石垣いちご、解禁!2012年1月1日、静岡県久能山周辺で石垣いちご狩りがスタート
[11/12/28]
提供元:@Press
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静岡県静岡市の久能山周辺では2012年1月1日(日・祝)より、全国でもめずらしい「石垣いちご」狩りがスタートします。山の斜面の石垣で栽培される石垣いちごは、いちご栽培発祥の地とされる久能山周辺で100年以上前に栽培が始まりました。石の輻射熱(ふくしゃねつ)により、甘い実が育つのが特徴です。石垣いちご狩りのシーズンは2012年5月末まで。国道150号線沿いに栽培農家が立ち並ぶ約8kmの海岸線は、別名「いちご海岸ストリート」と呼ばれ、「いちご娘」が呼び込みを行う姿が、いちご狩りシーズンの風物詩になっています。
●石垣いちご狩り情報
実施期間:2012年1月1日〜5月末まで
営業時間:9:00〜16:00
主な品種:章姫(あきひめ)、紅ほっぺ(べにほっぺ)
問合せ先:静岡久能苺狩り組合 TEL:054-237-4720
まるぞういちご狩り組合 TEL:054-334-2005
●「石垣いちご狩り」で楽しめる主ないちご品種
<章姫>
「女峰」と「久能早生(くのうわせ)」の交配ブランド。静岡県内の民間育種家、故萩原章弘氏によって開発されました。長い円すい型の大きな果実で、酸味が少なく、糖度10度以上、冬はさらに糖度が高くなる、人気の品種。
<紅ほっぺ>
静岡県の農業試験場で育種された「章姫」と「さちのか」の交配ブランドで現在の静岡の主力品種。甘みと酸味のバランスがとれた味で、果実の中まで赤く、ほっぺが落ちるほど美味しいことが「紅ほっぺ」の名前の由来です。
●石垣いちごの魅力
久能地域の海岸沿いの温暖な気候下、山の斜面の石垣で栽培することで、ふんだんに太陽の光を浴び、さらに、この陽光で暖められた石垣が日没後も保温の役割を果たすため、いちごの生育が促進されます。
栽培面の傾斜により余分な水分が吸収されないため、甘みが凝縮した大粒の高品質ないちごに育ちます。
石垣で栽培されるため、立ったままの楽な姿勢でいちご狩りが楽しめます。
●きっかけは明治維新、石垣いちごの歴史は100年以上!
江戸時代、久能地域は、多くの大名一行が参勤交代の途上、徳川家康公をまつる久能山東照宮に訪れる門前町として賑わっていましたが、明治維新を機に様相が一変。後に「石垣いちご」の祖となる宿屋「川島家」の当主も、明治維新の影響で廃業を余儀なくされた一人でした。この当主は、廃業後、久能山東照宮に奉仕に出ていましたが、明治29年に東照宮の宮司より外来種のいちごの苗を譲り受け、何とか商売に結び付けられないかと、苗の育成を始めました。この過程で偶然、石垣に植えたものが色ツヤよく大きな実をつけているのを発見。これをきっかけに、石垣に苗を植えるという独自の育成方法を確立したことが、「石垣いちご」の始まり、かつ、日本における、農産物としてのいちご栽培の始まりとされています。
●静岡県内の主ないちご狩りスポット
温暖な気候の静岡県は、全国有数のいちごの産地です。「石垣いちご」をはじめ、冬〜翌年の初夏にかけて、県内各地でいちご狩りを楽しむことができます。
(1)東伊豆町
<12月中旬〜5月上旬>
いちごらんど中西 TEL:0557-23-0187
丸鉄園 TEL:0557-23-0120
ストロベリーファーム太田農園 TEL:0557-23-0050
樋ノ口園 TEL:0557-23-1339
ストロベリー金指園 TEL:0557-95-1849
(2)伊豆の国市
<12月上旬〜GW>
江間いちご狩りセンター TEL:055-948-1115
<1月上旬〜GW>
韮山いちご狩りセンター TEL:055-949-8215
<1月上旬〜GW>
伊豆長岡いちご狩りセンター TEL:055-948-6160
(3)静岡市(石垣いちご)
<1月1日〜5月上旬>
静岡・久能苺狩り組合 TEL:054-237-4720
まるぞういちご狩り組合 TEL:054-334-2005
(4)藤枝市
<12月25日〜6月15日>
ジャパン・ベリー TEL:054-636-5405
(5)掛川市
<11月下旬〜5月末>
赤ずきんちゃんのおもしろ農園 TEL:0537-48-4158
サンサンファーム TEL:0537-48-6368
(6)御前崎市
<1月1日〜5月5日>
いちごの里 鈴木農園 TEL:0537-85-3641
<1月3日〜5月5日>
御前崎フルーツファーム TEL:090-1415-2334
(7)浜松市
<12月中旬〜5月下旬>
はままつフルーツパーク TEL:053-428-5211
(8)湖西市
<1月〜5月>
大倉戸観光農園 TEL:053-594-3558
■一般の方お問い合わせ先
静岡県 観光振興課
TEL:054-221-3696
●石垣いちご狩り情報
実施期間:2012年1月1日〜5月末まで
営業時間:9:00〜16:00
主な品種:章姫(あきひめ)、紅ほっぺ(べにほっぺ)
問合せ先:静岡久能苺狩り組合 TEL:054-237-4720
まるぞういちご狩り組合 TEL:054-334-2005
●「石垣いちご狩り」で楽しめる主ないちご品種
<章姫>
「女峰」と「久能早生(くのうわせ)」の交配ブランド。静岡県内の民間育種家、故萩原章弘氏によって開発されました。長い円すい型の大きな果実で、酸味が少なく、糖度10度以上、冬はさらに糖度が高くなる、人気の品種。
<紅ほっぺ>
静岡県の農業試験場で育種された「章姫」と「さちのか」の交配ブランドで現在の静岡の主力品種。甘みと酸味のバランスがとれた味で、果実の中まで赤く、ほっぺが落ちるほど美味しいことが「紅ほっぺ」の名前の由来です。
●石垣いちごの魅力
久能地域の海岸沿いの温暖な気候下、山の斜面の石垣で栽培することで、ふんだんに太陽の光を浴び、さらに、この陽光で暖められた石垣が日没後も保温の役割を果たすため、いちごの生育が促進されます。
栽培面の傾斜により余分な水分が吸収されないため、甘みが凝縮した大粒の高品質ないちごに育ちます。
石垣で栽培されるため、立ったままの楽な姿勢でいちご狩りが楽しめます。
●きっかけは明治維新、石垣いちごの歴史は100年以上!
江戸時代、久能地域は、多くの大名一行が参勤交代の途上、徳川家康公をまつる久能山東照宮に訪れる門前町として賑わっていましたが、明治維新を機に様相が一変。後に「石垣いちご」の祖となる宿屋「川島家」の当主も、明治維新の影響で廃業を余儀なくされた一人でした。この当主は、廃業後、久能山東照宮に奉仕に出ていましたが、明治29年に東照宮の宮司より外来種のいちごの苗を譲り受け、何とか商売に結び付けられないかと、苗の育成を始めました。この過程で偶然、石垣に植えたものが色ツヤよく大きな実をつけているのを発見。これをきっかけに、石垣に苗を植えるという独自の育成方法を確立したことが、「石垣いちご」の始まり、かつ、日本における、農産物としてのいちご栽培の始まりとされています。
●静岡県内の主ないちご狩りスポット
温暖な気候の静岡県は、全国有数のいちごの産地です。「石垣いちご」をはじめ、冬〜翌年の初夏にかけて、県内各地でいちご狩りを楽しむことができます。
(1)東伊豆町
<12月中旬〜5月上旬>
いちごらんど中西 TEL:0557-23-0187
丸鉄園 TEL:0557-23-0120
ストロベリーファーム太田農園 TEL:0557-23-0050
樋ノ口園 TEL:0557-23-1339
ストロベリー金指園 TEL:0557-95-1849
(2)伊豆の国市
<12月上旬〜GW>
江間いちご狩りセンター TEL:055-948-1115
<1月上旬〜GW>
韮山いちご狩りセンター TEL:055-949-8215
<1月上旬〜GW>
伊豆長岡いちご狩りセンター TEL:055-948-6160
(3)静岡市(石垣いちご)
<1月1日〜5月上旬>
静岡・久能苺狩り組合 TEL:054-237-4720
まるぞういちご狩り組合 TEL:054-334-2005
(4)藤枝市
<12月25日〜6月15日>
ジャパン・ベリー TEL:054-636-5405
(5)掛川市
<11月下旬〜5月末>
赤ずきんちゃんのおもしろ農園 TEL:0537-48-4158
サンサンファーム TEL:0537-48-6368
(6)御前崎市
<1月1日〜5月5日>
いちごの里 鈴木農園 TEL:0537-85-3641
<1月3日〜5月5日>
御前崎フルーツファーム TEL:090-1415-2334
(7)浜松市
<12月中旬〜5月下旬>
はままつフルーツパーク TEL:053-428-5211
(8)湖西市
<1月〜5月>
大倉戸観光農園 TEL:053-594-3558
■一般の方お問い合わせ先
静岡県 観光振興課
TEL:054-221-3696