「METALEX 2012」日本ロードショーを開催 ASEAN最大の工作機械と金属加工技術貿易展示会・会議、日本の製造業界を支援し、ASEAN経済共同体への扉を開く
[12/08/28]
提供元:@Press
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タイ王国裾野産業組合連合会とASEANで最大級の展示会社であるリード・トラデックス社は、本日、タイ王国工業省工業振興局裾野産業開発部支援のもと、ASEAN最大の国際工作機械と金属加工技術貿易展示会・会議である「METALEX 2012」の日本市場向けロードショーを、東京(本日)と名古屋・大阪(明日以降)にて開催することを発表しました。このロードショーは、日本の関連業界や投資家の皆様に、タイとASEAN諸国の裾野産業との関係構築をはかるための様々な施策についてご説明させていただくと同時に、経済共同体(AEC)の形成に向けて関わることの様々な利点についてもご説明させていただきます。なお、本年の「METALEX 2012」は、バンコク市の国際貿易・展示センター(BITEC)展示場にて、2012年11月21日から24日まで開催されます。
詳細: http://www.metalex.co.th
ASEAN諸国の中で、タイはいくつかの産業の製造拠点となっており、最も大きな産業は自動車とエレクトロニクスです。昨年の大規模洪水からの回復は、タイの製造業者が自己の設備をより高度な規格、精密なレベルへと改良する機会となりました。結果として、供給不足に対してより迅速に対応する機能と能力の大幅な改善が達成されました。
タイ王国工業省工業振興局裾野産業開発部長のパヌワット・トリヤンクンスリー博士は次の通り述べています。
「これまでのタイの産業の発展は、比較的複雑でない生産品を輸入代替することに支えられてきました。そして円が強くなるにつれてタイの投資促進政策と相まって、日本からの投資の大幅な増加をもたらしました。また、世界的な経済状況の変化により、日本が自国の問題解決として国外生産で対応したことも、タイの経済が発展した理由です。」
今日、日本の投資企業はタイの製造業者との依存を深めており、タイ-日本間におけるサプライチェーンの構築が重要課題となっています。日本の大震災、そしてタイの大洪水という、度重なる自然災害の後に生じた部品不足問題を解決するために人材や技術の交流が盛んになったことからも、この重要性は一目瞭然です。ASEANにおける経済協力を背景とした自由な経済発展の中で、製造ノウハウや科学技術の交換という将来的な協力こそが、両国相互の産業成長への答えであることは明らかです。
タイ投資委員会は、ここ6カ月(2012年1月〜6月)、海外からの投資申請が692件、金額で2,784.7億バーツに達したと報じています。これは対前年同期間比で66.5%もの伸びです。
2011年、エレクトロニクス業界の投資は安定継続でしたが、自動車組立業界は飛躍的に成長しました。さらに本年1月から6月は、日本からタイへの投資がますます増しています。投資申請数は389件、総投資額1,762億9,800万バーツのプロジェクトが申請されており、投資委員会によれば、これは144%の増加です。
タイ王国裾野産業組合連合会(以下、ASIA)の会長、ヴィロ・シリサンナサット氏は次の通り述べています。
「2012年2月の工業生産と輸出数値は、前月より9%増えて積極的な回復を示しており、タイ経済は良好な状況にあります。これは特に自動車セクターにおいて明瞭で、ASIAはタイならびに諸外国の製造業者間連携の中心となって活動し、製造ラインの回復を推し進めてきました。ASIAは助言を提供しながら、自動車部品、工作機械部品、梱包、鋳型、金型の諸業界を必要に応じて繋げてきております。」
また、リード・トラデックス社の副社長のデュアンデ・ユアイカルマディー氏は、次のように述べています。
「METALEX 2012は、本年11月21日〜24日、バンコクの国際貿易・展示センター(BITEC)で開催される、ASEAN最大の工作機械と金属加工技術貿易展示会・会議です。展示会来場者の皆様には、『私のお客様キャンペーン(Be My Guest Campaign)』と銘打って、3名以上でご来場の外国の方々には、おひとり様あたり2部屋分の無料宿泊、スワンナプーム国際空港での優先出入国審査サービス、工作機械サミットやMETALEXナノ・フォーラムなどのASEANフォーラムへの無料入場権利、ビジネスのマッチング・サービス、そしてトヨタなど主要組立工場への訪問機会をご提供します。これらサービスで、2015年のASEAN経済共同体へ向けて、製造業の皆さんの競争力を高めるお手伝いをするものです。
さらに、100-A-HEAD(一人あたり100)という、旅行業者様向けのキャンペーンをご用意しました。15名以上の団体をお連れいただいた旅行業者様へは、タイ国政府コンべンション・展示会ビューローより、お一人あたり100ドルのサポートをさせていただきます。
2012年のタイ王国経済指標は、工作機械、金属技術加工業界が積極的に成長したことを示しています。この業界のASEAN市場への輸出は20%という好ましい成長が見込まれます。METALEX 2012は製造業者、買い手、売り手双方にとって、ASEAN地域レベルでビジネスチャンスを構築する重要な機会となります。ビジネスマンの方々には集ってご商談いただき、また、アジアでは初めて、世界中の2,700企業4,000品目以上の興味深い工作機械ならびに技術について精査、見学していただけます。日本、ドイツ、シンガポール、中国、台湾、英国など10カ国のパビリオンも同時に軒を連ね、皆様の生産能力の増強、地域での業界発展に資してまいります。」
ユアイカルマディー氏はまた次の通り述べています。
「METALEX 2012は、業界の川上、中流、川下どの位置の業者様にとっても、タイが主要製造業種の部品生産基地となる発展の基礎を提供します。昨年のMETALEXには57,000名の方々が来場され、工作機械・金属加工業界で60億バーツのビジネスが成約しました。」
本年の「METALEX 2012」は、バンコク市の国際貿易・展示センター(BITEC)展示場にて、2012年11月21日から24日まで開催され、世界各国2,700以上の企業、4,000以上の品目が展示されます。会期中、65,000名の来場が予想されており、詳細は http://www.metalex.co.th にてご覧いただけます。
詳細: http://www.metalex.co.th
ASEAN諸国の中で、タイはいくつかの産業の製造拠点となっており、最も大きな産業は自動車とエレクトロニクスです。昨年の大規模洪水からの回復は、タイの製造業者が自己の設備をより高度な規格、精密なレベルへと改良する機会となりました。結果として、供給不足に対してより迅速に対応する機能と能力の大幅な改善が達成されました。
タイ王国工業省工業振興局裾野産業開発部長のパヌワット・トリヤンクンスリー博士は次の通り述べています。
「これまでのタイの産業の発展は、比較的複雑でない生産品を輸入代替することに支えられてきました。そして円が強くなるにつれてタイの投資促進政策と相まって、日本からの投資の大幅な増加をもたらしました。また、世界的な経済状況の変化により、日本が自国の問題解決として国外生産で対応したことも、タイの経済が発展した理由です。」
今日、日本の投資企業はタイの製造業者との依存を深めており、タイ-日本間におけるサプライチェーンの構築が重要課題となっています。日本の大震災、そしてタイの大洪水という、度重なる自然災害の後に生じた部品不足問題を解決するために人材や技術の交流が盛んになったことからも、この重要性は一目瞭然です。ASEANにおける経済協力を背景とした自由な経済発展の中で、製造ノウハウや科学技術の交換という将来的な協力こそが、両国相互の産業成長への答えであることは明らかです。
タイ投資委員会は、ここ6カ月(2012年1月〜6月)、海外からの投資申請が692件、金額で2,784.7億バーツに達したと報じています。これは対前年同期間比で66.5%もの伸びです。
2011年、エレクトロニクス業界の投資は安定継続でしたが、自動車組立業界は飛躍的に成長しました。さらに本年1月から6月は、日本からタイへの投資がますます増しています。投資申請数は389件、総投資額1,762億9,800万バーツのプロジェクトが申請されており、投資委員会によれば、これは144%の増加です。
タイ王国裾野産業組合連合会(以下、ASIA)の会長、ヴィロ・シリサンナサット氏は次の通り述べています。
「2012年2月の工業生産と輸出数値は、前月より9%増えて積極的な回復を示しており、タイ経済は良好な状況にあります。これは特に自動車セクターにおいて明瞭で、ASIAはタイならびに諸外国の製造業者間連携の中心となって活動し、製造ラインの回復を推し進めてきました。ASIAは助言を提供しながら、自動車部品、工作機械部品、梱包、鋳型、金型の諸業界を必要に応じて繋げてきております。」
また、リード・トラデックス社の副社長のデュアンデ・ユアイカルマディー氏は、次のように述べています。
「METALEX 2012は、本年11月21日〜24日、バンコクの国際貿易・展示センター(BITEC)で開催される、ASEAN最大の工作機械と金属加工技術貿易展示会・会議です。展示会来場者の皆様には、『私のお客様キャンペーン(Be My Guest Campaign)』と銘打って、3名以上でご来場の外国の方々には、おひとり様あたり2部屋分の無料宿泊、スワンナプーム国際空港での優先出入国審査サービス、工作機械サミットやMETALEXナノ・フォーラムなどのASEANフォーラムへの無料入場権利、ビジネスのマッチング・サービス、そしてトヨタなど主要組立工場への訪問機会をご提供します。これらサービスで、2015年のASEAN経済共同体へ向けて、製造業の皆さんの競争力を高めるお手伝いをするものです。
さらに、100-A-HEAD(一人あたり100)という、旅行業者様向けのキャンペーンをご用意しました。15名以上の団体をお連れいただいた旅行業者様へは、タイ国政府コンべンション・展示会ビューローより、お一人あたり100ドルのサポートをさせていただきます。
2012年のタイ王国経済指標は、工作機械、金属技術加工業界が積極的に成長したことを示しています。この業界のASEAN市場への輸出は20%という好ましい成長が見込まれます。METALEX 2012は製造業者、買い手、売り手双方にとって、ASEAN地域レベルでビジネスチャンスを構築する重要な機会となります。ビジネスマンの方々には集ってご商談いただき、また、アジアでは初めて、世界中の2,700企業4,000品目以上の興味深い工作機械ならびに技術について精査、見学していただけます。日本、ドイツ、シンガポール、中国、台湾、英国など10カ国のパビリオンも同時に軒を連ね、皆様の生産能力の増強、地域での業界発展に資してまいります。」
ユアイカルマディー氏はまた次の通り述べています。
「METALEX 2012は、業界の川上、中流、川下どの位置の業者様にとっても、タイが主要製造業種の部品生産基地となる発展の基礎を提供します。昨年のMETALEXには57,000名の方々が来場され、工作機械・金属加工業界で60億バーツのビジネスが成約しました。」
本年の「METALEX 2012」は、バンコク市の国際貿易・展示センター(BITEC)展示場にて、2012年11月21日から24日まで開催され、世界各国2,700以上の企業、4,000以上の品目が展示されます。会期中、65,000名の来場が予想されており、詳細は http://www.metalex.co.th にてご覧いただけます。