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SRSのオーディオソリューションを採用したTI社のコーデックのオーディオポートフォリオが拡大

2011年6月8日 - 米国カリフォルニア州サンタアナ発 - 年鑑「2010年America's Greatest Brands( http://www.srslabs.jp/content.aspx?id=4352 )」より米国トップブランドの1つに公式認定された、サラウンド、オーディオおよび音声技術で業界をリードするSRS Labs, Inc.(以下「SRS」、URL: http://www.srslabs.jp )は、テキサスインスツルメンツ社(以下「TI」)とのライセンス関係を発展させ、同社の新オーディオコーデック「PCM3070」に、サウンドバーおよびドッキングステーションOEM向け音質向上技術としてSRS WOW HD(TM)が標準搭載されたことを本日付で発表しました。

SRS WOW HDは、すでに携帯電話用のTI社のminiDSP製品に標準搭載されていますが、今回さらに、サウンドバーやドッキングステーションのOEMメーカーへの提供を視野に入れ、同社のホームエンターテイメントソリューション用のminiDSPに組み込まれた「PCM3070」に搭載されました。「PCM3070」をご採用いただくことで、幅広いアプリケーションで採用されているSRS WOW HDの高品位な音質効果を実感していただける体制が整いました。さらに、SRS WOW HDに加えて、業界屈指のフロントサラウンドサウンドソリューション「SRS TruSurround HD(TM)」、音量均一化ソリューション中で市場需要が最も高い「SRS TruVolume(R)」などが、「PCM3070」に近々採用される予定です。


SRSのグローバルプラットフォームシニアディレクターのJoanna Scrdlantは、次のように述べています。
「TI社のminiDSP関連ビジネスで、これまでにTI、SRSそして相互のお客様、三者はそれぞれ利益を享受できる協力体制を確立してきました。今回TI社の多岐に亘る高品質オーディオコーデックのポートフォリオにSRSのオーディオソリューションが追加採用されたことで、携帯デバイスだけでなく、サウンドバー、ドッキングステーションなどのOEMメーカーの皆様は、高品位かつ費用対効果の高いTI社のminiDSPをご採用いただければ、SRSのオーディオプロセシングソリューションが提供するプレミアムなオーディオ体験を簡便に実現できる可能性が広がりました。」


■TI社のコーデック「PCM3070」の主な特徴・利点
・標準搭載されたオーディオソリューション「SRS WOW HD」は、再生音声を向上し、豊かな重低音、クリアな高音、歯切れのよいディテール感とともに、ダイナミックな3Dエンタテインメント体験を創出します

・SRSとTI間のライセンス契約に基づき、SRS(R) TruVolume(TM)またはSRS TruSurround HD(TM)も近々「PCM3070」に追加採用予定

・オーディオ効果、マルチバンドダイナミックレンジ圧縮、およびカスタムフィルターおよびアルゴリズムなど、プロセシングソリューションのカスタマイズを可能にする一体型プログラム可能な32ビットminiDSPエンジン

・24ビットステレオADCなど一体型ソリューション、ならびにシステムデザイン簡略化および必要マテリアル削減を実現にする一体型PLL

・1.8Vから最大3.6Vで駆動する単一電源パワーシステム

ステレオ24ビットDAC、ステレオ24ビットADC、フレキシブルオーディオクロックジェネレーション用一体型PLLなどの技術がPCM3070( http://www.ti.com/ww/en/analog/pcm3070/index.shtml?DCMP=hpa_audio_pcm3070valuesbkit_en&HQS=DesignersKit+OT+pcm3070-pr )に搭載されています。このコーデックを採用することで、設計者は、TI社のValue Soundbar Reference Design Kit( http://focus.ti.com/docs/toolsw/folders/print/rdk-value-sb.html?DCMP=hpa_audio_pcm3070valuesbkit_en&HQS=DesignersKit+OT+valuesoundbarkit-pr )を併用して低コストで高品位なサウンドバーソリューションを製造でき、費用対効果の高い製品を迅速に開発することができます。

本プレスリリース、SRSとTI社との協働内容、またはSRSの技術に関する詳細は、「 http://www.srslabs.jp 」にお問い合わせいただくか、Facebook( http://www.facebook.com/SRSLabs )、Twitter( http://twitter.com/srslabsjapan )またはYouTube( http://www.youtube.com/srslabsjapan )をご覧ください。


■SRS Labs, Inc.の会社概要
1993年に創設されたSRS Labs社は、業界をリードするコンシューマーエレクトロニクス製品用の音声信号処理技術提供企業です。ヒューズエアクラフト社で開発された音声技術を基に創業したSRS Labs社は、世界中で150を超える特許を有し、人間の聴覚原理に関する研究開発および応用分野で最も権威ある企業として業界で認知されています。グローバルビジネスを展開する主要家電メーカー、半導体メーカー、ソフトウェアパートナーとのビジネスパートナーシップを通じて、SRSのオーディオ、サラウンドサウンドおよび音声処理技術の多くが、HDTV、携帯電話、ポータブルメディアデバイス、PCおよび車載エンタテインメントなど、これまでに、世界中で10億以上の製品に搭載・販売されています。SRS Labs, Inc.は、米国の本社をはじめ、中国、欧州、日本、韓国および台湾に営業所を構え、世界中のメーカーとの相互発展に向け努めています。詳しい情報については、下記URLをご覧ください。

米国本社URL: http://www.srslabs.com
日本語URL : http://www.srslabs.jp


本リリースの記述内容は、実際過去に起こった情報を除いて、SRSを代表するものの発言など、マネジメントが言及した仮定およびマネジメントが現在入手できる情報のみならず、マネジメントの信念に基づいた将来の出来事についての仮定、予想、期待、目標、意図または信念に関する将来予想に関する記述で成り立っています。当社は本リリースで述べた期待は、妥当な仮定に基づいていると確信していますが、当社の目的および戦略が実現できるという確証はありません。リスクおよび不確定要素など数多くのさまざまな要因が、当社の業績に影響を与えたり、当社または当社の代理者が述べた将来予想に関する本リリース内の記述が重大な結果を及ぼすかもしれません。これらの要素には、SRS Labs社の新製品および技術の承認、競合製品および価格の影響、当社のタイムリーな技術開発および発表、一般的なビジネスおよび経済状況(特にアジアの)、および当社のForm 10-Kおよび証券取引委員会に提出されたその他季刊報告書に詳述されたその他の要素を含みます。SRS Labsは、新しい情報、将来の開発内容またはそれ以外の結果として、いかなる将来予測に関する記述を最新化または改定する責務を特に負いません。
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