日本初!100%オンライン学習による芸術修士課程 2020年度「学際デザイン研究領域」を開設
[19/11/21]
提供元:@Press
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京都造形芸術大学(京都市左京区/学長:尾池 和夫)では2020年度、ネットだけで学べる修士課程「学際デザイン研究領域」を大学院に開設します。100%オンライン学習による芸術修士課程の開設は全国の大学で初めてです。最短2年間でMFA(Master of Fine Arts修士(芸術))の取得を可能とするカリキュラムを用意し、あらゆる社会人に探究と創造の機会となる新しい学習環境を提供します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199181/LL_img_199181_1.png
学際デザイン研究領域の特長
【本領域の特長】
(1)日本初!ネットだけで取得可能な芸術修士(MFA)。100%オンライン学習により、インターネット環境があれば、いつでもどこでも学べます。
(2)オンラインならではの濃密な対話・指導。本学独自の学習用Webサイト「airU」に加え、クローズドなSNSなどを活用し、活発なやりとりを実現します。
(3)デザイン思考をビジネスに取り入れる動きが世界的に広がる中、年間36万円、最短2年間でMFAを取得できるカリキュラムを設け、多様な学びを提供します。
〇学際デザイン研究領域とは
学際的に(さまざまな学問領域、活動領域を横断して)、創造的な思考と構想力、行動法則(教養・判断・コミュニケーション・意思決定力)を身に付けます。企業内や家庭、地域の様々な課題を解決し、新しい価値を創造していけるように実践的に研究します。
〇カリキュラム
カリキュラムを構成するのは、3つの科目群。まず、分野特論科目で概論と調査法の知識を深め、演習科目で実践力を培います。そして、両方の学びを踏まえ、研究科目では自ら具体的な問いを立て、創造的に問題解決をはかる思考プロセスを実践し、価値の可視化をはかります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199181/LL_img_199181_2.png
学際デザイン研究領域のスケジュールモデル
〇学びの流れ
基本的な学びのスタイルは「動画講義」と「テキスト学修」と「グループワーク」です。特にグループワークでは、学生同士で問題を発見し、解決に至るプロセスを議論します。教員からはオンライン上で講評や研究指導を受けることができ、それらの学びを基に各自が、問いの立て方や研究手法を練り上げます。
〇学びの目標
社会の課題解決や価値創造のため、過去を再考し、現在〜未来を創造する「学際的デザイン思考」を実践的に研究します。
<京都造形芸術大学大学院 学際デザイン研究領域教授 早川 克美のメッセージ>
いま、社会が求めているのは、社会の課題を解決し、人類の新たな価値をつくりだす、創造的な思考能力です。ビジネスの世界においても、デザインや芸術的な感性を積極的に取り入れる動きがはじまっています。しかし、方法論を知るだけでは充分とはいえません。社会に新しい価値・ビジョンを示すには、個人ひとりひとりの芸術に対する理解を深め、洗練された、創造的思考力を養うことが不可欠です。そのためには、社会と芸術との新たな関係を探る必要があります。
本領域では「旧きを知る文化・伝統への探究力」と「現在〜未来を構想するデザイン思考の創造力」を両軸とした学際的研究により、社会や地域に対して創造的に働きかけることのできる、高い構想力を備えた人材の育成をめざします。全国から幅広く人材を募集するために「オンライン大学院」として開設します。
企業に所属する方から、子育て中の方、地域コミュニティの参加者といった、多様な方々が、創造的な思考と構想力、そして行動法則(教養・判断・コミュニケーション・意思決定力)を身につけ、それによって企業内や家庭、地域のさまざまな課題を解決し、新しい価値を創造していけるように実践的に研究していきます。
カリキュラムは、グループワークによるアクティブ・ラーニングを用いて、高いコミュニケーションスキルの育成と、オンライン学習環境だからこそ実現できる細やかなフィードバックにより、習熟度を効果的に高めます。
「よりよい社会にしたい」と願う、すべての方に、過去を再考し、現在〜未来を創造する学際的思考の獲得をめざしていただきたいと願っています。
〇「オンライン大学院」設置の背景
近年、アートスクールに幹部候補生を送り込む企業が相次ぐなど、芸術的感性を生かして新たなビジネスを模索しようと、デザイン思考をビジネスに取り入れる動きが世界的に広がっており、MFAの注目も高まっています。加えて、健康寿命の延伸や働き方の多様化などの社会的要因も影響して、生涯学習機会の需要も高まっています。京都造形芸術大学通信教育部では、完全オンラインで卒業可能な「芸術教養学科、アートライティングコース」(通称・手のひら芸大)を運用しており、その実績を生かして多様な学びの機会を提供します。
〇募集要項
選考方法: 経歴書や志望理由、研究計画や過去の研究業績(レポート、作品等)から
総合的に判断します。パソコン操作や各種アプリケーションに関する
スキルチェックも行います。
授業料 : 36万円(1年間)※初年度は入学金10万円、入学選考料3.5万円が別途必要
出願期間: 2020年2月3日(月)〜2月29日(土)
URL : https://www.kyoto-art.ac.jp/tg/designlp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199181/LL_img_199181_1.png
学際デザイン研究領域の特長
【本領域の特長】
(1)日本初!ネットだけで取得可能な芸術修士(MFA)。100%オンライン学習により、インターネット環境があれば、いつでもどこでも学べます。
(2)オンラインならではの濃密な対話・指導。本学独自の学習用Webサイト「airU」に加え、クローズドなSNSなどを活用し、活発なやりとりを実現します。
(3)デザイン思考をビジネスに取り入れる動きが世界的に広がる中、年間36万円、最短2年間でMFAを取得できるカリキュラムを設け、多様な学びを提供します。
〇学際デザイン研究領域とは
学際的に(さまざまな学問領域、活動領域を横断して)、創造的な思考と構想力、行動法則(教養・判断・コミュニケーション・意思決定力)を身に付けます。企業内や家庭、地域の様々な課題を解決し、新しい価値を創造していけるように実践的に研究します。
〇カリキュラム
カリキュラムを構成するのは、3つの科目群。まず、分野特論科目で概論と調査法の知識を深め、演習科目で実践力を培います。そして、両方の学びを踏まえ、研究科目では自ら具体的な問いを立て、創造的に問題解決をはかる思考プロセスを実践し、価値の可視化をはかります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199181/LL_img_199181_2.png
学際デザイン研究領域のスケジュールモデル
〇学びの流れ
基本的な学びのスタイルは「動画講義」と「テキスト学修」と「グループワーク」です。特にグループワークでは、学生同士で問題を発見し、解決に至るプロセスを議論します。教員からはオンライン上で講評や研究指導を受けることができ、それらの学びを基に各自が、問いの立て方や研究手法を練り上げます。
〇学びの目標
社会の課題解決や価値創造のため、過去を再考し、現在〜未来を創造する「学際的デザイン思考」を実践的に研究します。
<京都造形芸術大学大学院 学際デザイン研究領域教授 早川 克美のメッセージ>
いま、社会が求めているのは、社会の課題を解決し、人類の新たな価値をつくりだす、創造的な思考能力です。ビジネスの世界においても、デザインや芸術的な感性を積極的に取り入れる動きがはじまっています。しかし、方法論を知るだけでは充分とはいえません。社会に新しい価値・ビジョンを示すには、個人ひとりひとりの芸術に対する理解を深め、洗練された、創造的思考力を養うことが不可欠です。そのためには、社会と芸術との新たな関係を探る必要があります。
本領域では「旧きを知る文化・伝統への探究力」と「現在〜未来を構想するデザイン思考の創造力」を両軸とした学際的研究により、社会や地域に対して創造的に働きかけることのできる、高い構想力を備えた人材の育成をめざします。全国から幅広く人材を募集するために「オンライン大学院」として開設します。
企業に所属する方から、子育て中の方、地域コミュニティの参加者といった、多様な方々が、創造的な思考と構想力、そして行動法則(教養・判断・コミュニケーション・意思決定力)を身につけ、それによって企業内や家庭、地域のさまざまな課題を解決し、新しい価値を創造していけるように実践的に研究していきます。
カリキュラムは、グループワークによるアクティブ・ラーニングを用いて、高いコミュニケーションスキルの育成と、オンライン学習環境だからこそ実現できる細やかなフィードバックにより、習熟度を効果的に高めます。
「よりよい社会にしたい」と願う、すべての方に、過去を再考し、現在〜未来を創造する学際的思考の獲得をめざしていただきたいと願っています。
〇「オンライン大学院」設置の背景
近年、アートスクールに幹部候補生を送り込む企業が相次ぐなど、芸術的感性を生かして新たなビジネスを模索しようと、デザイン思考をビジネスに取り入れる動きが世界的に広がっており、MFAの注目も高まっています。加えて、健康寿命の延伸や働き方の多様化などの社会的要因も影響して、生涯学習機会の需要も高まっています。京都造形芸術大学通信教育部では、完全オンラインで卒業可能な「芸術教養学科、アートライティングコース」(通称・手のひら芸大)を運用しており、その実績を生かして多様な学びの機会を提供します。
〇募集要項
選考方法: 経歴書や志望理由、研究計画や過去の研究業績(レポート、作品等)から
総合的に判断します。パソコン操作や各種アプリケーションに関する
スキルチェックも行います。
授業料 : 36万円(1年間)※初年度は入学金10万円、入学選考料3.5万円が別途必要
出願期間: 2020年2月3日(月)〜2月29日(土)
URL : https://www.kyoto-art.ac.jp/tg/designlp/