イタリア地中海 「サルデーニャの建築と文化展」開催、工学院大学 鈴木教授が館長
[21/10/11]
提供元:@Press
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工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の鈴木 敏彦教授(建築デザイン学科)は、イタリア文化省や同国政府観光局などと企画した入館料無料のオンラインミュージアム、「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」を2021年10月11日(月)から開催し、ミュージアム館長として携わります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/279629/LL_img_279629_1.jpg
「サルデーニャの建築と文化展」イメージ
ヨーロッパ屈指の高級リゾート地としてにぎわうサルデーニャ島は、これまで島全体の特徴が日本に紹介される機会はあまりありませんでした。 展覧会では、現地の建築家と博物館の協力を得た一ヵ月にわたる徹底した現地取材を通して、サルデーニャ島の文化や建築、芸術に焦点を当てた本格的な映像展示を行います。19日の基調講演では藤森 照信特任教授(建築学部)が登壇し、世界遺産ヌラーゲ遺跡やその墓地に見る巨石文明について講演します。
現地取材の内容は、2020年に刊行された書籍「NICHE(ニッチ) 07 地中海の中心に浮かぶ島、サルデーニャへ!」(工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会編)に収録されており、展覧会は同書籍のコンテンツを拡充して開催されます。NICHEは建築とデザインの変遷を記録し、これまで計7巻発行していますが、企画展示が行われるのは今回が初めてです。
書籍刊行当初は日本で展覧会を実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンラインミュージアムを開設することになりました。サルデーニャの登壇者は現地からの中継で講演します。
公式サイトは10月11日(月)より公開されます。展覧会後、オンラインミュージアムは常設展示として継続される予定で、日本にいながら日常を忘れ、サルデーニャ島の美しい風景と文化に触れる貴重な機会を提供します。
◆ 日本サルデーニャ ・ オンラインミュージアム
「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」 概要
■基調講演:「ヌラーゲ遺跡や墓地に見る巨石文明」(藤森 照信 / 工学院大学特任教授) ほか
日時: 2021年10月19日(火) 18時30分〜21時00分
申込フォーム(無料):
https://zoom.us/webinar/register/WN_qxpzifK_RUCCJjwPzpUkWg
※基調講演概要
・本展について (鈴木 敏彦 / 工学院大学教授、日本サルデーニャ・オンラインミュージアム館長)
・サルデーニャの建築・文化 (エミリアーノ・カッペリーニ / サルデーニャから登壇)
・サルデーニャの水の信仰 (陣内 秀信 / 法政大学特任教授)
・ヌラーゲ遺跡や墓地にみる巨石文明 (藤森 照信 / 工学院大学特任教授)
・サルデーニャと日本について (ジョヴァンニ・ピリアルブ / 日本サルデーニャ協会会長)
■展覧会会場:日本サルデーニャ・オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」
公式サイト: https://www.museo-giappone-sardegna.com
※ミュージアムショップ、アートギャラリー併設。
■展示内容:
・プロモーションムービー 「地中海の中心に浮かぶ島サルデーニャの建築と文化展」のイメージを凝縮した動画
・テーマ1 サルデーニャの歴史
紀元前から1861年のイタリア統一までのサルデーニャの歴史、ユネスコの世界遺産に指定されたバルーミニのヌラーゲ遺跡、カリアリの中世の都市築城、初期キリスト教やロマネスクの教会、フェニキアとスペインの影響を受けたタロスの遺跡を紹介する。
・テーマ2 サルデーニャの伝統工芸
農業や漁業や家庭内で用いた籠、ロバに乗る時に背にかけた織物、1950年代以降の作家によるテキスタイルを展示する。
・テーマ3 サルデーニャの文化
海に囲まれ、山を抱く豊かな風景、仮面の祭礼、民族衣装のパレード、サルデーニャの食文化を紹介する。
・テーマ4 サルデーニャの芸術
サルデーニャが生んだ巨匠である芸術家のマリア・ライ(1919-2013)と、彫刻家のコンスタンティノ・ニヴォラ(1911-1988)が、ウラッサイの村に共作した屋内噴水を紹介する。
■主催:サルデーニャの建築と文化展実行委員会
■後援:イタリア文化省、イタリア政府観光局、サルデーニャ自治州、駐日イタリア大使館、日本サルデーニャ協会、工学院大学、公益財団法人窓研究所2020年度文化活動助成事業
■館長プロフィール:鈴木 敏彦
1958年東京生まれ。工学院大学建築学科修士課程修了。1984-1990年黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPA marne早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、2010年より工学院大学建築学部教授。北欧建築・デザイン協会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事、日本バウハウス協会理事。
2018-2019年には、ミラノ工科大学との共同研究で「お絵描き段ボールシェルター」をイタリア国内5か所で実施した。
【NICHE(ニッチ)】
工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会 より2014年から刊行されている冊子。「大学の知的資源やネットワークを生かして社会に貢献する」という理念を掲げ、徹底した海外取材を通じて、建築とデザインの変遷を記録。日本および取材国の大学の研究者や博物館の学芸員に寄稿を依頼し、ニッチな話題を掘り下げている。これまで、台湾やヨーロッパ、工学院大学建築学部生がハイブリッド留学(R)で訪れるイギリス・カンタベリーなどを特集している。
■紹介サイト: http://www.atelier-opa.com/opapress.html
※一部内容を公開しています
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/279629/LL_img_279629_2.jpg
NICHE(ニッチ)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/279629/LL_img_279629_1.jpg
「サルデーニャの建築と文化展」イメージ
ヨーロッパ屈指の高級リゾート地としてにぎわうサルデーニャ島は、これまで島全体の特徴が日本に紹介される機会はあまりありませんでした。 展覧会では、現地の建築家と博物館の協力を得た一ヵ月にわたる徹底した現地取材を通して、サルデーニャ島の文化や建築、芸術に焦点を当てた本格的な映像展示を行います。19日の基調講演では藤森 照信特任教授(建築学部)が登壇し、世界遺産ヌラーゲ遺跡やその墓地に見る巨石文明について講演します。
現地取材の内容は、2020年に刊行された書籍「NICHE(ニッチ) 07 地中海の中心に浮かぶ島、サルデーニャへ!」(工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会編)に収録されており、展覧会は同書籍のコンテンツを拡充して開催されます。NICHEは建築とデザインの変遷を記録し、これまで計7巻発行していますが、企画展示が行われるのは今回が初めてです。
書籍刊行当初は日本で展覧会を実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンラインミュージアムを開設することになりました。サルデーニャの登壇者は現地からの中継で講演します。
公式サイトは10月11日(月)より公開されます。展覧会後、オンラインミュージアムは常設展示として継続される予定で、日本にいながら日常を忘れ、サルデーニャ島の美しい風景と文化に触れる貴重な機会を提供します。
◆ 日本サルデーニャ ・ オンラインミュージアム
「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」 概要
■基調講演:「ヌラーゲ遺跡や墓地に見る巨石文明」(藤森 照信 / 工学院大学特任教授) ほか
日時: 2021年10月19日(火) 18時30分〜21時00分
申込フォーム(無料):
https://zoom.us/webinar/register/WN_qxpzifK_RUCCJjwPzpUkWg
※基調講演概要
・本展について (鈴木 敏彦 / 工学院大学教授、日本サルデーニャ・オンラインミュージアム館長)
・サルデーニャの建築・文化 (エミリアーノ・カッペリーニ / サルデーニャから登壇)
・サルデーニャの水の信仰 (陣内 秀信 / 法政大学特任教授)
・ヌラーゲ遺跡や墓地にみる巨石文明 (藤森 照信 / 工学院大学特任教授)
・サルデーニャと日本について (ジョヴァンニ・ピリアルブ / 日本サルデーニャ協会会長)
■展覧会会場:日本サルデーニャ・オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」
公式サイト: https://www.museo-giappone-sardegna.com
※ミュージアムショップ、アートギャラリー併設。
■展示内容:
・プロモーションムービー 「地中海の中心に浮かぶ島サルデーニャの建築と文化展」のイメージを凝縮した動画
・テーマ1 サルデーニャの歴史
紀元前から1861年のイタリア統一までのサルデーニャの歴史、ユネスコの世界遺産に指定されたバルーミニのヌラーゲ遺跡、カリアリの中世の都市築城、初期キリスト教やロマネスクの教会、フェニキアとスペインの影響を受けたタロスの遺跡を紹介する。
・テーマ2 サルデーニャの伝統工芸
農業や漁業や家庭内で用いた籠、ロバに乗る時に背にかけた織物、1950年代以降の作家によるテキスタイルを展示する。
・テーマ3 サルデーニャの文化
海に囲まれ、山を抱く豊かな風景、仮面の祭礼、民族衣装のパレード、サルデーニャの食文化を紹介する。
・テーマ4 サルデーニャの芸術
サルデーニャが生んだ巨匠である芸術家のマリア・ライ(1919-2013)と、彫刻家のコンスタンティノ・ニヴォラ(1911-1988)が、ウラッサイの村に共作した屋内噴水を紹介する。
■主催:サルデーニャの建築と文化展実行委員会
■後援:イタリア文化省、イタリア政府観光局、サルデーニャ自治州、駐日イタリア大使館、日本サルデーニャ協会、工学院大学、公益財団法人窓研究所2020年度文化活動助成事業
■館長プロフィール:鈴木 敏彦
1958年東京生まれ。工学院大学建築学科修士課程修了。1984-1990年黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPA marne早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、2010年より工学院大学建築学部教授。北欧建築・デザイン協会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事、日本バウハウス協会理事。
2018-2019年には、ミラノ工科大学との共同研究で「お絵描き段ボールシェルター」をイタリア国内5か所で実施した。
【NICHE(ニッチ)】
工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会 より2014年から刊行されている冊子。「大学の知的資源やネットワークを生かして社会に貢献する」という理念を掲げ、徹底した海外取材を通じて、建築とデザインの変遷を記録。日本および取材国の大学の研究者や博物館の学芸員に寄稿を依頼し、ニッチな話題を掘り下げている。これまで、台湾やヨーロッパ、工学院大学建築学部生がハイブリッド留学(R)で訪れるイギリス・カンタベリーなどを特集している。
■紹介サイト: http://www.atelier-opa.com/opapress.html
※一部内容を公開しています
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/279629/LL_img_279629_2.jpg
NICHE(ニッチ)