万能認証基盤 Themisがバージョンアップ 〜生体認証に顔認証を追加し、Chromebookへのログイン機能を強化〜
[19/08/29]
提供元:@Press
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指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保統義、以下、DDS)は、「万能認証基盤 Themis(テミス)」の生体認証に新たに顔認証機能を追加し、Windowsへのログオン機能だけでなく、Chromebookにも対応したバージョンアップ版を、本日より提供開始することを発表いたします。
昨今、2020年から適用される次期学習指導要領を見据えたICT環境の整備が、文教市場において着々と進んでおります。また、特に設置場所を指定しない可動式のコンピュータ(40台/校(文部科学省の「「教育の情報化に関する手引」検討案」記載の目安台数))では、ファイルやデータが共有可能で管理やセキュリティもしっかりしていることや、価格的にも安価であることから、海外の教育現場で高い評価を受けているChromebookの採用が、日本の教育現場でも進んで来ています。
一方、セキュリティ強化については、2016年8月に文部科学省が「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」において「教育情報セキュリティのための緊急提言」を取りまとめ、教育委員会等に対し具体的な対策を周知し、8つの提言のひとつとして「二要素認証の導入など認証の強化」が入っており、Chromebookでの生体認証を含む二要素認証は市場から強く求められております。
これを受け、「万能認証基盤 Themis」では、対象とするデバイスにChromebookを加え、これまで生体認証の認証要素としてサポートしている指紋、指静脈、手のひら静脈に加え、新たに端末搭載のカメラを利用する顔認証機能を搭載しました。
他の認証要素との併用による二要素認証を実現し、Windowsログオン認証や様々なタイプの業務アプリケーションへのシングルサインオン機能の他、Chromebook(Chrome OS)のログインにも対応し、教育現場におけるデバイス選択の幅を広げて参ります。
【バージョンアップの内容】
・生体認証に顔認証機能を追加しました。特別な動作が不要で、カメラに顔を向けるだけのハンズフリー認証が可能です。専用の読み取り装置も不要で、端末の内蔵カメラ等を利用できるため、導入コストの低減が図れます。
・Chromebook等、ThemisによるChrome OS搭載端末へのログインが可能となりました。顔認証機能を用いることでChromebookのログイン時に、顔認証とパスワード認証による二要素認証を実現します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191234/LL_img_191234_1.png
Chromebookでの顔認証のイメージ
【本リリースに関する日本HP様からのコメント】
株式会社日本HPは、株式会社ディー・ディー・エスの多要素認証基盤「Themis」の弊社Chromebookへの対応を歓迎いたします。
日本HPは長年にわたり、日本のお客様のビジネスを支えるための様々な取り組みをディー・ディー・エス様と共に続けております。このたび、HPのChromebookにおいて顔認証による二要素認証を実現することで端末のセキュリティをより強化し、幅広いお客様のニーズにさらに応えてまいります。
株式会社日本HP
専務執行役員
パーソナルシステムズ 事業統括
九嶋 俊一
【本リリースに関するデル様からのコメント】
デル株式会社は、「万能認証基盤 Themis」バージョンアップ版リリースを歓迎いたします。
ログイン認証時のパスワード運用は限界に達しており、多様な認証方式を組み合わせることが、セキュリティ強化と生産性向上に必須となっています。今回Chromebookでも生体認証がサポートされ、生徒が意識せずにセキュアな環境を利用できることになり、教育現場で文具のようにICTを使う世界の実現が近づきます。
クラウド時代のデバイスの在り方と活用を、株式会社ディー・ディー・エス様との連携により、さらに訴求してまいります。
デル株式会社
常務執行役員
クライアント・ソリューションズ統括本部 統括本部長
山田 千代子
【本リリースに関するレノボ・ジャパン様からのコメント】
レノボ・ジャパン株式会社は、株式会社ディー・ディー・エス様による認証基盤「Themis」でのChromebookログイン時の顔認証対応を歓迎いたします。本年、文部科学省がまとめた「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」においてもクラウドの活用を積極的に推進していくとしており、学校のICT教育推進において活用が期待されるChromebookのセキュリティ向上や利便性向上において貢献するものと期待しております。
レノボ・ジャパン株式会社
執行役員副社長 取締役 執行役員
安田 稔
≪万能認証基盤 Themis≫
「万能認証基盤 Themis」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を実現する認証基盤です。Windowsログオン(Active Directoryログオン)、ネットワーク、アプリケーションなど、幅広いシステムへのログインに対応しています。認証方法とログオン対象を自由に組み合わせて利用することで、システムが要求したセキュリティレベルに応じたそれぞれの認証方法の活用が可能になり、従来の認証と比較して高いセキュリティを保つことができます。
https://www.dds.co.jp/ja/product/3314/
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。2018年7月、カレンシーポートとの協業を発表など、ブロックチェーンへの取り組みを開始しております。
株式会社ディー・ディー・エス ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 販売促進部 販売促進課
メールアドレス: sales@dds.co.jp
電話 : 03-3272-7900
※ プレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
昨今、2020年から適用される次期学習指導要領を見据えたICT環境の整備が、文教市場において着々と進んでおります。また、特に設置場所を指定しない可動式のコンピュータ(40台/校(文部科学省の「「教育の情報化に関する手引」検討案」記載の目安台数))では、ファイルやデータが共有可能で管理やセキュリティもしっかりしていることや、価格的にも安価であることから、海外の教育現場で高い評価を受けているChromebookの採用が、日本の教育現場でも進んで来ています。
一方、セキュリティ強化については、2016年8月に文部科学省が「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」において「教育情報セキュリティのための緊急提言」を取りまとめ、教育委員会等に対し具体的な対策を周知し、8つの提言のひとつとして「二要素認証の導入など認証の強化」が入っており、Chromebookでの生体認証を含む二要素認証は市場から強く求められております。
これを受け、「万能認証基盤 Themis」では、対象とするデバイスにChromebookを加え、これまで生体認証の認証要素としてサポートしている指紋、指静脈、手のひら静脈に加え、新たに端末搭載のカメラを利用する顔認証機能を搭載しました。
他の認証要素との併用による二要素認証を実現し、Windowsログオン認証や様々なタイプの業務アプリケーションへのシングルサインオン機能の他、Chromebook(Chrome OS)のログインにも対応し、教育現場におけるデバイス選択の幅を広げて参ります。
【バージョンアップの内容】
・生体認証に顔認証機能を追加しました。特別な動作が不要で、カメラに顔を向けるだけのハンズフリー認証が可能です。専用の読み取り装置も不要で、端末の内蔵カメラ等を利用できるため、導入コストの低減が図れます。
・Chromebook等、ThemisによるChrome OS搭載端末へのログインが可能となりました。顔認証機能を用いることでChromebookのログイン時に、顔認証とパスワード認証による二要素認証を実現します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191234/LL_img_191234_1.png
Chromebookでの顔認証のイメージ
【本リリースに関する日本HP様からのコメント】
株式会社日本HPは、株式会社ディー・ディー・エスの多要素認証基盤「Themis」の弊社Chromebookへの対応を歓迎いたします。
日本HPは長年にわたり、日本のお客様のビジネスを支えるための様々な取り組みをディー・ディー・エス様と共に続けております。このたび、HPのChromebookにおいて顔認証による二要素認証を実現することで端末のセキュリティをより強化し、幅広いお客様のニーズにさらに応えてまいります。
株式会社日本HP
専務執行役員
パーソナルシステムズ 事業統括
九嶋 俊一
【本リリースに関するデル様からのコメント】
デル株式会社は、「万能認証基盤 Themis」バージョンアップ版リリースを歓迎いたします。
ログイン認証時のパスワード運用は限界に達しており、多様な認証方式を組み合わせることが、セキュリティ強化と生産性向上に必須となっています。今回Chromebookでも生体認証がサポートされ、生徒が意識せずにセキュアな環境を利用できることになり、教育現場で文具のようにICTを使う世界の実現が近づきます。
クラウド時代のデバイスの在り方と活用を、株式会社ディー・ディー・エス様との連携により、さらに訴求してまいります。
デル株式会社
常務執行役員
クライアント・ソリューションズ統括本部 統括本部長
山田 千代子
【本リリースに関するレノボ・ジャパン様からのコメント】
レノボ・ジャパン株式会社は、株式会社ディー・ディー・エス様による認証基盤「Themis」でのChromebookログイン時の顔認証対応を歓迎いたします。本年、文部科学省がまとめた「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」においてもクラウドの活用を積極的に推進していくとしており、学校のICT教育推進において活用が期待されるChromebookのセキュリティ向上や利便性向上において貢献するものと期待しております。
レノボ・ジャパン株式会社
執行役員副社長 取締役 執行役員
安田 稔
≪万能認証基盤 Themis≫
「万能認証基盤 Themis」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を実現する認証基盤です。Windowsログオン(Active Directoryログオン)、ネットワーク、アプリケーションなど、幅広いシステムへのログインに対応しています。認証方法とログオン対象を自由に組み合わせて利用することで、システムが要求したセキュリティレベルに応じたそれぞれの認証方法の活用が可能になり、従来の認証と比較して高いセキュリティを保つことができます。
https://www.dds.co.jp/ja/product/3314/
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。2018年7月、カレンシーポートとの協業を発表など、ブロックチェーンへの取り組みを開始しております。
株式会社ディー・ディー・エス ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 販売促進部 販売促進課
メールアドレス: sales@dds.co.jp
電話 : 03-3272-7900
※ プレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。