ユビキタスAIコーポレーション、AI活用の自動外観検査システム開発用ソリューション「VIA」を提供開始
[20/09/30]
提供元:@Press
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株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下「ユビキタスAIコーポレーション」)は、Neurala, Inc.(本社:米国、以下「Neurala社」)が開発したAIによる外観検査システム開発用ソリューション「VIA (Vision Inspection Automation)」を2020年9月30日に提供開始したことを発表します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/227893/LL_img_227893_1.jpg
VIA活用イメージ
経済産業省の調査結果※1によると、94%の大企業および中小企業を含む製造業で人手不足が顕著化しており、32%の企業はビジネスに影響が出ていると回答しています。生産現場では、工場内での無駄を省いてコストを削減し、生産性を上げる必要性が高まる一方で、いかに品質を保ちつつ、変化の激しい顧客の要望に応えるかが大きな課題となっています。外観検査の自動化は、生産性の向上と製品検査の省人化につながるだけでなく、人と製品の接触を減らせることから、感染症対策としても導入が進むと考えられます。
■VIAとは
VIAは、米国Neurala社が開発したAIによる自動外観検査システム開発用のソリューションです。顧客企業は、高額なハードウェア投資もAI人材も膨大なデータも必要とせず、従来のマシンビジョンを上回るパフォーマンスで、簡単に外観検査プロセスを自動化できます。さらに、GPUを使わず1CPUのみでモデルの学習と最大4カメラでの立体認識による同時検品に対応できるため、コストダウンに大きく寄与します。製造現場の省人化や製造フローのシームレス化だけでなく、品質と品質判定基準の一貫性の改善を同時に実現できます。また、外観検査の自動化が人と製品の接触を減らすことにつながり、感染症対策としての効果も期待されます。
通常、工場におけるパンや焼き菓子などの表面検査で、色や形、トッピングの量や一貫性などをチェックする工程は、判定基準設定の複雑さから手作業で行われています。そのため、50枚のトレーのうち1枚の異常を見つける作業に、一人のフルタイムの従業員を必要とし、異常が見つかれば、製造フローを中断しなければならない場合もあります。さらにシフトによって作業員が変わるため、判定基準の一貫性を保つことが大きな課題です。VIAは、このような複雑なチェック工程の課題を解決する高い精度と柔軟性が評価され、パンや板金、プリント版ユニットから電子部品組み立てにいたるまで、幅広い品物の表面検査で活用されています。VIAは、クラウドでもオンプレミスでも使用可能です。
■「VIA」の概要
名称 : VIA(ヴィア)
販売開始日 : 2020年9月30日(水)
製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/via/
※価格等の詳細については、お問い合わせください。
■Neurala社CEO Heather Ames氏のコメント
Neurala社のVIAソリューションは、製造業の顧客企業が品質検査プロセスを自動化する際に、人材や機器への大きな投資を必要とすることなく労働力への依存を低減し、検査効率を向上し、また品質の一貫性を保つことに寄与します。VIAのテクノロジーが、日本の製造現場で広く活用されることに期待しています。
■株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 長谷川 聡のコメント
ディープラーニングを活用した画像処理ソフトウェアは、多くの作業員を必要とする目視検査の省人化に役立つため、自動車、食品、薬品、化粧品関連をはじめとする世界中の工場で導入が進んでいます。その高度な技術力から世界で高い評価を受けるVIAをお届けすることで、製造工程の効率化だけでなく、日本の製造現場で働く皆様のお役に立てることを嬉しく思います。
ユビキタスAIコーポレーションは、これからも高品質で世界最先端のソフトウェアを日本の企業に数多く提供すると同時に、日本語での技術サポートなどによって、日本の顧客企業が行う価値創造を支援してまいります。
※1 出典元: 経済産業省 製造産業局「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用」(2018年7月12日)
https://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180712005/20180712005-2.pdf
■Neurala, Inc.について
Neurala社は、AI分野で四つのPhDを保有する三人の研究者が、長年にわたるAI研究の成果と数々の特許をもとに、2006年にNASAやDARPA(国防高等研究計画局)、米空軍研究所と行った共同研究から発足しました。Neurala社は画像認識AI技術のパイオニアです。AIを実社会でより広く有用に使えるアプリケーションにするというミッションのもと、Neurala社はその高い技術を用いて、製造業における品質検査プロセスの時間、さらに量産レベルの画像認識AIソリューションのメンテナンスにかかるコストを大幅に削減します。同社はDraper VenturesやCB Insights、Netexplo / UNESCOをはじめとする賞を多数受賞しています。
本社所在地: 米国
URL : https://www.neurala.com/
■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード:3858)について
ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器開発に必要とされるソフトウェアを中心とした自社開発製品および海外メーカー製品の販売・サービス提供を行う企業です。標準規格に準拠した製品から、最先端の製品まで、豊富な製品・サービスラインアップと開発プロジェクトを支援するエンジニアリングサービスを提供しています。高度な技術開発力と専門知識で「お客様」、「社会」のより良い未来に貢献します。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/
■投資家の皆様へ
本ニュースリリースは、ユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
※本ニュースリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/227893/LL_img_227893_1.jpg
VIA活用イメージ
経済産業省の調査結果※1によると、94%の大企業および中小企業を含む製造業で人手不足が顕著化しており、32%の企業はビジネスに影響が出ていると回答しています。生産現場では、工場内での無駄を省いてコストを削減し、生産性を上げる必要性が高まる一方で、いかに品質を保ちつつ、変化の激しい顧客の要望に応えるかが大きな課題となっています。外観検査の自動化は、生産性の向上と製品検査の省人化につながるだけでなく、人と製品の接触を減らせることから、感染症対策としても導入が進むと考えられます。
■VIAとは
VIAは、米国Neurala社が開発したAIによる自動外観検査システム開発用のソリューションです。顧客企業は、高額なハードウェア投資もAI人材も膨大なデータも必要とせず、従来のマシンビジョンを上回るパフォーマンスで、簡単に外観検査プロセスを自動化できます。さらに、GPUを使わず1CPUのみでモデルの学習と最大4カメラでの立体認識による同時検品に対応できるため、コストダウンに大きく寄与します。製造現場の省人化や製造フローのシームレス化だけでなく、品質と品質判定基準の一貫性の改善を同時に実現できます。また、外観検査の自動化が人と製品の接触を減らすことにつながり、感染症対策としての効果も期待されます。
通常、工場におけるパンや焼き菓子などの表面検査で、色や形、トッピングの量や一貫性などをチェックする工程は、判定基準設定の複雑さから手作業で行われています。そのため、50枚のトレーのうち1枚の異常を見つける作業に、一人のフルタイムの従業員を必要とし、異常が見つかれば、製造フローを中断しなければならない場合もあります。さらにシフトによって作業員が変わるため、判定基準の一貫性を保つことが大きな課題です。VIAは、このような複雑なチェック工程の課題を解決する高い精度と柔軟性が評価され、パンや板金、プリント版ユニットから電子部品組み立てにいたるまで、幅広い品物の表面検査で活用されています。VIAは、クラウドでもオンプレミスでも使用可能です。
■「VIA」の概要
名称 : VIA(ヴィア)
販売開始日 : 2020年9月30日(水)
製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/via/
※価格等の詳細については、お問い合わせください。
■Neurala社CEO Heather Ames氏のコメント
Neurala社のVIAソリューションは、製造業の顧客企業が品質検査プロセスを自動化する際に、人材や機器への大きな投資を必要とすることなく労働力への依存を低減し、検査効率を向上し、また品質の一貫性を保つことに寄与します。VIAのテクノロジーが、日本の製造現場で広く活用されることに期待しています。
■株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 長谷川 聡のコメント
ディープラーニングを活用した画像処理ソフトウェアは、多くの作業員を必要とする目視検査の省人化に役立つため、自動車、食品、薬品、化粧品関連をはじめとする世界中の工場で導入が進んでいます。その高度な技術力から世界で高い評価を受けるVIAをお届けすることで、製造工程の効率化だけでなく、日本の製造現場で働く皆様のお役に立てることを嬉しく思います。
ユビキタスAIコーポレーションは、これからも高品質で世界最先端のソフトウェアを日本の企業に数多く提供すると同時に、日本語での技術サポートなどによって、日本の顧客企業が行う価値創造を支援してまいります。
※1 出典元: 経済産業省 製造産業局「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用」(2018年7月12日)
https://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180712005/20180712005-2.pdf
■Neurala, Inc.について
Neurala社は、AI分野で四つのPhDを保有する三人の研究者が、長年にわたるAI研究の成果と数々の特許をもとに、2006年にNASAやDARPA(国防高等研究計画局)、米空軍研究所と行った共同研究から発足しました。Neurala社は画像認識AI技術のパイオニアです。AIを実社会でより広く有用に使えるアプリケーションにするというミッションのもと、Neurala社はその高い技術を用いて、製造業における品質検査プロセスの時間、さらに量産レベルの画像認識AIソリューションのメンテナンスにかかるコストを大幅に削減します。同社はDraper VenturesやCB Insights、Netexplo / UNESCOをはじめとする賞を多数受賞しています。
本社所在地: 米国
URL : https://www.neurala.com/
■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード:3858)について
ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器開発に必要とされるソフトウェアを中心とした自社開発製品および海外メーカー製品の販売・サービス提供を行う企業です。標準規格に準拠した製品から、最先端の製品まで、豊富な製品・サービスラインアップと開発プロジェクトを支援するエンジニアリングサービスを提供しています。高度な技術開発力と専門知識で「お客様」、「社会」のより良い未来に貢献します。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/
■投資家の皆様へ
本ニュースリリースは、ユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
※本ニュースリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。