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米Nirvanix社、同社のクラウド・ストレージを使用する日本の顧客に対し、他国へのデータ移行オプションを無償提供

エンタープライズ・クラスのクラウド・ストレージ・サービスのリーディング・プロバイダーである米国Nirvanix社は、本日、日本で現在進行中の自然災害による大惨事への対応策として、新たなプログラムを発表しました。これは、日本のNode 3データセンターでデータを保存している顧客に対し、Nirvanix Cloud Storage Network内の他の拠点に、一時的または常時、データを移行可能なオプションを無償提供するものです。

現在、日本にあるNirvanixのNode 3データセンターに保存されているデータはすべで安全で、被災地域からは約250マイル(=約400km)離れており、現在も変わることなく、すべてのサービスを通常通りに利用可能です。ディーゼル発電機による冗長バックアップ電源やUPSによる完全な冗長性など、Nirvanixのデータセンターは全て停電時を含むすべての時間帯でフルパワーを維持することができ、24時間365日の稼働が保証されています。

しかし、特に今回のような困難な時期に大切なデータを慎重に保護しようと試みる顧客のために、Nirvanixでは、データの保存場所を明確に選択できるオプションを追加コストなしで提供することを決定しました。日本以外のデータの再配置オプションは、米国の3カ所(ロサンゼルス、ニューヨーク、ダラス)とドイツの1カ所(フランクフルト)の計4カ所のNirvanixデータセンターとなります。

Nirvanixの社長兼CEOであるスコット・ジェネルー(Scott Genereux)は、次のように述べています。
「私たちの心は、日本の被災者の方々とともにあり、当社は、今回被災したお客様を万善の体制で支援する用意が出来ています。Nirvanixのパブリッククラウドとハイブリッドクラウドを活用されるお客様にとってのビジネスメリットの1つとしては、大陸を横断して必要な場所へとスムーズにデータを移行できる点が挙げられます。お客様がデータを地域外に移すことをご希望の場合は、お客様の業務が決して中断されることなく、データがスムーズかつタイムリーに移行されるよう、私自ら責任を持って取り計らいます。」

ITのシンクタンクとして業界をリードするWikibon.orgのプレジデント兼共同創設者のデイブ・バランテ(Dave Vellante)氏は、次のように述べています。
「この度の惨事で、我々はお金や援助、そしてリソースを日本に届けたいと願うと同時に、祈りを捧げています。この度のNirvanixによる支援は、クラウドの力を最大限に活用したものであり、21世紀のビジネスの継続性に少なからずアイデアをもたらすものです。」


【米国Nirvanix社について】
米国Nirvanix社は、エンタープライズ・クラスのクラウド・ストレージ・サービスのリーディング・プロバイダーです。同社は、最高水準のセキュリティ、信頼性、冗長性を求める顧客向けに特別設計されたクラウド・ストレージ・ソリューションを提供します。CloudComplete(TM)ポートフォリオの下、Nirvanixは、CloudNASR Gateways、パブリッククラウドのStorage Delivery Network(TM)(SDN)、hNode(TM)ハイブリッド・プライベート・クラウド・ソリューションなど、さまざまなクラウド展開オプションを提供します。百戦錬磨の実績を誇る同社の第2世代技術は、Symantec NetBackup(TM)と完全に連携しており、One Click to the Cloud(TM)によって、安全かつシームレスなデータ移行を実現することができます。現在、中堅・中小企業(SMB)からFortune 500企業まで、世界で1,200社以上の顧客が同社のSDNを利用しています。

詳細については、 http://www.nirvanix.com をご覧いただくとともに、Twitter上でNirvanixをフォローしてください。
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