宇宙から水道管の漏水検知ができるアステラ製品 日本初のウェビナーを10/26・27に開催
[21/09/29]
提供元:@Press
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■ 対象者限定のオンラインセミナーを2021年10月26日・27日の2日間で開催
■ 豊田市上下水道局の漏水検知に関する事例紹介とアステラ製品の技術解説
■ ユーティリス社の担当とともに新製品「マスタープラン」の説明や質疑応答も予定
ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:岸本賢和、略称J21)が国内正規代理店となっているユーティリス社(本社:イスラエル)の衛星画像データとAIを活用した水道事業者向け製品の日本初となるオンラインセミナー(ウェビナー)を開催します。
画像 : https://newscast.jp/attachments/l0uZQUF3TxtQwhuUBqsy.jpg
ユーティリス社の衛星画像データ(衛星データ)を用いた漏水検知技術は、天候や昼夜に左右されず、広範囲を検知・調査することができ、一度に水道事業者の全管路への調査が可能なシステムです。2016年より提供されてきた漏水検知システムは、60カ国・430件以上のプロジェクトに採用されており、水道管から失われてしまう莫大な量の飲料水の漏水節約に役立てられています。日本でも愛知県豊田市で採用され、豊田市上下水道局が日本水道協会の水道イノベーション賞・特別賞を受賞したことから、国内でも大きな注目を浴びています。また、2021年9月21日には、水道事業者の水道管路全体を評価する更新計画支援システム「アステラ・マスタープラン」の提供が開始され、さらにアステラ製品の用途が広がっています。
【人工衛星とAIで宇宙から水道管の漏水を検知】世界で実績の技術が愛知県豊田市で国内初採用 : https://newscast.jp/news/6184035
衛星画像を活用し水道インフラを丸ごと分析、 「更新計画支援システム」で事業の最適化を : https://newscast.jp/news/7217610
ユーティリス社の衛星画像データ(衛星データ)を用いた漏水検知システムでは、天候や昼夜に左右されず、広範囲を検知・調査することができ、一度に水道事業者のインフラ全体をカバーする漏水検知を行うことが可能です。また、独自のアルゴリズムにより、衛星から地上に電磁波を照射して得られた画像データから、水道水に特有の反射特性をAIで補正・解析し、漏水可能性がある区域を半径100mの範囲で特定します※2。これにより、水道事業者は事前に漏水調査範囲の絞り込みができ、現地にて行う音聴調査の効率化が可能となりました。ユーティリス社の漏水検知システムの採用で、漏水箇所の早期発見と修繕による漏水率の改善、漏水による損失と二次災害の予防、調査サイクルの短縮など、時間やコストの削減効果が見込まれています。また実際に、全世界の45ヵ国で350以上のプロジェクトに採用され、成果を挙げています。
J21では、こうした機運に応じ、個別にお問い合わせへの対応をしてきましたが、今回、ユーティリス社の協力を得て、広くアステラ製品を知っていただく機会として、日本初のオンラインセミナー(ウェビナー)を開催することが決まりました。本セミナーは全て無料で、オンラインで開催される利点を生かし、日本全国の地方自治体や水道事業者、水道企業団、組合、または官公庁等で、上水道管理の関係者やその行政に関わりのある方を対象として開催します。
【オンラインセミナー(ウェビナー)開催概要】
セミナータイトル:衛星の活用で実現する新時代の漏水検知サービス
概要:
60カ国・430件以上のプロジェクトで採用され、実績を上げているアステラ製品の技術解説と日本初の採用事例である豊田市上下水道局の紹介を行います。また、新製品「マスタープラン」の紹介により、水道管路の維持と更新計画に関する新たな視点を提供します。
講演内容(予定)※1:
1.「アステラ・リカバー 漏水検知の基本サービスとその概要 〜国内事例を踏まえて〜」
ジャパン・トゥエンティワン株式会社 岸本賢和
2. 「アステラ・マスタープラン 管路更新を前提にした、5つの漏水リスク分類」
アステラ UKカントリーマネージャー Steve Baker
3. 質疑応答
ジャパン・トゥエンティワン株式会社、アステラ APAC マネージャー Aviv Berkovich
(各20分程度を想定しています。)
開催日時※2:
・2021年10月26日(火)14:00〜15:00, 16:00〜17:00
・2021年10月27日(水)14:00〜15:00, 16:00〜17:00
対象者※3
地方自治体・水道事業者・水道企業団・組合や官公庁等で、上水道管理の関係者またはその行政に係わりのある方
会場※4:オンラインセミナー(ウェビナー)
お申込み方法※5・6:下記ページよりオンラインにてお申込みとご登録。
https://info.japan21.co.jp/atws-2110
お問合せ先メールアドレス:utilis@japan21.co.jp
※1タイトルや内容・講演者が変更となる場合があります。
※2本セミナーは1日2回・2日間(全4回)開催し、基本的には全て同じ内容です。
※3同一事業体につき、複数名の登録も可能です。また、対象外の企業や団体様からのお申込みがあった場合には、参加をお断りすることがあります。
※4オンライン受講でネットワーク環境があれば、どこからでも参加できます。
※5登録上限に達した場合、お申込みを早期に終了する場合があります。受講を希望される方は、お早めのお申込みをお薦めします。
※6お申込みページが正常に動作しない/表示されない場合は、お問合せ先までご連絡ください。また、お申し込み完了後、ご入力のメールアドレスへセミナー詳細のご連絡をします。メールが届かない場合は、お手数ですがご連絡ください。
<ユーティリス社の水道事業者向けアステラ製品>
水道管の漏水検知システム「アステラ・リカバー」
衛星画像データの解析をもとに水道管の漏水箇所を特定し、水道管の補修・維持管理を効率化します。
水道管路の更新計画支援システム「アステラ・マスタープラン」
衛星画像データの差分解析をもとに水道管路のリスク状態を調査・分析します。優先順位付けが可能となり、リスク管理や管路更新計画の最適化が可能になります。
J21では、ユーティリス社の水道事業者へのアステラ製品の提供・サポートを通じ、最新のテクノロジーを活用した水道事業者によるインフラの維持管理と更新の効率化や課題解決に寄与していきます。
■ユーティリス(Utilis)社について
2013年に地球物理学と水文学、地形学を研究していた科学者によって設立され、衛星の画像データを独自のアルゴリズムにより分析する水道管の漏水検知システムは、2016年から提供を開始、すでに世界60カ国・430件以上のプロジェクトに採用され、莫大な量の飲料水の漏水節約に役立てられています。衛星のLバンドマイクロ波データを活用した水道管の漏水検知や更新計画支援のためのシステムは、導入にあたって設備投資や機器の設置が不要なシステムで、これら製品は、2021年8月より、「アステラ」のブランド名で提供されることになりました。イスラエル、米国(サンディエゴ)、英国の拠点では、各分野の専門家が現行システムを継続的に改善し、革新的な新サービス・製品を市場に投入するために、研究開発に多大な投資を行っています。
https://asterra.io(英語)
https://asterra.japan21.co.jp(日本語:J21運営サイト)
■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® NOW」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」などがあります。
URL:https://www.japan21.co.jp/
お問い合わせ先 広報担当
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F TEL:03-6775-7450
Email:utilis@japan21.co.jp Web:https://www.japan21.co.jp/