超高精細画像処理向け低遅延画像処理機器「IPFC(Image Processing FPGA Computer)」を提供開始 〜シングルタスク向けに手頃な価格で提供可能に〜
[21/07/27]
提供元:@Press
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FPGAコンピューティングのエキスパートである株式会社ベクトロジー(本社:神奈川県横浜市/代表取締役:篠田 義一、以下「ベクトロジー」)は、シングルタスク向けの低遅延画像処理機器「IPFC(Image Processing FPGA Computer)」(以下「IPFC」)のご提供を開始いたしました。IPFCは既に4K/8K映像配信、スマートファクトリーをはじめとする様々な分野で高く評価されている多機能向け高性能機器開発用「HPFC(High Performance FPGA Computer)」を画像処理に特化させることで、低コストを実現した製品です。
また、FPGAの特長である柔軟性とベクトロジーの長年にわたって蓄積した技術ポートフォリオを生かし、コネクター配置はもちろん、各種フォーマット変換やストレージ対応等、ユーザーの使用用途に応じてカスタマイズに対応し、従来のハイエンドPCを用いたソフトウェア処理では困難であった超高精細画像処理のリアルタイム化を低コストで実現することができます。またFPGAを採用した利点として購入後も機能の変更や追加なども対応いたします。
【株式会社ベクトロジー 代表取締役 篠田 義一のコメント】
「ベクトロジーはFPGAの進化と共に、主にデジタル情報伝送における超低遅延に特化した専用演算器の研究開発に注力してまいりました。現在では、FPGA COMPUTINGに関して世界有数の技術力を有していると自負しています。今回発表するIPFCは、FPGAの特長とベクトロジーの知識を集約し、様々なお客様のご環境に合わせた高精細画像処理を実現するために特化したベースとなる機器です。弊社独自の専用演算器実装技術とFPGAによる低遅延で高速演算処理機能により、今後ますます需要が高まる4K/8K/Over8Kなどの高精細画像処理を実現します。」
【使用用途】
高精細画像処理の超低遅延処理が必要とされる機器の開発
(例)
市販品にないフォーマット変換機能やフレームレート変換
特定用途向けグラバー機能
4K/8K、超低遅延クロマキー合成
4K/8K、魚眼カメラ映像を180°パノラマ映像に低遅延で変換
AI搭載ロボットカメラ
低遅延ステレオカメラ
ご要望のIP開発や実装を承ります。ご相談ください。
【基本スペック】
電源 :AC100V 最大80W 定常30W程度と推定
外形 :横300[mm] 縦88[mm] 奥行350[mm]
質量 :4kg以下(予定)
搭載FPGA:Virtex(R) UltraScale+(TM)
LUT 874K FF 1,743K DSP 5,952 HBM2 8GByte 総帯域 200Gbyte/sec以上
インターフェイス:12G-SDI x8(Input x 4 output x 4)
12G/6G/3Gに対応可能、QSFP28ポートx1(筐体内)
2021年末にHDMI2.0対応を予定
2022年にHDMI2.1/10GbE/100GbE対応を計画中
他に、Genlock機能と同期抽出機能などを計画中
デバッグ用 USBポート(オプション)
未対応のインターフェイスの追加実装相談承ります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/268214/LL_img_268214_1.png
IPFC
■株式会社ベクトロジーについて
ベクトロジーは主にFPGAコンピューティングに基づくGPUを凌駕する専用演算器の開発、FPGAによる数値演算専シミュレーションの高速化、超微小信号アナログ/高周波アナログ、ASIC向けFPGAプロトタイピング、筐体設計・設計・製造・量産対応の5つの分野に特化してサービスをご提供しています。車載、医療、仮想現実、音声/画像認識、ディープラーニング等、ベクトロジーはFPGAをベースに最新のIoT事業へ貢献しています。リアルタイムで制限の多い環境下での演算処理が必要なこれらの分野にこそ、ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術は最適と言えます。製品開発の複雑化、先進化に伴い、求められる演算処理能力のハードルはますます高くなるでしょう。
ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術が最適であることは、これまでの採用実績によって裏付けられています。
名称 : 株式会社ベクトロジー
所在地: 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-2
代表 : 代表取締役 篠田 義一
設立 : 2016年1月
資本金: 999万円
URL : https://vectology.jp/
※商標や登録商標は、それぞれの所有者の知的財産です。
また、FPGAの特長である柔軟性とベクトロジーの長年にわたって蓄積した技術ポートフォリオを生かし、コネクター配置はもちろん、各種フォーマット変換やストレージ対応等、ユーザーの使用用途に応じてカスタマイズに対応し、従来のハイエンドPCを用いたソフトウェア処理では困難であった超高精細画像処理のリアルタイム化を低コストで実現することができます。またFPGAを採用した利点として購入後も機能の変更や追加なども対応いたします。
【株式会社ベクトロジー 代表取締役 篠田 義一のコメント】
「ベクトロジーはFPGAの進化と共に、主にデジタル情報伝送における超低遅延に特化した専用演算器の研究開発に注力してまいりました。現在では、FPGA COMPUTINGに関して世界有数の技術力を有していると自負しています。今回発表するIPFCは、FPGAの特長とベクトロジーの知識を集約し、様々なお客様のご環境に合わせた高精細画像処理を実現するために特化したベースとなる機器です。弊社独自の専用演算器実装技術とFPGAによる低遅延で高速演算処理機能により、今後ますます需要が高まる4K/8K/Over8Kなどの高精細画像処理を実現します。」
【使用用途】
高精細画像処理の超低遅延処理が必要とされる機器の開発
(例)
市販品にないフォーマット変換機能やフレームレート変換
特定用途向けグラバー機能
4K/8K、超低遅延クロマキー合成
4K/8K、魚眼カメラ映像を180°パノラマ映像に低遅延で変換
AI搭載ロボットカメラ
低遅延ステレオカメラ
ご要望のIP開発や実装を承ります。ご相談ください。
【基本スペック】
電源 :AC100V 最大80W 定常30W程度と推定
外形 :横300[mm] 縦88[mm] 奥行350[mm]
質量 :4kg以下(予定)
搭載FPGA:Virtex(R) UltraScale+(TM)
LUT 874K FF 1,743K DSP 5,952 HBM2 8GByte 総帯域 200Gbyte/sec以上
インターフェイス:12G-SDI x8(Input x 4 output x 4)
12G/6G/3Gに対応可能、QSFP28ポートx1(筐体内)
2021年末にHDMI2.0対応を予定
2022年にHDMI2.1/10GbE/100GbE対応を計画中
他に、Genlock機能と同期抽出機能などを計画中
デバッグ用 USBポート(オプション)
未対応のインターフェイスの追加実装相談承ります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/268214/LL_img_268214_1.png
IPFC
■株式会社ベクトロジーについて
ベクトロジーは主にFPGAコンピューティングに基づくGPUを凌駕する専用演算器の開発、FPGAによる数値演算専シミュレーションの高速化、超微小信号アナログ/高周波アナログ、ASIC向けFPGAプロトタイピング、筐体設計・設計・製造・量産対応の5つの分野に特化してサービスをご提供しています。車載、医療、仮想現実、音声/画像認識、ディープラーニング等、ベクトロジーはFPGAをベースに最新のIoT事業へ貢献しています。リアルタイムで制限の多い環境下での演算処理が必要なこれらの分野にこそ、ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術は最適と言えます。製品開発の複雑化、先進化に伴い、求められる演算処理能力のハードルはますます高くなるでしょう。
ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術が最適であることは、これまでの採用実績によって裏付けられています。
名称 : 株式会社ベクトロジー
所在地: 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-2
代表 : 代表取締役 篠田 義一
設立 : 2016年1月
資本金: 999万円
URL : https://vectology.jp/
※商標や登録商標は、それぞれの所有者の知的財産です。