「健康増進アシストサービス」の体験モニター募集について
[11/02/17]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有馬 彰)、NTTレゾナント株式会社(以下:NTTレゾナント、本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)、foo.log株式会社(以下:foo.log、本社:東京都文京区、代表取締役社長:小川 誠)は、2010年11月に開発した、食事・運動の両面から、個人の健康な生活習慣をサポートする「健康増進アシストサービス」について、共同実証実験を2011年2月17日より開始します。
本サービスは、世界で初めて食事写真からカロリーを自動で推定算出するとともに、ウォーキング時などにカロリー消費量を自動で算出し、クラウド上で複合的に情報を記録する機能を提供します。
本実験を通じて、カロリーの推定算出における精度の向上を含め、サービス内容などに関わる課題の抽出を行います。また、サービスの実用性・有効性などを評価し最適化を図り、来年度以降の商用化を目指し検討してまいります。
1. 概要
(1)コンセプト
“簡単な操作性と個人に適したコンシェルジュで、健康な生活習慣をサポートします”
(2)特徴的な機能・仕様
<1>世界初、食事写真によるカロリーなどを自動推定(別紙1)
食事の前にスマートフォンなどで写真を撮影するだけの簡単な操作で、クラウド上の食事画像解析システム(*1)により、カロリー値、および「食事バランスガイド(*2)」の区分別(主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物)の量を自動推定して表示し、記録します。
なお、食事写真からカロリーを自動で推定算出する機能は、世界初の提供となります。
<2>エクササイズ動画・レシピコンテンツを活用した細やかなコンシェルジュの提供(別紙2)
身長・体重や摂取・消費カロリーの状況や行動履歴などをもとに、本格的なエクササイズ動画やレシピコンテンツなどを活用して個人に最適な提案(コンシェルジュ)をします。
<3>あらゆる機能によりユーザーのモチベーション維持・向上を支援(別紙3)
Twitter、Facebookと連動して自分の記録を書き込めるソーシャル機能、他のユーザーをライバルに設定し進捗を確認するライバル機能、サービス利用当初の自分と比較できるビフォー・アフター機能などにより、ユーザーのモチベーションの維持・向上を図ります。
<4>多数のユーザーが利用しているログインIDと連携し、簡便な利用開始が可能(別紙4)
NTTグループ各社が提供する「OCN ID」、「goo ID」、「docomo ID」が利用できるNTT IDログインサービスや「Googleアカウント」、「Yahoo! JAPAN ID」および「mixi OpenID」を利用してログインが可能なため、簡便なスタートアップを実現します。
※その他、機能詳細については別紙5参照
別紙1〜5: http://www.atpress.ne.jp/releases/19084/1_5.pdf
(3)仕組み/構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/19084/1_3.jpg
※上図は、本実験期間中に実現する機能以外も含めた、将来的なイメージです。
2. 本実験推進の協業体制
■NTT Com
本実験事務局の運営、アプリケーション・プログラムの開発、設備環境の提供・保守・運用
■NTTレゾナント
サービス運営の支援、既存顧客基盤の連携活用、一部設備環境の提供・保守・運用
■foo.log( http://www.foo-log.co.jp/ )
食事画像解析(カロリー/食事バランス推定など)システムの提供・保守・運用
さらに、本実験は、食事・運動に関わる豊富なノウハウを有する以下の三事業者の協力により実施します。
●国立大学法人 東京大学( http://www.hal.t.u-tokyo.ac.jp/ )
食事画像解析(カロリー/食事バランス推定など)基盤技術に関する研究開発成果の提供
●株式会社ティップネス( http://www.tipness.co.jp/ )
運動/エクササイズに関わる動画コンテンツなどの提供
●株式会社エルネット ( http://www.lnet.co.jp/ )
料理レシピに関わる各種コンテンツなどの提供
3. 体験モニター募集について
本サービスについて、2011年2月17日より体験モニターを一般に広く募集します。
(1)実証実験の目的
・ユーザー視点での使い勝手・実用性・有効性などを評価すると共に、サービス内容などに関わる各種課題を抽出し、商用化検討の要素となるデータを収集する。
・多数の食事記録(登録/修正等)が行われる状況を実現し、食事写真データベースの拡充および学習効果に基づく解析精度の向上などに関する検証・評価を実施する。
(2)提供機能
・ステップ1:2011年2月17日〜
食事記録、歩行記録、グラフ表示(体重のみ)、ライバル比較、ビフォー・アフター、エクササイズ/レシピ活用、ソーシャル連携などの機能搭載
・ステップ2(機能追加):2011年3月上旬〜
グラフ表示(摂取/消費カロリー相関)、コンシェルジュなどの機能を追加予定
※モニター期間は、2011年夏頃までを予定
(3)利用方法
利用する端末で下記サイトにアクセスし、記載されている対応端末別の手順・方法に従い会員登録を行うことにより、体験モニターとして本サービスを利用できます。
http://www.karada.ft.nttcloud.net/
(4)対応端末
・スマートフォン:Android端末(Android OS 2.1以降)
iPhone(iOS 4.0以降) ※iPhoneには、3月上旬頃対応予定
・パソコン:Internet Explorer 6以降、または、Firefox 3.6以降のブラウザが必要
*1:食事画像解析システム
食事画像解析技術は、東京大学にて開発された。foo.logはその知的財産のライセンスを同大学から提供され、本システムを開発した。なお、本システムは、独立行政法人科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)における研究領域「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」の研究課題「“食”に関わるライフログ共有技術基盤」(研究代表者:東京大学 情報学環・工学部教授 相澤 清晴)として支援を受け、研究開発されている。
*2:食事バランスガイド
健康で豊かな食生活の実現を目的に、2005年6月に農林水産省と厚生労働省により決定され、「食事の基本」を身につけるための望ましい食事のとり方やおおよその量(1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいか)をイラストでわかりやすく示している。
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/index.html
本サービスは、世界で初めて食事写真からカロリーを自動で推定算出するとともに、ウォーキング時などにカロリー消費量を自動で算出し、クラウド上で複合的に情報を記録する機能を提供します。
本実験を通じて、カロリーの推定算出における精度の向上を含め、サービス内容などに関わる課題の抽出を行います。また、サービスの実用性・有効性などを評価し最適化を図り、来年度以降の商用化を目指し検討してまいります。
1. 概要
(1)コンセプト
“簡単な操作性と個人に適したコンシェルジュで、健康な生活習慣をサポートします”
(2)特徴的な機能・仕様
<1>世界初、食事写真によるカロリーなどを自動推定(別紙1)
食事の前にスマートフォンなどで写真を撮影するだけの簡単な操作で、クラウド上の食事画像解析システム(*1)により、カロリー値、および「食事バランスガイド(*2)」の区分別(主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物)の量を自動推定して表示し、記録します。
なお、食事写真からカロリーを自動で推定算出する機能は、世界初の提供となります。
<2>エクササイズ動画・レシピコンテンツを活用した細やかなコンシェルジュの提供(別紙2)
身長・体重や摂取・消費カロリーの状況や行動履歴などをもとに、本格的なエクササイズ動画やレシピコンテンツなどを活用して個人に最適な提案(コンシェルジュ)をします。
<3>あらゆる機能によりユーザーのモチベーション維持・向上を支援(別紙3)
Twitter、Facebookと連動して自分の記録を書き込めるソーシャル機能、他のユーザーをライバルに設定し進捗を確認するライバル機能、サービス利用当初の自分と比較できるビフォー・アフター機能などにより、ユーザーのモチベーションの維持・向上を図ります。
<4>多数のユーザーが利用しているログインIDと連携し、簡便な利用開始が可能(別紙4)
NTTグループ各社が提供する「OCN ID」、「goo ID」、「docomo ID」が利用できるNTT IDログインサービスや「Googleアカウント」、「Yahoo! JAPAN ID」および「mixi OpenID」を利用してログインが可能なため、簡便なスタートアップを実現します。
※その他、機能詳細については別紙5参照
別紙1〜5: http://www.atpress.ne.jp/releases/19084/1_5.pdf
(3)仕組み/構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/19084/1_3.jpg
※上図は、本実験期間中に実現する機能以外も含めた、将来的なイメージです。
2. 本実験推進の協業体制
■NTT Com
本実験事務局の運営、アプリケーション・プログラムの開発、設備環境の提供・保守・運用
■NTTレゾナント
サービス運営の支援、既存顧客基盤の連携活用、一部設備環境の提供・保守・運用
■foo.log( http://www.foo-log.co.jp/ )
食事画像解析(カロリー/食事バランス推定など)システムの提供・保守・運用
さらに、本実験は、食事・運動に関わる豊富なノウハウを有する以下の三事業者の協力により実施します。
●国立大学法人 東京大学( http://www.hal.t.u-tokyo.ac.jp/ )
食事画像解析(カロリー/食事バランス推定など)基盤技術に関する研究開発成果の提供
●株式会社ティップネス( http://www.tipness.co.jp/ )
運動/エクササイズに関わる動画コンテンツなどの提供
●株式会社エルネット ( http://www.lnet.co.jp/ )
料理レシピに関わる各種コンテンツなどの提供
3. 体験モニター募集について
本サービスについて、2011年2月17日より体験モニターを一般に広く募集します。
(1)実証実験の目的
・ユーザー視点での使い勝手・実用性・有効性などを評価すると共に、サービス内容などに関わる各種課題を抽出し、商用化検討の要素となるデータを収集する。
・多数の食事記録(登録/修正等)が行われる状況を実現し、食事写真データベースの拡充および学習効果に基づく解析精度の向上などに関する検証・評価を実施する。
(2)提供機能
・ステップ1:2011年2月17日〜
食事記録、歩行記録、グラフ表示(体重のみ)、ライバル比較、ビフォー・アフター、エクササイズ/レシピ活用、ソーシャル連携などの機能搭載
・ステップ2(機能追加):2011年3月上旬〜
グラフ表示(摂取/消費カロリー相関)、コンシェルジュなどの機能を追加予定
※モニター期間は、2011年夏頃までを予定
(3)利用方法
利用する端末で下記サイトにアクセスし、記載されている対応端末別の手順・方法に従い会員登録を行うことにより、体験モニターとして本サービスを利用できます。
http://www.karada.ft.nttcloud.net/
(4)対応端末
・スマートフォン:Android端末(Android OS 2.1以降)
iPhone(iOS 4.0以降) ※iPhoneには、3月上旬頃対応予定
・パソコン:Internet Explorer 6以降、または、Firefox 3.6以降のブラウザが必要
*1:食事画像解析システム
食事画像解析技術は、東京大学にて開発された。foo.logはその知的財産のライセンスを同大学から提供され、本システムを開発した。なお、本システムは、独立行政法人科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)における研究領域「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」の研究課題「“食”に関わるライフログ共有技術基盤」(研究代表者:東京大学 情報学環・工学部教授 相澤 清晴)として支援を受け、研究開発されている。
*2:食事バランスガイド
健康で豊かな食生活の実現を目的に、2005年6月に農林水産省と厚生労働省により決定され、「食事の基本」を身につけるための望ましい食事のとり方やおおよその量(1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいか)をイラストでわかりやすく示している。
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/index.html