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サクっと読める!給与明細の見方


画像 : https://newscast.jp/attachments/R89YiDlRZbDaiGFkxgN0.jpg
毎月、務めている会社からもらうもの。
それは・・・
「給与明細」
この給与明細で、「手取り」いわゆる、
振込額しか見ないという方が多いようです。
まずは各項目の意味をご説明できればと思います。
【1】基本給
【2】各種手当
【3】健康保険・厚生年金 ⇒一般的に「社会保険」と呼ばれています
【4】介護保険料
【5】住民税控除
【1】基本給
給与の基本となる賃金です。
ボーナスなども、この基本給が基となり計算されます。
【2】各種手当
役職手当や、残業手当。
基本給に加算して支払われる賃金です。
また残業手当については、「みなし残業」計算される企業も多いですが
深夜労働や、休日出勤で別途手当が支給される場合もあるので
確認しておくとよいでしょう。
【3】健康保険・厚生年金
病院に行く時に関係する健康保険と将来の年金原資となる、
厚生年金の保険料です。
この保険料の金額は賃金に紐づいていて、賃金によって金額が変わります。
また、1ヵ月あたりの賃金で保険料が確定するのではなく
「標準報酬月額」というものがあり、4月5月6月の総支給額の平均から
保険料が確定します。
この金額を会社と本人に折半し納めます。
給与明細に出てくる金額は、会社との折半後の個人負担分となります。
【4】介護保険
40歳からは、「介護保険料」の徴収が始まります。
念のためですが、20代30代の方は、誤って介護保険料が引かれていないか
確認しておきましょう。
【5】住民税控除
前年のお給与が、住民税に反映されるのが、6月となります。
前年に減税対象となる、ふるさと納税やiDeCoなどの制度を利用している方は
6月以降の住民税に反映されているか確認しておくのがベストです。
また例えばですが、転職等をし、「前年より今年の給与が下がった」
という場合、前年の高い給与の計算で住民税の支払いが必要となる為
マネープランの見直しや検討を行う事がよいかもしれません。
給与に対して、手取り額が少ない!?
と思った方も多いと思いますが、様々な事由で給与から差し引かれています。
どのような会社でも、「間違いはない!」というリスクはゼロではありません。
自身で確認するといスキルは身に着けておくとよいと思います。
是非改めて給与明細を確認してみてくださいね。
提供元:ジョブレポ(株式会社ヘリオス)
ジョブレポ : https://www.job-repo.com/
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