」が着目されています。糖化によってできた「AGEs(エージーイー)※2」は、皮膚機能の低下や骨粗鬆症、動脈硬化、白内障、アルツハイマーなど様々な疾患と関わりがあることが報告されています。「糖化」を予防しAGEsの蓄積を抑えることは、健康長寿に重要な役割を果たすと考えられていますが、糖化に関する認知は十分ではありません。糖化によるAGEsの蓄積は、加齢により進行するだけではなく、食生活や運動など、日頃の生活習慣によっても差がつきます。
そこで、糖化やAGEsの基本情報、生活習慣、そして、疾病とこれらとの関係について、学術情報に基づいた知識を一般の方に分かりやすく伝え、カラダの糖化の予防に役立ててもらうために、当サイトを開設いたしました。「糖化ラボ」の詳細はWEBサイトをご覧ください。
※1:「糖化」について
「糖化」とは、たんぱく質のアミノ基と、糖のカルボニル基が非酵素的に反応し、多段階の反応の末、最終的にAGEs(エージーイー:Advanced Glycation Endproducts:最終糖化産物)が生じる反応です。メイラード反応ともいいます。ヒトの体内では、体のたんぱく質と、摂取過多や運動不足などで代謝しきれなかった糖がこの反応を起こし、AGEsを生成します。
※2:「AGEs(エージーイー)」について
糖化によりたんぱく質にAGEsが生成すると、たんぱく質の機能が低下します。AGEsは加齢とともに蓄積していくことから、老化物質とも考えられています。AGEsの蓄積は、皮膚機能の低下や骨粗鬆症、動脈硬化、白内障、アルツハイマーなどの加齢関連疾患と関わりがあるとする報告があります。このことから、「糖化」を予防しAGEsの蓄積を抑えることは、健康長寿に重要な役割を果たすと考えられます。
「糖化ラボ」URL: https://touka-lab.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/182819/LL_img_182819_1.png
「糖化ラボ」
1. 糖化やAGEsに関する基礎知識を提供
「糖化によってできるAGEs」、「生活習慣とカラダの糖化」、「カラダの老化や疾病と関わりのあるAGEs」の3つのページでは、糖化やAGEsの基本情報や、食生活や運動と糖化との関係、また、AGEsの蓄積と疾病のメカニズムなど、カラダの糖化の予防に役立つ情報を提供いたします。
2. 日本新薬の「マンゴスチン※3」研究の紹介
日本新薬が開発した抗糖化食品素材「マンゴスチン」のエキスに関する研究成果について紹介しています。マンゴスチンエキスの摂取により皮膚の水分量や血管の柔軟性が改善して、皮膚の潤いの保持に寄与し、動脈硬化リスクを低減させる可能性があることを見出した臨床試験結果を掲載しています。
※3:マンゴスチンについて
マンゴスチンは『果物の女王』と賞される南国の高級フルーツで、その果実は極めて繊細な甘みを有しています。当社では、南国の強烈な日差しから果実を守る果皮に着目し、10年以上にわたりマンゴスチンエキスの研究を行ってきました。そして、マンゴスチンエキスに抗糖化作用があることを明らかにし、さらに抗糖化作用のある水溶性ポリフェノール「ロダンテノンB」を世界で初めてマンゴスチンから発見しました(Journal of Agricultural and Food Chemistry:2015年)。
3. 最新の糖化研究の情報を提供
「糖化研究レポート」のページでは、国内外で発表された糖化やAGEsに関する最近の学術情報について、トピック情報として随時更新いたします。