アジア最大級の設計容量を持つ光海底ケーブル「Asia Pacific Gateway」の建設について
[11/12/20]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、最近の国際間トラフィックの急増に対処し、また国際ネットワークの信頼性強化に対応するため、各国主要キャリアと共同で、アジア域内を結ぶ新しい大容量光海底ケーブル「Asia Pacific Gateway」(略称:APG)を建設することに合意し、2011年12月20日に建設保守協定に調印(*1)いたしました。
東南アジアを含むアジア域内では、各国の市場拡大に伴い、クラウドサービスの拡大や、インターネットや企業向けネットワークサービスなどの、広帯域な国際通信に対する需要が増大しています。また、ケーブル故障が発生した際、お客さまの重要な通信に与える影響を最小限に食い止めるため、複数のルートを有する信頼性が確保されたサービス提供が求められています。
APGは、大容量を効率的に伝送できる最新の40Gbps伝送技術を導入し、さらに、将来の100Gbps伝送技術の適用を見据えた設計としています。また、ケーブル故障の原因となる地震や台風などの発生地域を回避できるルートを考慮し、より信頼性の高い光海底ケーブルを建設します。
NTT Comは、建設中の低遅延、高信頼の光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」に加え、APGの共同建設に参加することにより、アジア域内の保有ケーブル容量をさらに強化するとともに、複数のケーブルルートを提供することで冗長性を確保し、より信頼性の高い国際ネットワーク、クラウドサービスをお客さまに提供していきます。
【APGの概要】
・名称 :Asia Pacific Gateway(アジア パシフィック ゲートウェイ)
・総設計容量 :54.8Tbps
・陸揚げ予定地:日本、韓国、中国本土、台湾、香港、シンガポール、
ベトナム、タイなど
・参加企業 :NTT Com、Chunghwa Telecom、KT Corporation、
その他、中国、シンガポール、ベトナム、タイの通信会社など
・運用開始予定:2014年6月
*1 本協定の締結・発効は、各国における許認可の取得などを経た後、2012年の3月となる予定です。
東南アジアを含むアジア域内では、各国の市場拡大に伴い、クラウドサービスの拡大や、インターネットや企業向けネットワークサービスなどの、広帯域な国際通信に対する需要が増大しています。また、ケーブル故障が発生した際、お客さまの重要な通信に与える影響を最小限に食い止めるため、複数のルートを有する信頼性が確保されたサービス提供が求められています。
APGは、大容量を効率的に伝送できる最新の40Gbps伝送技術を導入し、さらに、将来の100Gbps伝送技術の適用を見据えた設計としています。また、ケーブル故障の原因となる地震や台風などの発生地域を回避できるルートを考慮し、より信頼性の高い光海底ケーブルを建設します。
NTT Comは、建設中の低遅延、高信頼の光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」に加え、APGの共同建設に参加することにより、アジア域内の保有ケーブル容量をさらに強化するとともに、複数のケーブルルートを提供することで冗長性を確保し、より信頼性の高い国際ネットワーク、クラウドサービスをお客さまに提供していきます。
【APGの概要】
・名称 :Asia Pacific Gateway(アジア パシフィック ゲートウェイ)
・総設計容量 :54.8Tbps
・陸揚げ予定地:日本、韓国、中国本土、台湾、香港、シンガポール、
ベトナム、タイなど
・参加企業 :NTT Com、Chunghwa Telecom、KT Corporation、
その他、中国、シンガポール、ベトナム、タイの通信会社など
・運用開始予定:2014年6月
*1 本協定の締結・発効は、各国における許認可の取得などを経た後、2012年の3月となる予定です。