FOBAS CSC(クラウド・ストレージ・キャッシュ)、ニフティクラウドストレージ対応を開始〜 クラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品初 〜
[11/11/29]
提供元:@Press
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FOBASコンサルティング株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:松下 悟、以下 FOBAS)は、提供するクラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品「FOBAS Cloud Storage Cache」(以下、FOBAS CSC)と接続可能なクラウド・ストレージの一つとして、ニフティ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:今村 隆、以下 ニフティ)が提供する、ニフティクラウドストレージを追加、サポートを開始いたします。
■背景
データ爆発時代のスケーラブルでオンデマンドなストレージとして、クラウド・ストレージへの期待が高まっています。それに伴いクラウド・ストレージを安全に、経済的に利用するためのクラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品にも注目が集まっています。
FOBASは、そのマーケットにいち早く注目し、2011年3月にSaaSでのサービス提供開始、2011年7月には、クラウド・ストレージ・ゲートウェイ・アプライアンスのコミュニティ版を無償提供開始、2011年9月には国産初の商用クラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品の出荷を行い、マーケットをリードして参りました。
ニフティクラウドは、サービス開始から1年10ヶ月で1,000社以上のお客様に導入いただいている、パブリック型クラウドコンピューティングサービスです。2011年9月にサービス開始したニフティクラウドストレージは、国内事業者としての特長(低レイテンシ、高いセキュリティ)からマーケットの高い期待を集めています。
■新サービス詳細
今回、FOBAS CSCがニフティクラウドストレージへの接続・サポートを開始する事で、容量が伸縮自在で従量課金でも利用が可能なニフティクラウドストレージに、以下の付加価値を提供する事が可能になります。
1) 多彩なサービスインタフェースを提供
企業内で一般的に利用されるCIFS、NFS、FTP、および、インターネット越しのファイルサーバ・プロトコルとして業界標準であるWebDAVをサポートします。ユーザは、ニフティクラウドストレージのREST APIインタフェースを意識する事なく、WindowsのFileエクスプローラ、Mac Finder、iPhone、iPadなどから直接、ネットワーク・ドライブとしてニフティクラウドストレージを利用できるようになります。
CIFSでは、Active Directory(LDAP)と、NFSではNISとの連携を可能にし、ユーザとアクセス制御の管理性を向上しています。加えて、NAS製品のバックアップ用途として利用が多い、rsync over sshや、汎用ディスクデバイスとしての利用インタフェースであるiSCSIの対応を予定しています。
2) 快適なパフォーマンス
オンプレミスで設置されたFOBAS CSCは、そのストレージ・キャッシュ機能により、ニフティクラウドストレージを高速なローカル・ネットワーク・ストレージとして利用できるようになります。キャッシュはLRUアルゴリズムで管理され、頻繁に使うデータは常にキャッシュにあり、快適なパフォーマンスで利用できます。
3) 完全にスケーラブルで伸縮自在なファイルシステムを構築可能
ニフティクラウドストレージとの組み合わせにより、理論上、最大600ZB(ゼタバイト)まで拡張可能な仮想的なファイルシステム空間が実現可能です。今後ますます増え続けるデータストレージの需要に、オンデマンドで伸縮自在なファイルシステムを提供します。
従来のNASや、Windowsサーバで構築されたファイルサーバにありがちだった、物理ストレージの上限による制限、データ増大によるファイルシステム再構成に伴うサービス停止などが発生しません。
4) 利用コストの削減
FOBAS CSCは、格納されたデータを圧縮し、ブロック単位での重複を排除してクラウド・ストレージに格納する事で、クラウド・ストレージの利用コストを削減する事が可能です。扱うデータの種類に依存しますが、一般的にはストレージの利用容量を3分の1から10分の1程度に削減可能です。
また、ストレージ・キャッシュ機能により、クラウド・ストレージへのデータ入出力を削減し、通信コストを削減します。
詳しい機能に関しましては、弊社 Webサイト( http://www.fobas.jp/products.html )をご覧ください。
■ニフティ株式会社 クラウド事業部長 蔵原 寛 様
ニフティ株式会社では、FOBAS CSCの「ニフティクラウドストレージ」への対応開始を心から歓迎します。
当社では、2010年1月よりパブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」を提供し、2011年9月より新たに、スケーラブルでオンデマンドなストレージサービスである「ニフティクラウドストレージ」を提供開始しております。
両社が提供する製品、サービスの連携により、スケーラブルでオンデマンドでありながら、サーバにマウントが可能で使いやすく、高性能、高信頼性、高セキュリティなストレージサービスをリーズナブルなコストで提供できるようになり、データ爆発時代の企業へのクラウド・ストレージの導入がより一層加速されるものと期待しています。
■ニフティクラウドについて
「ニフティクラウド」は、仮想化されたコンピューティングリソースを必要なときに必要な分だけ、オンデマンドで利用できるパブリック型クラウドコンピューティングサービスです(2011年10月末現在の利用社数:1,000社以上)。主な特長は以下の通りです。
1.柔軟かつスピーディーなサーバの増強と縮退
利用状況に応じて、サーバの追加・削除や、スペック変更などの操作を、Web上のコントロールパネル(管理画面)からオンデマンドで柔軟に対応
2.初期費ゼロ・柔軟な料金プラン
初期費ゼロ、利用時間に応じた従量課金と毎月一定の料金で利用可能な月額料金で、利用シーンにあった料金プランの選択が可能
3.APIを利用した外部アプリケーションとの連携
サーバやディスクの作成・起動・停止やステータス参照などの操作を、外部プログラムから実行可能
4.高信頼国内データセンターでの運用
堅牢なファシリティと厳重なセキュリティ対策が施された高信頼国内データセンターでの運用
■クラウド・ストレージ・ゲートウェイについて
クラウド・ストレージ・ゲートウェイとは、SOAPやRESTで実装されるクラウド・ストレージ専用のAPIを一般的なCIFSやNFS、iSCSIなどのインタフェースに変換する、顧客導入型のネットワーク・アプライアンス、もしくはサーバです。
データ圧縮や重複排除、キャッシュ機能によりクラウド・ストレージ利用時のコストを削減し、パフォーマンス、セキュリティを向上させる事が可能です。
■FOBASコンサルティング株式会社について
FOBASは、IT基盤、クラウド・コンピューティングを専門とするコンサルティング会社であり、日本国内におけるクラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品のパイオニアです。
詳細は、FOBASコンサルティング株式会社のWebサイト( http://www.fobas.jp/ )をご参照ください。
■背景
データ爆発時代のスケーラブルでオンデマンドなストレージとして、クラウド・ストレージへの期待が高まっています。それに伴いクラウド・ストレージを安全に、経済的に利用するためのクラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品にも注目が集まっています。
FOBASは、そのマーケットにいち早く注目し、2011年3月にSaaSでのサービス提供開始、2011年7月には、クラウド・ストレージ・ゲートウェイ・アプライアンスのコミュニティ版を無償提供開始、2011年9月には国産初の商用クラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品の出荷を行い、マーケットをリードして参りました。
ニフティクラウドは、サービス開始から1年10ヶ月で1,000社以上のお客様に導入いただいている、パブリック型クラウドコンピューティングサービスです。2011年9月にサービス開始したニフティクラウドストレージは、国内事業者としての特長(低レイテンシ、高いセキュリティ)からマーケットの高い期待を集めています。
■新サービス詳細
今回、FOBAS CSCがニフティクラウドストレージへの接続・サポートを開始する事で、容量が伸縮自在で従量課金でも利用が可能なニフティクラウドストレージに、以下の付加価値を提供する事が可能になります。
1) 多彩なサービスインタフェースを提供
企業内で一般的に利用されるCIFS、NFS、FTP、および、インターネット越しのファイルサーバ・プロトコルとして業界標準であるWebDAVをサポートします。ユーザは、ニフティクラウドストレージのREST APIインタフェースを意識する事なく、WindowsのFileエクスプローラ、Mac Finder、iPhone、iPadなどから直接、ネットワーク・ドライブとしてニフティクラウドストレージを利用できるようになります。
CIFSでは、Active Directory(LDAP)と、NFSではNISとの連携を可能にし、ユーザとアクセス制御の管理性を向上しています。加えて、NAS製品のバックアップ用途として利用が多い、rsync over sshや、汎用ディスクデバイスとしての利用インタフェースであるiSCSIの対応を予定しています。
2) 快適なパフォーマンス
オンプレミスで設置されたFOBAS CSCは、そのストレージ・キャッシュ機能により、ニフティクラウドストレージを高速なローカル・ネットワーク・ストレージとして利用できるようになります。キャッシュはLRUアルゴリズムで管理され、頻繁に使うデータは常にキャッシュにあり、快適なパフォーマンスで利用できます。
3) 完全にスケーラブルで伸縮自在なファイルシステムを構築可能
ニフティクラウドストレージとの組み合わせにより、理論上、最大600ZB(ゼタバイト)まで拡張可能な仮想的なファイルシステム空間が実現可能です。今後ますます増え続けるデータストレージの需要に、オンデマンドで伸縮自在なファイルシステムを提供します。
従来のNASや、Windowsサーバで構築されたファイルサーバにありがちだった、物理ストレージの上限による制限、データ増大によるファイルシステム再構成に伴うサービス停止などが発生しません。
4) 利用コストの削減
FOBAS CSCは、格納されたデータを圧縮し、ブロック単位での重複を排除してクラウド・ストレージに格納する事で、クラウド・ストレージの利用コストを削減する事が可能です。扱うデータの種類に依存しますが、一般的にはストレージの利用容量を3分の1から10分の1程度に削減可能です。
また、ストレージ・キャッシュ機能により、クラウド・ストレージへのデータ入出力を削減し、通信コストを削減します。
詳しい機能に関しましては、弊社 Webサイト( http://www.fobas.jp/products.html )をご覧ください。
■ニフティ株式会社 クラウド事業部長 蔵原 寛 様
ニフティ株式会社では、FOBAS CSCの「ニフティクラウドストレージ」への対応開始を心から歓迎します。
当社では、2010年1月よりパブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」を提供し、2011年9月より新たに、スケーラブルでオンデマンドなストレージサービスである「ニフティクラウドストレージ」を提供開始しております。
両社が提供する製品、サービスの連携により、スケーラブルでオンデマンドでありながら、サーバにマウントが可能で使いやすく、高性能、高信頼性、高セキュリティなストレージサービスをリーズナブルなコストで提供できるようになり、データ爆発時代の企業へのクラウド・ストレージの導入がより一層加速されるものと期待しています。
■ニフティクラウドについて
「ニフティクラウド」は、仮想化されたコンピューティングリソースを必要なときに必要な分だけ、オンデマンドで利用できるパブリック型クラウドコンピューティングサービスです(2011年10月末現在の利用社数:1,000社以上)。主な特長は以下の通りです。
1.柔軟かつスピーディーなサーバの増強と縮退
利用状況に応じて、サーバの追加・削除や、スペック変更などの操作を、Web上のコントロールパネル(管理画面)からオンデマンドで柔軟に対応
2.初期費ゼロ・柔軟な料金プラン
初期費ゼロ、利用時間に応じた従量課金と毎月一定の料金で利用可能な月額料金で、利用シーンにあった料金プランの選択が可能
3.APIを利用した外部アプリケーションとの連携
サーバやディスクの作成・起動・停止やステータス参照などの操作を、外部プログラムから実行可能
4.高信頼国内データセンターでの運用
堅牢なファシリティと厳重なセキュリティ対策が施された高信頼国内データセンターでの運用
■クラウド・ストレージ・ゲートウェイについて
クラウド・ストレージ・ゲートウェイとは、SOAPやRESTで実装されるクラウド・ストレージ専用のAPIを一般的なCIFSやNFS、iSCSIなどのインタフェースに変換する、顧客導入型のネットワーク・アプライアンス、もしくはサーバです。
データ圧縮や重複排除、キャッシュ機能によりクラウド・ストレージ利用時のコストを削減し、パフォーマンス、セキュリティを向上させる事が可能です。
■FOBASコンサルティング株式会社について
FOBASは、IT基盤、クラウド・コンピューティングを専門とするコンサルティング会社であり、日本国内におけるクラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品のパイオニアです。
詳細は、FOBASコンサルティング株式会社のWebサイト( http://www.fobas.jp/ )をご参照ください。