.net 開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net Ver 6.4」リリース
[13/07/26]
提供元:@Press
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有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠)は、Microsoft .net開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net Ver 6.4」を2013年7月26日にリリースしました。
製品サイト: http://www.pao.ac/reports.net/
今回リリースした「Reports.net Ver 6.4」は、業務系アプリケーション開発を自ら生業としているパオ・アット・オフィスが、同じ開発者の目線で設計・開発した、これまでの.net帳票ツールの弱点をカバーした製品です。
日本の帳票に要求される機能を盛り込み、.net開発者の皆様の開発および運用における使い勝手を最優先に考慮しました。
【今回のバージョンアップ内容】
◆Windows 8/ .net framework 4.5 / Visual Studio 2012 対応
1.Reports.net のデザイナー/エンジン
2.各サンプログラム
3.インストーラ
上記、1〜3において Windows 8 / .net framework 4.5 / Visual Studio 2012 に対応しました。
◆PDF 出力の機能改善
1.ユーザ定義(Custom)サイズ出力対応
これまでReports.netで対応しているPDFファイルの用紙サイズは、A3、A4、A5、B4、B5のみでした。
今回バージョンアップで、「任意サイズ(ユーザ定義)」のPDF出力用紙サイズに対応しました。
2.点線・破線対応
これまでPDF出力は、(Reports.net仕様の)固定幅の点線、及び、破線にしか対応しておりませんでした。
今回リリースで、通常の印刷・プレビューと同様に自在な点線や破線を出力できるようになりました。具体的には、一点鎖線・二点鎖線・カスタム(自在)に対応しました。
※カスタム(自在)は、点線や破線の幅や間隔を指定して、自在な点線・破線を描画する機能です。「線種」プロパティに「点線間隔カンマ区切指定」を指定してください。
画面キャプチャ( http://www.pao.ac/reports.net/images/tensen.png )を参考にしてください。
「点線間隔」プロパティの詳しい仕様につきましては、System.Drawing.Pen.DashPatternプロパティと同様です。
◆印刷プレビュー画面カスタマイズ機能追加
1.ツールバーの機能追加
このツールバーとは、「開く/印刷/次頁/前頁」等の機能を割り付けたボタン群です。
ツールバーのアイコン画像は、32×32の大きなアイコンしか用意しておりませんでした。
今回の機能追加で、16×16の小さなアイコンに切り替えることができるようになりました。また、アイコン画像の下の「開く/印刷/次頁/前頁」等のテキストを非表示にする機能も加えました。
両機能とも、プレビュー画面上、または、プログラムのプロパティにて切り替え可能です。プロパティでの切り替え方法は以下のコーディング例を参考にしてください。
<コーディング例>
// ツールバーのアイコンを小さくする
paoRep.z_PreviewWindow.z_SmallToolbarIcon = true;
// ツールバーのアイコンの下のテキストを表示しない
paoRep.z_PreviewWindow.z_DispToolbarText = false;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
2.プレビュー画面アイコン変更機能追加
プログラムからプロパティを変更することにより、プレビュー画面のアイコンを変更できるようになりました。
3.ヘルプのバージョンダイアログ情報変更機能追加
ヘルプのバージョンダイアログ内の各情報を自社プログラム名等に変更することができるようにしました。
※アイコン変更・バージョン情報変更方法は以下のコーディング例を参考にしてください。
<コーディング例>
// プレビューウィンドウタイトル
paoRep.z_PreviewWindow.z_TitleText = "サンプルウィンドウタイトル";
// プレビューウィンドウアイコン
paoRep.z_PreviewWindow.z_Icon = new Icon(@"C:\SamplePreView.ico");
// バージョンウィンドウの情報変更
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName = "御社製品名";
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName_ForeColor = Color.Blue;
paoRep.Output(); // 印刷又はプレビューを実行
3.印刷プレビュー表示倍率(Zoom)初期値設定機能追加
印刷プレビュー表示倍率の初期値を、プレビュー直前に指定できるようになりました。
以下の例の通り「ZoomPreview」プロパティを利用してください。
<コーディング例>
// プレビュー表示倍率
paoRep.ZoomPreview = 77;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
◆バーコード出力機能改善
1.黒バーを塗りつぶすように変更
罫線(Line)を複数本描画(draw)して1つの黒バーを出力しておりました。
四角(Rectangle)を1回塗りつぶし(Fill)して1つの黒バーを出力するように変更しました。これにより、精度がアップし、描画速度も倍近く早くなりました。
2.内部的な画像フォーマットをビットマップからメタファイルへ
今回改善した黒バーを塗りつぶす方式は、これまでのビットマップ形式とあわなかったため、内部的なバーコード画像フォーマットを、ビットマップからメタファイル形式に変更しました。
【「Reports.net」について】
◆特筆すべき本製品の特徴
◇帳票デザイナー(レポート設計ツール)のユーザインタフェイスがフレシキブルでわかりやすい。
エンドユーザにレポート設計の微調整を行ってもらうことができる。
◇印刷データの保存・読み込みが可能なため、印刷データを再表示・再出力することができる。
◇レポートのPDF出力が可能。
◇レポートのSVG出力が可能。ベクトル画像フォーマットであるSVGについては、Internet Explorer 9 での出力が可能である。
◇バーコードの出力が可能。
◇印刷データをサーバのWEBサービスで生成し、クライアントで出力することが可能。
印刷データは圧縮して転送するため、ネットワーク・トラフィックへの影響が少ない帳票システムを構築できる。
Reports.netでASP.netの印刷データ生成WEBサービスを開発することが可能で、Reports.jarでJava環境のAxis等WEBサービスを開発することが可能である。また、Reports.jar単体でレポートのPDF出力を行うことができる。
◆開発の背景/純国産製品の利点
帳票作成ツールは、業務系アプリケーションには欠かせない存在であるため、いくつかのソフトウエアベンダーからは、既に.netの帳票ツールがリリースされています。しかし、これまでの.net帳票ツールは、海外製品が日本語化されたものがほとんどでした。
Reports.netは、日本の帳票に要求される機能を盛り込んだ帳票作成ツールとして独自に開発し、固定行数の伝票や罫線中心の表等のデザインが容易であることは勿論のこと、(印鑑の)陰影を透かす等の機能も実装されています。
また、ページを完全掌握できるコード設計が可能です。ユーザプログラムからは海外の多くのツールが採用している各イベントにコードを書く形式ではなく、1箇所に印刷コードを書いて制御する形式です。帳票作成のためのロジックが分散することなく、プログラムの流れが帳票ツールに依存してしまうというようなことがありません。
◆製品の詳細はWebサイトで公開
Reports.net: http://www.pao.ac/reports.net/
Facebook : https://www.facebook.com/reports.net
◆開発元(Pao@Office)Webサイト
http://www.pao.ac/ (日本語)
Facebook: https://www.facebook.com/pao.at.office
◆Reports.net 製品画面キャプチャ画像URL
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_designer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_previewer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_ie.svg.png
◆製品価格
価格:6万円(税込:6万3千円)
※デザイナ(レポート設計ツール)とエンジンそれぞれの1開発ライセンス込み。
ランタイム・ライセンスは無償。
◆動作環境
OS :Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 /
Windows Server 2003 / Server 2008 / Server 2008 R2
32・64bit OS共用 / 64bitOS別に製品提供。(AnyCpu/x64)
.net framework:.net framework 2.0 / 3.0 / 3.5 / 4.0 / 4.5
.net frameworkのバージョン別に製品提供。
ただし下位互換あり。
開発環境 :Microsoft Visual Studio 2005 / 2008 / 2010 / 2012
開発言語 : C# / VB.net / C++ / J# / F#
◆マニュアル
http://www.pao.ac/reports.net/manual.html
<会社概要>
社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
設立日 : 2001年10月
資本金 : 350万円
代表者名 : 村井 誠
企業サイト: http://www.pao.ac/
社員数 : 10名
事業所 : 本社(千葉県習志野市谷津3-29-2-401)
東京事務所(東京都港区新橋1-8-3 住友新橋ビル7F)
事業内容 : 1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)
2.ソフトウエアの設計・製造・販売
3.システム運用サポート
4.ソフトウエア開発支援ツールの開発、および販売
製品サイト: http://www.pao.ac/reports.net/
今回リリースした「Reports.net Ver 6.4」は、業務系アプリケーション開発を自ら生業としているパオ・アット・オフィスが、同じ開発者の目線で設計・開発した、これまでの.net帳票ツールの弱点をカバーした製品です。
日本の帳票に要求される機能を盛り込み、.net開発者の皆様の開発および運用における使い勝手を最優先に考慮しました。
【今回のバージョンアップ内容】
◆Windows 8/ .net framework 4.5 / Visual Studio 2012 対応
1.Reports.net のデザイナー/エンジン
2.各サンプログラム
3.インストーラ
上記、1〜3において Windows 8 / .net framework 4.5 / Visual Studio 2012 に対応しました。
◆PDF 出力の機能改善
1.ユーザ定義(Custom)サイズ出力対応
これまでReports.netで対応しているPDFファイルの用紙サイズは、A3、A4、A5、B4、B5のみでした。
今回バージョンアップで、「任意サイズ(ユーザ定義)」のPDF出力用紙サイズに対応しました。
2.点線・破線対応
これまでPDF出力は、(Reports.net仕様の)固定幅の点線、及び、破線にしか対応しておりませんでした。
今回リリースで、通常の印刷・プレビューと同様に自在な点線や破線を出力できるようになりました。具体的には、一点鎖線・二点鎖線・カスタム(自在)に対応しました。
※カスタム(自在)は、点線や破線の幅や間隔を指定して、自在な点線・破線を描画する機能です。「線種」プロパティに「点線間隔カンマ区切指定」を指定してください。
画面キャプチャ( http://www.pao.ac/reports.net/images/tensen.png )を参考にしてください。
「点線間隔」プロパティの詳しい仕様につきましては、System.Drawing.Pen.DashPatternプロパティと同様です。
◆印刷プレビュー画面カスタマイズ機能追加
1.ツールバーの機能追加
このツールバーとは、「開く/印刷/次頁/前頁」等の機能を割り付けたボタン群です。
ツールバーのアイコン画像は、32×32の大きなアイコンしか用意しておりませんでした。
今回の機能追加で、16×16の小さなアイコンに切り替えることができるようになりました。また、アイコン画像の下の「開く/印刷/次頁/前頁」等のテキストを非表示にする機能も加えました。
両機能とも、プレビュー画面上、または、プログラムのプロパティにて切り替え可能です。プロパティでの切り替え方法は以下のコーディング例を参考にしてください。
<コーディング例>
// ツールバーのアイコンを小さくする
paoRep.z_PreviewWindow.z_SmallToolbarIcon = true;
// ツールバーのアイコンの下のテキストを表示しない
paoRep.z_PreviewWindow.z_DispToolbarText = false;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
2.プレビュー画面アイコン変更機能追加
プログラムからプロパティを変更することにより、プレビュー画面のアイコンを変更できるようになりました。
3.ヘルプのバージョンダイアログ情報変更機能追加
ヘルプのバージョンダイアログ内の各情報を自社プログラム名等に変更することができるようにしました。
※アイコン変更・バージョン情報変更方法は以下のコーディング例を参考にしてください。
<コーディング例>
// プレビューウィンドウタイトル
paoRep.z_PreviewWindow.z_TitleText = "サンプルウィンドウタイトル";
// プレビューウィンドウアイコン
paoRep.z_PreviewWindow.z_Icon = new Icon(@"C:\SamplePreView.ico");
// バージョンウィンドウの情報変更
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName = "御社製品名";
paoRep.z_PreviewWindow.z_VersionWindow.ProductName_ForeColor = Color.Blue;
paoRep.Output(); // 印刷又はプレビューを実行
3.印刷プレビュー表示倍率(Zoom)初期値設定機能追加
印刷プレビュー表示倍率の初期値を、プレビュー直前に指定できるようになりました。
以下の例の通り「ZoomPreview」プロパティを利用してください。
<コーディング例>
// プレビュー表示倍率
paoRep.ZoomPreview = 77;
// 印刷プレビューを実行
paoRep.Output();
◆バーコード出力機能改善
1.黒バーを塗りつぶすように変更
罫線(Line)を複数本描画(draw)して1つの黒バーを出力しておりました。
四角(Rectangle)を1回塗りつぶし(Fill)して1つの黒バーを出力するように変更しました。これにより、精度がアップし、描画速度も倍近く早くなりました。
2.内部的な画像フォーマットをビットマップからメタファイルへ
今回改善した黒バーを塗りつぶす方式は、これまでのビットマップ形式とあわなかったため、内部的なバーコード画像フォーマットを、ビットマップからメタファイル形式に変更しました。
【「Reports.net」について】
◆特筆すべき本製品の特徴
◇帳票デザイナー(レポート設計ツール)のユーザインタフェイスがフレシキブルでわかりやすい。
エンドユーザにレポート設計の微調整を行ってもらうことができる。
◇印刷データの保存・読み込みが可能なため、印刷データを再表示・再出力することができる。
◇レポートのPDF出力が可能。
◇レポートのSVG出力が可能。ベクトル画像フォーマットであるSVGについては、Internet Explorer 9 での出力が可能である。
◇バーコードの出力が可能。
◇印刷データをサーバのWEBサービスで生成し、クライアントで出力することが可能。
印刷データは圧縮して転送するため、ネットワーク・トラフィックへの影響が少ない帳票システムを構築できる。
Reports.netでASP.netの印刷データ生成WEBサービスを開発することが可能で、Reports.jarでJava環境のAxis等WEBサービスを開発することが可能である。また、Reports.jar単体でレポートのPDF出力を行うことができる。
◆開発の背景/純国産製品の利点
帳票作成ツールは、業務系アプリケーションには欠かせない存在であるため、いくつかのソフトウエアベンダーからは、既に.netの帳票ツールがリリースされています。しかし、これまでの.net帳票ツールは、海外製品が日本語化されたものがほとんどでした。
Reports.netは、日本の帳票に要求される機能を盛り込んだ帳票作成ツールとして独自に開発し、固定行数の伝票や罫線中心の表等のデザインが容易であることは勿論のこと、(印鑑の)陰影を透かす等の機能も実装されています。
また、ページを完全掌握できるコード設計が可能です。ユーザプログラムからは海外の多くのツールが採用している各イベントにコードを書く形式ではなく、1箇所に印刷コードを書いて制御する形式です。帳票作成のためのロジックが分散することなく、プログラムの流れが帳票ツールに依存してしまうというようなことがありません。
◆製品の詳細はWebサイトで公開
Reports.net: http://www.pao.ac/reports.net/
Facebook : https://www.facebook.com/reports.net
◆開発元(Pao@Office)Webサイト
http://www.pao.ac/ (日本語)
Facebook: https://www.facebook.com/pao.at.office
◆Reports.net 製品画面キャプチャ画像URL
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_designer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_previewer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_ie.svg.png
◆製品価格
価格:6万円(税込:6万3千円)
※デザイナ(レポート設計ツール)とエンジンそれぞれの1開発ライセンス込み。
ランタイム・ライセンスは無償。
◆動作環境
OS :Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 /
Windows Server 2003 / Server 2008 / Server 2008 R2
32・64bit OS共用 / 64bitOS別に製品提供。(AnyCpu/x64)
.net framework:.net framework 2.0 / 3.0 / 3.5 / 4.0 / 4.5
.net frameworkのバージョン別に製品提供。
ただし下位互換あり。
開発環境 :Microsoft Visual Studio 2005 / 2008 / 2010 / 2012
開発言語 : C# / VB.net / C++ / J# / F#
◆マニュアル
http://www.pao.ac/reports.net/manual.html
<会社概要>
社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
設立日 : 2001年10月
資本金 : 350万円
代表者名 : 村井 誠
企業サイト: http://www.pao.ac/
社員数 : 10名
事業所 : 本社(千葉県習志野市谷津3-29-2-401)
東京事務所(東京都港区新橋1-8-3 住友新橋ビル7F)
事業内容 : 1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)
2.ソフトウエアの設計・製造・販売
3.システム運用サポート
4.ソフトウエア開発支援ツールの開発、および販売