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「ワンビ株式会社 特許取得のお知らせ」リカバリ領域に改ざんやデータの保存がないことを確認しデータ消去を証明

遠隔データ消去のリーダー企業のワンビ株式会社(東京新宿区、代表取締役社長:加藤 貴、以下「ワンビ」という)はこの度、リカバリ領域を保全する状態での安全なデータ消去について、特許申請が受理され、今回特許取得しましたことをお知らせいたします。

公開番号 :特開2020-129153
発明の名称:データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ
出願日 :2019年2月7日
発行日 :2022年12月1日


■リリースの背景
パソコンの記憶デバイスを消去する場合、消去完了後にユーザーデータが残存するリスクを避けるため、リカバリ領域を含めたすべての領域を消去することが主流です。しかしリユース目的でデータの消去を実施する場合には、OSが稼働する状態でパソコンを再利用するために、リカバリ領域を消去せずに残すことが求められます。一方、通常の方法ではアクセスが難しいリカバリ領域ですが、そこに工場出荷時のデータ以外の予期せぬデータが書き込まれたままになるリスクも懸念されます。


■本特許に関する概要説明
ネットワーク経由で管理サーバから消去命令を発行してパソコンのデータを消去する際に、リカバリ領域が工場出荷時の状態から改ざんされていないことを判定した上で、リカバリ領域以外の領域にあるデータを復元困難な方法で消去します。これにより、ドライブ消去後のリカバリに係る作業を円滑にしつつ、パソコンを工場出荷時と同じ状態で安全に再利用することを実現します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/339889/LL_img_339889_1.jpg
特許の概念図
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/339889/LL_img_339889_2.jpg
特許のリカバリ判定フロー

■ワンビ株式会社について
ワンビはデータ消去技術で企業の情報漏えいを守るセキュリティソフトウェアの開発企業です。ワークスタイルの変革に伴い、企業の働く場所や形態、デバイスの活用方法、そしてセキュリティの在り方も大きく変わりつつあります。不要なデータを適切かつ確実に消去したことを証明するADECに準じた消去ソリューション開発のパイオニアでもあります。
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