初音ミクらVocaloidを用いたYMOのカバー作品、HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)のセカンドアルバムに、声優:藤田咲(初音ミク CV)、浅川悠(巡音ルカ CV)参加のコントを収録! 開発中のVocaloid3エンジンを使った初音ミク英語版βバージョンも使用!
[12/11/22]
提供元:@Press
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HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)が音声合成ソフトである「初音ミク」等のVOCALOIDを使用して制作する、YMOのカバー作品『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)が、12月19日に発売される。また、初回限定盤には赤いチャイナ服を着た“ねんどろいどぷち”が同梱されることも発表された。
オリジナル作品へのリスペクトをもちつつも、新たな魅力を引き出そうと試みる姿勢と高い表現力が評価を得ているHMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)。今回の彼らのセカンド・アルバムは、YMOが1980年にアルファレコードより発売したアルバム『増殖』を元に制作される。
カバーアルバムの中には、『NICE AGE』や『TIGHTEN UP』、『THE END OF ASIA』などの名曲らとともに、コント“HMO ON THE AIR”が、本作品のために新しく書き下ろされ、5本が収録される予定だ。
このコントには初音ミクのキャラクターボイスを担当する、声優の藤田咲、そして巡音ルカのキャラクターボイスを担当する浅川悠が参加し、“初音ミクが新人車掌”、“初音ミクがペットの猫”といった設定で、絶妙な掛け合いによるコントを繰り広げる。
このコントの脚本を手がけるのは、星雲賞(*1)を7回も受賞しているSF作家である野尻抱介氏。
*1:毎年行われる日本SF大会の参加者の投票によって、前年度中に発表もしくは完結したSF作品および活動を対象として、部門ごとに一番に選ばれた作品に贈られる賞
野尻抱介氏は今回のコントを制作するにあたり、
「なにしろスネークマンショーといえば「神」なので、この仕事のオファーを受けたときは、断ることしか考えなかった。
彼らのコントは天才の業であり、こつこつ組み立てるタイプの私には、どうしたって太刀打ちできない。
いったんは引き受けてからも、あれこれ理由をつけては降りたいと訴えた。
そんな負け犬モードの私を駆動したのは、ひとえに初音ミクへの尽きせぬ萌え心、そして「かわいいは正義」の信念であった。
かつてYMOは日本文化の顔だった。21世紀のいま、世界がイメージする日本とは、kawaii物件満載の不沈空母である。
「ミクがかわいければいいじゃないか」
『増殖』という題だから、無数のミクが社会のあらゆる場所に浸透して、日々かわいく活動しているさまを描こう。
それしかできないし、それでいいよね……そう思いながらじたばたしていたら、脚本ができあがった。」と語っている。
これまでニコニコ動画とボーカロイドをテーマした短編連作集(*2)を発表し、シーンに対する造詣の深さでも知られる野尻氏の脚本だけにこのコントの内容にも期待が高まるところだ。
*2:南極点のピアピア動画(ハヤカワ文庫JA)
また、このアルバムでは、現在開発中の、Vocaloid3エンジンを使った初音ミク英語版βバージョンが使用されており、これまでにも増した高い表現力の歌声を聴くことが出来る。
本作『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)は12月19日にU/M/A/Aより発売される。
*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)初回限定盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/a_1.jpg
*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)通常盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/b_2.jpg
*“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”正面
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/3_3.jpg
*HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)アー写
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/4_4.png
※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
※初音ミク、巡音ルカはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
(C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net
■商品情報
アーティスト名:HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)
タイトル :『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)
発売日 :2012年12月19日
【初回生産限定盤】
価格 :4,200円(税込)
品番 :UMA-9009-9011
形態 :CD+DVD
仕様 :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
“増殖気味”CD専用フレーム(紙製)
封入特典 :“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”(初回生産限定盤)
レーベル :U/M/A/A http://www.umaa.net/
【通常盤】
価格 :3,000円(税込)
品番 :UMA-1009-1010
形態 :CD+DVD
仕様 :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック
レーベル :U/M/A/A http://www.umaa.net/
○初音ミクとは
札幌に本社を構える「クリプトン・フューチャー・メディア社」が2007年8月に発売した、声優・藤田咲の声をサンプリングした音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェア。同業界の中では1,000本でヒットと言われる中、発売後2週間で4,000本を売り上げ、1年後には4万本強を売り上げる一大ヒット商品となった。
キャラクターに関しては、個人による非営利の2次使用を認めており、ユーザーが自分の創造性を発揮した作品を投稿・発表、そして評価し合う仕組みが成立、ムーブメントの盛り上がりが加速した。
○HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) プロフィール
今や大手企業のTVCMやキャンペーンにも起用されるほど大きな社会的影響力を持つまでに成長したVOCALOIDシーンの黎明期から活動を続け、昨今の「初音ミク」文化の隆盛へと導くきっかけを作ったクリエイターの一人が“HMOとかの中の人。”である。
VOCALOIDをいち早く導入し、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のカバーをはじめとするハイクオリティなカバー作品を動画サイトで公開、その作品がたちまち評判となり、VOCALOIDシーンの広がりに大きな貢献をもたらす。
“HMO”とは、YMOの名前をもじった”初音・ミク・オーケストラ”の略称であり、当初は本作作者を指す個人名だったが、現在は「YMOの楽曲をVOCALOIDを使用したカバー・アレンジの総称」としての意味も持ち、HMOの第一人者である作者自身は「HMOとかの中の人。」と名乗るようになった。
2008年、イラストレーターの“くぅ。”らと共にクリエイターズユニット「PAw Laboratory.(パウ・ラボラトリー)」を結成。翌年にイラストレーター“新涼れい”が参加、音楽のみならずビジュアル面の表現についても力を入れている。
2009年、U/M/A/Aより発売したメジャーアルバム『初音ミクオーケストラ』は初登場オリコンデイリーチャート9位となり、現在もロングセールスを記録している。また、2011年に大ヒットしたPSPゲーム「セブンスドラゴン2020」に楽曲提供で参加するなど精力的に活動を続けている。2012年8月には3年ぶりの新作として限定EP『MIKU NO POP』をリリースした。
※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
※初音ミク、巡音ルカはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
(C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net
オリジナル作品へのリスペクトをもちつつも、新たな魅力を引き出そうと試みる姿勢と高い表現力が評価を得ているHMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)。今回の彼らのセカンド・アルバムは、YMOが1980年にアルファレコードより発売したアルバム『増殖』を元に制作される。
カバーアルバムの中には、『NICE AGE』や『TIGHTEN UP』、『THE END OF ASIA』などの名曲らとともに、コント“HMO ON THE AIR”が、本作品のために新しく書き下ろされ、5本が収録される予定だ。
このコントには初音ミクのキャラクターボイスを担当する、声優の藤田咲、そして巡音ルカのキャラクターボイスを担当する浅川悠が参加し、“初音ミクが新人車掌”、“初音ミクがペットの猫”といった設定で、絶妙な掛け合いによるコントを繰り広げる。
このコントの脚本を手がけるのは、星雲賞(*1)を7回も受賞しているSF作家である野尻抱介氏。
*1:毎年行われる日本SF大会の参加者の投票によって、前年度中に発表もしくは完結したSF作品および活動を対象として、部門ごとに一番に選ばれた作品に贈られる賞
野尻抱介氏は今回のコントを制作するにあたり、
「なにしろスネークマンショーといえば「神」なので、この仕事のオファーを受けたときは、断ることしか考えなかった。
彼らのコントは天才の業であり、こつこつ組み立てるタイプの私には、どうしたって太刀打ちできない。
いったんは引き受けてからも、あれこれ理由をつけては降りたいと訴えた。
そんな負け犬モードの私を駆動したのは、ひとえに初音ミクへの尽きせぬ萌え心、そして「かわいいは正義」の信念であった。
かつてYMOは日本文化の顔だった。21世紀のいま、世界がイメージする日本とは、kawaii物件満載の不沈空母である。
「ミクがかわいければいいじゃないか」
『増殖』という題だから、無数のミクが社会のあらゆる場所に浸透して、日々かわいく活動しているさまを描こう。
それしかできないし、それでいいよね……そう思いながらじたばたしていたら、脚本ができあがった。」と語っている。
これまでニコニコ動画とボーカロイドをテーマした短編連作集(*2)を発表し、シーンに対する造詣の深さでも知られる野尻氏の脚本だけにこのコントの内容にも期待が高まるところだ。
*2:南極点のピアピア動画(ハヤカワ文庫JA)
また、このアルバムでは、現在開発中の、Vocaloid3エンジンを使った初音ミク英語版βバージョンが使用されており、これまでにも増した高い表現力の歌声を聴くことが出来る。
本作『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)は12月19日にU/M/A/Aより発売される。
*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)初回限定盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/a_1.jpg
*『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)通常盤ジャケ写
ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/b_2.jpg
*“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”正面
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/3_3.jpg
*HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)アー写
http://www.atpress.ne.jp/releases/31705/4_4.png
※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
※初音ミク、巡音ルカはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
(C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net
■商品情報
アーティスト名:HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)
タイトル :『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)
発売日 :2012年12月19日
【初回生産限定盤】
価格 :4,200円(税込)
品番 :UMA-9009-9011
形態 :CD+DVD
仕様 :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
“増殖気味”CD専用フレーム(紙製)
封入特典 :“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”(初回生産限定盤)
レーベル :U/M/A/A http://www.umaa.net/
【通常盤】
価格 :3,000円(税込)
品番 :UMA-1009-1010
形態 :CD+DVD
仕様 :CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック
レーベル :U/M/A/A http://www.umaa.net/
○初音ミクとは
札幌に本社を構える「クリプトン・フューチャー・メディア社」が2007年8月に発売した、声優・藤田咲の声をサンプリングした音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェア。同業界の中では1,000本でヒットと言われる中、発売後2週間で4,000本を売り上げ、1年後には4万本強を売り上げる一大ヒット商品となった。
キャラクターに関しては、個人による非営利の2次使用を認めており、ユーザーが自分の創造性を発揮した作品を投稿・発表、そして評価し合う仕組みが成立、ムーブメントの盛り上がりが加速した。
○HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) プロフィール
今や大手企業のTVCMやキャンペーンにも起用されるほど大きな社会的影響力を持つまでに成長したVOCALOIDシーンの黎明期から活動を続け、昨今の「初音ミク」文化の隆盛へと導くきっかけを作ったクリエイターの一人が“HMOとかの中の人。”である。
VOCALOIDをいち早く導入し、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のカバーをはじめとするハイクオリティなカバー作品を動画サイトで公開、その作品がたちまち評判となり、VOCALOIDシーンの広がりに大きな貢献をもたらす。
“HMO”とは、YMOの名前をもじった”初音・ミク・オーケストラ”の略称であり、当初は本作作者を指す個人名だったが、現在は「YMOの楽曲をVOCALOIDを使用したカバー・アレンジの総称」としての意味も持ち、HMOの第一人者である作者自身は「HMOとかの中の人。」と名乗るようになった。
2008年、イラストレーターの“くぅ。”らと共にクリエイターズユニット「PAw Laboratory.(パウ・ラボラトリー)」を結成。翌年にイラストレーター“新涼れい”が参加、音楽のみならずビジュアル面の表現についても力を入れている。
2009年、U/M/A/Aより発売したメジャーアルバム『初音ミクオーケストラ』は初登場オリコンデイリーチャート9位となり、現在もロングセールスを記録している。また、2011年に大ヒットしたPSPゲーム「セブンスドラゴン2020」に楽曲提供で参加するなど精力的に活動を続けている。2012年8月には3年ぶりの新作として限定EP『MIKU NO POP』をリリースした。
※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
※初音ミク、巡音ルカはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
(C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net