工学院大学附属中学校・高等学校がCambridge International Schoolに認定
[21/05/28]
提供元:@Press
提供元:@Press
工学院大学附属中学校・高等学校(校長:中野 由章、所在地:東京都八王子市)は、国内の中高*で初めて、Cambridge International Schoolに認定されました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_1.jpg
英語の授業では、週1回英文学を学ぶ(工学院大学附属高等学校インターナショナルコースの様子)
この認定制度は、英国ケンブリッジ大学の傘下にあるCambridge Assessment International Educationが実施しており、すでに世界約160か国、約10,000校が指定されています。工学院大学附属中学校・高等学校は、2017年に日本初のCambridge Englishスクール認定、2019年にラウンドスクエア**加盟などで、世界と繋がる独自のカリキュラムやプログラムを実践しています。このような国際的な活動や、対話や課題解決を重視した双方向性授業、学校の方針などが評価され、Cambridge International Schoolに認定されました。
*文部科学省が認定する、日本の学校教育法にのっとった学校の中で初。
**ラウンドスクエアとは:ROUND SQUAREは、世界60か国200校からなる厳選された私立学校連盟。日本では8校が参加(2021年4月現在)。学校同士はもとより生徒同士の交流プログラムが設けられ、多様性を受けれ、より良い世界に向け協働することなどが認識し合われている。
【中野 由章校長コメント】
今回のCambridge International School認定は、本校のグローバル教育が非常に優れたものであると、認証されたものです。本校では、2014年の中学校での対応を皮切りに、中高とも1人1台のノートPCやiPadをすべての教育活動において活用しています。従来から力を入れているグローバル教育においては、コロナ禍で海外渡航が困難な状況でも、ICTを活用したオンライン国際交流を活発に続けています。9月にオンラインで開催されるRound Square International Conference 2021では、主催者側から本校の生徒指名でリーダーとしてホストチームに加わってほしいとの要請を受けました。工学院でしか学べない先進的な教育である「K-STEAM」として、私たちはこの高いレベルの教育を今後ますます充実させて実践していきます。
■工学院大学附属中学校・高等学校ホームページ
https://www.js.kogakuin.ac.jp/index.html
【参考:工学院大学附属中学校・高等学校の特色】
<双方向・課題解決型の学びを推進するICT活用>
知識詰込み型ではなく、課題解決型のアクティブラーニングを実現するために、ICTを活用した授業を展開。国数英といった主要教科はもちろん、家庭科や体育でもアンケートや小テストなどでICTツールを多用している。
そのため、2020年4月から始まった双方向オンライン授業では、生徒はスムーズに移行。オンラインモデリングイベントを自主的に企画、開催するなど、社会的には制限されることが多い時期においても、対面・オンラインの形式を問わず、主体的な体験・学びが続いている。
(1) 八王子プロジェクト
授業の一環として、中学1年生が八王子の織物工場や製造業、牧場などを訪ね、そのまとめを動画としてグループごとにまとめた。プレゼンの様子は、YouTubeでライブ中継し、保護者にも公開した。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_2.jpg
ICTを活用して行われた八王子プロジェクト発表の一コマ
(2) オンライン化での新しい海外交流
インドのSAI International Schoolとのオンライン交流は昨年春より始まり、現在も継続している。毎週金曜日、インドと日本の生徒が交互にテーマを決定・提案して議論するので、Your Turn Meetingという名前がついた。英会話の実践にとどまらず、多様性を考えるなど、深い思考を得る機会になっている。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_3.png
オンラインでインドの学校と定期的な交流を続けている
<中高大連携教育>
理工系大学附属校ならではの教育体制を組んでいる。理科実験は大学の実験室を使用、大学院生がグループ実験を補助する。高校2年生が一年間かけて取り組む探求論文は、同大学教授の研究室を訪問して最新の研究成果を教えてもらうことや今後のアドバイスを得ることができる。部活動では、自動車部が工学院大学ソーラーチームから世界大会参戦車両を譲り受け、2021年夏、ソーラーカーの大会に挑戦する。車両の改修には、同大学の教授をはじめ、大学院生・大学生が生徒を指導している。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_4.jpg
中高大連携の一環として、大学教員が高校生の探求論文を指導
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_5.jpg
中高大連携の一環として、大学教員が自動車部を指導
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_1.jpg
英語の授業では、週1回英文学を学ぶ(工学院大学附属高等学校インターナショナルコースの様子)
この認定制度は、英国ケンブリッジ大学の傘下にあるCambridge Assessment International Educationが実施しており、すでに世界約160か国、約10,000校が指定されています。工学院大学附属中学校・高等学校は、2017年に日本初のCambridge Englishスクール認定、2019年にラウンドスクエア**加盟などで、世界と繋がる独自のカリキュラムやプログラムを実践しています。このような国際的な活動や、対話や課題解決を重視した双方向性授業、学校の方針などが評価され、Cambridge International Schoolに認定されました。
*文部科学省が認定する、日本の学校教育法にのっとった学校の中で初。
**ラウンドスクエアとは:ROUND SQUAREは、世界60か国200校からなる厳選された私立学校連盟。日本では8校が参加(2021年4月現在)。学校同士はもとより生徒同士の交流プログラムが設けられ、多様性を受けれ、より良い世界に向け協働することなどが認識し合われている。
【中野 由章校長コメント】
今回のCambridge International School認定は、本校のグローバル教育が非常に優れたものであると、認証されたものです。本校では、2014年の中学校での対応を皮切りに、中高とも1人1台のノートPCやiPadをすべての教育活動において活用しています。従来から力を入れているグローバル教育においては、コロナ禍で海外渡航が困難な状況でも、ICTを活用したオンライン国際交流を活発に続けています。9月にオンラインで開催されるRound Square International Conference 2021では、主催者側から本校の生徒指名でリーダーとしてホストチームに加わってほしいとの要請を受けました。工学院でしか学べない先進的な教育である「K-STEAM」として、私たちはこの高いレベルの教育を今後ますます充実させて実践していきます。
■工学院大学附属中学校・高等学校ホームページ
https://www.js.kogakuin.ac.jp/index.html
【参考:工学院大学附属中学校・高等学校の特色】
<双方向・課題解決型の学びを推進するICT活用>
知識詰込み型ではなく、課題解決型のアクティブラーニングを実現するために、ICTを活用した授業を展開。国数英といった主要教科はもちろん、家庭科や体育でもアンケートや小テストなどでICTツールを多用している。
そのため、2020年4月から始まった双方向オンライン授業では、生徒はスムーズに移行。オンラインモデリングイベントを自主的に企画、開催するなど、社会的には制限されることが多い時期においても、対面・オンラインの形式を問わず、主体的な体験・学びが続いている。
(1) 八王子プロジェクト
授業の一環として、中学1年生が八王子の織物工場や製造業、牧場などを訪ね、そのまとめを動画としてグループごとにまとめた。プレゼンの様子は、YouTubeでライブ中継し、保護者にも公開した。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_2.jpg
ICTを活用して行われた八王子プロジェクト発表の一コマ
(2) オンライン化での新しい海外交流
インドのSAI International Schoolとのオンライン交流は昨年春より始まり、現在も継続している。毎週金曜日、インドと日本の生徒が交互にテーマを決定・提案して議論するので、Your Turn Meetingという名前がついた。英会話の実践にとどまらず、多様性を考えるなど、深い思考を得る機会になっている。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_3.png
オンラインでインドの学校と定期的な交流を続けている
<中高大連携教育>
理工系大学附属校ならではの教育体制を組んでいる。理科実験は大学の実験室を使用、大学院生がグループ実験を補助する。高校2年生が一年間かけて取り組む探求論文は、同大学教授の研究室を訪問して最新の研究成果を教えてもらうことや今後のアドバイスを得ることができる。部活動では、自動車部が工学院大学ソーラーチームから世界大会参戦車両を譲り受け、2021年夏、ソーラーカーの大会に挑戦する。車両の改修には、同大学の教授をはじめ、大学院生・大学生が生徒を指導している。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_4.jpg
中高大連携の一環として、大学教員が高校生の探求論文を指導
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/260514/LL_img_260514_5.jpg
中高大連携の一環として、大学教員が自動車部を指導