このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ケアネット、医師1,000人に調査 糖尿病治療における魚介類(EPA/DHA)の摂取について―魚介類の摂取を薦めた経験がある医師は34%―

 株式会社ケアネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野 元泰、証券コード:2150)は、2011年8月10日〜11日、当社医師会員1,000人に対し、糖尿病治療における魚介類(EPA/DHA)摂取に関する調査を実施しました。

 2011年5月開催の日本糖尿病学会で発表された「EPA(イコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)を含む魚介類の摂取が血糖改善に効果的である可能性」を示した調査結果を受け、糖尿病患者に対してEPA/DHAの摂取を治療に取り入れているか否かというもので、以下結果を報告いたします。


【結果概要】
・医師1,000人のうち66%が、食品・薬剤など何らかの形でEPA/DHAの摂取を治療に取り入れていると回答。また、27%の医師が『一定の効果は認められると考えるが、治療に取り入れたことはない』と回答。「現在は糖尿病治療のガイドラインに盛り込まれていない」「明らかなエビデンスがほしい」といった声がみられた。

・『n-3系多価不飽和脂肪酸を含む魚介類(※)の摂取を薦めたことがある』との回答は全体の34%。糖尿病治療の一環として食事指導を行う中で、魚介類の摂取も薦めることが多いと考えられる。
 ※主にアジ、イワシ、サンマ、サバなど

・『積極的にEPA製剤を処方した経験がある』医師のコメントからは、糖尿病患者が合併していることの多い脂質異常症、閉塞性動脈硬化症などの治療目的とともに、脳卒中や一過性脳虚血発作などの将来的なリスクの減少を期待して処方していることがうかがえた。

・勤務施設規模別で分けてみた場合、『患者の意向によりEPA製剤を処方した経験がある』との回答は病院勤務医(20床以上)で27%だったのに対し、診療所勤務医(19床以下)では32%であった。
 一方、『一定の効果は認められると考えるが、治療に取り入れたことはない』との回答は病院勤務医で31%、診療所勤務医では24%と、選択肢中最も大きな差がみられた。これは上記結果にみられるように、診療所勤務医のほうが患者の意向を聞く機会が多いこともひとつの要因ではないだろうか。

・回答結果およびコメントから、設問内で示した「糖尿病治療におけるEPA/DHAの評価」というテーマに対して非常に関心が高いことがわかった。8月17日に国立がん研究センターなどのチームから魚介類摂取と糖尿病との関連について発表された(※1)が、医師からはより多くのデータ、更なるエビデンスへの期待がうかがえる。

※1 Nanri A ,et al.Am J Clin Nutr. 2011;94:884-891.(Epub 2011 Jul 20)


【グラフ】
・糖尿病治療におけるEPA・DHA摂取について
http://www.atpress.ne.jp/releases/22252/A_1.png
・治療に取り入れたことがある内容
http://www.atpress.ne.jp/releases/22252/B_2.png
・数値内訳
http://www.atpress.ne.jp/releases/22252/C_3.png


【調査概要】
調査タイトル:糖尿病治療における魚介類・EPA/DHAの摂取について
調査方法  :インターネットリサーチ
調査対象  :医師・医療従事者向け専門サイト「CareNet.com」会員のうち、
       一般内科、糖尿病・代謝・内分泌科の医師
有効回答数 :1,000サンプル(病院勤務・診療所勤務医師/各500サンプル)
調査日時  :2011年8月10日(水)〜11日(木)


【設問詳細】
糖尿病治療におけるEPA/DHAの摂取についてお伺いします。

2011年5月開催された日本糖尿病学会(札幌)では、「DPP-4阻害薬の作用メカニズムと魚介類摂取との関連」という内容について、魚介類に多く含まれるEPA(イコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取量が多いほど、HbA1c低下量が大きくなるという調査結果が発表されました。

この調査は通院中の2型糖尿病患者42名を対象とし、DPP-4阻害薬を単剤投与の上、臨床検査と食事調査を4ヵ月間行い、栄養成分とHbA1c低下量の相関分析を行ったものです。

その結果、血中のEPAおよびDHAの濃度と、HbA1c変化量との相関を調べ、血中のEPAとDHAの濃度が高いほど、HbA1c低下量が大きいことが分かりました。EPAやDHAは体内で合成することができないことから、これらのn-3系多価不飽和脂肪酸を含む魚介類の摂取は、血糖改善のための効果的な食事療法となる可能性があることが示されました。

ご存じの通り、糖尿病治療においては、食事療法が有効な治療の一つですが、上記の発表にあるようなEPAおよびDHAを含む食品・サプリメント等の摂取について、先生は治療に取り入れていますか。


【選択肢】 (1〜4は複数回答可)
1.n-3系多価不飽和脂肪酸を含む魚介類の摂取を薦めた経験がある
2.積極的にEPA製剤を処方した経験がある
3.患者の意向により、EPA製剤を処方した経験がある
4.EPA/DHAを含むサプリメントを薦めた経験がある
5.EPA/DHAを含む食品類(魚介類など)を摂取することで一定の効果は認められると考えるが、治療に取り入れたことはない
6.EPA/DHAを含む食品類(魚介類など)を摂取することの効果は認めておらず、治療に取り入れたこともない


【『CareNet.com』(ケアネット・ドットコム)について】
 10万人の医師会員を含む、15万人の医療従事者向け臨床医学情報専門サイトです(会員制、無料)。日々の診療に役立つ情報、“臨床力”の向上に役立つ医学・医療コンテンツを提供しています。
 多忙な医師がスピーディーに医薬情報(病態・作用メカニズムなど)を習得できる『eディテーリング(R)』、抗がん剤の適正投与量や副作用の対処法を解説した『実践!化学療法』、その他医療ニュースや各種学会情報、動画インタビューなど、医師・医療従事者の効率的な情報収集を支援するサービスとなっています。


【株式会社ケアネット 会社概要】 http://www.carenet.co.jp
◇所在地  :〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル
◇設立   :1996年7月1日
◇代表者  :代表取締役社長 大野 元泰
◇公開市場 :東証マザーズ (証券コード:2150)
◇事業内容 :
 <製薬企業向けの医薬営業支援サービス、マーケティング調査サービス>
  ・インターネットによる医薬情報提供システム『eディテーリング(R)』
  ・インターネットによる市場調査システム『eリサーチ(R)』
  ・がん治療・がん薬物療法にフォーカスした国内最大規模の実態調査『OncoJ(R)』
 <医師・医療従事者向けの医療コンテンツサービス>
  ・病院向けeラーニングシステム『MALS』 http://www.mymals.com/
  ・臨床医学情報専門サイト『CareNet.com』(ケアネット・ドットコム)
   http://www.carenet.com (会員制・無料)
  ・開業医向け医療情報・動画サイト『医楽座』
   http://irakuza.carenet.com/
  ・ケアネットTVの人気番組をDVD化した医学映像教材『ケアネットDVD』
@Pressリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
インフォキュービック テキスト広告
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る