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70余年にわたり培った財産を次世代に!休刊した『レコード芸術』を、オンライン・メディア『レコード芸術ONLINE』として復活させるプロジェクトが発足!

創立83年目となる株式会社音楽之友社(東京都新宿区、代表取締役社長:時枝 正)は、2023年7月号で休刊した月刊誌『レコード芸術』を、内容刷新のONLINEメディアとして再生させるべく、2024年4月10日10:00よりクラウドファンディングを実施します。

詳細URL: https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php?id=3317


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_1.jpg
休刊した『レコード芸術』を『レコード芸術ONLINE』として復活させたい!

■『レコード芸術』から『レコード芸術ONLINE』へ
クラシック音楽の録音・録画メディアの情報を網羅し、他に類を見ない媒体として高い評価をいただいてきた『レコード芸術』でしたが、当誌をめぐる状況の大きな変化などを受け休刊。以来、継続を希望する声を数多くいただき、音楽之友社でも『レコード芸術』が70余年にわたり培ってきた財産を次世代にいかに継承するか、探ってまいりました。

たどりついた答えは、『レコード芸術』の核となる「新譜月評」を刷新し、ビギナーからコア層まで幅広く対象とする、クラシック音楽の録音・録画メディアのポータルサイト『レコード芸術ONLINE』として生まれ変わらせることでした。

『レコード芸術ONLINE』は有料会員制のウェブマガジンですが、無料記事も充実し、幅広い読者に楽しめる内容とします。多様化するクラシック音楽メディアを幅広く網羅し、音楽之友社だからできる信頼性の高い情報を読者に届けることを主眼とします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_2.jpg
『レコード芸術』は創刊から70年以上もの長きにわたり、多くのファンから支持されました
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_3.jpg
『レコード芸術』誌に掲載されていたときの新譜月評(写真はイメージです)

■『レコード芸術ONLINE』の主な構成
クラシック音楽メディアの「批評の場」を維持することを第一に、まずは、新譜月評を中核とした新譜レビューをメインに、徐々に特集、連載などのコンテンツの充実を図ります。ONLINEメディアとして必須の無料記事も充実させ、ビギナーから潜在層まで取り込みを図ります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_4.jpg
有料・無料記事を織り交ぜた充実した内容に

◎中核となる新譜月評(有料記事)
「レコード芸術ONLINE」の中核となるクラシック音楽の録音・録画された演奏を対象とした批評です。CD・レコード/ストリーミング、国内盤/海外盤を問わず、原則として、製品として作られたものから、毎月総計約100点を編集部が選定し、ジャンル別に総勢約20名の執筆者が、「推薦」「準推薦」「無印」の3種類の基準のもと批評します(ダブル批評ではありません)。推薦盤のタイトルリストは、「今月のレコ芸推薦盤」として無料公開いたします。

◎新譜一覧表(有料記事)
「新譜月評」で取り上げたタイトルは新譜一覧表(データ資料館)にデータを蓄積し、アーカイヴ化します。

◎アーカイヴ連載(有料記事)
創刊から70余年の月刊誌『レコード芸術』が蓄積した潤沢なアーカイヴから、いま読んでも新鮮な記事を発掘、再掲載していきます。読者アンケートなどでリクエストも募る予定です。

◎ONLINEメディアならではの新連載(有料記事)
ONLINEメディアとして求められる「時代への即応性」を意識した連載をスタートさせます。読者アンケートなどの結果も加味しフレキシブルに内容を更新していく予定です。

◎多彩なテーマで毎月更新する特集(有料記事)
毎月テーマを決めた特集を組み、徐々に規模の拡充を図ります(一部の記事は無料公開)。

◎レコ芸執筆陣による「講座」の実施(有料記事)
レコ芸の人気執筆陣を講師とした対面による講座を実施します。また、講座はオンラインでも実況中継し、オンライン参加者も質疑応答に参加できます。後日、講座の内容は記事として公開いたします(初年度はクラファンのリターンとして開催。2年目以降、一般会員も参加可能になります)。

◎先取り最新盤レビュー(無料記事)
新譜発売日に合わせて掲載する、評論家による速報的なレビュー記事です。

◎アーティスト・インタビュー(無料記事)
注目のアーティストにインタビュー取材を行います。



■クラウドファンディングの実施
クラシック音楽の演奏録音を楽しむ手段が、CDというフィジカル・メディアからインターネット配信等へと多様になればなるほど、膨大な選択肢の中から何をたよりに人生を変えるような“名盤”にたどり着けるのか、その「道しるべ」となるものがますます求められるようになっています。そして、自分とは異なる好みや意見との出会いもまた、音楽の未知なる領域を広げ、音楽を聴く喜びを深めてくれると確信しています。『レコード芸術ONLINE』を通して、多くの音楽愛好者の「道しるべ」を創出したいと思います。

この取り組みを広く紹介し、ご支援くださる方を募集するプロジェクトとして、クラウドファンディングを実施します。概要は以下の通りです。本プロジェクトを広くご紹介いただけますと幸いに存じます。


■『レコード芸術ONLINE』クラウドファンディング実施概要
プラットフォームサイト: CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
募集期間 : 2024年4月10日(水)10:00〜5月24日(金)23:59
(45日間)
プロジェクト形式 : All or Nothing形式
公開URL : https://camp-fire.jp/projects/679763
(4月10日(水)10:00公開)
最低目標金額 : 1,500万円
最終目標金額 : 2,000万円(ストレッチゴール)
支援金の使途 : 原稿料、取材費、デザイン費、人件費など、
『レコード芸術ONLINE』の1年間の制作費・運営費
(CAMPFIREの手数料も含みます)

◇予定される特典:
・『レコード芸術ONLINE』の1年間利用
・人気執筆者による講座(オンライン/会場)
・人気執筆者をホストに迎えた「レコード鑑賞サロン」
・『レコード芸術』ゆかりの著名アーティストによる「プレミアムコンサート」
・音楽の友ホールでのレコーディング実施権
などを予定

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_5.jpg
予定される特典も「レコ芸」ならでは
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/389840/LL_img_389840_6.jpg
支援額に応じた特典を受け取ることができます(All or Nothing形式)

*支援者は、支援額に応じた特典を受け取ることができます。All or Nothing形式では、目標金額を達成できなければ集まった支援金がすべて返金になります。
*最低目標額はクリアしたが最終目標額に満たない場合は、コンテンツを新譜月評、先取り最新盤レビュー、アーティスト・インタビュー、アーカイヴ連載に限定してスタートし、その後有料会員数の増加に伴い、連載や特集など順次コンテンツを拡充する形となります。
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